最終更新日:2026/5/15

(株)ファンズ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建築設計
  • 建設コンサルタント
  • サービス(その他)
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

図面の先に現場がある。挑戦を重ねる若手技術者たち

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先輩たちのリアルな成長プロセス

建設系学科出身者も、まったくの異分野の出身者も、ファンズでは等しく技術者として活躍している。ここでは3人の先輩たちのチャレンジを通して、同社で働く醍醐味について浮き彫りにしていく。

楊 龍さん(写真左)
仮設計画グループ
建築設計科卒/2025年入社

鈴木 あいかさん(写真右)
生産設計グループ
創造表現学部創造表現学科建築インテリアデザイン専攻卒/2025年入社

宮永 祐樹さん(写真中)
道路申請グループ
機械工学科卒/2022年中途入社

【楊さん】自分が設計した足場を見て、モチベーションを高める日々

建築について学んできた私は、当初は設計に携わりたいと考えていましたが、勉強を重ねていくうちに他の可能性にも興味を覚え、就職活動では得意だったCADを使って仕事ができる業種を探していきました。その中でゼネコンなどの依頼のもと、施工図などを描くファンズの存在を知りました。CADをフル活用できる業務である点に心惹かれ、ワークライフバランスを整備していることにも共感して入社を決意しました。

1か月の新人研修を経て仮設計画グループに配属になってからは、建築物の新築・改修工事で用いられる仮設物の設置方法、撤去手順などを計画する業務に携わっています。イメージしやすいのは建物を囲むように建てられる“足場”でしょうか。法律に則って正しく組み上げられるように、足場の図面を描き上げ、公的機関に提出して許可を取ることが役割となります。足場以外で言えば重機の配置なども私たちが考えており、円滑に工事を進めるために欠かせない役割だと自負しています。

初期段階では、先輩の指導を受けながら基礎を学びました。同じように見える図面でも、角度を変えて考えると思わぬ課題が見付かることもしばしば。例えば、上手く足場を配置したと思っても、その形にするためには道路にはみ出して大きな重機を置かねばならないということもあり、多角的に物事を捉えるために試行錯誤を繰り返しました。自分で調べながら、そして先輩に考えてもらいながら、一つひとつ課題を乗り越えました。

そんな中でも1年目の秋には店舗ビルの解体現場に関して、図面のトレースから足場の設置まですべてを任されるチャンスに恵まれました。先輩から指摘が入って修正するという繰り返しでしたが、四苦八苦しながらもなんとか形にした経験は自信につながりました。

足場は完成までのスパンが短いだけに、自分が手掛けた現場を見学したことがあります。図面通りに完成した現場を見て、「これは自分が手掛けたんだな」と感慨深い思いに包まれました。内勤主体の仕事だけにどうしても外に出かける機会が少ないですが、会社主催の現場見学会もあるので積極的に現場に足を運んで理解を深め、主体的に仮設物の在り方を提案できるレベルに到達したいですね。

ファンズの魅力は?

人間関係の良い社風で、楊さんも自分らしく働けていると感じている。ワークライフバランスも整っており、プライベート面も満喫できているという。

【鈴木さん】1年目から責任ある仕事を担当。成長し続ける自分がいる

大学時代は建築でも意匠設計や構造を専攻していました。図面そのものを描くのが好きだったこともあって、就職活動では設計図や施工図の作成に特化した会社を志望。同業他社も見ていく中で、ファンズは規模の大小を問わない多様な現場に携わっており、厚みのある経験が重ねられると思い入社を決意しました。

最初の1か月間の新人研修では社会人マナーや業務の基礎などを学習。意匠専攻だった私にとっては学校では学んでこなかった知識についても教えてもらうことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

生産設計グループに配属になってからは、まさに施工図を描く役割を担っています。建物を作るには設計図が欠かせませんが、それだけでは工事現場では具体的に作業を進めることはできません。設計図を読み込んだ上で、必要な材料や細かい寸法などを記載した施工図をまとめ上げることで、初めて工事現場の人たちは迷うことなく仕事ができるようになります。

私はこの1年間、小規模マンションを中心に商業施設やオフィスビルなどの施工図作成に取り組んできました。主にコンクリートの躯体という重要な部分を任されているため、責任の重さを痛感させられています。それでも焦らずに一つひとつの要素を丁寧に形にしていくことで、確実な図面作成を心がけてきたつもりです。簡単な作業ではないですが、図面を描くのが好きなので、毎日楽しく仕事ができています。CADの操作に関する研修もありますし、先輩たちもやさしく教えてくれるので、新しい知識もどんどん身に付けられています。

秋口からは過去の物件を参考に、ゼロから施工図を描く練習を重ねてきました。その努力の甲斐もあり、12月には10数階建てマンションの施工図を私がすべて描くことになりました。無我夢中で仕事を進めてきましたが、私の考えが施工図の中にきれいに収まった瞬間の達成感は格別です。

生産設計の場合、描いた図面が完成するのは1~2年先にはなりますが、担当する建物が完成したら現地に見に行ってみたいですね。2年目になると後輩が入ってくる予定になっています。まずは私が単独でできることを増やして成長を遂げ、後輩たちに教えられるような力を身に付けたいとも考えています。

ファンズの魅力は?

