最終更新日:2026/2/6

(株)科学情報システムズ

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
神奈川県、大阪府

取材情報

記事で読む社会科見学

あの身近なポイント基盤システムも開発! 意外と身近にあるSISのシゴト

PHOTO

システム開発者として多様な業界に深く入り込む面白さ

穴井さん/2005年入社
ソリューション本部
金融公共ソリューション第1部
第2課 課長

金融や公共・社会など、さまざまな企業や団体のシステムを開発する科学情報システムズ(SIS)は、学生の利用者も多い身近なポイント基盤システムなど、日々の生活の中で身近なサービスを手がけている。BtoBビジネスゆえに感じられる喜びを開発マネージャーが語る。

ポイントサービスの仕組みづくりに携わってわかったこと

最近は、リアルな店舗でもインターネットでも、買い物をするとポイントが貯まるサービスが一般化しました。上手に貯めて、お得にショッピングを楽しまれている方も多いことでしょう。消費者にはいろいろなメリットがあるポイントサービスですが、これほど普及したのは企業にとってもメリットが大きいからに他なりません。

ポイントが効率的に貯まるように買い物をするお店を決めている人も多いと思いますが、その行動を企業から見るとお客さまの「囲い込み」ができていることになります。さらにショッピングなどの履歴の蓄積は、企業のマーケティング戦略にとって有益な情報です。例えば、「コンビニでお弁当とビールをよく購入する男性は、内心では健康に不安を抱えているかもしれないから、サプリメントのダイレクトメールを送ってみよう」などと、効果的な販売戦略を練ることができるからです。つまり、魅力的なサービスの仕組みを構築し、より多くのお客さまを集めることに成功すると、競合他社と比較して非常に有利なポジションを獲得できます。

当社はこうしたサービスの開発を得意分野の一つとしています。私は入社して5年ほど、政府系金融機関の基幹系システムの開発に携わった後、約4年間、マネージャーとしてポイントサービスの開発を担当しました。関わる以前は、ポイントサービスはクライアントへのサービスの一環、という程度の知識でしたが、開発を始めてからは企業活動に深く組み込まれたシステムであることを理解し、「よく考えられたサービスだな」と感心したものです。当社の社名が表に出ることはありませんが、これまで大手のサービスをいくつも手がけてきました。世の中で広く使われていることで、社会貢献に繋がっていることを実感できます。きっと私が開発したサービスを利用されたことのある学生の皆さんも多いと思いますよ。ここでサービス名を公表できないのが残念でなりません……(笑)。

先輩の横顔

空手に打ち込むお子さんのために、自分も習い始めたという穴井さん。「自分が実践しなければ意味のある指導ができないのは仕事と一緒ですね」

マーケティングの観点から、クライアントに提案することも

一般に、ポイントサービスはできるだけ早期にスタートしたほうが、シェアを高くするチャンスが大きくなります。いったんポイントを集め始めたお客さまは、よほど有利な条件でない限りは別のポイントに移ろうという気持ちが起きにくいからです。そのため、この手のシステムは、スピード勝負の開発になることが多く、開発中はクライアント先に常駐して、その場で提案したり意見をもらったりしながらスピーディに作り上げていきました。大体20名前後の小回りのきく人数で開発を進めることが多く、私はマネージャーとしてクライアントに対応し、メンバーへの作業のディレクションをしつつ、自分も開発業務に加わるという立場で関わりました。開発後も、サービスの更新などが頻繁にありますから、引き続き、当社がシステムを管理します。

ポイントサービスは多くの人々が日常的に利用するシステムですから、やりがいを実感できる場面が多くあります。先日は家族で外食をする際に、妻がスマホで飲食店を探そうと、私が開発したサイトにアクセスしているのを見て嬉しくなりましたね。当社が手がけたサービスについてのトピックをインターネットなど様々な場所で目にすることも多く、人々の生活を楽しくしたり、便利にしたり、その半面では企業のマーケティング活動に協力したりと、いろいろな側面で社会に貢献できていることを実感できる仕事だと思います。

システムの開発では、クライアントから言われた通りのものを作るのではありません。「いつ頃までに、こんなサービスを始めたい」といったご要望を受け、サービスの概要をヒアリングした後は、私たちが要件を具体化して、細かい仕様を設計していきます。その過程では、「こんな情報も追加で入手できるサービスを使用すると、御社の販売戦略にプラスになると思いますよ」などと、マーケティングの観点から提案することも少なくありません。サービスを利用することで、どうすればより効率的に情報を収集し、活用できるのか、クライアントにより有益な提案ができるのも、当社の魅力です。

