最終更新日:2026/2/24

(株)寺田

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 化学
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • その他メーカー
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

生活を支えるハイテク樹脂のものづくり。開発から販売まで展開しているのが強み!

  • 化学系 専攻の先輩

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技術開発・営業におけるやりがいとは?

独自開発の機能性樹脂「テラダイト」を手がけるメーカーであり、かつ関連他社製品の調達も行う専門商社でもある(株)寺田。ここでは技術開発と営業の社員にそれぞれの仕事や、やりがいについて話を伺った。

■岩渕さん/2016年入社 技術開発部 工学部卒
■田口さん/2019年入社 営業部 工学部卒
■高橋さん/2017年入社 技術開発部 理学部卒

「より短時間で固まる」「より高い放熱性を」。多様なニーズに応えるオーダーメイド開発の醍醐味

当社の主力製品である樹脂「テラダイト」を、お客様が抱える課題に応じてカスタマイズしていくのが、私の主な業務です。お客様からのご要望は実にさまざまで、「よりシビアな環境に耐えられる信頼性の高い機能を持たせてほしい」、「より短時間で固まるようにしてほしい」といった、具体的な性能向上に関するご相談を日々いただいています。

皆さんにわかりやすいところでは、熱に関するご要望です。スマートフォンやPC、エアコン、冷蔵庫などの電子機器の高性能・小型化に伴い、内部で発生する熱をいかに効率的に外へ逃がすか(放熱)、あるいは熱から部品を守るか(耐熱)が非常に重要な課題となっています。当社のテラダイトは、そうした電子部品の熱に関する課題に対して、目には見えないながらも重要な役割を担っているのです。

技術開発の仕事は、営業担当がお客様からご要望を伺うところから始まります。その情報をもとに開発計画を練り、研究室で試作品を作り、お客様に評価していただく。OKが出れば量産の準備に取りかかりますが、もちろん改良のフィードバックがあれば、再び試作からのスタートです。

仕事でモチベーションを感じるのは、「責任」と「成果」を実感できる瞬間です。若いうちから責任ある仕事を任せてもらえる環境は、大きな成長の機会になります。自分が苦労して立ち上げた製品が、実際に量産のラインに乗って世の中に出ていく。その瞬間を味わえることが、何よりのやりがいです。

私が当社で働きたいと思った決め手は社長の言葉でした。「従業員はもちろん、その家族も幸せにすることが会社の役目だ」という話を聞き、その言葉に強く共感したのです。会社の雰囲気は非常にアットホームで、経営層との距離も近く、年次に関係なく自分の意見を発信しやすい風通しの良さがあります。

今後の目標としては、後輩の育成に力を入れていきたいと考えています。育てた後輩の開発した製品で工場が活気づいている、そんな未来を創ることができたら最高ですね!
(岩渕さん)

(株)寺田の魅力

「エポキシ樹脂の専門性を深めつつ、開発から量産まで幅広く経験できるのが当社の良さ。会社の支援で資格も取得でき、働きながらスキルも磨けます」岩渕さん

「メーカー」と「商社」の二刀流。自動車業界のニーズに最適な解を提供する営業の仕事

当社の営業には、メーカーと商社というふたつの顔があります。ひとつは、自社工場で作る製品をお客様にご提案する「製造メーカー」としての顔。もうひとつは、お客様のニーズに合わせて国内外から最適な商品を仕入れて販売する「商社」としての顔です。私はその両方を担当しており、幅広い商材の中から、お客様にとってのベストは何かを常に考え、提案に取り組んでいます。

担当しているのは自動車業界のお客様です。お客様からのご相談は多種多様で、「ホームページのこの製品について詳しく知りたい」という具体的なお問い合わせもあれば、「こんな性能を持つ部品を作りたいが、何か良い材料はないだろうか?」といった、非常に漠然としたご相談をいただくこともあります。

後者のようなご相談の場合、まずはお客様が「何をしたいのか」を深くヒアリングすることから仕事が始まります。その上で、私たちの自社製品が最適なのか、あるいは他社から仕入れた方が良いのかを判断し、提案を組み立てていきます。お客様の課題を解決するためには、私たち営業担当だけでは完結できません。

お客様の要望が、既存の製品では実現が難しい場合もあります。そんな時は技術開発部に、「こんなカスタマイズは可能か?」と相談したり、製造部門と生産コストを調整したりと、社内の専門家たちと連携しながら仕事を進めています。

営業の仕事の醍醐味は、やはり自分の成果が売上という目に見える数字で実感できることです。特に新しいお客様との取引が決まり、数字として実績につながった時の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。

現在、私はグループリーダーという役職を任せていただいています。実は私は営業とは畑違いの総務人事からのキャリアチェンジでした。仕事の実績や頑張り次第でいくらでもチャンスがあるというのが私のキャリアを通じて理解いただけるでしょう。この点も当社の魅力だと思います。

もちろん私ひとりだけの実力ではなく、周りのサポートを受けながら一歩ずつ前に進んできた結果でもあります。ですから恩返しのためにも、今後は後輩やこれから入社する新入社員の皆さんを全力でサポートしていくつもりです!
(田口さん)

