最終更新日:2025/6/1

(株)マクニカ

業種

  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

”やりたい”を叶えるために。女性社員が語る、若手からチャレンジできる環境。

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マクニカなら任せてもらえる。マクニカなら自分らしく輝ける。

世界最先端の半導体やサイバーセキュリティ、AI技術等の専門商社である同社。若いうちから大きな仕事を任され、それぞれの職種で活躍する先輩社員に、キャリアについてお話を伺った。

■川崎 瑞季さん
ネットワークスカンパニー セキュリティ第1事業部 第2営業部

■遠藤 美幸さん
業務推進本部 オペレーション推進統括部 カスタマーサービス部
経済学部卒業 2013年入社

■松倉 映里花さん
ビジネスソリューション第2統括部ストラテジックマーケティング室
グローバル・コミュニケーション学部卒業 2021年入社

(※所属部署は取材当時のものです。)

権限委譲の文化のもとで、自己成長を続けていく。

学生時代、留学先の中国で商社に勤めている方々と出会い、彼らの仕事に対する姿勢に感銘を受けたことが、商社業界を目指すきっかけになりました。就職活動を通して様々な企業を見ましたが、中でもマクニカは個性豊かな社員が多く、一人一人がイキイキと仕事についてお話しされていたことがとても魅力的だと感じました。多くの人に関わりながら、グローバルに活躍できる仕事を探していた私は、営業職での入社を決意しました。

マクニカに入社して一番驚いたのは「権限委譲」の文化です。年齢や実績に関係なく、若手でも手を挙げればどんどん責任ある仕事を任せてくれます。入社後はサイバーセキュリティ部門に配属されたのですが、実際に私も半年ほどで誰もが知るような大手企業の営業担当を任せてもらいました。まさかこんなに早く重要なお客さまを担当できるなんて、想定外のことでしたね。もちろん最初は製品知識も乏しく、お客さまにどう接すれば信頼してもらえるのか試行錯誤の日々でしたが、密にコミュニケーションを取ることで徐々に打ち解け、何気ない会話の中から要望をくみ取ることができるようになりました。また、その要望に対してスピーディに対応することでお客さまとの信頼関係を深めていきました。初めて注文をいただいた時は、苦労した分だけとても嬉しかったですね。

その後もさまざまな責任ある仕事に挑戦をさせてもらいました。中でも入社3年目に経験した新入社員の教育担当はとても印象に残っています。私が新入社員だった頃、たくさんの教育熱心な先輩方が常に質問しやすい環境をつくりフォローしてくださったので、後輩にも同じような環境を提供できるように意識しました。知識や経験のない後輩からの質問に分かりやすく回答することは意外と難しかったのですが、この経験を通して自分の業務理解をより深めることもでき、後輩と一緒に成長することができました。

マクニカには、私が持ち合わせていない様々な能力を持ったユニークな仲間がたくさんいます。私も周りに負けないように、これからも自身のスキルを磨き続け、より大きな仕事ができるようになりたいです。
(川崎さん)

マクニカで働く先輩社員たち

コミュニケーションとスピード感を大切にする営業スタイルで、多くの信頼を得ている川崎さん。日々新しいことに挑戦できる環境で、マクニカならではの経験を積んでいる。

チャレンジした経験を生かして、部署をけん引し、目標にされる人になる。

マクニカに一般職として入社を決めたのは、気張らずに自分らしく働ける雰囲気の良さに加え、首都圏で勤務できることや充実した制度に魅力を感じたからです。入社以来、私はお客さま担当オペレーターという、お客さまに商品を最適なプロセスで届ける受発注業務に従事しています。お客さまの要望に応えるオペレーションを心がけていますが、仕入先企業はグローバルで多岐にわたるため、状況に応じた臨機応変な対応が求められる仕事です。

入社2年目には、社内でも最重要顧客と呼ばれるお客さまの担当を任せてもらいました。前任者は社内外から信頼の厚いベテラン社員だったため、その方と自分を比べて当初は不安とプレッシャーを感じていました。しかし、直属の上司が背中を押してくれたことがきっかけで、周りを気にせず”私らしく”やってみようと意識を切り替えることができました。最初は手探りであったものの、一生懸命に対応をしているとお客さまとの関係性にも徐々に変化が表れ、私がいないところで「遠藤は信頼できる」と言ってもらえるまでになりました。もともと負けず嫌いで、何事も諦めずに最後まで必ずやりきる性格でしたが、挫けずにここまで頑張ってこられたのは、周りのサポートのおかげだと思います。「遠藤さんには遠藤さんの良さがある。いつも通りお客さまに真摯に向き合えば、ちゃんと見ていてくれるはずだよ」と勇気づけてくださった上司からの言葉は、今もキャリアの道しるべとなっています。

その後、社内の業務システム統合プロジェクトや海外仕入先に対する発注業務を担う部署への異動も経験し、またこの部署に戻ってきました。キャリアを築く中で、チャンスがあればどんな仕事にも挑戦してみることが重要だと私は思います。その経験が新しい可能性を拡げてくれると信じているので、迷うことがあってもまずはやってみるという姿勢を大切にしています。

私の部署では、年次や経歴もさまざまな女性が活躍しています。仕事もプライベートも、困ったことはいつでも相談できる仲間がいるので、今後のキャリアをイメージしやすく安心して働くことができています。私も、後輩たちが楽しく快適に働けるようにサポートしてあげたいですし、将来は「あの人のようになりたい」と言ってもらえる存在になりたいですね。
(遠藤さん)

