最終更新日:2026/5/21

(株)SJRホールディングス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 非鉄金属
  • 環境・リサイクル
  • 化学
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)

基本情報

本社
京都府

取材情報

事業について伝えたい

「挑戦を楽しむ」金村社長が語る、歩みと未来へのビジョン

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組織をリードするフロントランナー金村社長にインタビュー

これまで金村社長が描いてきた挑戦の軌跡や、社内改革の舞台裏、これから歩む未来、そして社員への想いまで多彩な角度で語っていただきました!

金村 峰土/代表取締役社長

社員の負担を可能な限り軽くするため、工場長時代に製造設備の全自動化を実現。

祖父が創業した日本海精錬に入社し、代表に就任したのは約12年前のこと。2025年6月には、日本海精錬をはじめグループ会社を統括する企業としてSJRホールディングスを立ち上げ、心機一転新たなスタートを切りました。これまでを振り返ってみると、決して順風満帆だったわけではなく、「もうダメかも」と思うピンチや苦難は数多くありました。壁にぶつかりながらも前に進み、結果を出して会社を大きくしてこられたのは、組織を率いる立場としての私の考えに賛同し、惜しみなく協力をしてくれた社員の存在と、刺激や勇気を与えてくれた様々な人との出会いがあったからこそだと改めて実感しています。

初めて自分主導で大きな改革を行ったのは、私が工場長を務めていた時でした。「社員の負担を可能な限り減らしたい」 という想いから、製造設備の全自動化を実現。若い頃から資料や文献を読みながら実験や試行錯誤を重ねてきていたので、必ず良い方向に進むと私自身は確信していました。費用を惜しまずに設備投資を行った結果、鉛の生産量は大幅にアップし、社員からは「作業が本当に楽になった」という嬉しい反響が数多く寄せられることに!スマート工場化は今も進行中で、今後は情報管理のIoT化を進め、全ての情報をクラウドで管理し、情報の蓄積とビッグデータを連携させてDXを進めていきます。

当社を選び、一緒に未来を描くことになった社員が、この場所で自分らしく活躍を続けられるよう、会社として働きやすさを追求し続けています。基本的に土日祝日が休みの完全週休2日制で、GW、夏季、年末年始などには長期休暇ももちろん用意。有給休暇も各自の取りたいタイミングで気兼ねなく消化できるので、プライベートを満喫して心身ともにリフレッシュしている社員が多くいます。また、残業は基本的にしない方針を取っていますので、仕事のある日も自分の自由な時間や家族とのんびり過ごす時間を十分に確保できますよ。産休・育休の取得実績ももちろんあり、ライフステージが変わってもずっと働き続けられる環境を整えています。

仕事風景

身振り手振りを交えて話すその姿は非常にエネルギッシュで、話の面白さにどんどん惹き込まれていく。

2026年内にPP(ポリプロピレン)リサイクル工場を新設し、PPペレットの自社製造を実現。

当社には様々な強みがありますが、数ある中から一つ挙げるとすれば、やはりいつの時代もチャレンジングな姿勢を大切にしている点でしょうか。売上高100億円実現に向けた今後の具体的措置として、主力産業である鉛の二次精錬に加えて、新たにPP(ポリプロピレン)ペレットの自社製造を実現させ、鉛バッテリーのリサイクル率90%以上の製造体制を目指したいと考えています。2026年内にPPリサイクル工場を新設し、試運転・精度検証を実施。そして2027年より本格稼働させ、PPチップをペレット化して販売を目指しています。

また、2027年にはさらにキューポラ(精錬工程の処理装置)を増設し、2028年をメドに鉛の精錬能力を現在の2.5倍に拡大させたいと考えています。鉛の精錬では、冷却工程の副産物として大量のお湯ができるのですが、このお湯を使って温泉施設や温水プールなど、地域の発展につながる施設の運営ができないかと現在、様々な人と意見を交わしながら具体策をブラッシュアップしている最中です。「とにかく行動あるのみ!」というのが私のスタイルであり、これからもこのスタイルでどんどん新たな挑戦を続けていきます。

当社は自由な発想を大切にしていて、誰もが対等な目線で意見をやり取りできるのもポイント。社員と話をしていると、「なるほどそういう考え方があったか!」「その考えは思いつかなかったな!」とハッとさせられることや、私にはない発想に感動することがよくあります。ですので、思いついたアイデアや意見の発信は、大歓迎!誰かが発した何気ない一言が、新規事業につながる可能性も大いにありますし、社員一人ひとりが主役となり、若手のうちからチームに欠かせない存在として会社を動かす力を発揮できるのも、当社の大きな魅力だと自負しています。

