最終更新日:2025/4/25

中央復建コンサルタンツ(株)

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都、大阪府
PHOTO
  • 10年目以内
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

段取り上手な人向きの仕事

  • 藤田 侑子
  • 2018年入社
  • 九州大学
  • 工学部 地球環境工学科 卒業
  • 鉄道系部門 鉄道グループ
  • 関西民鉄連続立体交差事業の設計業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名鉄道系部門 鉄道グループ

  • 勤務地大阪府

  • 仕事内容関西民鉄連続立体交差事業の設計業務

私の仕事:関西民鉄連続立体交差事業の設計業務

現在、関西の連続立体交差事業の設計業務に携わっており、鉄道の本体構造物から、一見鉄道設計の範囲外に見える擁壁等の附帯構造物まで、計画・設計を行っています。現在私は、主に高架の鉄道を支えるRCの橋脚と桁、鉄道線路沿いの擁壁の設計を担当しています。構造形式の提案や比較検討から、詳細な構造計算、施工できるレベルの詳細な図面作成まで全て行います。
関西のような都市では鉄道は移動手段としてなくてはならない身近なインフラであり、民地や道路等の他施設と近接していることが多いです。そのため、毎回様々な制約条件がある中で、どうしたら構造が成立するのか上司やベテランの技術者、時には、他分野の専門家と相談しながら設計していきます。鉄道分野を軸に様々な分野の知識を少しずつ深めていっています。


一番嬉しかったエピソード:新しい構造形式でも、設計法から検討し構造を提案・設計することができる。

用地の制限が厳しい箇所で擁壁の設計をした際に、鉄道横での設計事例がまだ少ない構造形式を使用した設計業務がありました。そのため、鉄道での設計法がまだ整備されていないなかで、上司や発注者、メーカーさん、施工業者の方等、様々な人と相談しながら、事例等を収集し設計法から検討しました。確立された設計法に従って行う設計とは異なり、検討項目がとても多くわからないことだらけだったため、とても大変でしたが、その分設計が完了した際の達成感は大きかったです。
まだ、私が設計に関わった構造物のうち施工まで完了しているものはないですが、その時の構造物は特に、完成形をこの目で見ることが楽しみです。


この会社を選んだ理由:大阪で鉄道に強いコンサルタント会社

私が、就職活動で企業を探す際の条件は、大阪であることと鉄道に関わる仕事であることでした。私は、佐賀出身ですが、就職を機に九州から出たいと思っており、東京か大阪で迷いましたが、学生時代に訪れる機会が多く、街や人の雰囲気が好きだった大阪で働きたいと思い、大阪を中心に就職活動を行う予定でした。そのタイミングで大学で行われた会社説明会で当社を知り、本社が大阪で鉄道に強いコンサルとの説明を受け、気になって面談ブースで詳しい話を聞きました。
他に条件に合う会社もありましたが、最終的には、実際に説明して下さった方々が、年齢も役職も離れているのに適度にフランクに話されていて、風通しのいい雰囲気が印象的で弊社に決めました。


就職活動アドバイス

コロナ禍を抜け、ようやく通常の就職活動形態に戻ってきて、どの企業も直接会社訪問やOB訪問できる機会が増えていると思います。会社の雰囲気は直接会ったり見たりしないとわからないことは多いと思います。私自身が、あまり会社の雰囲気という人によって感じ方の違う曖昧なものを重視していなかったのですが、最終的に「雰囲気が良い」ことで決めたため、条件に合う会社を見つけたら、直接訪問して話を聞くことは大切にして頂ければと思います。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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