最終更新日:2025/2/3

(株)埼玉原種育成会

業種

  • 農林・水産
  • 食品
  • 専門店(その他小売)
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
埼玉県
資本金
1,200万円
売上高
13億円(2023年4月)
従業員
男48名、女20名(パート男6名、女6名含む)

国内外の種苗会社 約1,000社への影響力!あなたが新種をお作りするかも…(説明会直結型農場見学会実施中) ♯業界トップシェア♯転勤なし♯社宅制度あり

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企業のここがポイント

  • やりがい

    試行錯誤をしながら新たな品種を開発し、それが農家さんの経営に役立った時にやりがいを感じられます。

  • 技術・研究

    野菜の育種、とくにキュウリの分野では、国内トップクラスの実績を誇ります。

  • 戦略・ビジョン

    野菜の育種、とくにキュウリの分野で重要な位置を占める”野菜の王様”のビッグマーケットを制します。

会社紹介記事

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1961年創業の長い歴史を持つ当社では、新卒採用に力を入れており、入社2~3年の若手社員が育種に関わることも。早いうちから積極的にチャンスを与えています。
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キュウリの育種において、国内トップクラスの実績を持つ当社。全国の主要産地からの信頼も厚く、海外向けにもたくさんの品種を販売しています。

あなたの育種した品種が全国へ!農業の発展に幅広く貢献できる仕事です

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インタビューに応じてくれた育種担当の敦賀さんと中島さん。ともに研究農場のメンバーとして早い段階からキュウリの育種を任され、仕事のやりがいを実感しています。

私が担当しているのはキュウリの育種です。「自身の手で新しい品種を作る」という目標の下、ハウスで栽培する農家さん向けのキュウリの品種を開発しています。特に近年、「黄化えそ病」と呼ばれる新たな病気や、アザミウマという害虫の被害などが顕著になってきており、これらに対する耐病性を持った品種の開発などに力を入れています。

キュウリの育種を考えるうえで大前提となるのが、収穫量が多く、品質が安定していること。これに耐病性などのプラスαの要素を加えていくのが私たちの仕事です。当社にはキュウリにおいて国内屈指のシェアを誇るブランド品種「ニーナZ」「まりん」などがあります。それらを超える新品種を生み出すのは並大抵のことではありませんが、先輩たちが築いてきた知見を活かし、新たな品種を生み出していけるのはとにかく楽しいです。将来的に自分が手掛けた品種を通じて日本の農業に貢献していける。そのことを考えると育種に携わるやりがいを改めて感じますね。

【敦賀 圭朗/研究農場ブリーダー(育種)/2019年入社】

幼い頃から農業の仕事に興味があり、大学も農学部へ進学。自分で品種を作る仕事にロマンを感じ、地元・埼玉にある当社へ就職しました。現在は研究農場での栽培管理をメインに担当しながら、2023年から少しずつ育種に携わるようになりました。現在は、新たに開発する種の親となる品種の系統選抜に取り組んでいます。ブリーダーとして良い株を見極めたり、交配の組み合わせを考えたりする一方、キュウリへの水やり、葉っぱを取る手入れの作業、枝を積む摘心作業、ハウスの温度管理など、農家さんと同じような栽培管理の作業も担当しています。当社の研究農場では、ハウスごとに100~200ほどの品種を育てていますが、品種ごとに手入れの仕方が異なるなど、農家さんが行っている以上に株をこまめに観察しながら栽培を行っています。

将来的には自分の手で新たな品種を開発したいと考えていますが、頭の中では「こういう品種を作りたい」と考えて交配をしても、なかなか狙い通りにはいきません。しかし、それがこの仕事の面白さであって、自然を相手にしているからこそ決して飽きることがないのが育種の魅力だと感じています。

