最終更新日:2025/2/3

青森県

業種

  • 官公庁・警察・消防

基本情報

本社
青森県
資本金
官公庁のためなし
売上高
官公庁のためなし
従業員(2022年度)
108名

こどもまんなか青森~「明るい未来」や「こどもの笑顔」のために~

会社紹介記事

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青森県中央児童相談所は、青森市内の青森福祉庁舎内に併設。県内には青森市のほか、弘前市・八戸市・五所川原市・七戸町・むつ市の計6か所に児童相談所が設置されている。
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青森福祉庁舎エントランスは、窓が大きく明るい印象。県内の児童相談所は、地域のこどもたちが安心して生活できるよう、専門的な観点から相談や支援を行っている。

地域のこどもたちの笑顔を守りたい。青森県児童相談所の心理職の仕事とやりがい

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「1年目は毎月1回、同期の児童心理司が集まり、心理判定業務やケース対応について研修を受けていました。そのため、同期との絆は強く、なんでも相談できる仲です。」

■「こどものために仕事をしたい」が原動力に
私は大学時代に心理学を専攻していました。元々こどもが好きだったこともあり、こどもの発達に関する授業を多く受講。次第に、地元のこどもたちのために仕事がしたいと思うようになり、心理職である「児童心理司」を志望しました。念願が叶い、青森県むつ児童相談所で児童心理司として働き始め、約1年が経ちます。

■知的障がいがあるこどもの心理検査も業務の一環
私が担当している業務は主に2つ。1つは、知的障がいのあるこどもが各種福祉制度やサービスの適用を受けるために必要な「愛護手帳(療育手帳)」に関する心理判定業務。こどもへ「心理検査」を行い、交付対象になるかを判定していきます。”検査”と聞くと身構えたり怖がったりするこどもが多いので、「勉強ほど難しくない、クイズのようなものだよ」と伝えて、楽しんで受けてもらえるように工夫しています。

■虐待のケースには児童福祉司とペアで対応
もう1つは、児童虐待などの通告が入った時に発生する業務です。通告が入ると所内会議を開き、担当の児童心理司と児童福祉司がペアとなって対応します。学校や市町村への調査を進めながら、実際に何が起こったのか、保護者とこどもへ事実確認をしていきます。児童心理司は、こどもへ普段の生活や思っていることなどについてヒアリングをしたり、保護者にこどもの想いを伝えたりする役割があります。

■こどもの笑顔に心和らぐ、やりがいのある仕事
初めて児童相談所を訪れるこどもは、緊張している場合がほとんど。フレンドリーに話しかけて、質問のほかにも雑談を交えながら緊張をほぐしていきます。最初は心を閉ざしていたこどもが、ヒアリングが進むにつれてたくさん話してくれるようになったり、暗かった表情が明るくなったりするのを見ると、やりがいを実感しますね。

これまで2歳~高校1年生まで、幅広い年齢のこどもと向き合ってきました。正直大変なこともありますが、こどもの笑顔を見ると心も和らぎます。”こどもが好き”という気持ちさえあれば、皆さんもきっと楽しく仕事ができるはず。この仕事に就いて良かったと思っています。
(児童心理司/青森県むつ児童相談所所属、2024年入庁 )

会社データ

事業内容
児童相談所は、こどもの健全な育成を支援するために設置された公的機関です。
こどもたちが安心して成長できる環境をつくっていけるよう、専門的な相談や支援を行っています。

児童相談所は、こどもの権利を守り、安心して生活できる社会をつくるために貢献できる職場、地域社会全体に貢献することができるやりがいがある職場です。

社会福祉や心理学、教育学など大学で学んだ知識を、私たちと一緒に現場で活かしませんか。
本社郵便番号 030-8570
本社所在地 青森県青森市長島1-1-1
本社電話番号 017-734-9302
設立 1948年4月
資本金 官公庁のためなし
従業員(2022年度) 108名
売上高 官公庁のためなし
事業所 青森県内には6か所の児童相談所があります。
県内の児童相談所で児童福祉司・児童心理司として働くためには、青森県職員採用試験を受験し、合格後、青森県職員(福祉職・心理職)として勤務していただく形となります。
福祉職で採用された場合、配属先は、県内児童相談所のほかに児童相談所一時保護所、福祉事務所、本庁等へ配属・異動になる可能性があります。
また、心理職で採用された場合は、県内児童相談所のほかに精神保健福祉センター、障がい者相談センター、本庁等へ配属・異動となる可能性があります。
配属先は、県の人材育成プランや御本人の希望等を考慮し決定します。

【青森県児童相談所】
◆青森県中央児童相談所(青森県青森市)
◆青森県弘前児童相談所(青森県弘前市)
◆青森県八戸児童相談所(青森県八戸市)
◆青森県五所川原児童相談所(青森県五所川原市)
◆青森県七戸児童相談所(青森県七戸町)
◆青森県むつ児童相談所(青森県むつ市)
青森県児童相談所案内 https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kodomo/kodomo/jidousoudansyo.html

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 21.1
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 14.4時間
    2022年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 14.2
    2022年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    -年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 - - -
    取得者 - - -
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    -年度

    男性

    -%

    女性

    -%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • -%
      (-名中-名)
    • -年度

社内制度

研修制度 制度あり
青森県では「青森県人材育成方針」に基づき職員の人材育成を行っています。
また、児童相談所等で福祉職、心理職として勤務している職員については、「青森県児童相談所人材育成プラン」に基づき、理想的な児童福祉司・児童心理司のあり方(モデル)につなげるため、児童相談所における計画的な人材育成を行っています。
児童相談所で勤務する児童福祉司・児童心理司は、児童虐待をはじめとしたあらゆる児童相談に対応するため専門的な知識・対応技術が必要であり、職員の勤務年数や希望を考慮し、さまざまな内部・外部の研修を受講しています。
自己啓発支援制度
メンター制度 制度あり
新採用職員を対象としたトレーナー制度があり、先輩職員が新採用職員の相談に応じたり、仕事内容に対する助言等を行います。
キャリアコンサルティング制度
社内検定制度

採用実績

採用実績(学校)

県内外の4年制大学等

採用実績(人数) 【青森県職員採用候補者試験最終合格者数】
※下記は最終合格者数であるため、採用者数とは異なります。

○福祉職採用
        2024年度   2023年度   2022年度
 大学卒業程度    6名      4名      4名
 社会人枠      6名      1名      1名

○心理職採用
        2024年度   2023年度   2022年度
 大学卒業程度    2名      5名      3名
 社会人枠      0名      0名      0名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    - - - -
    - - - -
    - - - -
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    - - - -%
    - - - -%
    - - - -%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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