最終更新日:2026/5/14

PILLAR グループ【(株)PILLAR/(株)タンケンシールセーコウ/(株)ピラーシールソリューションズ】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 金属製品
  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • 化学
  • 機械設計

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

流体制御技術で社会に貢献!未来に向けて、今はない新たな製品を生み出す

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世界のモノづくりやインフラを支える若手エンジニアたちの挑戦

流体制御技術をベースに、時代のニーズに対応しながら新しい製品や価値を創造し続ける同社。今回は多種多様なフィールドで果敢に挑戦する若手技術者のみなさんに、仕事のやりがいや会社の魅力を語ってもらいました。

■井口 楓梨(写真中央)
(株)PILLAR
技術1部 技術グループ
2023年入社
システム工学研究科 ナノテクノロジークラスタ修了

■柴田 勇一(写真左)
(株)PILLAR
カーボンニュートラル技術部 新エネルギーグループ
2022 年入社
理工学研究科 環境共生工学専攻修了

■藤田 佳樹(写真右)
(株)PILLAR
技術2部 MS開発グループ
2020 年入社
理工学部 応用化学科卒

実験と理論の両方から現象のメカニズムを解明。チームで苦労も喜びも共有できる!

■若手が活躍でき、柔軟に働けることが決め手に
院生時代は、ナノレベルの物理的特性やメカニズムの解明に着手。病気になった細胞だけを攻撃するドラッグデリバリーシステムをはじめ、主に医療分野で副作用を減らすための理論研究を行っていました。

就職活動では、得意なコミュニケーション力を活かせる営業職を志望していましたが、研究開発職など他の職種にも視野を広げる中で当社を知りました。決め手になったのは、人事担当者の人柄と、若手が即戦力として活躍できること。フレックスタイム制や充実した福利厚生も魅力に感じました

■外部研修や新人研修で幅広いスキルを習得
入社後は外部研修やeラーニングを通じて、製図や解析、市場調査、業務管理、アプリ操作など、幅広いスキルを主体的に身につけました。また、半年間にわたる新人研修では、ほぼすべての部署の実習を経て、希望部署を申請しました。

その中で私が興味を持ったのは、「ベローズポンプ」の応用設計・現象再現や対策効果確認試験です。部品点数が多く構造も複雑で、薬液供給という装置全体の性能にも関わる重要な部品であるため、実験と理論の両面から発生した現象のメカニズムを考える点に面白さを感じました。

■半導体洗浄装置に欠かせない部品を開発・設計
ふっ素樹脂製の「ベローズポンプ」は、半導体ウエハーを洗浄する装置で、さまざまな薬品を供給するための製品です。耐薬品性だけでなく、高温・高圧の過酷な環境でも液体を漏らさず、安全・安心なモノづくりを支える重要な役割を担っています。

私はお客様のニーズや仕様条件をもとに、生産部の意見も取り入れた設計・製図を中心に、試作品の性能評価試験や検証も担当しています。

■チームで課題を乗り越えたときに達成感
性能評価試験では、予期せぬ結果が出ることもあり、原因特定に苦労することも。しかし、生産や品質管理のメンバーと話し合い、解明できたときの喜びは格別です。

以前、特殊な仕様のポンプにトラブルが発生した際は、現地調査を行い、チームで複数のデータを収集・解析して無事に解決!困難を乗り越えたときの達成感を共に分かち合える仲間がいることが、とても心強いですね。
(井口 楓梨)

今後の目標

中期開発計画のリーダーとして活躍することです。複数の部署と関わったり、部署の代表としてお客様先を訪問したりする機会が増え、成長を実感しています。(井口)

「未来のインフラを創る」という大きなテーマに挑み、脱炭素社会に貢献したい!

■フランクな社風に働きやすさを感じた
化学を専攻していた私は、ドラッグデリバリーシステムをテーマに、薬に使用されるカプセルの材料開発に取り組んでいました。就職活動では理系の経験が活かせることはもちろん、仕事はチームで進めるものだと考えていたため、会社の雰囲気も重視。

当社の説明会に参加したとき、人事担当者が私と同年代で、課長とフランクに話している様子を見て、風通しの良い職場だと感じました。入社後もその印象は変わらず、上司とのコミュニケーションでも冗談を交えながら、楽しく働いています。

■水素ステーション用のシール材に挑戦!
今注力しているのは、産学官連携の共同研究として進めている、水素ステーション用シールの開発・設計です。現在使用されているシール材は短寿命で高頻度のメンテナンスが必要なため、長寿命化を実現する材料と構造の開発に取り組んでいます。

マイナス40℃から80℃までの温度変動に耐え、80MPa以上の超高圧環境でも、分子の小さな水素を漏らさない製品づくりに挑戦しています。“水圧に換算すれば、水が8000mの高さまで上がるほどの圧力”と聞けば、その難易度を想像していただけるでしょうか。非常に難しい分野ですが、「未来のインフラを自分たちの手で拓く」という大きなテーマに向け、重要な部品を開発していることに、大きな責任とやりがいを感じています。

■上司とのディスカッションが自己成長に
設計の醍醐味は、設計者それぞれの考え方が製品に表れる点。同じ仕様や条件でも、大枠は変わりませんが設計者によって図面や構造が若干異なります。

難易度の高い案件では、上司と私がそれぞれ図面を作成し、試作品の実験や検証を行うことで、どちらがより高性能で液体を漏らさない製品を実現できるか、ベストな案を模索することも。上司にはまだ及びませんが、ディスカッションを重ねることで、新たな知見を得ながらスキルやセンスを磨いています。このように、年次や役職に関係なく、同じ設計者として刺激し合える環境が、成長の原動力です
(柴田 勇一)

今後の目標

水素ステーション内で太陽光発電などの電力を用いて水素を製造・燃料化することで、再生可能エネルギーのみで車を走らせることが可能です。SDGsにも貢献できます。(柴田)

入社後に大学院へ。AI・DXを活用して「故障予知」の先駆者に!

