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最終更新日:2025/2/3
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日本有数の研究機関・大学・大手企業の研究開発を支える超高性能の電源装置の開発をしています。
技術進歩が激しい中でクライアントとの信頼関係を持ちながら創業68年目を迎えています。
アナログとデジタルの融合で超高性能の電源装置の開発を通じ、さらに研究機関の発展に貢献していきます。
「活発に意見を交わし、開発を進める活気ある職場で、相談などもしやすい環境です。年度末の繁忙期以外、残業はほぼなく、有給休暇も希望どおり取得できますよ」(松さん)
■大学との協業をもとに高精度な電源装置を開発当社は、1956年に東北大学の各種研究室の測定器などの設計・修理から事業をスタートしています。電子機器である測定器を動かすには、専用の電源装置が必要となります。電力会社から届く電気は、実は絶えず微妙に電圧が変動しており、微小な振動やノイズが混じっています。その不安定さは、繊細な測定器には大敵。正確な測定の妨げになったりします。そこで、大学と協業しながら電源制御技術の研究に着手したことが、当社の技術開発の始まりです。電圧または電流の変動が10のマイナス6乗(100万分の1)と高精度でかつ、使用する機器に最適な電気を供給する電源装置などを開発し、その技術をベースに各種の電源装置を製作しています。■加速器、半導体、医療など多様な分野の機器を支える当社の電源装置は現在、さまざまな分野で使われています。その一つが加速器。安定した電気の供給により、ミクロの世界を観察できる加速器を使った、薬品やワクチン、新繊維の開発などを支えています。また、半導体製造装置など、高い精度が求められるデリケートな生産設備や、がん治療器など安定した稼働が大切な機器などにも当社の電源装置が導入されています。研究者、医師などの要望に基づいて開発・設計を行ってつくりあげる製品も多く、長年にわたる信頼をもとに大学の研究所や理化学系の研究所、電機メーカーなどで採用されています。新しい研究などにともなって、新たな技術開発を行いながら、この分野における最先端を目指しています。■失敗を恐れず、チャレンジする気持ちを歓迎!電源装置の開発・設計、自社工場で製造した製品のテストからアフターメンテナンスまで、一貫して携われるため、製品が導入・稼働している研究所などに立ち入る機会もあります。新たに建設される施設などに関わることもあり、対象となる加速器などとのマッチングテストを行う場面では、世界的に注目される研究を陰ながら一緒に進めているといった誇りと、やりがいを感じられます。受注生産を主としていることから、常に新しい開発に携われる喜びがある一方で、多くの失敗を経験することになります。けれども、それがチャレンジの結果であれば、むしろ積極的に評価しますし、うまくいかなくても前に進んでいこうという気持ちを持てる方とぜひ一緒に働きたいと願っています。(開発技術部 部長/松 隼人)
<大学> 東北工業大学、東北学院大学、石巻専修大学、東北職業能力開発大学校(応用課程)、八戸工業大学、東京電機大学、中央大学