最終更新日:2026/2/12

福助工業(株)

  • 正社員

業種

  • 印刷・印刷関連
  • 紙・パルプ
  • その他メーカー
  • 日用品・生活関連機器
  • 食品

基本情報

本社
愛媛県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

3,000人を超える大切な社員が幸せな人生をおくるために

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福利厚生や新社屋、社風から見えてくる福助工業の働きやすさ

総合パッケージメーカーとして多角的な事業を展開し、2025年春には、新社屋へと本社を移転した福助工業(株)。社長と社員がそれぞれの立場で語る制度や社風についての話から、同社の働きやすさの理由に迫る。

■井上 雄次
代表取締役社長

■真鍋 愛美
総務部総務課(2012年入社)

■山下 太一
業務課/工場業務(2021年入社)

社員とその家族の幸せを守る企業を目指しています【井上社長】

●社員が安心して働ける企業であるために
縁があって当社で働くことになった大切な社員が幸せな人生をおくるための環境を整えることは、経営者である私の使命です。終身雇用が当たり前だった時代は過ぎ去り、キャリアアップの方法は多様化しています。しかし、当社に入社したからには定年まで働き続けよう、と思ってもらえる企業を目指しています。そのような思いから、さまざまな福利厚生の制度を整えています。

●不安や負担を軽減するための制度が充実
当社では全ての社員が生命保険、医療保険に加入しており、その費用を会社が負担しています。怪我や病気といった不安を少しでも取り除き、幸せな人生をおくってもらいたいという思いから導入した制度です。また、創業から100年以上の歴史を重ねてきた当社には、社員の幸せな暮らしに加えて、地域の雇用を守るという責任もあります。愛媛県の奨学金返済支援制度への登録や手厚い家賃補助、社宅の完備などにより、社員が安心して働ける環境を提供。若者が夢を描いて入社し、その夢を実現できる企業を目指しています。

●若手の挑戦を後押しする面倒見の良い社風
当社は愛媛県で創業し、四国から全国にマーケットを拡大するという大きな目標に向かって成長してきました。その目標を実現するにあたって育まれてきた絆が社内に一体感を生んでいます。また、新入社員を毎年受け入れてきたことで、新人を仲間に迎え入れ、その成長をフォローするプロセスが各部署で自然と行われています。長年にわたって受け継がれてきた面倒見の良い社風と若手の時から挑戦できる環境は、当社の誇るべき企業文化だと自負しています。

●若手が活躍するためのステージを用意
伝統工芸である「水引」の製造から始まった当社の100年以上に及ぶ歴史は、挑戦と変革によってつむがれてきました。日本の人口減少、環境問題への配慮をはじめ、包装資材を取り巻く環境やニーズは今後も変化していきます。その変化へ柔軟に対応し、社会に必要とされ続ける企業であるためには、未来を担う若手社員の活躍が欠かせません。若手が主体的に会社を変えていける風通しの良い風土を守りつつ、安心して働ける職場環境を制度面から整えていくことが私の役目だと考えています。

制度や福利厚生など、会社の好きなところ

「結婚したり家を建てたりなど、人生の節目を迎えた時には祝い金が出ます。地方拠点の社員には難しいのですが、本社では私から言葉を添えて手渡ししています」(井上社長)

みんなで作り上げた社屋に移って、職場の雰囲気が明るく活発になりました【真鍋さん】

●ワークショップから生まれた“自分たちの職場”
新社屋を建てるにあたって、各部署からメンバーを募り、どんなオフィスにしたいかを話し合うワークショップを開催しました。部署や役職、年次が異なるメンバーで毎月のように協議を重ね、社員の声によって完成したのが今の新社屋です。社員から挙がった意見で多かったのが「社員同士の交流を活発にしたい」というものでした。そこで、新社屋には各フロアにリフレッシュスペースを設置。コーヒーを買いに行ったついでに、そこにいる社員とちょっとした会話が生まれるなど、コミュニケーションが活発になっています。

