最終更新日:2025/6/30

(株)日本セレモニー【総合部門】

業種

  • 冠婚葬祭
  • ホテル・旅館

基本情報

本社
山口県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

セレモニーって、クリエイティブだ。“自分だから”必要とされる仕事がここに!

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現場に欠かせない存在として活躍する2名の社員にインタビュー!

ここでは、フューネラル事業部の一員として働く先輩社員2名が登場。当社への入社を決めた経緯やお客様とのエピソード、職場環境、今後の目標についてなど、ざっくばらんにいろんな切り口で語っていただきました。

◆Y.A.さん(写真左)
フューネラル事業部/2020年入社

◆H.M.さん(写真右)
フューネラル事業部/2024年入社

医療の世界から一転、「究極のサービス業」へ。忘れられない出会いが待っていた。

◆インターンシップで斎場のイメージが一変
将来は人の役に立つ仕事に就きたいと、大学では医療福祉を専攻。企業研究もはじめは医療や介護を中心に見ていました。ですが、学びを深めるうちに「人の一生の最後に関わる、葬祭こそが究極のサービス業なのでは」と思うように。そうして視野を広げた中で当社のインターンシップを知り、参加しました。社員の方々の気さくな人柄と仕事に対する真摯な姿勢に感銘を受けましたね。そして何よりも驚いたのは、典礼会館の明るく洗練された雰囲気。自分の中にあった斎場の暗いイメージが完全に払拭され、「ここで働きたい」と心から思えたのが入社の決め手になりました。

◆“自分だから”必要とされる仕事
現在はお通夜・お葬儀の内容の打ち合わせをメインで担当する「受注担当」として働いています。式の準備や運営を主に担当する「施行担当」からステップアップし、受注担当として初めて打ち合わせをした葬儀のことは今も忘れられません。急なご逝去に戸惑うご当家様に私なりにしっかりと寄り添い、打ち合わせでは故人様を写真で偲ぶスライドショーを提案させていただきました。ご当家様はとても喜んでくださり、今でも一周忌、三回忌など法要がある度に「あなたに担当してほしい」とご指名いただいています。他の誰かではなく“自分だから”必要とされるのは、この仕事の何よりのやりがいですね。

◆チームワークに自信アリ!
スタッフの年次やキャリアは様々ですが、“鉄壁”ともいえるチームワークの良さが何よりの自慢です。葬儀の内容を決める際には、地域の風習やしきたりを大切にされるご当家様も多いのですが、私の経験値ではまだまだ分からないことも多々あります。そういう時先輩に相談すると、丁寧に教えてくださるので、とても勉強になります。後輩スタッフのひたむきに頑張る姿も大きな刺激になっていますし、教えることで逆にこちらが教えてもらうことも多いです。現状に留まることなくチームワークにさらに磨きをかけ、典礼会館をよりいっそう盛り立てていきたいと考えています。
(Y.A.さん)

先輩から一言

「会社見学会で接した社員の方々が本当に優しく、緊張がほぐれて自然と笑顔になっている自分に気づいたのも、入社を決めた要因の一つになりましたね」

未知の状態で飛び込んだわたしが、“個展”のようなお葬式を創るまで。

◆お葬式に参列したことがなかった
大学は経営学部で学び、企業倫理をメインで専攻。企業研究を進めるうえで意識したのは、「自分の興味や関心には素直に従う」ということ。葬祭業界は、これまで葬儀に参列したことがなく未知の世界だったからこそ興味を持ちました。3回生の秋に当社のインターンシップに参加し、典礼会館のスタイリッシュな雰囲気に大感激!設備面が充実していること、そして社員の方々の温かさや人間関係の良さに惹かれ、「この会社の一員として働きたい!」という想いは揺るぎないものとなりました。

◆スタッフは個性派揃い!
入社後は、先輩の横に付いて各業務の進め方や一連の流れについて理解を深めていきました。どの典礼会館にも共通していえることですが、支配人を中心としたまとまりの良さはピカイチで、スタッフ一人ひとりが存在感をしっかりと発揮して活躍しています。正直、入社するまでは真面目でおとなしい方が多いかと思っていたのですが、入社してみると個性的で楽しい方ばかりで、良い意味でその点にはギャップを感じましたね!もちろんスタッフ同士の仲の良さもバツグンで、私は同期と月1回のペースでご飯を食べに行くことを楽しみにしています。

◆故人様作の絵画で彩られた葬儀会場
フューネラル事業部の一員として働いていて一番嬉しいのは、やはりお客様から感謝の言葉をいただけた時ですね。絵を描くことが趣味の故人様を担当した際は、作品を葬儀会場に展示することをご提案しました。10枚以上の絵がある中、「1,2枚飾っていただければ十分です」と遠慮されるご当家様。「せっかくなので全部飾りましょう!」とご提案し、葬儀当日は人物画や風景画などの力作が会場を彩りました。参列者の皆様は熱心に作品に見入り、ご当家様は「個展の会場みたいにしてくれてありがとう!」と喜んでくださって、感無量でしたね。お客様の言葉からさらに一歩踏み込んだご提案ができたからこそ感動していただける式になったと思います。相手を想ってしたことの反応がダイレクトに返ってくるのがとても嬉しいです。
(H.M.さん)