【中島 実乃里/研究農場ブリーダー(育種)/2021年入社】

会社データ

事業内容
キュウリ・カボチャ・メロン、その他の野菜の育種と栽培、種子生産と品質管理、産地栽培技術指導、種子拡販

本社/埼玉県久喜市菖蒲町新堀2616
事務所/福島県須賀川市
西南サービスセンター/宮崎県都城市
本社郵便番号 346-0105
本社所在地 埼玉県久喜市菖蒲町新堀2616
本社電話番号 0480-85-0854
創業 1959(昭和34)年
設立 1969(昭和44)年
資本金 1,200万円
従業員 男48名、女20名(パート男6名、女6名含む)
売上高 13億円(2023年4月)
事業所 事務所/福島県須賀川市
西南サービスセンター/宮崎県都城市
主な取引先 国内外の種苗会社 約1,000社 
各県経済連 
JA
関連会社 (株)シード
沿革
  • 1961年
    • 胡瓜・夏埼落1号開発、ハイグリーン10開発。
      露地、トンネル、ハウス向け本格的ハイブリッド品種としてデビュー。
  • 1964年
    • 胡瓜・夏埼落3号を開発。日本のハウス冬春白イボ胡瓜栽培の幕開けとなる。それまで黒イボ胡瓜のみ栽培されていた冬春胡瓜栽培の作型に、高品質で耐寒性のある夏埼落3号で白イボ胡瓜の栽培を可能とした画期的品種。愛知県以西が黒イボ、東が白イボ栽培に国内が二分される。東日本の白イボ産地を席捲。
  • 1969年
    • 株式会社に改組。
  • 1971年
    • 胡瓜・王金促成などの作型毎の品種をシリーズ6品種を開発(促成、半促性、早熟、夏秋、抑制、越冬)。ハウス周年栽培が確立され、西日本の黒イボ産地が白イボ胡瓜に替わるきっかけとなる。
  • 1972年
    • 胡瓜・夏秋節成り2号開発。ベト、ウドンコ病にも強く、ハウス抑制、半促成、露地栽培で爆発的ヒット、全国席捲。
  • 1973年
    • 胡瓜・黒イボ新光埼落1号が、国内トップ産地高知県席捲。四国全県から九州大分、鹿児島、宮崎まで普及し、昭和50年前半で終了した国内黒イボ栽培、最後の普及品種となる。
  • 1979年
    • 胡瓜・女神シリーズ(5品種)開発。女神1号・女神2号を中心に全国席捲。
  • 1980年
    • 新土佐系強勢台木・王金ウルトラ南瓜開発。
  • 1984年
    • バイオテクノロジー育種に着手。
  • 1986年
    • 胡瓜の成長点を培養することによって、カルス(未分化細胞のかたまり)からの植物体再生に成功
      胡瓜・シャープ1開発。全国席捲。
      メロン開発に着手。
  • 1988年
    • ブルームレス台木南瓜・一輝開発。
  • 1993年
    • 遺伝子組み換えによるバイラス抵抗性胡瓜の植物体作出、特許出願。
  • 1994年
    • ブルームレス台木南瓜・ゆうゆう一輝開発。
  • 1995年
    • 地這系ネットメロン・キスミー開発。アールスの血を入れた1クラス上の地這系ネットメロンとしてデビュー。作型毎6品種。
  • 1997年
    • アールスメロン栄華開発。
  • 1999年
    • 胡瓜・グリーンラックス開発(本格的、促成摘芯栽培用、夏胡瓜を連想させる高品質品種としてデビュー)。
      地這系赤肉ネットメロン・ラブミー開発。
  • 2000年
    • 胡瓜・グリーンラックス2開発。
      胡瓜・エクセレント節成り1号開発。ハウス向け褐斑病に比較的強く秀品収量の多い品種として注目される。
  • 2002年
    • 胡瓜・ハイグリーン21、ハイグリーン22開発。グリーンラックスと並び、冬春胡瓜が色、つや、食味で夏胡瓜に匹敵する高品質時代を幕開けさせる。
      胡瓜・エクセレント節成り2号開発。
  • 2006年
    • 四葉胡瓜・恵沢23、ハウス恵沢30、高品質四葉胡瓜開発。
      メロンのうどんこ耐病性品種キスミー7号、果肉が厚く市場性をより高めたラブミー5号の2品種を開発。
  • 2009年
    • グリーンウェイ かっぱん病にすこぶる強く高品質のつる下ろし専用品種発売。
      極光607 草勢強く耐寒性とかっぱん病に極めて強い、冬春用品種開発。
      ちなつ かっぱん病に極めて強い早熟、雨よけ、抑制用品種開発。
      ぴっくる太郎 生食でもパリパリした食感の良いピクルス用胡瓜開発。
  • 2010年
    • おおのぞみ うどんこ病、かっぱん病に極めて強い露地用複合耐病性品種開発
      豊美1号、2号 ズッキーニイエローモザイクウイルス耐病性露地品種開発
  • 2014年
    • 兼備1号、2号 うどんこ病、かっぱん病に極めて強いハウス用複合耐病性品種開発。
  • 2019年
    • 胡瓜・ニーナ、ニーナZ開発。うどんこ病、かっぱん病、べと病に極めて強く、幅広い作型に対応可能な秀品多収品種の開発。全国席巻。
  • 2020年
    • まりん開発。うどんこ病、かっぱん病、べと病に極めて強く、夏の高温下でも果形が乱れない、秀品で初期収量超多収品種開発。
  • 2024年
    • 早生でありながらスタミナもあるうどんこ耐病性ブルームレス台木・Re:ストロング一輝開発。

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 14.1
    2025年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 10時間
    2025年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 10.2
    2025年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2025年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 0 0 0
    取得者 0 0 0
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2025年度

    男性

    0%

    女性

    0%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 8.3%
      (12名中1名)
    • 2025年度

社内制度

研修制度 制度あり
入社時社内外研修
自己啓発支援制度 制度なし
メンター制度 制度あり
キャリアコンサルティング制度 制度なし
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
岩手大学、岡山大学、東京農業大学、東京農工大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、新潟大学、宮城大学、明治大学、鹿児島大学、徳島大学、新潟薬科大学、信州大学
<大学>
帯広畜産大学、弘前大学、東北大学、山形大学、茨城大学、宇都宮大学、千葉大学、埼玉大学、静岡大学、東海大学、青山学院大学、法政大学、立教大学、中央学院大学、中央大学、芝浦工業大学、南九州大学、近畿大学、日本大学、信州大学、鳥取大学、山口大学、酪農学園大学、玉川大学、東京農業大学、明治大学、名城大学、文教大学、神奈川大学、帝京大学、龍谷大学
<短大・高専・専門学校>
東京バイオテクノロジー専門学校

採用実績(人数)    2021卒 2022卒 2023卒 2024卒 2025卒(予)
院了  ー   1名   ー    ー   1名
大卒  1名  1名   2名    1名  1名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2025年 2 0 2
    2024年 1 0 1
    2023年 2 0 2
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2025年 2 0 100%
    2024年 1 1 0%
    2023年 2 0 100%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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