どの企業で働くかの選択は、仕事内容と同時に「生活する場所」を左右することにもなります。同じ業種、職種の企業でも立地によって、プライベートを含めた暮らしぶりは大きく変わってくると思うので、どんな生活を送りたいのかを考えて企業研究を進めてほしいです。また、入社後に生活環境を整えるにあたって、各企業の福利厚生に着目し、社会人生活のスタートを具体的にイメージすることも大切です。
離島の場合、ホームセンターなどが充実しているわけではないので、1人暮らしの準備をすることは都市部に比べて大変です。また引っ越しにも費用がかかります。当社では戸建てタイプの社宅に家具・家電が備わっており、寝具さえ用意すれば生活できます。8畳ワンルーム、バス・トイレ別の社宅に月々の費用は、3万円(住宅手当2万円支給あり)で住めるように制度を整えています。さらに、Iターン・Uターンの方には10万円が支給され、社宅以外に住む場合は敷金・礼金を支給するなど、奄美大島での新生活を応援する手厚い制度があります。このように生活の場所による制度を見てみるのも、企業研究の1つになるのではないでしょうか。