最終更新日:2026/2/12

トヨタL&F近畿(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 物流・倉庫
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 専門コンサルティング
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

記事で読む社会科見学

物流を支えるとは社会を支えること。私たちは人々と暮らしをサポートし続けています

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物流品質を向上し、社会貢献を行っていく

必要なものが当たり前に手に入る、便利で快適な生活や経済の発展。それらを支えているのがトヨタL&F近畿(株)です。どのようなものを、どのような現場に提供しているのか。先輩たちのお話を伺いました。

●尾崎 亮太さん(写真左)
美原支店/2021年入社

●菊池 康介さん(写真右)
美原支店/2015年入社

●西田 勝俊さん(写真中)
美原支店 支店長/2004年入社

食品や日用品などを支えるために欠かせない物流業界。日々効率的な提案ができるよう追及しています

学生時代は、「この先、物流業界はなくなることはない」と考え、この業界を志望。当社のインターンシップにも参加し、トヨタL&Fカスタマーズセンターを見学しました。綺麗な建物内でロボットや無人搬送機が動く仕組みなどの説明を聞きながら、ワクワクしたことを覚えています。
そして、現在私が担当するお客さまの業種はさまざまです。フォークリフトを中心に、そこから派生するハンドリフト(荷物を横持ち搬送する機械)や無人搬送機、スポットクーラー、大型エアコンなどの環境機器も提案しています。

私たちの仕事の面白さは、普通は入れない企業の裏側にも踏み込めること。たとえば、一般の見学を受け入れていない養鶏場にもお伺いすることができます。機械がずらりと並ぶ工場の風景は、キレイに整備され、普段口にしているものが生産されている現場を間近で見るとすごく圧巻でした。また、印刷会社のお客さまを訪問すると、よく馴染みのある食品や洗剤のパッケージが並んでいます。私も使用しているものも実際にあるので、身近だと感じ、この仕事も生活に密着しているんだと実感しますね。
お客さまの要望にはできる限り応えるのが当社の基本であり、機械の販売だけではなく、倉庫の屋根の補修や床の塗り直しといった工事も受注します。中には「倉庫内に事務所をつくりたい」というご相談に応えたこともありました。お客さまが必要とされるのであればボールペン1本、テーブル1点から建築施工まで、物流機器に収まらない、何万種類もの商材とサービスを扱っているのです。

私の上司にあたる支店長からいつも言われていることは、「最後にもう1件、訪問しよう」ということ。私も入社以来心がけていることの一つで、それを意識する出来事がありました。過去に先輩社員が何度訪問しても、一度も社長にお会いできなかったお客さまを引き継いだときのことです。新人担当としてご挨拶に伺うと、社長から直接「フォークリフトの導入を考えてる」とご相談を受けました。入社1年目で完璧にこなせたわけではありませんが、受注にいたることができました。
お客さまから「来月、見積もりを持ってきて」と言われたら、積極的に足を運び新規営業にも挑戦しています。回数を重ねれば重ねるほど知識が増えて面白いですし、少しでもお客さまの力になれることが、やりがいにもつながりますね。
(尾崎 亮太さん)

先輩たちからの一言

「休みの日にフォークリフトを目にしたとき、『どこの車種だろう』と必ずチェックしています。見かけた際にトヨタ車であると嬉しくなりますね」(尾崎さん)

普段使いする商品の物流状況に貢献。企業と協力して成し遂げることにやりがいを感じます

私が担当しているお客さまの多くは製造業。金属加工やプラスチック、食品加工、ペットフードなどのモノづくりの会社が中心です。「商品を売りに行く」というより、「お困りごとをヒアリングし問題解決に導く」ことが私のスタンス。「この作業はどうされているんですか?」と教えていただきながら、潜在ニーズを探ることもあります。課題が見つかったら、それを解決する製品を提案。こうしたソリューション型の営業を心がけているので、最終的にはフォークリフト以外の物流機器を購入いただくことも多いです。夏はスポットクーラーの需要が高まりますし、安全靴や洗剤などの備品・消耗品が必要な現場もたくさんあります。

「お困りごとの解決」がうまく行けば、お客さまも喜んでくれ、作業者の負担軽減につながります。ある食品加工会社のケースになりますが、製造現場で皆さんが忙しそうにされており、事情を聴いてみると、完成した焼き菓子の梱包を外注されていて、外注先に運送する際、毎回使い捨ての段ボールに梱包されているとのことでした。1回しか使わない段ボールを一つひとつ組み立てるのは、費用も手間ももったいないと考えた私は、1m角のプラスチックの箱をお勧めしました。4面を組み立て、蓋をすればそのままフォークリフトで出荷することが可能です。その提案にお客さまは大変喜び、すぐに採用してくださいました。こうした提案がお客さまの作業効率の向上につながると製品も早く市場に出回るので、社会貢献をしていると感じます

現場に伺うと、私は気になることがあれば積極的に質問をするように心がけています。好奇心を持って動けば、お客さまは心を開いて情報をくださるので、さまざまなことを知っていく喜びがあり、モノづくりを支えながら社会を支えている実感が持てるのです。
コロナ禍で消毒液やマスクが不足したとき、織物の製造をされているお客さまが布マスクの製造に取り組まれました。急遽、フォークリフトも荷物を置くパレットもレンタルでご用意することになりましたが、一時的な体制変更というときでも、当社の豊富な商品バリエーションをご提案することで、お客さまのお仕事を支えることができました。日常生活において何気なく手に取る商品も、こうした企業の努力があってこそ成り立つものだと改めて実感し、そこに私も関わり、社会貢献できたことが自信になりました
(菊池 康介さん)

