企業研究や業界研究を始める前に、まず何よりも大切にしてほしいのが自己分析です。自分が何を重視し、どんな時にやりがいを感じるのか。企業研究を進めるなかで自身の考えも変化することがあるため、一度で終わらせず、何度も自分と向き合う時間を持つことをお勧めします。
自分の軸を定めた後、業界の大きな流れも見てみましょう。興味を持った業界が、これまでどのように発展し、今後どのような未来を描こうとしているのか。長期的な視点でその将来性をとらえることが重要です。そして、その未来に自身が成長していく姿を重ねて描けるかどうかも判断基準になります。安心して自身の成長に集中できる環境はどこかという視点で見ていくと、企業選びの軸がより明確になるはずです。
業界の将来性と自分の成長イメージが合致する業界を見つけたら、個別の企業研究に取り組みましょう。基本情報だけでなく、企業が持つ独自の強みや文化、働く人々の雰囲気にまで目を向けてみてください。例えば営業職なら、営業と一括りにせず、「誰に、何を、どのように売る仕事なのか」など、具体的にイメージできると、入社後のミスマッチを防ぐことができると思いますよ。
(上原さん、尾熊さん)