鈴木さんは2級建築士の資格を取得済み。次は1級の合格を目指しており、週末には資格の学校に通って自己研鑽に励んでいる。

【宮永さん】申請業務を通して、工事を1から10までサポート

以前は自動車の機械部品設計に携わっていましたが、大きなスケールのモノづくりに関わりたい気持ちが強まり、建設系の企業への転職を志しました。ファンズに関しては神保町という通勤に便利な立地にあり、経験ゼロからでも技術者として飛躍できるよう支えてくれるのが入社の決め手となりました。

所属する道路申請グループでは、建設工事に必要な申請業務を担当しています。工事に必要な足場を立てたり、資材の搬入のために道路を使用するとき、国や自治体、警察署などに許可を求めて申請したりするのがその役割。また、工事現場には埋設物が存在するケースも多いだけに、電気・ガス・水道などのインフラ会社との調整も少なくありません。関わる人が非常に多いため、オフィス内での作業に留まることはなく、週の半分くらいは関係各所へ訪れて打ち合わせなどに臨んでいます。

建設を知らなかった私は入社してから覚えることが山積みでしたが、実践を通して、次第に業務に向き合える力が身に付いたと感じています。中でも難しかったのは、自治体ごとの違いの把握です。同じような申請であっても、自治体によって必要な書類や運用ルールがかなり異なっていますので、毎回、細かく条件を確認し、丁寧に課題を整理していくことを意識してきました。

転機となったのは、3年目のときに担当した都内の現場です。7棟のビルを解体して更地にし、マンションと商業施設を建てる現場なのですが、立地が交通至便な都内のターミナル駅近くだけに調整ごとが山積みでした。実際、大きな国道と都道に面していましたし、地下鉄も走っていましたから、申請するボリュームが非常に多くなってしまいました。気を配ることが多かったですが、なんとか無事に案件を進められたのは自信を付けるきっかけになりました。

申請は工事中、次から次へと発生しますので、何もなかった土地に建物が竣工されるまでの全ての工程に関わっていくことになるというのが、仕事をする上でのモチベーションとなっています。私自身、仕事に慣れてきたとはいえ、まだまだ先輩に追いついていないところが多いので、さらなる成長を目標に挑戦し続けていきます。

ファンズの魅力は?

社内イベントが多く、美術館見学や野球観戦、バスハイクなどが頻繁に開催されている。宮永さんも積極的に参加して、他部署の社員との交流を楽しんでいる。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • さんが感じる職場の雰囲気
  • 鈴木さんが感じる職場の雰囲気
  • 宮永さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

就職活動では自分の興味のある分野を突き詰めていく人が多いでしょうが、視野を広げてさまざまな業種業界にアンテナを張ることをおすすめします。ニッチだけれども、世の中になくてはならない企業は非常に多く存在しますから、その中からあなたに合う業種が見つかるかもしれません。

かくいう私たちのビジネスモデルもニッチそのもの。建設現場での作業に欠かせない施工図や公的機関に提出する資料を、外部企業の立場からアウトソーシングして作り上げるという仕事はあまり存在しません。しかし、当社のような存在がなければ建設現場での作業が円滑に進まないだけに、私たちの重要性は極めて高いと自負しています。

建設に関して情熱を抱き、技術をとことん追求していきたいという人であれば、当社ではおのずと活躍できるはずです。学部学科は一切不問。土木建築学科ではない理系出身者も、まったく異分野の文系出身者も社内では等しく活躍しています。定期的に社内研修会を開催し、建築士などの資格取得を目指す社員のサポート体制も構築していますのでご安心ください。

もちろん、学生時代にCADを触った経験のある学生は一歩早くスタートが切れますが、熱意がある人材であればおのずと追いつくことができるはずです。多くの学生との出会いを楽しみに待っています。
<採用担当>

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採用担当の石岡さんは「仕事体験会なども随時開催しています。当社の業態を理解するためにもぜひ参加していただければ幸いです」と学生にメッセージを送る。

マイナビ編集部から

(株)ファンズでは施工図の作成や仮設計画の立案、各種申請業務の代行などを通して、建設業者のオフィスワークを支援している。首都圏を中心に一部案件では全国に対応しており、名だたる大手ゼネコンはもとより、地域に根差した工務店の案件も手がけるなど、幅広くそのネットワークを広げている。

いずれの業務もCADを駆使して図面を描く作業が欠かせないだけに、建設を学んできた人には優位性がある仕事ではある。しかしながら、今回の取材を通して想像できるように、かねてから建設未経験者を受け入れ、育て上げてきた実績があるだけに、新卒採用となる今期も学部学科不問で学生を募集する。社内独自のCAD検定、マンツーマンでの指導体制なども整っているから、まったくの未経験者でも着実に成長が遂げられるはずだ。

ワークライフバランスの取れた職場環境づくりも目指しており、年間休日は128日(2025年度)と業界では高い水準を誇る。勤怠管理アプリを導入しながら徹底して業務時間を管理し、残業も月10~20時間の間に抑えられている。遅くとも19時以降のオフィスには誰もいなくなるそうだ。仕事もプライベートも満喫できるのも同社で働くメリットである。

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千代田区神田神保町にオフィスを構える。ほぼ全員が同じオフィスにいるため、部署を越えてのコミュニケーションも活発。質問もしやすいので新人も溶け込みやすいはずだ。

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