最終更新日:2025/6/1

トヨタカローラ埼玉(株)

業種

  • 専門店(自動車販売・自動車関連)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 損害保険
  • リース・レンタル

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

仲間と力を合わせ、地域のお客様のカーライフを支える――私たちが大切にしていること

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若手社員3名が語る“仕事への思い”、“仲間への思い”

トヨタの自動車を販売するトヨタカローラ埼玉では、どの店舗でも若手社員が生き生きと活躍しています。同社を代表して3名の若手社員に、仕事のポリシーや心がけていること、やりがいや目標についてお聞きしました。

関根 陽菜さん(写真中央)
上尾本店 営業スタッフ
2019年入社

大塚 優介さん(写真右)
鴻巣店 営業スタッフ
2018年入社

磯谷 太成さん(写真左)
草加店 営業スタッフ
2015年入社

お客様を思う気持ちは誰にも負けない! 誠実な対応を心がけ、お客様のカーライフをサポート

学生時代の私は好奇心旺盛で、いろいろなことに興味をもっていました。そこで就職活動では、アパレルや化粧品、金融などさまざまな企業のインターンシップに参加。その中で最もフレンドリーで親しみやすさを感じたのが、当社でした。インターンシップでショールームや工場を見学し、あたたかな雰囲気を感じ取ったこと。面接で学生時代に頑張ってきたことをアピールしたところ、真剣に話を聞いてくれたこと。一人の人間として向き合ってくれたことが何よりも嬉しく、それが入社の決め手となりました。

トヨタカローラ埼玉の営業スタッフは、地域のお客様との関わりを何よりも大切にしています。インターンシップや説明会などで仕事内容をある程度理解していたつもりでしたが、実際に店舗に配属になってみると、想像以上に奥の深い仕事であることに気づきました。たとえば、お客様との会話の進め方。その方の家族構成やライフスタイル、お住まいの地域、そしてお車に対する好みやご要望など、さまざまな情報をお聞きしながら、最適なカーライフの提案をしています。

入社当初はわからないことだらけでしたが、私が配属になった上尾本店は店長をはじめ、優秀な先輩方がたくさんいます。店長や先輩に助けていただきながら自分なりに精いっぱいお客様と関わっていくうちに、「お客様を思う気持ちは誰にも負けない」と思えるぐらいになりました。どんなに小さな不安でも、ちょっとした疑問であっても、お客様がお車に対して何か感じることがあったら、すぐに対応しよう。そんな気持ちで、お客様と関わってきたのです。

あるお客様はミニバンの購入をご検討されていたのですが、仕様一つひとつにこだわりをお持ちで、その気持ちをていねいに汲み取りながらご提案を続けた結果、ご契約いただくことができました。また、すでにお取引のあるお客様がご来店くださったときには、感謝の気持ちを込めて、お手紙をポストに投函する習慣ができました。

未熟な私ですが、それでもお客様に誠実に対応していくことで、感謝のお言葉をいただくことがあります。その言葉が、何よりも大きなモチベーションになっています。今後も誠実な対応を心がけていき、尊敬する店長や先輩方に少しでも近づけたらと願っています。そして、私ならではの「営業スタイル」を確立することができたら、これほど嬉しいことはありません。

(関根 陽菜さん)

社会人の先輩からメッセージ

「興味あることにチャレンジして、学生の今だからこそできる経験をたくさんしてください。その知識や経験が、社会人になってから皆さんの財産になりますよ」(関根さん)。

子どもの頃から負けず嫌いの頑張り屋。仕事でもその性格をフルに発揮し、新人賞を獲得!

