(株)クリーク・アンド・リバー社【東証プライム市場上場】

私はビジネス・エクスペリエンス・グループという部署で主に応募者の面談対応を行っています。
求職者の方のお話を聞き、ご希望に合ったお仕事を紹介するのがお仕事です。
そんなお仕事の中で私が気を付けているのは、「真剣に一人ひとりの人生に向き合う」ということです。
求職者の方は、ご本人の夢やキャリアステップのビジョン、ご家庭の事情など様々な背景がある中でお仕事を探されています。そのため、面談の中では、単にスキル面だけでの判断をするのではなく、ご本人が抱えている思いや考えといった本音を聞き出すことを大切にしています。
キャリアチェンジをしたいのであれば、前職では何が物足りなかったのか、これからの転職はご本人のキャリアにとってどんな価値を持つのか。少しお仕事に疲れている様子であれば、どんな苦労があったのか、どんな環境であればまたお仕事を頑張れるのか。
対話を通して本音を知ることで、その方が本当に求めているお仕事の提案に繋がり、結果的に長くお仕事を続けていただけます。そして何より、丁寧に向き合ってくれてありがとうと言っていただけることが自分自身のやりがいに繋がります。

フローレンス・ナイチンゲールの
「How very can be done under the spirit of fear.
（恐れを抱いた心では、何と小さいことしかできないことでしょう。）」
という言葉を大切にしています。
私は心配性なので、新しい環境にいるときや大事な判断をするとき、つい不安になってしまうことがよくあります。
そんな時はこの言葉を思い出して、自分の考え方が縮こまっていないか反省するようにしています。

私がクリーク・アンド・リバー社への入社を決めた決め手は「人の良さ」でしたが、この印象は入社してからも全く変わっていません。人が好きな方、優しい方が多い会社だなと感じます。
新卒のころは他部署の方にもいろいろと一からご質問する機会も多く緊張していましたが、皆さんお忙しい中嫌な顔一つせず丁寧にサポートしてくださいました。
また、入社すぐのころは、同期のみんなも同じように優しい人ばかりでとても過ごしやすく感動したことをよく覚えています。

昔と違って今は、多くの人にとって、仕事を決めることは新卒の1回きりというわけではないと思います。
だからこそ自分の人生選択についてよく考える時間を持ってみてください。
仕事に限らず自分の将来の姿を想像したときに「ここで新卒時代を過ごせたのはいいステップだった」と思える選択になると良いなと思います。
クリーク・アンド・リバー社は世の中で活躍する多様なプロフェッショナルを支援し、またプロフェッショナルが活躍している会社です。そういう点で学べる事も沢山ありますし、何より温かい同期や先輩たちとキャリアをスタートできたことが自分にとってはとても良かったと思っています。