(株)寺田の魅力

「風通しが良く、部署や役職を気にすることなく、誰とでも気軽に話せます。社員数が多くはない分、一体感があり、困った時もすぐに相談できる温かい社風です」田口さん

アイデアと工夫で課題解決。「ものづくり」の面白さを実感できる、やりがいある開発の仕事

私の仕事は一言でいえば開発ですが、その範囲は皆さんが想像するよりも、ずっと広いかもしれません。お客様との打ち合わせや試作品作りはもちろん、製品の魅力を伝えるデータシートを作成してお客様へPRしたり、時には自分でサンプルを梱包して出荷したりと、さまざまな業務に携わる日々です。製品が量産段階に入れば、製造担当者への指示書を作成し、生産ラインに立ち会うこともあります。開発を中心に、製造技術や品質管理などの知識も必要となります。ひとつの案件で多様な役割をこなしていくのが、当社の技術開発の仕事です。

最も印象に残っている仕事は、長い間解決できずにいた技術的な課題を抱えた案件を引き継いで、1年で解決に導いたこと。解決は容易ではありませんでしたが、お客様と対話を重ね、お客様の使用環境を模した仮の環境をホームセンターで材料を購入して自作。その環境で試行錯誤を繰り返すうちに、解決への大きな糸口を見つけることができました。この成功体験から、諦めずにやり遂げることの重要性を学んだことが、いまの私にとって大きな自信になっています。

私は大学や大学院で基礎研究に取り組んできましたが、自分には研究職よりも現在の技術開発職の方が適性があると感じています。研究職は、実験室で温度や触媒といった条件を厳密にコントロールしながら、理論と実験の地道な積み重ねが求められる仕事。一方で当社の技術開発職は、既存の材料をうまく組み合わせて新しい性能を引き出す仕事です。ここには「どんな配合で、どう混ぜたら狙い通りの性能が出るか」を工夫する面白さがあります。自分のアイデアがすぐに目に見える結果となり、実際の製品に直結していく。ものづくりを実感できるのが大きな魅力です。

職場の雰囲気も、私のモチベーションの源になっています。風通しが良く、若手も真剣かつ和気あいあいと仕事に取り組む環境です。何より、私には目標とする先輩の存在があります。リーダーが本当に優秀で、その仕事ぶりを見ていると「かっこいいな」と素直に思いますし、その背中を追いかけ、日々努力を続けています!
(高橋さん)

(株)寺田の魅力

「化学系の知識を活かしながら、多様な業務に挑戦できるのが当社の良さ。チームで連携し、多くの人と関わりながらものづくりを成し遂げる面白さがあります」高橋さん

企業研究のポイント

自分に合った企業を見つけるために、“将来のキャリアパス”という視点から企業研究を進めていくのはいかがでしょうか。

キャリアパスには、さまざまな部署を経験して幅広い知識を身につける「ジェネラリスト」と、ひとつの分野で専門性を深く追求する「スペシャリスト」という方向性があります。

当社は「技術提案型の会社を目指し、お客様の満足を追求する」を方針に掲げて自社製品を手がける化学メーカーです。若いうちからスペシャリストとして責任ある仕事を任され、キャリアを築くことができます。

スペシャリストといえども、専門スキルを磨くだけではありません。お客様や他部署のメンバーと議論を交わす場面も多く、コミュニケーション能力や提案力といったビジネススキルも身につけられます。

何が自分にとってのやりがいにつながるかは、その会社で自分がどう仕事と向き合うかで決まります。企業研究を進めながら、「この会社ならどんな挑戦ができるんだろう」「自分はどんな働き方で貢献できるんだろう」といった視点でイメージを膨らませてみてください。
(取締役総務部長/寺田 昌三さん)

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電気・電子材料、化学品を設計・開発から製造・販売まで、ワンストップで提供している。お客様の高度なニーズにお応えするには、技術と営業の密な連携が不可欠だ。

マイナビ編集部から

取材を通して見えてきたのは、少数精鋭の企業ならではのダイナミズムだ。同社ではひとりが担う役割の範囲が広く、会社の全体像を捉えながら多様な経験を積むことができるという。先輩社員3名からも、多彩に活躍する様子や仕事への熱い想いが伝わってきた。

同社の樹脂技術は、私たちの生活に欠かせない製品に活かされている。例えば、スマートフォン・家電製品に内蔵されるICチップ、センサーといった電子部品を水分や熱から守る保護材、PCのハードディスクに使われる接着剤などが挙げられる。

日本の化学産業が大きな変革期にある中、同社は技術を磨き続けることで独自のポジションを確立。大手メーカーから「事業を引き継いでほしい」といった相談が舞い込むことも少なくないという。IT化が進み電子機器の需要が増す状況で、同社の技術が必要とされる場面は今後もなくならないだろう。

このフィールドで活躍するには専門性も不可欠だ。特に技術開発職では、化学物質を取り巻く法規制や高度化する顧客要求に応えるため、それなりに化学の知識が求められる。ものづくりのさまざまな工程を経験しながら、専門知識を社会で必要とされる技術へと高めていくやりがいがある。製造拠点は茨城県にあるため技術職に携わりながら、県内で働きたいという方にもぜひ注目してほしい企業だ。

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機能エポキシ樹脂「テラダイト」を主力製品としている同社。環境負荷低減のための熱対策に着目し、高放熱・高耐熱の素材開発を推進する。

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