最終更新日:2025/6/21

(株)ナイカイアーキット

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • プラント・エンジニアリング
  • 設備工事・設備設計
  • 情報処理

基本情報

本社
岡山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

人の魅力や職場の雰囲気に惹かれて入社!それぞれのキャリアを築けています。

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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(株)ナイカイアーキットだから“自分らしく”活躍できる。

施工管理から営業事務に転向したTさん、入社1年目から外壁のデザインを任されたSさん、手厚い教育・研修環境が支えになっているというKさん。若手がのびのび仕事に取り組める同社の魅力に迫ります。

写真右から
■土木部 営業グループ
S・Tさん
2024年入社/理工学部卒

■建築部 設計グループ
Y・Sさん
2023年入社/デザイン学部卒

■管理部 総務グループ
R・Kさん
2024年入社/経済学部卒

工事の受注に必要不可欠な書類作成で会社に貢献。自分らしいキャリアを築きたい【S・Tさん】

――休憩時間も和気あいあい。すぐに馴染める社風
土木建築関係を学んでいた私は、建設会社で働きたいと考えていました。大学時代を関西で過ごした経験から、地元・岡山へのUターンを希望。働く人の雰囲気が良く、人事担当の明るい人柄に惹かれて当社を選びました。
その雰囲気の良さは入社後も変わらず、休憩時間になると1階の休憩スペースに集まり、談笑する時間が息抜きになっています。お客様からいただいたり、誰かが持ち寄ったりするお菓子を一緒に食べるなど、フレンドリーな雰囲気です。周囲の先輩や上司から話しかけていただいたおかげで、すぐに馴染むことができました。

――やりたいことにチャレンジさせてくれる会社
入社前は施工管理職を希望していましたが、実務を経験する中で、別の職種のほうが向いているのではないかと感じるように。先輩や上司から「積算やほかの業務もあるよ」と教えていただき、土木部工事グループの内勤として、現場のモデル作成を担当していました。その後、興味が出てきた土木部営業グループの営業事務に自ら手を挙げて、現在に至ります。
具体的には、国や県、市町村に提出する「技術資料」や「資格確認書」といった、入札に必要な申請書類を作成しています。技術者の実績や会社のデータに漏れやミスがあると失格になってしまうため、プレッシャーを感じることも。しかし、チーム全員で協力して無事に書類を提出できた時には、大きな達成感を感じます。

――工夫しながら業務をこなし、独り立ちをめざす
書類作成の際は、まずマニュアルをもとに内容を確認し、間違えやすい部分には箇条書きで注意点を加えるなど、自分なりに工夫しながら、何度も確認するようにしています。入札のための書類作成を頑張った結果、無事に工事を受注できた時には、本当に嬉しい気持ちになりますね。
とはいえ、私自身はまだアシスタントのような段階。来年、再来年には、ひと通りの業務を自分一人でこなせるようになりたいと考えています。より良い書類作成のためには、工事の工法など専門知識を学ぶ必要もあるため、少しずつ学びながら知識を習得していきたいです。

今後の目標

「コツコツ取り組むのが自分の強みですが、今後は一人でも仕事を進められる力をつけ、一人前になることが目標。後輩から慕われる先輩になりたいですね」とTさん。

入社1年目から自分のアイデアが採用される喜びを体感。チャレンジできる会社【Y・Sさん】

――複数社のインターンに参加し、雰囲気の良さが決め手に
建築設計の仕事に就きたいと考え、ゼネコンを中心に企業研究をしていました。その中で、6~7社のインターンに参加し、特に印象に残ったのが当社。年次の違う人事担当者が2人いたのですが、人柄がとても良く、上下関係を感じさせず、リラックスした雰囲気で接している様子に惹かれました。かしこまった雰囲気ではなく、フレンドリーにコミュニケーションをとれる点は入社後も変わらず、当社に決めて良かったと感じています。

――若手にも積極的に任せてくれる企業風土が成長を後押し
当社が手掛ける案件の多くはプラント関係。さらに瀬戸内で定期的に開催される国際芸術祭など、ユニークな案件にも携わることができる点に魅力を感じました。
特に思い出深いのは、入社1年目に上司と担当したお客様の案件で、壁面のデザインを任されたことです。取引先の担当者も私と同世代で「一緒に爪痕を残そう!」と、共にアイデアを練り上げて、カタチにすることができました。お客様の歴史をヒントにデザインへ取り入れるなど、喜んでいただけたことが嬉しかったです。また、入社間もない私に任せていただき、のびのびと取り組めるよう見守ってくださった会社にも感謝しています。

――すべてに根拠を紐づけられる、責任ある仕事がしたい
現在はプラント施設の設計を主に担当しており、県南にある大きな工場の設計に携わっています。まだ資格を取得していないため、上司や先輩のOJTを受けながら、仕事の流れや設計方法を学んでいるところです。
学生時代は見た目や理想に重きを置いて設計していましたが、実際の仕事では責任ある設計が求められます。もちろん意匠性も重要ですが、構造や費用面を十分に考慮し、本質を理解した上で、根拠を持って進める難しさを感じています。それでも、悩みながら課題を乗り越え、建物が完成した時の達成感はひとしおです。設計だけではなく、建設業全体の流れを学べる環境も特長だと思います。