先輩たちからの一言

「私も休日や旅行先でフォークリフトを見るようにしています。『こうすればもっと効率的かもしれない』と考えながら作業を見てしまうことも多いですね」(菊池さん)

テーマパークのバックヤードや、国際空港でも大活躍。さまざまな企業を支えることに誇りを持っています

当社のメイン商材はフォークリフトですが、それは全体の半分ほどの割合です。スペースを有効活用できる自動倉庫や誘導路上を自動で移動するカートなど、マテハン機器と呼ばれる物流機器全般を提案・販売するのが私たちの仕事。パレットやストレッチフィルム、ヒーターにスポットクーラーといった消耗品など、物流現場で使われるあらゆるモノが商材であり、取扱品目は数万種類にもなります。フォークリフト一つとってもさまざまな大きさがありますし、利用方法も販売・リース・レンタル・中古車に分かれます。さらに各機器の整備や修理も担い、お客さまのビジネスを支えています。

当社のお客さまは、中小企業から大手企業までさまざま。テーマパークのバックヤードで当社が提供した自動倉庫が設置されていたり、国際空港では『トーイングトラクター』という牽引車が活躍しています。旅客のキャリーバッグを飛行機に積み込むため、この牽引車にコンテナ車を何台も連結させ、飛行機の待機場まで移動するのです。皆さんも飛行機に乗る機会があったら、ぜひ見てみてください。牽引車はテーマパークのパレードで、人形を動かす機械の設置に使われたこともあります。私もセッティングの現場に入らせていただきましたが、舞台裏を見ることができて面白かったです。

私たちの仕事は、お客さまの現場全体を見てニーズに合わせた提案を行うことです。必要ないと判断すればフォークリフトを減らし、別の機器を使用いただけるよう代替案を案内します。こうしてお客さまに寄り添うスタイルを「伴走営業」と呼んでいます。
数年前、関西を襲った大きな台風の影響で、国際空港が一部水没し、フォークリフトやトーイングトラクター合わせて約200台が故障し、使用できない状況になってしまいました。私たちはそのフォークリフトを急いで持ち帰り、全社員が一丸となり修理を施しました。その間にはお客さまにレンタル車を投入し、急場をしのいでいただきました。「お客様と共に未来を紡ぐ」という基本理念のもと、「物流を止めてはいけない!」という強い使命感から迷いなく行動し、お客さまの役に立てたことは私たちの誇りです。これからも、少子化などが影響して担い手が不足する物流業界を支えていきたいと思っています。
(西田 勝俊さん)

先輩たちからの一言

「業務の一環でお客さまのプロジェクトに入ることがありました。『来週、会議だよ』と言われて驚きましたが、頼りにされていると思うとやりがいに感じます」(西田さん)

企業研究のポイント

インターンシップで学生さんにお会いするとき、私はいつも「気になるワードが見つかったら、どんどん参加してくださいね!」とお話しします。当社もそうですが、B to Bの場合は取引先が法人のため、事業内容も仕事も見えにくいものです。だからこそ現場に入って、働くイメージを持ってもらいたいですね。そうしてさまざまな企業を見ているうちに、自分自身の軸が定まってくると思います。入り口は「社名に惹かれて調べました」というような理由でも大歓迎です。少しでも興味がわいた企業へ、積極的に足を運んでみましょう。
同じトヨタでも、カーディーラーはB to Cで土日は出勤、当社は法人がお客さまですから土日はお休みです。働き方にも変化が出てくるので、そんな違いも知っていただけたらと思います。

物流に関わる企業は、業界の働き方改革もどう対処するか、一生懸命考えています。物流を止めてしまったら生活が不便になり、必要なときに必要なものが届かなくなります。そのようなことが起こらないようにするためには、物流現場の効率化が必須。企業研究をきっかけに、物流機器が社会で果たしている役割も知りながら、さまざまな分野に興味をもって、知識を深めていただけたらうれしいです。

(人事担当/細谷 昭央)

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入社5年目までは1~2ヶ月に1回のペースで研修を実施。5年かけてじっくり育てていく。若手社員が集まって情報を共有し、相談をしあったり親交を深める機会になっている。

マイナビ編集部から

国内でも存在感を誇る製品を提案している同社。そこで働く先輩たちと人事担当の細谷さんから、さまざまなことを教えていただいた。一番驚いたのは、フォークリフトが一台ごとのオーダーメイドということだ。荷物の大きさ、重さ、形状など、顧客の業種や現場によって求められる仕様は異なり、それに合わせて特注されるという。500kgから最大43トン(船舶コンテナクラス)まで、対応機種も幅広い。エンジン車、バッテリー車があり、今や7割がバッテリー式。水素を燃料とする燃料電池フォークリフトもあるそうだ。

充実のラインナップで、物流現場をサポートする同社。「菊池さんは誠実で、熱意のある営業姿勢が喜ばれている」「尾崎さんはまっすぐな人柄で、お客さまの懐に入っている」と部下への期待を語ってくれた西田支店長。皆さんの惜しみない努力が、顧客の欲しいものがきちんと届く当たり前の暮らしを支えてくれている。
また、人事担当の細谷さんから同社の特徴について伺ったところ、顧客に作業効率の向上を推奨する以上、自分たちが使用する備品は複数の予備をあえて用意しないなど、無駄を省き自らも実践しているという。顧客のことを第一に考え、手本になるよう社員自ら実践していく姿は、同社の強みかもしれないと取材を通して感じられた。

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これからも刻々と変化する物流ニーズに対応し、ロジスティクスを支えていく同社。提案する機器は置き換わっていくが、「顧客第一」という方針は少しも揺らぐことはない。

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