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最終更新日:2025/2/3
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「1年目は毎月1回、同期の児童心理司が集まり、心理判定業務やケース対応について研修を受けていました。そのため、同期との絆は強く、なんでも相談できる仲です。」
■「こどものために仕事をしたい」が原動力に私は大学時代に心理学を専攻していました。元々こどもが好きだったこともあり、こどもの発達に関する授業を多く受講。次第に、地元のこどもたちのために仕事がしたいと思うようになり、心理職である「児童心理司」を志望しました。念願が叶い、青森県むつ児童相談所で児童心理司として働き始め、約1年が経ちます。■知的障がいがあるこどもの心理検査も業務の一環私が担当している業務は主に2つ。1つは、知的障がいのあるこどもが各種福祉制度やサービスの適用を受けるために必要な「愛護手帳(療育手帳)」に関する心理判定業務。こどもへ「心理検査」を行い、交付対象になるかを判定していきます。”検査”と聞くと身構えたり怖がったりするこどもが多いので、「勉強ほど難しくない、クイズのようなものだよ」と伝えて、楽しんで受けてもらえるように工夫しています。■虐待のケースには児童福祉司とペアで対応もう1つは、児童虐待などの通告が入った時に発生する業務です。通告が入ると所内会議を開き、担当の児童心理司と児童福祉司がペアとなって対応します。学校や市町村への調査を進めながら、実際に何が起こったのか、保護者とこどもへ事実確認をしていきます。児童心理司は、こどもへ普段の生活や思っていることなどについてヒアリングをしたり、保護者にこどもの想いを伝えたりする役割があります。■こどもの笑顔に心和らぐ、やりがいのある仕事初めて児童相談所を訪れるこどもは、緊張している場合がほとんど。フレンドリーに話しかけて、質問のほかにも雑談を交えながら緊張をほぐしていきます。最初は心を閉ざしていたこどもが、ヒアリングが進むにつれてたくさん話してくれるようになったり、暗かった表情が明るくなったりするのを見ると、やりがいを実感しますね。これまで2歳~高校1年生まで、幅広い年齢のこどもと向き合ってきました。正直大変なこともありますが、こどもの笑顔を見ると心も和らぎます。”こどもが好き”という気持ちさえあれば、皆さんもきっと楽しく仕事ができるはず。この仕事に就いて良かったと思っています。(児童心理司/青森県むつ児童相談所所属、2024年入庁 )
県内外の4年制大学等