最終更新日:2026/1/19

生活協同組合コープぐんま

業種

  • 生活協同組合
  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 共済

基本情報

本社
群馬県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

組合員の豊かな暮らしを、協同の力で支えつづける

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地域の皆さんの信頼が私たちのモチベーション

地域の組合員さんに食材などを届けながら信頼関係を構築するコープデリの宅配地域担当。ここでは入職年次の異なる3人の先輩が、それぞれのキャリアの中でどのような成長を遂げたのかに迫ってみます。

伊藤 ななみ
高崎センター 地域担当
地域政策学部地域政策学科卒
2022年入職

中島 崚
藤岡センター 地域担当
文学部日本語学科卒
2021年入職

井上 真吾
藤岡センター 地域担当リーダー
経済学部卒
2018年入職

【伊藤さん】組合員の「ありがとう」の声を励みに、一歩ずつ前に進んでいく

もともとは別の業界を目指していた私ですが、デスクワークよりもアクティブに動いた方が自分の性格に合っていると思うようになり、地元・群馬県に根差した企業で働く道を選択しました。当組合を選んだのは、トラックを運転しながら地域を回る仕事を通して、地元を改めて知ることができる点に興味を覚えたから。学生時代のボランティア活動でワンボックス車両を運転した経験もあるので、トラックの運転には抵抗はありませんでしたし、むしろ憧れの念も抱いていました。

入職後は新人研修が行われ、グループ全体で理念などを学習。その後、埼玉県のモータースクールで1週間のトラック運転研修に参加し、駐車や幅寄せの実技などを身に付けました。5月に配属後も2カ月間は先輩と同行して配達をしましたし、トラックの運転などの準備期間をしっかりと取ってもらえたので安心できました。

独り立ちしてからは1日につき50~60件、1週間300名以上の組合員のもとに、食材をはじめとするさまざまな商品を届けています。単に決められた商品を配送するだけが仕事ではありません。受け渡しの際におすすめ品を提案して次の注文をいただいたり、時にはコープ共済など当組合で扱っているサービスを紹介したりすることもあります。ライフスタイルや家族構成によって必要な商品やサービスは全く変わるからこそ、何気ない会話を交わしながら組合員の皆さんの暮らしを理解し、その家族に合った提案ができるように努めています。

週1回、同じ組合員に接するので、おのずと関係性が近くなり、私に会うのを楽しみにしてくださる方もいらっしゃいます。「いつもありがとう」と感謝の声をかけてもらえた瞬間が何よりのモチベーションですね。次第に組合員にマッチした提案ができる場面も増え、自分自身が成長しているのを実感しています。

配達は一人で行っているものの、事務所に帰れば先輩たちと課題解決策や提案方法などに関して意見交換することが可能。困ったときに頼りになる方ばかりで、周囲に助けられたおかげでこうして頑張れているのだと実感しています。今はリーダーの指示に合わせて動いている私ですが、自分発信で行動できるようになるのが当面の目標です。将来は営業担当や事業部などのキャリアも視野に入れて頑張りたいですね。

先輩の仕事に迫る!

配送の仕事は自分のペースで仕事を組み立てられる面白さがあると伊藤さんは感じている。

【中島さん】ちょっとした心遣いで、組合員との距離が縮まる

仕事は首都圏の別業界を考えていたのですが、コロナ禍が直撃したのを受け、地元の群馬に戻って就職しようと方針転換。何社か見たなかでも、コープぐんまは歴史も長く、安定した組織である点に心ひかれました。トラックで配達するこの仕事なら、自己裁量で動ける部分が多いという点も入職を決めた要素の一つでした。

以来、藤岡センターの一員として、地域の組合員に食材を中心とした商品を届ける配送業務に携わっています。組合員には買い物に苦労されている高齢者が多いのですが、一方で小さなお子さんを抱えた若い家族も増えており、ニーズも多岐にわたっています。実際、1週間分の食材を全て注文する方もいれば、重いものだけはコープに頼むという方もいるなど、要望は組合員によってさまざま。さらには衣料品や花、野菜の苗なども提供していますから、ちょっとした通販感覚でのご利用も少なくありません。

実は私自身、口下手な方でしたから、組合員の皆さんとのコミュニケーションには苦心していた時期もありました。それでも笑顔であいさつをして、お困りごとに対して真摯に耳を傾けるのを忘れないようにしました。注文するのも大変だという高齢者に向けては、その人に合ったおすすめの品をピックアップする。米などの重いものは組合員の運びやすい場所に置く。そんなちょっとした心遣いを積み重ねながら信頼を獲得してきました。

なかでも個人的に注力してきたのは、紙媒体の「担当者ニュース」の発刊。おすすめ品はもとより、自分の身の周りで起きたささやかなニュースを書き留めて組合員に配布するのですが、私は週1回の発刊を心掛けています。担当者ニュースの記事がきっかけで組合員との会話がはずむ機会も増えており、口下手な私にとっては皆さんとの距離を縮める貴重な手段となりました。いつしか「中島さんがおすすめしていたから買ったよ」「担当者ニュースを読むのが楽しみだよ」といった声が聞こえるようになり、仕事をしていて励みになります。

振り返ると、この仕事に就いてから人とのコミュニケーションをする場面が増え、組合員の皆さんと話しながら自分が笑顔になっている瞬間があることに気付かされています。もっと多くの人とコミュニケーションをとりながら自分を高めるとともに、将来はカタログの制作や企画、広報といった仕事にもトライしたいと思っています。

先輩の仕事に迫る!