小学生の頃からソフトテニスに打ち込んできた私は、負けず嫌いな性格です。「何事にも全力で取り組み、一番を目指す」という信念があって、この思いは仕事でも発揮しています。

トヨタカローラ埼玉に入社したばかりの頃、「同期は良きライバルだ」と思った私は、1年目の目標を「新人賞の獲得」に定めました。新人賞は1年目の販売台数が最も多い新入社員に贈られます。

もちろん、新人の頃は車に関する知識もなければ、お客様にお車のご提案をした経験もありません。そこで、先輩にアドバイスをいただいたり、自分なりに「こういうご提案はどうだろう」と試行錯誤しながらお客様と向き合ってきました。その結果として新人賞を受賞できたときは、本当に嬉しかったですね。決起大会で表彰していただき、社長と一緒に写真を撮ったのは良い思い出です。入社2年目も決算期の販売台数でトップを打ち出し、副賞として会社からグアム旅行をプレゼントしてもらいました。

このように紹介すると、学生の皆さんは「きっとコミュニケーションスキルが高いんだろうな」と思われるかもしれません。確かに、もともと私は人と話すことが好きですが、決してコミュニケーションスキルが長けていたわけではありません。むしろ、入社してさまざまなお客様を担当する中で、「お客様のことをもっと知りたい」と思うようになり、その気持ちが仕事に向き合う原動力になっていったように思います。数多くのお客様との関わりの中で、接客や提案スキルが磨かれていったのです。

新人時代に比べると、入社3年目の今は、よりお客様のことを深く理解した上でお車のご提案ができるようになってきたと実感しています。お車は高額な商品です。お客様にご負担のない範囲で、お客様がお望みのお車をいかにご提案していくかが、私たち営業スタッフの腕の見せどころです。カーローンなどもご案内しながら、お客様の生活をより豊かにできるようなご提案を目指しています。

当社はお車に限らず、自動車保険やスマートフォンなど情報通信機器などもお取り扱いしています。これら商品の知識も身につけていき、幅広いご提案ができるようになりたいですね。まずは社内で一位の実績を打ち出し、最終的には全国一位を獲得したいと思っています。

(大塚 優介さん)

社会人の先輩からメッセージ

「心の底から“これがやりたい”と思えるような仕事を見つけることが大切。自分は何に興味があるだろう、何に向いているだろうと、とことん考えてください」(大塚さん)。

お客様を深く理解し、心からご満足いただけるご提案をする。先輩方から受け継いだ営業スタイル

トヨタカローラ埼玉は、どの店舗もやさしくて面倒見の良い先輩社員がそろっていますが、私が勤務する「草加店」はその傾向が特に強いと自負しています。店舗が一つの大きな家族のような存在で、新入社員も気軽に店長や先輩に話しかけています。「お客様のためにこうしたい」という若手の意見を店長が汲み取ってくれるし、だからこそ、若手ものびのびと仕事に取り組むことができます。私は、このようなアットホームな雰囲気の中で、経験を積んできました。

新人時代は自分から率先して動くことを心がけ、積極的にスキルの習得に励んでいきました。同時に、「仕事は楽しく」をポリシーに、お客様に心からご満足いただけるようなご提案を目指してきました。

たとえば草加店周辺は、ご夫婦やお子様など、ご家族で一台のお車を共有して乗られるケースが多いんですね。そこで、お客様だけでなく、ご家族のご意見もお聞きしながら本質的なニーズを見極め、総合的に判断した上でご提案をしていくことを大切にしています。実際、当初はデザイン性を重視しされていたお客様でも、深堀りしてお話をお聞きしていくと、「実は機能も重視したい」といった別のご要望が見えてくることがあります。

実は、このようなスタイルができあがったのは、店長のおかげです。店長はよく「私達は販売員ではないんだよ」と言います。単に「これがほしい」と言われた商品を売るのではなく、お客様が何を必要としているかを見極めた上で、ご提案をする。これが、トヨタカローラ埼玉の営業スタッフに共通したスタイルなのだと思います。

奥の深い仕事なだけに、時には厳しさを感じることもあります。私も入社5年目に、1年近く販売実績を出せない時期がありました。悩みに悩んだ私は、思いきって店長や先輩方にアドバイスを求めました。すると、どの先輩もイヤな顔ひとつせず、「こうしてみてはどうだろう」と自らの経験にもとづいたアドバイスをくれたのです。