仕事風景

様々な意見が活発に交わされ、時には誰かが絶妙のタイミングで発したジョークに、そこにいる全員が大笑いとなることも珍しくない。

小学生が会社見学に来て、未来を想像してくれるような会社にしたい。

本社事務所と工場がある京都府舞鶴市は私が生まれ育った地でもあり、自然豊かで人情味がある舞鶴の街が、私は大好きです。ですが時の流れとともに、歩けないほど多くの人で賑わっていた商店街は閑散とするなど、いつの間にか街全体がかつての輝きを失ってしまっていたのも事実。会社が軌道に乗り始めたこともあり、「舞鶴に何らかの形で恩返しがしたい」「子どもの頃に見ていたあの独特の活気を、もう一度取り戻したい」という気持ちが、私の中で自然と湧き上がってきました。私が実行委員長となり、想いに共感してくれたアーティストや仲間と力を合わせ、2023年に初めて開催したのが、京都北部最大級の音楽フェス「MAIZURU PLAYBACK FES.」。3回目となる2025年も4月19日、20日の2日間に開催し、多くの人が集まってフェス会場はもちろん、舞鶴の街も、音楽の熱気に包まれました。地元の高校生もスタッフTシャツを着て有志ボランティアとして参加し、イベントを支えてくれました。

私は志を同じくする仲間たちと何かを作り上げたり、目標に向かって挑戦することが大好きで、それこそが私のエネルギー源であり、生きがいです。頭の中は常にワクワクする構想やアイデアで満たされ、思考が止まることはありません。これからも新たな分野にも臆せずチャレンジしていこうと決意を新たにしています。

「仕事は楽しんでするものであり、イヤイヤしたり、やらされてするものではない」、というのが私の考え。失敗を怖がらずに自らどんどんアクションを起こし、果敢に挑戦する姿勢が、輝かしい未来を切り拓いていくのだと私は信じています。私と同じように、そんな想いを持った若手社員とこれからの会社を一緒に創造していけたら、こんなに嬉しいことはありませんね!「小学生が会社見学に来て、未来を想像してくれるような会社にしたい」というのが私が抱いているイメージであり、それを叶えるため、チャレンジはまだまだ続きます。

仕事風景

「何かとバタバタしていますが、仕事が楽しくて仕方ないんですよね!夢中で働いていると、本当に瞬く間に時間が過ぎる毎日です」

学生の方へメッセージ

今、これを読んでくださっている方の中には、リサイクル事業や循環型社会に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。「他にはなかなかない事業なので、入社前に特別な知識やスキルが必要なのかな」と考える方がおられるかもしれませんが、意外とそんなこともありません。当社は、必要な知識やノウハウに関しては、入社後の研修や先輩のサポートを通じて習得してもらい、あとは「やってみたい!」という意欲と人柄を重視する企業です。できること、任されることが徐々に増え、新たな知識やノウハウが自分の中に蓄積されていく喜びには、きっと格別のものがありますよ!

興味のある企業を深掘りして研究する場合、「入社してからどのように成長できるのか」についてもしっかり目を向けて調べることで、「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐ一助になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

「こうしておけば」「こうするべきだった」と後悔することのないよう、心から納得いく結果が得られるまで、逃げずに真正面から向き合い続けてほしいですね。自分を信じてベストを尽くした先には、頑張った自分にふさわしいキラキラと輝く最高の達成感があなたを待っています。(金村 峰土)

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新人の成長を一丸となって支えており、経験の浅い間は、要所で周囲がしっかりとフォローしてくれるから安心。上司や先輩も、成長を自分のことのように喜んでくれる。

マイナビ編集部から

鉛資源の二次精錬を手がける日本海精錬をはじめ、グループ会社を統括し、グループ全体の事業運営を支える役割を担っているSJRホールディングス。今回の取材では金村社長に全面的にご協力いただき、時間の許す限り様々なお話を伺うことができた。こちら側のどんな質問にも丁寧に応えていただき、また、知識がほとんどない取材チームに鉛の精錬について詳しく丁寧に教えていただき、非常に勉強になった。

今回の取材を通じて最も印象に残ったのは、コメントを発している際の金村社長の表情が、実にイキイキしていたということだ。また、言葉の端々に社員への深い愛着がにじみ出ており、「社員のためにも、この会社をより良くしたい」という想いがひしひしと伝わってきた。
SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みなど、現代社会は限りある資源を有効に再生・再利用することが求められており、循環型社会でリサイクル事業の一端を担っている同社にはあらゆる方面からこれまで以上に熱い眼差しが注がれている。また、同社が手がけている精錬事業は、環境事業という側面から常に地域の方々の声を大切にし、地域とともにより良い社会づくりに貢献している点にも注目してほしい。

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ガラス張りの洗練されたデザインが印象的な京都オフィス。個々のスキルの高さに加えて社員間のつながりも強く、状況に応じて柔軟に助け合う風土が色濃く根付いている。

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