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最終更新日:2025/2/3
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個人や法人の正組合員40経営体が組合に加入しており、理事5名・参事2名・職員約20名・パート約10名で、組合員の生産から加工、出荷まで一貫したサポートを行っています。手掛ける事業は大きく4つ。養殖魚の餌や資材の仕入れ、組合員に供給する購買事業、養殖する稚魚や出荷する成魚の仕入れ・販売を行なう販売事業、組合員が育てた魚を3枚おろし(フィーレと呼ばれます)などに加工して出荷する加工事業、赤潮対策や補助金の周知といった組合員向けの指導事業に分けることができます。民間企業と性質は異なりますが、年間約35億円の売上を誇り、天草で養殖業を営む組合員に貢献しています。私たちが扱うブランドは、「天草さくら鯛」「天草ぶり」「天草シマアジ」など。国内はもとより、数年前から海外輸出に力を注ぐとともに、端材を利用した商品開発を手掛けるなど、新しい販路開拓や商品開発に取り組んでいます。食べたい時にすぐに食べられる一般家庭向け加工食品のニーズは年々増加。味つけ済みで焼くだけの切り身、鯛やぶりのあらだきのレトルト、鯛のアヒージョの缶詰など、若いメンバーが中心となり新商品開発を進めています。また、環境と社会への影響を最小限にした責任ある養殖の水産物の証である「ASC認証」の取得にも積極的に取り組み、SDGsに向けた事業展開にも力を入れています。12年前から海外市場に目を向け、輸出事業に積極的に取り組んできた当組合では、近年、輸出の割合がさらに伸びています。そこで、社内のグローバル化や次世代人材育成の一環として、インドネシアから新しい職員2名を招き、グローバル化を進めているところです。干満差による潮流にもまれ、ほどよく脂の乗ったおいしいブランド魚を提供できるのも当組合の強み。組合員の生産や経営を支えたいという人はやりがいを感じられる仕事だと言えます。何より、当組合で働くいちばんの魅力は、自然豊かな環境に育まれた人も町も温かい天草に根ざし、長く活躍できることです。どの職場ものびのびとした明るい雰囲気。服装も基本的に自由ですし、トップダウンではなく現場の声を大切にする組織でもあります。若手社員にとって、自分がやりたいことをできる環境があり、品質管理や商品開発、営業など将来のキャリアパスもさまざま。若い人たちの可能性に私たちも大きく期待しています。参事 金棒 昭幸
写真左から金棒参事と深川組合長。「自然豊かな天草に根ざし、全国、世界を視野に事業を展開できる面白みがある。将来は、自分らしい活躍フィールドを見つけてください」
<大学> 熊本学園大学、専修大学、福岡大学、水産大学校