最終更新日:2025/6/1

(株)トヨタレンタリース石川

業種

  • リース・レンタル
  • 損害保険

基本情報

本社
石川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

車は「所有」から「利用」の時代へ。変革期だからこそ必要とされ、喜ばれる仕事です。

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さまざまなお客さまとのコミュニケーションがやりがいと楽しさ

(左)Tさん/2017年入社/総合営業部 小松営業所
(中)Tさん/2024年入社/レンタル部 金沢駅新幹線口店
(右)Kさん/2023年入社/総合営業部 第1グループ

カーリース事業とレンタカー事業の2本柱を展開する、トヨタレンタリース石川で、各事業部の若手から中堅の社員が入社のきっかけや、現在の仕事の内容、やりがい、働き方などをありのままに語ってもらいました。

いかにお客さまに喜んでもらえるか、自分で戦略を練るおもしろさ。

◆働く環境を重視した企業研究
私は金沢市出身で地元愛が強く、金沢市内にある企業で、週末が休みであることを条件に企業研究をしていました。そんな中、大学の企業説明会で当社を知り、入社3、4年の社員がありのままの話をしてくれたことが好印象だったのと、もともと車好きだったこともあって、入社を決めました。
現在は法人リース部門で、小松市、能美市を担当。幅広い業界の企業100社ほどがお客さまです。主な仕事内容としては、既存のお客さまとの契約更新はもちろん、新規の契約も増やしていこうと動いています。お客さまから問い合わせがくることもありますが、こちらから積極的に営業しています。

◆営業する上で、TOYOTAブランドは強い!
最近、リースに使用するTOYOTA車のご用意に時間がかかることがあります。お客さまが望んでいる車が納車できないことも多いのですが、ディーラーの営業スタッフとコネクションをつくり、納車希望の1、2年前から手配を依頼しておいたところ、予定通りに納車できました。お客さまから驚かれたと同時にとても喜んでもらえて、自分なりの仕事のやり方を考え、その結果がお客さまの笑顔につながることは大きなやりがいです。一方で新規獲得はやはりハードルが高く、2年ぐらい足繁く通ってようやく契約できたお客さまもおります。ただ、TOYOTAブランドの信用度は高く、飛び込み営業でも話を聞いてもらえるのはありがたいです。よく飛び込み営業は苦手という人がいますが、私は新規だからこそ失敗を恐れず、自分なりにチャレンジできるところが魅力だと思っています。新入社員とも同行をしますが、想像していたよりも大変ではなかったという声が多いのも、やはりTOYOTAブランドという強みがあるからだと感じています。

◆新規契約を積極的に取りに行く
現在、私は多くの中小企業を担当しています。契約台数の増台を目指す中で、新規でいかにたくさん契約するかが重要になります。とにかく多くのお客さまに会いに行き、アグレッシブで軽快なフットワークを強みに、動いていきたいと思っています。仕事は自分でつくっていくとおもしろくなりますから。(Tさん)

オフの過ごし方は?

小学校から大学まで野球を続け、今も社会人チームに所属。週末は野球の練習がメインで、ほかには趣味のインテリアのショップ巡りも楽しんでいます。(Tさん)

町の魅力を伝えることも重要な役目。好きを仕事にできる喜び。

◆利用客の多い駅前店で忙しいながらも充実した毎日
当社との出会いは、接客業を志望し説明会に参加したことがきっかけ。当社のブースにいた人事担当が、偶然同じ学校の先輩だったことにご縁を感じ、お話を聞いてみることにしました。車の知識はありませんでしたが、会社の雰囲気が自分に合っていると感じたので入社を決めました。現在は金沢駅新幹線口に近い店舗でレンタカーに関わる業務を担当。カウンターでの手続き業務がメインです。平日はビジネス客、休日は観光客と、客層ががらりと変わります。最近はインバウンドが多く、英語での対応も求められます。英語は得意ではありませんが、レンタカー関連の単語は自分で覚え、ほかは同僚の対応や言い回しなどを参考に、実践で力をつけているところです。

◆接客業の醍醐味を実感
現在の店舗はレジャーのお客さまが多く、1日90件ほど、忙しいときは150件ほどの対応をするなど忙しい日々ですが、その分1日を終えた時の充実感も大きいです。また、お客さまに金沢のおすすめスポットをご紹介することもあり、返却時に「よかったよ。ありがとう」と喜んでもらるので、この仕事をやってよかったと思います。先日はイスラエルからのお客さまが、市内で撮影した雪の写真を見せながら感動を伝えてくれました。お客さまから車でのアクセスや、駐車場の有無について尋ねられることが多いので、より詳細な情報をお伝えできるよう休日は市内や観光地を巡っています。楽しみながら仕事に役立つので一石二鳥です。

◆学ぶ姿勢を持ち続けたい
駅前の店舗なので、さまざまなお客さまが利用します。できる限り丁寧な対応をしようと、過剰な敬語を使って、結局言いたいことが伝わらずに聞き返されることがあります。入社後すぐにマナー研修を受けたのですが、その時に教えてもらった敬語マナーをもう一度振り返りながら、説明は端的に、でも失礼にならない接客を身につけることを目標にしています。もう一つは、用途に応じた最適な車を提案できるよう、車種などの知識をより深めるために学び続けたいと思っています。(Tさん)

オフの過ごし方は?

