(株)nCS

私が感じる当社の一番の魅力は、年次に関係なくキャリアアップできる環境があることです。入社後はまず食事・入浴付きの1日型デイサービスを提供する「nagomiプラス」でケアスタッフとして従事。1年目の終わりからは生活相談員も経験しました。そして2年目の後半には、半日型のサービスを提供する「nagomi」の施設長に就任。管理職の経験を早く積みたいと考えており、入社時から「3年目までに施設長になる」と公言していたので、念願のチャンスをいただいた形です。

施設長になってからは店舗運営に必要な知識を研修などで教わりつつ現場でも積極的に相談をしながら実践し、失敗や成功体験を積み重ねることでノウハウを習得。学生時代の部活動などでリーダーを務めた経験はありましたが、多くのスタッフをまとめる施設長となると、立ち居振る舞いに悩むこともありました。とはいえ、私は常に「どうすればよりよくなるか」をポジティブに考えて行動したい性分で、ご利用者様からの率直な意見を吸い上げながらスタッフと一緒に地道な改善に努めた結果、全店舗No.1の業績を達成することができました。

ご利用者様から「ここに来ると元気が出る、楽しい」といった声をいただくこともありますが、私が目指しているのはまさにそういったお店。「自分の足で歩き続けたい」という想いに応えるリハビリを提供することはもちろん、元気をチャージできるお店にもしたいので、スタッフにはハツラツとした挨拶を徹底しており「1回1回の接客を大切にしてほしい」ということもよく伝えています。新規のご利用者様の中には、今のご利用者様からの口コミやお勧めでご紹介いただく方も多く、やりがいにつながっています。

3年目には3店舗を管轄するサブリーダーとなり、リーダー補佐を経て4年目の秋からは5店舗をまとめるリーダー職に就きました。施設長の相談にのるにはまだ経験値が必要ですが、この先もどんどん上のポジションにチャレンジしていきたいです。そのためには介護の知識も必要だと考え、当社の資格取得支援も活用しながら介護福祉士の資格も取得しました。

今後は新店の立ち上げも経験したいですし、専任の管理職であるマネージャーを任せたいと思われるような人間に成長することが目標です。エリア全体の営業施策なども考えて実行することで、より多くの高齢者の方に継続的に通っていただけるお店をつくっていきたいです。

私は入社時から、1日型のリハビリデイサービスを提供する「nagomiプラス」にてキャリアを積んでいます。まずはケアスタッフとしてキャリアをスタートしました。学生時代は健康運動や運動指導を学んでいて介護の知識や経験はなかったのですが、入社時研修が手厚くしっかり学ぶことができました。3か月目の本配属からは、先輩社員の動き、考え方、言動など良いところをすべて吸収できるように意識しました。ご利用者様の健康維持・改善に向けてより良い運動やサービスを提供するには、かかわり方が一人ひとり違うこと、チームでケアをする大切さを感じる1年でした。

2年目は、新店舗の立ち上げをチーフケアスタッフとして経験しました。ご利用者様への運動やケアのほか、スタッフや施設長、生活相談員との連携を図る仲介役としての業務を担いました。より良いサービス提供を行うために他店舗のチーフと話し合いを重ねる機会も多く、1年目にはあまり感じる事が無かった、責任感を持って働くことの大変さを実感しました。

3年目の秋から現在まで生活相談員として勤務しています。チーフケアスタッフの時よりも、さらにかかわる関係者が増え、ご利用者のご家族やケアマネジャーと連携しながら、より一層寄り添いながらサービス提供を行えるよう意識しています。もちろん、ご利用者様やご家族様のご要望に合わせた調整をすることは大変な部分もありますが、連絡をした際に「朝からあなたの声が聞けて元気が出た」「あなたの声が聞けて嬉しい」等と話してくださるので自分自身のモチベーションにつながります。nagomiプラスを生きがいとして通所してくださっているご利用者様がいることが本当に嬉しいです。また、来所当時は車椅子利用されていた方が、今では杖で歩行が出来るようになるなど、目に見えて変化を感じる事も多く、自分たちで提供しているサービスの価値を実感できることもやりがいです。

この会社の魅力は、明るい社員が多く、会社全体が同じ志を持っている点です。キャリアアップ制度が充実しているので、2年目、3年目には生活相談員や施設長として働いている社員も多く、若い世代が挑戦し活躍できる環境だと感じます。私自身もこれまで以上に介護のスキル、知識や経験、理解を深めて成長していきたいと思います。

「リハビリを通してご利用者様と関わる介護の仕事、というのは珍しいな」というのが、当社の第一印象でした。当社のリハビリは身体機能の維持・向上を目的に、1回3時間・短期集中型のメニューを提供しています。運動を通じて人々の健康をサポートできる点に興味を持ったこと、店舗見学の際にスタッフの方がとても明るく活発にお仕事をしており、ご利用者様も笑顔で楽しそうにされている様子を見たことでスタッフの方に憧れを抱き、入社を決めました。

入社後はまず1年間、デイサービスでインストラクター業務に従事しました。人前で教える際の立ち居振る舞いや時間配分などは、大学で教職課程を取っていた経験も役立ったように思います。プログラムメニューを完璧に覚えるまでは少々大変でしたが、次第に「この運動はどの部位の筋肉を強化でき、どんな動きがしやすくなるのか」まで伝えながら指導ができるように。ご利用者様お一人おひとりに合ったメニュー提案もできるようになっていきました。

そして2店舗を経験後、訪問入浴事業へのキャリアチェンジを決意。打診いただいた際は不安もありましたが、新しい挑戦のきっかけをもらったと前向きに解釈しました。異動後は新たな業務を1から覚えつつ、着脱介助など訪問入浴ならではの介護技術を必死で学びましたね。先輩や看護師さんを参考にしたり家で自主練習をするなど、1日でも早く新しい仕事になじめるよう努力しました。半年ほど経つ頃にはより高いレベルの介助技術が必要な重度のご利用者様宅に訪問をしたり、若手のスタッフや看護師さんのフォローもすることができるようになり、自分の成長を実感しました。

そして現在は、チーフ職として新たな業務にチャレンジしています。新人研修や全体研修の企画・実施に携わり、スタッフ一人ひとりの習得度や理解度を見ながら柔軟に指導方法を変えられるよう意識しています。

日々のやりがいは、ご利用者様からいただける心からの感謝や喜びの声です。中には「しっかりとした入浴は半年～1年ぶり」という方もいて、介助後には涙を流して感動してくださることも。体力を使う仕事ですが、完全週休2日のシフト制で残業もほとんど無いので、心身を休める時間はしっかりと取れています。家賃補助を利用して一人暮らしを始められましたし、お菓子づくりや買い物などプライベートの時間も満喫できています。