最終更新日:2026/1/22

芝浦機械(株)【東証プライム上場】

  • 上場企業

業種

  • 機械
  • 精密機器
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 自動車・自動車部品
  • ソフトウエア

基本情報

本社
東京都、静岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

エンジニアにIRスタッフ。どの職場でも女性たちがイキイキ!

  • 数学・情報系 専攻の先輩

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キャリアのロールモデルにしたい先輩たち

成形機、工作機械、制御機械などを手掛ける産業機械メーカーとして世界中のモノづくりを支える芝浦機械。スタッフ、エンジニアともに社員がイキイキと活躍しています。3名の社員に仕事や働き方について聞きました。

◆大野 佳名美さん/制御機械カンパニー ロボット技術部 ロボット制御技術課/2010年入社
高専・制御情報工学科卒。産業用ロボットの個別設定に必要なパソコンのアプリケーションを開発している。(※写真中央)

◆阿部 梨恵さん/工作機械カンパニー 工作機械技術部 開発課 要素開発担当/2016年入社
大学院・システム科学技術研究科 機械知能システム学専攻 修士課程修了。部署異動後も日々奮闘中。(※写真右)

◆牧野 桃子さん/経営企画本部 広報・IR部 IR課/2018年入社
大学・法学部法学科卒。入社後は人事課労務担当を経て現在のIR課に所属。東京勤務になりプライベートの時間も楽しんでいる。(※写真左)

ロボット開発のエンジニアとして、家庭人として。どちらも充実の日々を送っています

学生時代からロボットに興味があり、様々な産業用ロボットを開発している芝浦機械に迷わず入社しました。最初は射出成形機をモータ制御するコントローラの設計・開発を担当し、6年ほどたって念願のロボット技術部に異動。現在は主に産業用ロボットをお客さまの工場に導入する際に、個別の設定に必要なソフトウエアを開発しています。工場内で部品の運搬等で使われる「スカラロボット」や「垂直多関節ロボット」など、一般的な製品が中心ですが、ロボットの技術進化はとても早く、特に近年は自動化が加速。画期的な技術革新を見逃さないよう最新ニュースにアンテナを張るとともに、当社も出展する大きな展示会に足を運んで最新技術を吸収しています。

ロボット技術部に移ってから2度の産休・育休を取り、今も子育ての真っただ中。1日6時間の短時間勤務で働いています。業務内容は出産前と変わりませんが、担当する案件数などは調整していただき、余裕が生まれた分、他の社員がやりたくても手が回らない部分をフォロー。例えば細部の機能修正やリリース前の動作確認、取扱説明書の作成といった業務です。なかでも取扱説明書は、どのような構成や表現にしたらお客さまが分かりやすく、積極的に読んでいただけるか、「お客さま目線」で考えながら作成しています。お客さまの使い勝手や分かりやすさという点は常に意識していて、ソフトウエア開発でもアイコンの並び順を変えたり、エラーメッセージを出すタイミングを調整したりと独自に工夫。「とても使いやすい」と感謝されるのが一番のやりがいですね。

産休・育休を取った時は皆さんとても協力してくれました。子どもが熱を出して急きょお休みや早退しなければならないときも、「大変だね」「無理しないでね」などと、ねぎらいの言葉とともに温かく送り出してくれます。新卒入社なので他社は知りませんが、この前、学生時代の友人と話して、「良い職場だね」とうらやましがられ、改めて恵まれていると実感しています。今は育児が優先で、今後のキャリアプランはまだ明確ではありませんが、お客さまに喜ばれるモノづくりは生涯の仕事にしたいです。当社でずっと活躍し、後進の女性エンジニアのロールモデルになろうと張り切っています。(大野さん)

「短時間勤務内に仕事が終わるよう1日のスケジュールを管理する力が向上しました」と大野さん。帰宅後は息子2人の母としてスイッチが入り、育児に家事に全力投球している。

