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最終更新日:2025/4/1
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部署名東日本賃貸住宅本部 設計部 団地設計第1課
仕事内容団地の建替え事業に従事
現在、2ヵ所の団地建替えプロジェクトに携わっていますが、設計は、維持保全とはまったく異なる仕事です。まず、電気設備設計の設計事務所と共に、建替え規模や建築プランに基づき、必要な設備の検討や、各種法律に則った基本設計を進めます。各住戸の照明やスイッチ、コンセントの配置や電気系統などの図面をコンサル会社が作成、それをURのルールや法律と照らし合わせてチェック、確認して詳細設計に進みます。電気設備といってもただ単に過不足なく図面化するだけでなく、団地それぞれ特性や魅力を引き出すことも求められます。現在関わっている、神奈川県茅ヶ崎市にある・浜見平の団地の建替えでは、共用部にラウンジスペースを設けるという、新たな取り組みを進めています。利用の際は、予約した人が非接触で本人認証をできる「スマートロックシステム」の導入なども検討しています。団地の特性に合わせ、新技術の検討・導入も重要な役割になっています。浜見平団地の電気設備設計はほぼ完了し、施工会社の公募を経て、近いうちに工事のフェーズに入ります。
建物は電気がなければただの箱です。電気があって、初めて生命が吹き込まれ、住む人の快適性や利便性を提供することができます。ただ、正解がある仕事ではありません。住戸内のスイッチ一つでも、どこに付ければきれいな生活動線を描けるか、人によって意見が異なることがたくさんあります。大切なのは、様々な意見に耳を傾け、自分なりに考察し、いいと思うものを設計に反映していく。ある意味では、「正解を自分でつくりあげていく」ことがこの仕事のやりがいであり、それを主体的に実践できるのがURで働く魅力です。
実は、生まれてからずっとURの団地に住んでおり、URには愛着を抱いていました。団地というのは、住む人々から生まれるコミュニティがあり、その結びつきはとても温かいものです。子どもながらも「いい場所」という実感がありました。就活では、メーカーを志望していましたが、具体的な仕事のイメージを持っていたわけではありません。そんな中で、URが候補の一つになったのですが、団地のコミュニティやURパンフレット「団地×あかり」が魅力的でしたが、1番の決め手になったのは職員のみなさんです。柔らかい雰囲気や真摯な対応、そして仕事への誇りや愛情を持っていると感じました。この場なら自分らしく働ける、そう感じ入社を決めました。
入社してからこれまで、尊敬する先輩方の手厚いサポートを受け、着実に成長することができました。振り返れば、多くの先輩方が、私が独り立ちするために、様々なカタチで支援してくれました。なので、今後は私も先輩方のような存在になって、後輩の成長を促すことができるようになりたいです。UR団地の進化と共に、私も成長していきたいと思っています。