マクニカで働く先輩社員たち

お客さまを担当するビジネスオペレーション職として入社した遠藤さん。バイタリティ溢れる人たちの中で、これまで多くの仕事やプロジェクトに挑戦し成長し続けている。

マーケティングのプロとして、憧れのキャリアを築いていく。

学生時代に培ってきた語学力を生かして大きな仕事がしたいと考えていた私は、商社業界に絞って就職活動を行っていました。マクニカに入社を決めたのは、社員の皆さんのあたたかい雰囲気を感じたからです。当初は営業職を志望していたので、入社後にマーケティング職へ配属が決まったときは正直驚きましたが、同時に新しいことへのチャレンジにとてもワクワクしました。わからないことだらけの私に先輩たちは「マーケティングとはなにか」から手厚く教えてくださり、これまでにもたくさんの経験を積む機会を与えてくださいました。

入社以降、私は社外向けマーケティング施策の企画運営を担当しています。例えば、取扱製品のウェブセミナーの開催や技術ノウハウを収録した動画コンテンツの作成などです。この仕事は、営業職や技術職などの社員と連携してマクニカが取り扱う最先端技術を理解するところから始まります。私が学ぶ上で大事にしているのは好奇心を持つこと。相手の時間が許す限り、分からないことは素直にとことん質問するように心がけています。そして、学んだことを自ら周りに発信していくことで、しっかりと自分自身に定着させるように努めています。

マクニカの面白いところは、経験の浅い若手社員の意見もどんどん取り入れてくれるところです。業務に従事する中で「マーケティング活動を行うことの効果が営業部門に浸透していない」と感じた私は、上司にそのことを相談しました。すると、入社2年目にもかかわらず、営業部門のデジタルマーケティング活動を促進するプロジェクトの立ち上げを任せてもらうことができました。このプロジェクトの始動をきっかけに、部門を横断した連携がさらに強まり、結果としてより効果的な営業活動に繋げることができました。

現在は、海外仕入先メーカーのAIソリューションを国内に拡販していくためのマーケティング活動を担当しています。実はこの仕事も、上司に「得意な英語を活かして仕事がしたい!」と自ら発信し続けたことでチャレンジさせてもらうことができたのです。理想のマーケターを目指して、これからも新しい仕事に挑戦し続け、チームに必要不可欠なメンバーとして成長していきたいです。
(松倉さん)

マクニカで働く先輩社員たち

大学で国際コミュニケーション学を専攻し、海外留学も経験した松倉さん。入社後は新たにマーケティングスキルを取得し、自ら手をあげて数々のチャレンジに取り組んでいる。

企業研究のポイント

企業研究を行う際は、ぜひいろんな社会人の方と関わりを持ってみてください。それぞれの業界や会社の雰囲気を知ることができ、自分の適性に合うかどうかがわかると思います。マクニカは、社員の仲が良く、お互いに切磋琢磨できる環境で、若手のうちから多くの経験を積ませてくれます。新しいことに前向きにチャレンジしていけるような方が活躍しております。(川崎さん)

どのような仕事をするかも重要ですが、誰と働くかも仕事を続けていく上でとても大切だと思います。企業研究を通して感じる社員の方々の雰囲気や人柄が自分とマッチするのか、一度考えてから入社する企業を検討することも大事です。他人と比べずに、自分らしくしていれば必ず自分に合う会社が見つかります。(遠藤さん)

挑戦したいことを積極的に発信できて、自身の強みを生かしながら成長できる環境を選ぶことが大切だと思います。学生時代は「社会に出てみなければわからない」という先入観がありましたが、今思えばOBOG訪問などいくらでも知る方法があったと思います。自分の理想とのギャップに気付くためにも、また自分のキャリアを考えるためにも、社会人の方と関わりを持つことが必要だと思います。(松倉さん)

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人の良さとあたたかさ、チャレンジと学びの機会の多さは先輩社員3人の共通認識。仕事と育児を両立する社員も多く、ライフステージに合わせて自分のキャリアを歩める。

マイナビ編集部から

今回の取材を通して、マクニカで活躍しているお三方が自身の仕事に誇りを持ち、常に視座高く業務に打ち込んでいらっしゃることが伺えた。その背景には、川崎さんのインタビュー記事にもあったような同社の「権限委譲の文化」が強く根付いているのだと思われる。年次を問わず若手の内からスケールの大きな業務に携わり、自己成長を遂げることが出来る環境が醸成されているのだ。それ故、働いている社員の方は主体性を持ちながら自ら声を発信して業務に関わっていく積極性を遺憾なく発揮できているのだろう。

また、同社の特徴を述べる上で欠かせないのはやはり「働いている人」。権限委譲の文化が根強いからといって決して任せきりにするのではなく、必要に応じて先輩や上司の方が手厚いサポートを行ってくれる。任せてもらえつつも、安心して業務に打ち込める環境が整っているのだ。インタビューを通して、わからないことや不明な点はすぐに相談に乗ってくれる先輩社員がたくさんいることも伺え、全社通して若手・後輩を大事に育てていくマインドが浸透しているのだろう。

2022年で創業50周年を迎えた老舗企業でありつつも、常に最先端のテクノロジーをマーケットに届け、人々の生活の発展に貢献している同社。「早いうちから仕事を任せてもらいたい」「いち早く成長を掴みたい」といったチャレンジ精神あふれる方には必見の企業である。

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未踏の世界へ踏み込む強さと好奇心を持つ人であれば、マクニカで存分にやりがいを感じられるはずだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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