ショッピングやランチを楽しんでいます。特にランチスポットは情報をストックして、お客さまにも提供しています。(Tさん)

人間関係がすべて。キーワードは誠意。

◆何をやるより誰とやるかを重視
人と話すことが好きなので、営業職に絞って企業研究をしました。当社のことは、大学2年生の夏の会社説明会で知りました。企業研究の軸として、何をするかより、誰と働くかを重視していたので、説明会の雰囲気の良さや、社員の裏表のない対応などに、こんな人たちと働きたいと思ったことが入社の決め手です。入社以来、法人向けカーリースの営業に従事しています。金沢市とその周辺地域担当で、既存のお客さまだけで100社以上あり、リース満了に伴う継続依頼や増車、減車などお客さまの実情に応じたリース契約を進めていきます。同時に新規営業も行っており、ダイレクトメールの送付や電話をかけるなど、積極的にアプローチしています。

◆自身のキャッチコピーは“誠意ある人間”
リース契約の場合は、アクシデントや事故などの対応はすべて当社で請け負います。いざという時に頼られると感謝されることにやりがいを感じますし、お客さまには安心して仕事に取り組んでもらえることがなによりの貢献だと思って、誠心誠意、仕事に向き合っています。契約していたお客さまのリース車が、更新時に他社の見積もりが安かったからと、継続を断られたことがありました。それでも同じTOYOTA車だったことから、せめてメンテナンスだけでもお願いしたいと粘り強く交渉したところ、誠意と熱意が伝わり、当社と再契約してくれたのです。この時は嬉しかったですね。それから「誠意」は誰にも負けない!とアピールしています。

◆一人でも多くのお客さまに会いに行く
社内でも担当する顧客数が多く、なかなか定期訪問をできていないのが現状です。この仕事は人間関係がすべてと言っても過言ではありません。アクシデント時の誠意ある対応も心がけていますが、業務効率を上げて、一社でも多くお客さまのところに行って、話をすることが今の私の課題です。そのためにも、スピーディに業務を進める方法を、先輩たちに教えてもらっています。誰に相談しても親身に答えてくれることが、とてもありがたいです。(Kさん)

オフの過ごし方は?

山手にあるカフェでのんびり過ごすことがお気に入り。本を読んだり、店員さんとおしゃべりしたり、ゆったり過ごすことでリフレッシュしています。(Kさん)

企業研究のポイント

会社の実態は、自分の目で確かめることが一番です。会社訪問をして人事以外の社員から話を聞いたり、新入社員から環境について教えてもらうなど、積極的に自分から情報を知りにいくことが大事だと思います。そして、自身が興味のある業種・職種以外の企業研究に時間をかけてみることをおすすめします。後悔しないためにも、最後までさまざまな仕事に触れあってほしいですね。(総合営業部 Tさん)

これだけは譲れない、という自分なりの軸をまずしっかりと持つことです。私の場合は業種問わず「接客業」でした。正直、休日数などあまり気にしておらず、週末勤務もありますが、希望休は取得できます。用事に合わせて平日、週末どちらも休めるのはかえってありがたいと感じています。条件面も働く上では重要になります。調べておくと安心かもしれませんね。(レンタル部 Tさん)

自分軸を明確に持つことです。私の場合は、「人」「社風」を重視していたので、ネットなどの文字情報だけでなく、肌感覚が重要だと思い、気になる会社には足を運びました。当社に入社を決めたのも、会社訪問の際に感じた、社員の人柄の良さでしたから。行ってみて初めてわかること、感じることが思っていた以上に多くあります。まずは行動あるのみだと思います。(総合営業部 Kさん)

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「人間関係の良さは自慢できます。先輩から声をかけてもらったり、悩んでいると具体的な解決策を一緒に考えてくれるなど、伴走してくれる人たちばかりです」。

マイナビ編集部から

法人向けカーリース事業と、石川県内の11店舗でレンタカー事業を展開する同社。カーリースに関しては、石川県内の大手企業をはじめ、個人事業主まで顧客は幅広く、社員一人あたりの顧客数もエリアによっては100社ほどにのぼるという。リース契約中の車両のメンテナンスやいざという時の対応などすべて一任されるため、先を読んだきめ細やかな対応が求められるが、その分お客さまとの信頼関係も厚く、頼られることでやりがいも感じる仕事だ。

レンタカー事業に関しても、観光地が多い石川県では特にその役割は重要で、昨今のインバウンド利用の急増に伴うスムーズな対応は、高く評価されているという。国内人口の減少や利便性から、車は“所有”から“借りる”ものへの移行は、今後も進むと思われる。実際、法人の顧客数もレンタカー利用者数も増えている。

「日々成長し続けている企業で、なにより社内は活気にあふれています!」と語る社員も多い。さらに、「やはりTOYOTAブランドは強い!」と、新規営業も果敢にチャレンジできることが、仕事のおもしろさにも繋がっていると話す社員も少なくない。事業部によって勤務体制は異なるものの、プライベートとの両立も十分に可能。誰もが働きやすく、仕事に全力投球できる環境づくりに力を入れていると取材を通して感じた。

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石川県の町の魅力をお客さまに伝えることも役目の一つ。仕事を通して、町と人の新たな魅力に出会える仕事になる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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