先輩から一言

「会館は明るくスタイリッシュ!お客様に少しでもリラックスしていただきたいとつくられた、ホテルのようなお部屋や浴室が魅力です」

成長もプライベートも大切に。自分らしいキャリアを築ける場所。

◆資格を取得しプロフェッショナルへ!
当面の目標は、厚労省が認定する資格「葬祭ディレクター」の1級を取得すること。有資格者となれば個人葬から社葬まで全ての葬儀を担当できるようになり、葬儀のプロフェッショナルとしてお客様から一層信頼を頂けるようになります。資格を取得できれば手当の支給がありスキルアップを会社が応援してくれるのが嬉しいですね。また、働きやすさに関しても当社は申し分ありません。シフト制でしっかりと休めるので、プライベートを思いおもいのスタイルで満喫できます。私の場合、休日は映画鑑賞など家でのんびり過ごしたり、遠出のドライブに出かけたりと、心身ともにリフレッシュできています。学生の皆さんに伝えたいのは、自分の中でブレることのない“軸”を定めることは、企業研究や今後の活動を円滑に進めるうえで非常に大切だということ。たくさんの企業をみて後悔のないように企業研究を進めてください!
(Y.A.さん)

◆オフタイムも心置きなく満喫♪
今の目標は、現在の施行担当から打ち合わせを担当する「受注担当」へのステップアップですね。支配人との面談でも、「2年目の終わり頃の昇格を目指して頑張ろう」と言っていただき、気持ちがさらに引き締まりました。福利厚生や待遇面の充実ぶりも当社の大きな魅力であり、シフト制で十分に休める点が最も気に入っています。私の趣味は読書で、ミステリー作品が特に好きなんですね。読み始めると面白くてなかなか止めることができないので、休日に思う存分時間を使って読み進められるのが、私にとっては至福の時間です。ランニングが趣味の先輩もいますし、皆それぞれのオフタイムを存分に楽しんでいます。私から学生の皆さんにアドバイスを送るとすれば、“今の時間を大切にしてほしい”ということ。勉強やアルバイトなど忙しい日々とは思いますが、まとまった時間を取りやすいのは学生の今だからこそです。やりたいことには臆することなくどんどんチャレンジして、素敵な思い出をたくさんつくってほしいですね。
(H.M.さん)

先輩から一言

「有給休暇は取りたいタイミングで自由に取得できます」(Y.A.さん)「記念日などに合わせて3日間以上の連休が取れるメモリアル休暇制度もあります」(H.M.さん)

企業研究のポイント

企業研究では、視野を広げてまずはいろんな業界・職種に目を向けることをお勧めします。最初から特定の業界や職種に絞ると、軌道修正したい場合に相当の時間とパワーが必要になりますし、自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。様々な業界を少しずつ体験できるのは今だからこそ。業界同士を比較することで、第一志望の業界の志望理由も明確になります。

昨今、AI(人工知能)の発展には目覚ましいものがあり、10~20年後には現在ある仕事の50%がAIに取って代わるという見方もあります。では、“未来まで続く仕事”とはどんな仕事なのでしょうか?その人ならではの発想を求められる「クリエイティブな仕事」、そして「人の心に寄り添う仕事」は、今後もずっと人の力が必要な仕事であり、AIが人の代わりを完璧に務めるのは難しいでしょう。

当社が手がけている冠婚葬祭サービスは、お客様に寄り添ってセレモニーを創り上げるクリエイティブな仕事。“自分だから”必要とされ続ける業界です。自分だからこそ創り上げられる仕事か?という点にも注目して、企業研究をしてほしいですね。

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会場にしつらえられた祭壇。創業以来、「生きる、お葬式。」をコンセプトに豊かなセレモニーの提供に注力。業界内において確固たる地位を確立している。

マイナビ編集部から

「生きる、お葬式。」をコンセプトにしたお葬式のサービスをはじめ、冠婚葬祭関連を中心に幅広い事業を手がけている日本セレモニー。現在では全国に240カ所以上の葬祭会場、30もの結婚式場を展開しており、細やかなサービスの提供に注力。現在も様々な可能性を柔軟に模索しながら、より一層の高みを目指している。

社員が長く働けるよう、福利厚生や待遇面の充実に並々ならぬ力が注がれている点にも注目したい。産休・育休の取得実績は多数あり取得後の復職率も97%を超えている。また子どもが小学1年生まで、勤務時間を短縮して働くことが可能。ほかにも1週間の勤務日数を短縮できるなど、家族との時間をしっかりと確保できる制度が整っている。

今回の取材では、フューネラル事業部で活躍する皆さんの親しみやすい人柄に取材チーム一同が感激。ジェスチャーを交えてしゃべる姿は実にイキイキとしており、日々の充実ぶりが伺えた。

人生の節目に寄り添い、彩りを添える冠婚葬祭業はこれからも必要とされ続けるサービスであり、培ったスキルや知識は間違いなく一生の財産となる。人と人とのつながりや絆を感じる仕事だけにサービス業に興味のある方はもちろん、人と接することが好きな方にも注目してほしいと取材を通して感じた。

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全国で240カ所以上の葬祭会場を展開し、既成概念にとらわれない柔軟な発想で時代に即したお葬式のあり方を追求し続けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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