コミュニケーションがしやすい職場環境だと中島さんは実感している。困ったときに頼れる先輩や同僚がいるのが心強いという。

【井上さん】マネジメント力を意識して磨き上げ、4年目にしてリーダーに抜擢される

一人ひとりと密に接してその人のためになる仕事がしたい。そんな思いのもとで就職活動をしていた私は、配送業務を通して組合員さんと1対1で接することができるコープぐんまへの道を選びました。

最初の約4年間は高崎センターに所属し、そのうち3年間は地域担当として組合員宅を回る日々を過ごしました。組合員にとっては私がたった一人の担当者です。接客の時間はわずか1~2分であったとしても、そこでの会話を楽しみに待ってくださる方も少なくありません。ですから一人ひとり丁寧にお話をして、満足していただくように心掛けてきました。

私自身、最初から地域担当リーダーへの昇格を目指していましたので、課題の達成などはもちろん、センター内での立ち居振る舞いは特に意識してきたつもりです。早い段階からリーダーの業務を教えていただき、新人教育にも携わりました。また、チームワークを意識して仕事を進めたりしながら経験を積みました。その結果、4年目には念願のリーダーに。以後は配達コースを持たずに、チーム(6~7人)のマネジメントに加え、センターの運営にも携わっています。

部下の人生を預かるとともに、その家族の人生も預かっている。そんな強い気持ちと責任感を持ってマネジメントしているつもりです。仕事のモチベーションが低くなると私生活にも悪影響が出やすいですから、日頃から密にコミュニケーションを取りつつ、成果を挙げたときには誰よりも褒めることを意識しています。一方、たとえ望んでいた結果にならなくとも、そこに至るまでの過程を評価して、次回、良い結果につなげるための改善点を共に探し出していくというのもリーダーの務めだと思っています。

現在は、藤岡センターでリーダー職を担っています。自分にしかできない仕事をするべく、おすすめ商品を案内するチラシを作ったり、営業力を上げるための学習会の開催を自発的に始めたりしながら、より良いチームづくりを手掛けてきました。そのなかで目指しているのは、副センター長への昇格。尊敬している先輩が30代前半で副センター長になりましたが、私は20代で任せてもらえるようにチャレンジしていきます。

先輩の仕事に迫る!

井上さんは新人の指導では、まず仕事を好きになってもらうことを意識している。組合員と密に接することができる素晴らしさを知ることが“好き”に近づく力となるそうだ。

企業研究のポイント

■大学3年生の時、やりたいことが全然わからなかった私でしたが、興味あるなしを問わずにインターンシップに参加していくことで、社会を知るきっかけになりました。当組合では、人事担当者が気さくに解説をしてくれましたし、トラック配送の実態も見られたので楽しい時間を過ごせましたね。コープデリという仕組みを知る場としても有効でした。皆さんもぜひ積極的にインターンシップに参加してみてください。
<伊藤さん>

■私の場合、当初は別業界を見ていたものの、たまたまの縁で出会った当組合に入職してから、やりがいを持って働くことができています。興味がないと思い込んでいた業界でも、自分の可能性が広がっていくこともあるはず。少しだけ垣間見る程度でいいですから、視野を広く持って企業選びをしてください。コープデリの仕事はコミュニケーションの機会が多いですが、組合員の皆さんはやさしい人ばかり。働きながら学べる環境だと思います。
<中島さん>

■企業研究をするときには、実際に自分がそこで働いている姿を想像してみるところから始めましょう。インターンシップに参加するのは最良ですが、全ての企業に参加するわけにもいかないでしょうから、マイナビなどの記事や写真を見て調べ、しっかりとイメージしていくようにしましょう。また、調べた企業において、自分にしかできないことが実践できそうかを想像するのも忘れないでください。
<井上さん>

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職場内の雰囲気は和気あいあい。配送は一人で行っているからこそ、お互いに意見を交わしながら、より良い接客やサービスの在り方を見出していこうとしている。

マイナビ編集部から

群馬県を拠点に活動する生活協同組合コープぐんまでは、33万世帯以上の組合員の暮らしを支えるべく、さまざまな取り組みを展開している。なかでも生協の宅配サービスである「コープデリ」には注力。県内8カ所のコープデリ宅配センターを拠点にしながら、食品をはじめとする生活必需品を組合員のもとにお届けしている。

今回の取材では、コープデリの宅配センターで活躍する3人の先輩に話を聞いた。トラックのハンドルを握って商品を届けるのみならず、それぞれが組合員との対話を通してより良い暮らしづくりに注力している様子が伝わってきた。大多数の職員がトラックの運転をしたことはないまま入職しているが、新人研修やOJTを通して頼れる先輩たちが教えてくれる。一歩ずつ前に進んでいける環境が整っているのも安心材料だ。

インターンシップや1day仕事体験のメニューは企画中だが、センター内の見学やトラックの同乗などを行った年もあるそうだ。コープデリの仕組みを知るには絶好の機会となるだろう。社会貢献の取り組みや組合員活動も大切にしている同組合。地域に密着した配送サービスを間近にして、一般的な物流会社との違いがどこにあるのか、考えてみてはいかがだろう。

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職員たちは、入職後まずはトラックで地域の組合員に商品を届ける役割を担う。ここで基礎を身に付けた後は、同組合で展開する多様な事業に関わっていくこともできる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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