最終更新日:2025/6/1

(株)GENDA GiGO Entertainment

業種

  • アミューズメント
  • レジャーサービス
  • サービス(その他)
  • イベント・興行
  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

社員のアイデアを活かした「楽し場」を創造中!活躍の場は世界にも広がっています

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“楽しい体験をクリエイトする仕事”の醍醐味とは?

アミューズメント施設事業を中核に、幅広い事業を展開するGENDA GiGO Entertainment。キャリアの異なる3名の社員に、それぞれの仕事内容や醍醐味、今後やりたいことについて伺いました。

◆戸田 健一さん(写真右)
商品企画本部 コンテンツ開発課
2004年入社

◆森下 茉利奈さん(写真中央)
都市営業部 GiGO池袋3号館
2016年入社

◆中村 黎星さん(写真左)
経営戦略室 秘書課
2019年入社

新しい業態のお店を創り出し、グローバル市場に届けていきたい/戸田さん

ゲームが好きで、「楽しい仕事がしたい」という思いで入社を決めました。入社2年目からは複数の店舗で店長を経験し、エリアマネージャーを経て、現在は本部業務に就いています。

店長経験の中では、日本一の売上規模を誇る池袋店での2年間が特に印象に残っています。映画館などの異業種の方々と組んだり、近隣のアミューズメント施設と競い合って相乗効果で集客をしたり、通称「乙女ロード」の流行を盛り上げていく一端を担いました。流行を自分たちで仕掛けていき、お客様の喜ぶ姿をダイレクトに見られることはこの仕事の大きな醍醐味。150名ものスタッフをまとめ、年間20億円もの売上を動かす立場としては、1つの企業を任せていただいたようなダイナミックなやりがいもありました。

「ずっとお店にいてもいいな」と思えるくらいに現場は楽しかったのですが、本社に来てからは、また違う楽しさややりがいを感じられています。現在は昨年新設されたばかりの部署で、幅広いエンターテインメント領域の中から、次の事業の柱となる事業のタネを探す仕事をしています。メッセンジャーアプリで人気のスタンプクリエイターのデビューを支援し、創作キャラクターをUFOキャッチャーで楽しめるクリエイターズ・クレーンなどの企画を実現させたほか、現在は飲食や推し活とのコラボレーションを行いながら海外展開を見据えた企画を検討中です。会社全体を動かせている手応えが、本部職の魅力ですね。

当社は、若手にもどんどん裁量を与えてくれる会社です。中長期的なゴールは共有しますが、そこに至るプロセスは一任してもらえるので、「これをやったら楽しいと思う」と言い切れる熱量を持っている人や、それを自分の手で形にしてお客様に届けていきたい思いがある人には、とても面白い会社だと思います。自分の個性や若い感性を発揮できる仕事も多いですし、周りを圧倒するほどの熱量やこだわりも武器になる仕事です。

最近よく感じるのは、どんなにデジタル技術が進んでも、エンターテイメント領域では“人の思い”に勝るものはないということ。生産性を超越したヒットが生まれることも多く、お客様に喜ばれるものは数字や法則では測りきれない部分があります。“残すべき無駄”を見極めるには想像力も必要。しっかりと考え、チームでのコミュニケーションを大切にしながら、新しい事業を軌道に乗せていくことが今後の目標です。

学生の方へのメッセージ

「社員の好きなものへの熱量に圧倒されることも多く、自分の趣味嗜好も大いに活かせる仕事です。積極的に発信する姿勢が活躍につながると思います」(戸田さん)

若いうちから、大きな店舗をマネジメントできるやりがいは充分!/森下さん

学生時代に飲食の仕事の楽しさを知り、サービス業の切り口で当社に興味を持って入社をしました。アミューズメント施設には詳しくなく、未経験からのスタートだったので、入社後は一から業務を教えていただき、段階的にフロアマネージャーとしての業務を習得。2年目の秋から店長に就任し、現在までに4店舗を経験しています。うち3つが新店舗です。

