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最終更新日:2025/2/3
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設立から約150年の歴史を持つ国際的人道支援機関です。
赤十字しか出来ないこと(血液事業)、赤十字だからできる(災害救護)ことがあります。
時短勤務や産休・育児休暇の実績があり、働きやすい環境です。
「災害時には救護班として活動、普段は防災学習や救急法を周知。皆さまの寄付を地域に役立て、人の命を救う血液を届けるなど、地域に根ざし、活動しています」と志賀さん。
私が赤十字を知ったのは、高校生の時で、献血で飲料の配布などがあるという軽い気持ちで献血ルームを訪ね、そこで人のためになる仕事をしている人がいることを知りました。大学では経済学を専攻し、将来は地域に貢献できる仕事がしたいと考える中、赤十字の存在を思い出し、入職を希望しました。日本赤十字社大分県支部には、大分県支部、大分赤十字病院、大分県赤十字血液センターの3つの施設があり、私たちは一般事務としてジョブローテーションしながら各施設の業務に携わります。最初に配属となった血液センターでは、血液製剤を保管・管理し、病院からの要請に応じて届けていました。現在の配属先である県支部では、防災学習や心臓マッサージ、AEDの使い方などを子どもたちに教えるほか、寄付に関することなど、さまざまな業務を担当しています。異動する度に異なる業務を覚える苦労はありますが、新しい発見ができるのも面白いと感じます。さらに、いちばん大きな役割として災害時の救護活動があり、大分県も大きな被害を受けた熊本地震では、由布院の避難所に第1班として医師や看護師と一緒に向かいました。避難所で大変な思いをされている方から感謝いただいた時には頑張らなければと改めて思いますし、子どもたちが真剣に話を聞いてくれる姿を見たり、講習を受けた人から「分かりやすかった」という言葉をいただけたりするのも嬉しいですね。病院では、医師や看護師などの多職種と関わりながら現場を支えることができるやりがいも実感できます。また、仕事を通じて人との関わりがどんどん増えていくのもこの仕事の喜びです。寄付で成り立つ赤十字の活動において、寄付をいただく方から「私の代わりに頑張ってね」と声を掛けていただくこともあり、その方々の気持ちを無駄にしないよう精一杯努めようと気持ちを引き締める場面もあります。歴史を遡れば、約150年前の戦争時に、敵味方関係なく命を救いましょう、困っている人のために行動しましょうというのが赤十字社のはじまりです。その理念に基づき、人の命と健康、尊厳を守ることを使命に活動する今も、災害や紛争が世界から無くなることはありません。困っている人がいる限り、活動していくという考えで成り立つ事業であることを学生の皆さんにもぜひ知っていただきたいと思います。■志賀 章太郎(2012年入職・大分大学経済学部卒業)
<大学> 青山学院大学、愛媛大学、大分大学、大阪教育大学、関西学院大学、九州大学、九州国際大学、九州産業大学、京都女子大学、神戸学院大学、高崎経済大学、津田塾大学、鳥取大学、長崎大学、日本大学、日本体育大学、日本文理大学、広島大学、広島国際大学、福岡大学、別府大学、防衛大学校、宮崎大学、明治大学、山口大学、立命館アジア太平洋大学