経験豊かな先輩も、経験の浅い若手社員も、ともに力を合わせて成長していくことができる。これこそが当社の魅力であり、強みであると実感しています。今後は、このマインドを継承して次の世代へとつなげていきながら、私自身も引き続きスキルの習得に励んでいきたいですね。そして、これから入社する後輩たちの見本となるような販売実績を打ち出していけたらと思っています。

(磯谷 太成さん)

社会人の先輩からメッセージ

「ホームページなどで企業の情報を入手したら、ぜひインターンシップにも参加してみてください。その会社ならではの雰囲気や社風をつかむことができますよ」(磯谷さん)。

企業研究のポイント

「自動車の販売会社って、会社ごとにどんな特徴があるだろう」――企業研究をしていると、このような疑問にぶつかることがあることと思います。

当社が本社を置く埼玉県にも、メーカー系から独立系まで、さまざまな販売会社があります。トヨタ系の販売会社だけでも県内に6社あり、学生の皆さんは「どう違うの?」と混乱してしまうかもしれません。

トヨタ系の販売会社は「トヨタの自動車を扱っている」という点においては同じですが、社内をよく観察してみると異なる点があることに気づくでしょう。たとえば働く社員や社内の雰囲気。それぞれの会社に良さがあるので、ぜひインターンシップなどを通じて企業理解に努めていただければと思います。

当社のインターンシップでは、自動車業界の動向や当社の事業内容についてご説明した後、実際に営業スタッフが使っているソフトを操作しながら、見積書の作成を体験してもらっています。その後、ショールームや工場も見学。店舗で働く社員の様子や職場の雰囲気も感じ取ってもらっています。

数ある自動車の販売会社の中でも、私たちトヨタカローラ埼玉は「人の魅力」という点において大きな自信をもっています。社員同士とても仲が良く、取引先からもよく「アットホームな会社だね」と評価いただいています。インターンシップではぜひ、このような当社の社風もチェックしてください。

【担当/佐々木宣明さん、中村健太さん】

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働く先輩社員の姿から、当社の社風を感じ取ってほしい――担当の佐々木さん、中村さんの言葉からトヨタカローラ埼玉ならではの「人を大切にする風土」が垣間見えた。

マイナビ編集部から

担当の中村さんが新人時代、営業スタッフとしてキャリアをスタートさせたばかりのころ。面倒見の良い店長や先輩に恵まれ、必要な知識やスキルをていねいに教えてもらったと言う。お客様と商談するときも、先輩が横でフォローをしてくれた。「お客様と向き合っても、最初の頃は言葉が全然出てこない。そんな自分をすぐ横で支えてくれたのが店舗の先輩でした」と中村さん。「本社の社員も面倒見が良いので、当社の社風なのでしょう」と笑顔を向ける。

まるで家族のように会社の仲間を思いやり、手を差し伸べる。これが、トヨタカローラ埼玉の社員に共通したマインドである。もちろん、この思いは地域のお客様に対しても同様だ。「お客様のために」という思いを抱き、お客様のカーライフを支えていくために全力を尽くす。お客様が喜んでくださることが、同社の社員にとって何よりも嬉しいことなのだ。

学生の皆さんもきっと、友だちが困っている時に手を差し伸べたいと思ったことがあると思う。大切な人を思い、大切な人のために役立ちたいと願ったことが。そして、大切な人が再び笑顔になってくれた時、「本当に良かった」と心から思ったことが――。

車の販売を通じて、埼玉の人々のカーライフを豊かにするお手伝いをしてきたトヨタカローラ埼玉。社員とお客様の関わりや、社員同士の絆の深さもまた、同社の魅力を理解する大きなポイントとなるだろう。

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1962年創業。今年で60周年を迎えたトヨタカローラ埼玉。地域密着型の企業として、地域の人々のカーライフを力強く支えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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