新しい店舗を立ち上げる際には、まず自分の足を使ってエリアの特徴やお客様の層を掴む調査からスタートします。それに基づいてお店のカラーや企画を考えていきますが、これまでで一番特徴を打ち出したのは、新大久保の店舗です。全国各地から韓国好きの女性のお客様が集まる街なので、他店で人気のアニメやフィギュアの企画ではなく、思い切ってK-POPグッズを大量に仕入れて独自カラーを打ち出してみました。その結果、多くのお客様が来る人気店に押し上げることができ、後輩店長もこの路線を引き継いでくれています。

現在の池袋店は、エリア一帯で行われるコスプレイベントの協賛店となり、限定景品を揃えるなどしてお客様に喜んでいただいています。郊外の店舗にいた頃は、常連のお客様が何度来ても楽しめるような独自の企画を考えたり、地域のお祭りと連携したりと、場所によっても有効な施策はさまざまです。日々の試行錯誤がお客様に届き、しっかりと数字を出せると達成感が大きいですね。

また、店長として一番重要な業務は、スタッフの育成、チームづくりだと考えています。ベースとなるマニュアルはありますが、お客様の世代や店舗のカラーに合わせて研修内容もアレンジしていますし、各自の個性を見極めて適材適所になるように努めています。笑って楽しく仕事ができる雰囲気づくりも大切にしていますね。煩雑な裏方業務にはゲーム要素を取り入れるなど、仕事を楽しめるような工夫もしています。「毎日が文化祭の仕事だよ」と皆によく伝えていますが、お客様のために楽しい空間をつくろうと思える人は、この仕事に向いていると思います。

現店舗では50名以上のスタッフがいますが、若くしてこの規模の店舗を任せてもらえることに非常にやりがいを感じています。今後はさらに大きなお店も手掛けてみたいですし、アミューズメント施設と飲食店を合わせた多業態の店舗なども経験してみたいです。

学生の方へのメッセージ

「店長は忙しいイメージがありますが、閑散期には11連休を取得するなど十分に休暇を取れています。店舗は若手が多いので、風通しよく働きやすいと思います」(森下さん)

入社3年目から、念願だった“海外に関わる仕事”で活躍中!/中村さん

学生時代は台湾の大学で、平面デザインを学んでいました。語学力を活かせる企業を探すなかで当社の存在を知り、楽しい空間を創り出せる仕事に魅力を感じて入社を決めました。 

新人研修後、まずは店舗研修として埼玉県のショッピングモール内、東京ドームシティ内という2店舗を経験。その後、本配属された新大久保の店舗で1年半を過ごしました。同期の社員が韓国制服レンタル「SEPURISH」の企画を立ち上げていたので、一緒に制服のバリエーションの強化や回転率の向上を図り、人気コンテンツに成長させられたことが、この店舗での一番の思い出です。新規開業までの流れや人材教育のノウハウのほか、想像以上にお客様の層が広いことや、きちんと計算されて成り立っているビジネスであることなど、現場ならではの学びをたくさん得られました。

そして入社3年目には本部へ異動。「本部で海外事業に関わりたい」という希望を出しつづけていたので、チャンスをいただけてとても嬉しかったです。海外関連の業務としては、海外子会社との連絡窓口や駐在員のサポートを担当しており、台湾店舗の運営をしているグループ会社や、親会社の中国やアメリカ法人の方々と連携を図りながら、ビザの取得代行や出向者ミーティングの運営業務を行っています。現地のスタッフや法律事務所とも密なやり取りをしており、国内との書類手続きの違いなど、いろいろなことを経験できています。語学力を活かして、財務・経理・ITの部門など他部署の方々にも役立てるやりがいを感じています。

また普段は、本部会議の運営なども行っています。着任後しばらくは議事録を取りながら、先輩が段取りをする様子を近くで見て学びました。自分が主担当として会議運営に挑戦した際には、学んできたことを実践につなげることができ、関連会社の社長にも褒めていただけたことが心に残っています。