先輩の横顔

大学時代に生物工学部の研究で分析システムを活用したことから、IT技術に興味を持ったという穴井さん。「未経験からの入社で全く問題ありませんでした」

金融や公共・社会など多様な分野のシステムを開発したから、技術と視野が広がった

ポイントサービスの開発に区切りが付き、現在はある公共団体のご依頼を受け、一般会員がスマホを利用して健康管理を行うアプリケーションを開発中です。これまでの開発では人々の生活を楽しくするという点に面白さを感じていましたが、この案件は人々の健康や生命を守るという点でまた違った責任感ややりがいを持って取り組んでいます。
また、最初に担当した政府系金融機関のシステムは、数百名のエンジニアが参加するビッグプロジェクトでした。こうした大規模な案件は役割が細分化されるため、自分の仕事の意義が少しわかりづらい面はあるのですが、システムが稼働した時の達成感はひとしおです。このように規模や業種が異なるプロジェクトを担当することで、技術や視野はどんどん広がり、エンジニアとして大きく成長できます。こうした事業分野の幅広さも、当社で働く良さと言えるでしょう。

他にも多数のプロジェクトがあります。特徴的なものとして、私たちの生活に密着した鉄道系のシステムや、AIやディープラーニングを活用した先進的なシステムも多く扱っています。鉄道系では"共通乗車カード・電子マネーと携帯情報端末がひとつになった便利なサービス"、土木関連の現場では"画像処理やディープラーニング技術を活用したコンクリート表層品質評価システム"など、世の中にこれから広く使われていくサービスを提供しています。当社の業務は、いわゆるBtoBビジネスであり、さまざまな企業をバックアップする立場に徹しています。その働きは関係者以外には見えづらいのですが、いろいろな業界に深く入り込み、その活動を支える仕事には確かなやりがいを感じています。時々、子どもに「実は、このサービスはお父さんが作ったんだよ」と自慢して、驚かせることもできますしね(笑)。

当社は、社内の研修制度もしっかりと整っており、多様な経験を積みながらエンジニアとしてスキルアップするには最適の環境だと思います。また、企業として正しい姿勢を貫きたいという思いの強い、「まじめ」な会社だと思います。エンジニアとして腕を磨き、まっすぐに成長したいという方に強くおすすめする会社です。

先輩の横顔

出社はもちろん在宅勤務でも、コミュニケーションを重視しながら業務を進めています。 オフィスはポートサイド地区に位置し、横浜ベイブリッジなどの景色を望みます。

企業研究のポイント

企業研究では、最初に事業や仕事の内容に目が向くと思いますが、そこに留まっていては入社後の自分の姿は見えてきません。私は生物工学部出身で、プログラミングは未経験の状態から、この業界を目指しました。そのため、「自分がしっかりと成長できそうか」という視点で当社を調べ、社内研修が充実しているほか、社外研修への参加も積極的に支援するなど、エンジニア一人ひとりの成長を支える環境が整っていることが、入社の決め手となりました。今では、多くのプロジェクトでマネージャーを任せられるほど成長することができ、その決断は正しかったと思っています。そのようにさまざまな角度から企業を見るように意識すると新たな発見があると思いますよ。

PHOTO
社員同士の懇親会に対する補助金の支給や、社長との座談会など、社内でのコミュニケーションの場を大切にしています。

マイナビ編集部から

一般にIT業界では、マネージャークラスになるとマネジメント業務への注力が求められ、新たな技術の習得になかなか手が回らないケースがあると聞く。しかし、お話をうかがった穴井さんは、マネージャーとなってからも技術習得に向けた学習を継続し、現在はDX関連技術の情報収集・習得に力を入れているという。多忙な日々の中で学習時間を捻出できるのは、同社がマネージャークラスの技術習得を推奨し、研修費用なども支援しているからだ。マネージャーがエンジニアとしての技術の幅を広げ、進化し続けることで、エンジニアへのディレクションはいっそう的確なものになり、製品の質の向上につながる。技術習得に熱心なエンジニアが自らのキャリアを考え、「現場か、マネジメントか」と、二者択一に悩まされるという話をよく聞くが、同社では無理なく両立を目指すことができる。穴井さんは、こうした会社のスタンスに感謝の意を示しつつ、「やっぱり若いエンジニアには負けたくないんで……」と、その根っこにある思いを聞かせてくれた。

PHOTO
「社員同士、交流がしやすく、多くの若手社員が活躍している現場が自慢です」と語る人事担当のおふたり。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)科学情報システムズの取材情報