■多彩なキャリア選択が魅力
大学時代は、太陽電池の中でも有機薄膜太陽電池に用いられる材料合成の研究に取り組んでいました。太陽電池としての性能を高める技術革新を目の当たりにすることが面白く、将来は化学や工学分野の専門的な知識を活かし、技術者を経て、最終的に携わった製品の技術営業に挑戦したいと考えていました。

当社は流体制御において必要不可欠なシール製品の設計開発やふっ素樹脂製品に強みを持っており、多彩なキャリアが広がっていることが、入社の決め手になりました。

■産業機器用メカニカルシールに携わる
入社後は、主に石油精製で使用される回転機に付随するメカニカルシールの開発・設計を担当。回転機メーカーや実際に使用するお客様からニーズを聞き、オーダーメイドで製品づくりを手がけていました。

大学で学んだ化学の知識を活かし、材料メーカーの担当者とも専門的な話ができたことで、化学だけでなく機械分野の知識も習得できたと思います。トラブル発生時には原因を特定して解決し、納品できたときの達成感は大きかったですね。


■大学院でデータサイエンスを学ぶ
当社ではAI・DX人材の育成に力を入れており、入社3年目からは大学院のデータサイエンス研究科に2年間通学することに。統計学や情報学を学び、データを活用した課題解決や価値創造の方法を習得しました。

進学先では半数以上が社会人。メーカーや金融、官公庁といったさまざまな業界の考えに触れることができたのは、自身の視野を広げるきっかけとなりました。

■新製品開発や故障予知という新領域に挑戦
現在は、市場動向を踏まえて新たなニーズが生まれた流体の供給に必要なメカニカルシールなど、新規素材・構造を取り入れた製品開発に取り組んでいます。製品開発の中では開発品評価のための設備構築・備品選定を自ら行い、生産・調達・品質保証のメンバーと意見交換を重ねながら、機能向上を追求しています。

さらに、大学院で学んだデータサイエンスを活用し、センサーから得られるデータを分析して故障の予兆も検知。安定したモノづくりに貢献する、新しい領域に挑戦しています。
(藤田 佳樹)

今後の目標

機械の状況を計測して劣化や異常を予測する故障予知は、まだ十分に確立されていない分野。当社がいち早く実現できるよう、主体的に挑戦していきたいです。(藤田)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 井口さんが感じる職場の雰囲気
  • 柴田さんが感じる職場の雰囲気
  • 藤田さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

物理学は就職に直結しないイメージを持たれることもありますが、あらゆる分野の基礎となる学問で、当社で活用している流体力学の基礎方程式もその一つ。ぜひ視野を広げて、さまざまな企業を研究してみてください。また、就職活動で悩んだときには一人で抱え込まず、先生や就職課に相談してみることもオススメ。自分の気持ちをオープンに話すことで、やりたいことや進みたい方向が見えてくるはずです。(井口)

仕事はチームで製品づくりを行うものなので、人間関係や職場の雰囲気も大切なポイントだと思います。当社では、年次に関係なく対等にディスカッションでき、若手の意見も尊重されるため、成長しやすい環境が整っています。また、専攻にとらわれず、さまざまな業界や企業を見ることも重要です。社会人になってからも学ぶ機会は多いので、これまで知らなかった分野の面白さに出会うこともありますよ。(柴田)

当社は自由度が高く、チャレンジを後押ししてくれる会社です。「お客様に寄り添った製品を開発したい」「新しいテーマに取り組みたい」など、やりたいことや目標がある人には最適な環境だと思います。また、機械系出身者が多く在籍する当社だからこそ、私のような化学的な視点や、データサイエンスのアプローチは強みになっていると感じます。(藤田)

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年次や部署を問わず、誰とでも気軽に会話ができるフランクな社風。相談や質問がしやすく、困ったときには助け合えるような、チームワークの良い職場だ。

マイナビ編集部から

水や油、薬液、ガスといった流体を制御する独自技術で、世界のあらゆる産業やインフラを支える同社。国内はもとより、海外に12カ国・13拠点を展開し、海外売上比率も30%を占めるという。その事業領域は電力、石油精製・化学、船舶、自動車、半導体など多岐にわたり、半導体洗浄装置で薬品を供給する「継手」の世界シェアは90%だとか(2026年3月自社調べ)。

2020年6月に当時40歳の岩波氏が新社長に就任し変革期を迎え、2024年には100周年を機に社名を「(株)PILLAR」に変更。大規模地震にも耐える免震装置や、脱炭素社会に貢献する水素ステーション向け製品など、次世代インフラを支える新領域にも積極的に挑戦しているそうだ。あわせて、若手が前向きにチャレンジできる環境づくりにも力を入れており、フレックスタイム制など柔軟な働き方を推進し、2026年4月からは自律的なキャリアの実現と挑戦・成長につなげてもらうための新人事制度に変更予定。人材育成には一般企業の倍近い費用を投資し、手厚いサポート環境を整備している。

今回取材した3人の先輩たちは、専攻を問わず基礎から着実に学び、1年目から第一線で活躍中。充実した教育研修に加え、上司とも気軽に話せるフランクな社風が、成長を後押ししていると感じた。同社が求めているのは「やってみたい」というチャレンジ精神のある方。少しでも興味を持ったなら、まずはエントリーしてほしい。

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最新鋭の設備と快適な職場を実現した福知山第二工場。開放的なエントランスやショールームを備えた“魅せる”工場は、サステナブル企業としての姿勢を体感できる建物だ。

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