店舗マネジメントの経験者が多いこともあってか、社内はわからないことがあれば親身に教えてくださる先輩ばかりで、とても働きやすいです。本部に来てからは週2~3日のリモートワークも活用しており、効率的に仕事ができています。店舗から少し遠くなった分、休日は時々、現場の様子を見に行くようにしています。当社は現在、グループを挙げて海外展開に力を入れている状況なので、私もいずれは海外の店舗開発を任せてもらえるよう、幅広く経験を積んでいきたいです。

学生の方へのメッセージ

「海外での活躍を目標に、仕事の基礎力を磨いています。グローバルな仕事がしたい人には、当社のような活躍の場もあることをぜひ知ってほしいですね」(中村さん)

企業研究のポイント

企業研究は、幅広い企業を知れるとてもいい機会です。たとえ同じ業界であっても、1社ごとに特徴はさまざま。視野を広げて、いろいろな企業の話を聞いてみると、自分がやりたいことや働きたい会社が見えてくると思います。その仕事を通してどのようなやりがいや楽しさが得られるのかをイメージしてみることも、大事だと言えるでしょう。

積極的にインターンシップや説明会に参加して、社風や職場の雰囲気を知ることも大切です。社員と直接コミュニケーションを取ったときの様子だけでなく、先輩と後輩の関係性など、社員同士の接し方もチェックしてみてください。若手社員に直接質問できる機会があれば、「入社前のイメージと入社後に感じたギャップ」について聞いてみましょう。そうすることで、その仕事や企業のリアルが見えてくると思います。

当社は、入社2~3年で店長を任されるのが珍しくない環境。若手のうちから活躍でき、圧倒的な経験を積めるのが魅力です。ゲームセンターに入ったことがほとんどなかった私も、先輩たちの手厚いサポートのおかげで、入社2年目で店長を任されるまでに成長できました。店長から先も多彩なキャリアパスが広がっているので、「人を楽しませたい」という気持ちを大切にしながら、自分の可能性に挑戦してもらいたいです。

〈人事部 教育課/大鷹 梨華さん/2020年入社〉

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「『新しいことに積極的に挑戦したい』『チームプレーで何かを成し遂げたい』『たくさんの人を笑顔にしたい』といった方なら、当社で活躍できるでしょう」と大鷹さん。

マイナビ編集部から

2022年1月に社名を一新し、世界一のエンタメ企業を目指す新体制となったGENDA GiGO Entertainment。「世界中の人々の人生をより楽しく」というミッションのもと、新たな店舗ブランド【GiGO】としての認知度向上にも取り組んでいる。

2022年の業績は過去最高となったそうだが、社員たちの「こんなことをやってみたい」「これをやったら楽しいと思う」という熱意と多様性あるアイデアが、その原動力になっているのだろう。取材に協力いただいた3名の話からも、自分が思い描くアイデアを積極的に形にしている様子や、エンターテインメント業界らしい活き活きとした風土がうかがえた。最近は以前にも増してスピーディーにチャレンジがしやすい体制となり、社内のあちこちで「Speed is King!」というスローガンが飛び交っているそうだ。

早ければ入社2年目から1つの店舗を率いる経験ができ、現場のスペシャリストを極めていく道もあれば、本部職のスペシャリストとして、早くから本部で活躍するキャリアを描くことも可能とのこと。グローバル展開にも力を入れているため、海外に関わる仕事がしたい人にも、多くのチャンスがあるという。「好きな分野の仕事がしたい」「人を楽しませる空間をつくってみたい」「日本のエンタメの魅力を海外にアピールしたい」といった志向の方は、同社でどのような仕事ができるか、より深い企業研究を進めながら考えてみてはいかがだろうか。

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全国トップシェアを目標に、国内外に250店以上の施設を展開している同社。新店や新業態の店舗も続々と増えており、社員の活躍フィールドも多彩に広がっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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