工作機械の設計、開発に思いきり浸れる喜び。プライベートも夢いっぱいです

すべての機械やその部品は工作機械を使用して作られます。私は「マザーマシン(母なる機械)」とも呼ばれるそんな工作機械が大好きで、とにかく工作機械、それも大型機の開発がしたくて芝浦機械を選びました。工作機械を扱う日本の会社は数多くありますが、その中でも''超大型機械''をつくる当社に魅力を感じました。自動車部品や航空宇宙産業部品を削り出すのにも当社の機械が使われています。スケールの大きさに「ここしかない」と思いました。

大学院では機械系専攻でしたが、最初は電気設計からスタート。電気のことはあまり分からないので不安でしたが、先輩方の丁寧なフォローもあって着実に知識を身に付けていきました。私が主に担当したのは立旋盤で、ハードウェアからソフトウエアの電気回路設計を行なっています。自分が新しく設計した回路で機械を動かし、お客さまの要望に応えることができたときはやりがいを感じますね。お客さまとは直接の関わりは少ないものの、営業の方から評判を聞くのが楽しみでした。

昨年から開発課に異動になり、新しい技術やソフトウェアを新たに製品に搭載する要素開発を担当しています。この1年でもさまざまなプロジェクトに参加し、最近では工作機械の機内にカメラを付ける案件が印象的でした。いろいろなカメラをピックアップして比較・検証し、セットアップから導入後の確認まで一連のプロセスを経験できたのは、とても勉強になりました。お客さまの要望をいかにかなえるかはもちろん、先を見据えて「こうしたらもっと良い機械になる」を実現することに手応えを感じています。

私生活では2年前に結婚し、職場で出会った夫と共働きをしています。この2年、暮らしの変化はそれほどありませんが、そろそろ子どもが欲しい時期。子どもが生まれても制度をフル活用して好きな仕事を続けたいと思います。私の職場は誰でもどんどん意見を言える環境で、普段から伸び伸びと働かせてもらっているので、復職にも何の不安もありません。体調などの問題も女性の先輩に気軽に相談できます。キャリアを中断せずに働けるので、ぜひ多くのエンジニアに活躍してほしいです。(阿部さん)

「夫婦とも繁忙期は残業しますが、仕事の予定を自分で立てられるので柔軟に対応しています」と阿部さん。また余暇はカメラを持ってのドライブを楽しんでいる。

人事から投資家向け広報にキャリアチェンジ。成長実感はとてつもなく大きい

大学で学んだ法律の知識を生かしたいと、法務部門がある企業を探すなかで当社を知りました。文系だったので工場等モノづくりの現場に縁がなかったのですが、面接時に工場の案内をしてくれた女性社員の方の説明が的確で非常にわかりやすく、「できる女性」という印象が強烈で、「私もこんな風になりたい」と思い、入社を決めました。もちろん、たくさんの機械が動く光景は新鮮でモノづくりにも関心を持ちましたし、入社前に会社の雰囲気が分かり非常に安心できたことも入社を決めた理由の1つです。

入社から4年ほどは人事課に所属し、給与計算や社会保険の手続きといった労務業務を担当。法律とは畑違いで最初はわからないことばかりでしたが、先輩社員に教わるほか、社会保険や税金の仕組みなどは希望のセミナーに参加させてもらうなどして知識を吸収。セミナー資料などを読み込んで、第三者にきちんと説明ができるまで理解することを心掛けていたので、入退職時の説明をする際に「牧野さんの話はとてもわかりやすい」と感謝されるのがやりがいでした。

現在は、広報・IR部のIR課に異動して1年足らず。機関投資家との対話の際に、投資の判断に必要な情報を説明したり、自社の長期持続的な企業価値向上への取り組みをまとめた統合報告書を作成したり、株主総会の関連資料を作ったりするのが主な業務です。以前とは仕事内容ががらりと変わり、統合報告書の作成を任されたので大変でしたが、無我夢中で取り組むうちに業務理解も進みました。労務担当時代、給与等数字の計算では正解は1つでしたが、IRはそうではありません。事実は事実として正確に伝えることを前提として、それをどううまく投資家に伝えるかは自分の工夫次第。そこに面白さを感じています。