今後の目標

「『一級建築士』の資格を取得し、自分主体で仕事を進められるようになりたいですね。ゆくゆくは上司のように、部下を理解し応援する存在になりたいです」とSさん。

同期との仲が深まる新人研修や面倒見の良い先輩方のOJTのおかげで、一歩ずつ成長【R・Kさん】

――1年間で多くの研修を受け、知識を習得
グループ8社合同の新人研修では、外部講師の先生を招き、社会人マナーや仕事へのモチベーション、グループ各社の事業内容について学びました。特に印象的だったのは、1泊2日の社外研修で、グループが保有するロッジに宿泊し、同期との交流を深めたこと。同じ班で過ごした同期とは今でも連絡をとり合っており、半年後の研修で再会した際も一緒に食事を楽しみました。
配属先の総務では、OJTを通じて来客対応や電話対応、接客マナーなどの基本的な業務を学ぶとともに、社会保険など労務管理に必要な専門知識も身につけています。外部講習に参加する機会も多く、学んだことを実際の仕事に活かせる場面が増えており、非常に充実しています。

――あたたかい社風の中、一歩ずつ着実に成長できる環境
総務では、会社全体や従業員の管理を中心とした業務を行っています。私自身は、備品の管理や発注、社会保険の申請、建設業に必要な「許可証」や「納税証明書」の取得など、幅広い業務を担当しています。新入社員を迎える時期や、お中元・お歳暮の時期は、一日があっという間に過ぎるほどです。
入社して1年。ようやく日々の業務にも慣れてきたと感じています。入社直後は、仕事量も少しずつ調整してもらえたので、安心して業務に取り組むことができました。職場では先輩方が気さくに話しかけてくださり、時にはプライベートの話で盛り上がることもあります。そうした明るくあたたかい雰囲気に支えられながら、毎日を前向きに過ごせています。

――働きやすい環境づくりに努める総務で知識を増やしたい
総務にいると、会社のいろいろな情報を耳にします。業務環境を良くしようと話し合っている様子を見る機会も多く、少しずつ制度を見直しながら、会社をより良くしようという姿勢を感じています。実際に、有休の日数が増えたり、特別休暇が新しくできたりと、誰もが働きやすいと感じられるような福利厚生が日々整備されていますね。
私自身も少しずつ知識が増え、総務宛ての質問に素早く答えられた時には「ありがとう」と声をかけてもらえることもあり、誰かの役に立てることにやりがいを感じています。

今後の目標

「まだ2年目になったばかりの今は先輩に質問することも多いですが、会社への理解を深め、他部署の方からも頼られるような人になれたらと思っています」とKさん。

企業研究のポイント

私の場合は建設業に絞り込んで企業研究をしましたが、業界を絞らず、幅広く見てみることもオススメです。その中から、自分に合いそうなものを絞っていくと良いと思います。
また、福利厚生にも注目してほしいですね。当社は、有休が取りやすく、時間有休もあるのでフレキシブルに働けます。プライベートの時間を大切にできるかも、ぜひ注目してほしいです。(S・T)

「百聞は一見に如かず」と言いますが、まさにその通りだと思います。ホームページだけではなく、インターンや企業セミナーに参加することで、深く知ることができると思いますよ。私自身も、実際に企業を訪ねたことで「自分に合う・合わない」を感じることができました。
当社の最大の魅力は人。転勤なしで働ける環境や、手厚い資格取得の支援制度があるのも自慢です。(Y・S)

私自身、部活に打ち込んでいたこともあり、企業研究を始めたのは遅めでした。だからこそ、できるだけ早くスタートすることをオススメします。企業研究では、社員同士の雰囲気や仲の良さに注目するのはもちろん、総務としては、制度や福利厚生の手厚さや、定期的に見直されているかもぜひチェックしてほしいです。
また、自己分析では、自分の得意なことを具体的に書き出してみるのが効果的。私はチームスポーツを通じて身につけたコミュニケーション力を、今の仕事でも活かせていると感じています。(R・K)

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先輩たちが口を揃えるのは、とにかく社員同士の仲が良いこと。面倒見の良い上司ばかりで、先輩・後輩の距離も近く、どの部署でもあたたかい交流ができていると話す。

マイナビ編集部から

1829年に備前児島で創業し、国内でも長い歴史を持つ製塩企業として知られるナイカイ塩業(株)。その保全部門が分社独立したのが、今回取材させていただいた(株)ナイカイアーキットだ。1948年の設立以来、岡山県倉敷に本社を置き、総合建築事業を展開。地域になくてはならない企業として、港湾や河川を得意とする「土木工事」、重要文化財の保守から鉄筋コンクリートのビル建築までを手掛ける「建築」、プラント機器の分野で信頼を得る「機械プラント」の3つの分野で存在感を示している。

近年、同社では事業継承を見据えた次世代育成に力を注いでおり、今日の取材でも若手社員がのびのび活躍している様子が伝わってきた。創業から数えると、あと数年で200年を迎えるというだけに、地域に根ざした安定基盤の上で長く活躍できることも大きな魅力だろう。さらに、社会人スタートを支えたいと「奨学金返済支援制度」をはじめ、社員寮などの手厚い福利厚生や各種制度を整備。岡山に密着しながら、自身の人生プランを設計したい人に嬉しい環境が整う。

何より、今回のインタビューで先輩たちが口を揃えて語るのは、職場の雰囲気の良さ。人間関係や雰囲気を重視していたという先輩たちのお墨付きでもある社内は、文字通り和気あいあいとしている。企業研究でもぜひその雰囲気の良さを感じとってもらいたい。

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法人化以来、黒字経営を続ける同社。時代の変化に合わせた働き方改革を進めており、平均勤続年数の17.8年からも、働きやすさと社員の定着の良さがうかがえる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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