今はオンラインでIRを行なっており、時には外国人投資家の対応もしています。当然ですが投資家は情報感度が高い方ばかり。社外の方々に対し、当社の経営成績や財政状態、今後のビジョンなどを説明する自分をふと客観視すると、「入社時からものすごく成長したな」と感慨深いですね。IR課の皆さんは優しい方ばかりで、居心地の悪い思いをしたことは一度もありません。今後もさまざまなことに挑戦していきたいと考えていますが、更に親しみやすい職場づくりに貢献することにも興味が芽生えています。(牧野さん)

異動に伴い沼津から東京勤務に。「人事課時代の同期とも仲が良く、一緒に旅行することもあります」と牧野さん。「東京は観光スポットが多くて楽しみ」と休日も満喫。

企業研究のポイント

当社は産業機械メーカーとして多岐にわたる領域を展開するのはもちろん、バックオフィス部門でも人事から広報、経営企画と幅広いフィールドがあります。機械設計や電気設計、開発など、「やりたいこと」がはっきりしている人は、自分にマッチする職場がかならず見つかるでしょう。またそうでない人も、さまざまな部署を経験するなかで働きがいを得て、自分らしいキャリアを築いています。IR課の牧野さんは「業種にこだわらず企業を見なかったら、当社とは出会えなかった。ぜひ広い視野で活動してほしい」とメッセージを送っています。

牧野さんを含め、エンジニアの大野さん、阿部さんも語ってくれたのが、若手でも率直に意見や提案ができるオープンな風土。周りの先輩社員にも相談しやすく、切磋琢磨しながら成長できる環境です。もちろん育成に関しては、研修などのサポート制度も充実しています。もともと社歴や立場にとらわれず、良いモノをつくるために協力しあう文化が根付いており、さまざまな社員が働きやすい環境。ライフステージの変化によって、働きにくくなったりキャリアが途切れたりすることのないよう、制度はもちろんのこと、周囲の社員たちも温かく支えてくれる職場環境が自慢です。

皆さんも、企業研究をする際は、その企業ならではの制度や環境に注目したり、自分のキャリアが築ける環境かに注目してみてください。

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エンジニアにスタッフと職種は異なるが、皆さんに共通していたのが自発的に仕事に取り組める社風。ライフステージが変化しても「やりたいこと」が続けられる会社だ。

マイナビ編集部から

芝浦機械は、世界の“モノづくり”を支える機械メーカーだ。作り出す製品・ソリューションは多岐にわたり、「自動車」「スマートフォン」「航空機・高速鉄道」「エネルギー関連」「医療」「食品」「建設機械」などの身近な業界にも貢献をしている。東証プライム市場に上場をしており、事業数数(海外)13か国・45拠点、従業員規模は、3000名(連結)を超え、年間売上高(2022年度)は、連結1231億を突破している。

芝浦機械は、多様な個性を持つ従業員がそれぞれの力を十分発揮できるようダイバーシティ(多様性)の推進に取り組んでいる。多様な人財の活躍推進に加え、育児・介護に関する制度を整え、社員のワーク・ライフ・バランスを支える制度を整えており、2022年度の平均勤続年数は19.4年と長期にわたって働く社員が多いことも特徴になっている。誰もが働きがいのある職場環境の確立を目的として様々な取り組み(年次有給休暇の計画的な取得促進・積立保存休暇・ハラスメント相談窓口の設置など)を実施している。

「もし、芝浦機械に入社をしたらどうなるのだろう」といった視点で考えたときに、こんなにも多様な人財が活躍しており、誰もが働きがいのある環境を目指し続けている芝浦機械だからこそ、安心して入社ができる環境なのだと感じた。ぜひ一度芝浦機械の話を聞いてみてはいかがでしょうか。

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「長期ビジョン2030」では、ありたい姿を「グローバル製造業が直面する目がトレンドに卓越した技術革新で応え、社会的課題の解決と企業価値向上を両立すると定めている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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