●環境に優しい、人にも優しい新社屋
ほかにも、耐震性能や省エネ対策の強化、オフィス内の設備のリニューアルなど、環境に配慮しつつ、働きやすさにつながる工夫が随所に施されています。ワークショップでは机の配置に至るまで細かく検討したので、自分たちの意見が反映された新社屋への思い入れは強く、職場の雰囲気が活性化されました。各部署のメンバーが集まった新社屋プロジェクトを成し遂げたことで関係性が深まり、部署をまたいだ相談事や提案が増えていると感じます。

●2度の育児休暇を経て復帰
私は入社後に2度の出産を経験し、現在4歳と7歳の子どもがいます(※取材当時)。産休・育休後に復帰して、育児をしながら活躍している先輩が社内に多くいるので、私も不安なく休暇を取ることができました。今は時短勤務制度を使って16時に退社し、子どもを保育園に迎えに行ってから帰宅しています。子どもの病気などで急に休んだり早退したりする際にも、柔軟に対応してもらえるので心強いです。

●子どものために使える特別休暇制度
当社では有給休暇とは別に、子どもの行事で休む際に利用できる休暇制度があり、とても助かっています。おかげで、子どものことだけで有休を消化してしまう必要がありません。社員旅行に子どもと一緒に参加して、人気のテーマパークに行けたことも良い思い出になりました。当社は100年以上の歴史がある会社ですが、古い慣習にとらわれることなくアップデートを重ねています。ライフステージの変化に応じた働きやすさや、誰でもキャリアアップを目指せる環境などが魅力です。

制度や福利厚生など、会社の好きなところ

「各フロアのベランダに多くの植物が植えられて、社員の憩いの場になっています。休憩スペースからもベランダが見えるので、緑を眺めてリラックスできます」(真鍋さん)

暮らしやすさ、働きやすさにつながる制度や社風が魅力です【山下さん】

●1万円で利用できる社員寮や家賃補助制度
当社には社宅や男女別の独身寮があり、私は入社時から寮で暮らしています。寮といっても通常のマンションと同じでお風呂・トイレは各部屋にあり、寮費は月1万円と格安。寮以外で生活する社員には家賃補助があり、家賃の最大9割を会社が補助してくれます。手厚い補助のおかげで生活費を抑えることができているので、休日は貯まったお金で四国旅行に出かけ、寮の仲間と一緒に四国の名所巡りを楽しんでいます。

●高金利の社内預金制度で資産形成をサポート
社内預金制度も社員人気の高い福利厚生の一つ。月々の預金額を自由に選びながら給与から天引きで貯蓄できる制度です。金利は6%という驚きの高さで、銀行預金の金利との違いは明らかです。また、福利厚生の一環として会社が医療保険や生命保険に加入してくれています。自分で保険に入ろうと思うと費用がかかり保険会社やプランの選定なども面倒ですが、全て会社にお任せできるので助かりました。長い目で安心して働くための制度が整っていることは、当社の大きな魅力です。

●新人への手厚いサポートが成長をうながす
私は紙製の包装資材を担当しており、約200アイテムについて工場での生産計画を立てています。入社4年目でここまで成長できたのは、あたたかく見守ってくれた先輩方のおかげ。何も分からず入社しましたが「新人は失敗して当たり前だから」とフォローしてくれる環境だったので、積極的にチャレンジすることができました。人のあたたかさは同じ部署内だけではなく寮生活でも強く感じています。私は兵庫県出身なので、入社当時は職場のある四国中央市に知人がいませんでした。今では寮の別の部屋を気軽にノックできるような仲間がたくさんいるので、仕事もプライベートも充実しています。

●入社前から感じていた社風の良さ
企業研究を進める中で当社のことを知り、興味をもちました。インターンシップや会社訪問に参加した際、非常に丁寧に接してくださったことが印象に残っています。実際の面接でも座談会や面談のような雰囲気で、学生一人ひとりの良さを見てくれていることに社風の良さを感じました。

制度や福利厚生など、会社の好きなところ

「育児休暇を取得して、長期間休むことが当社では珍しくありません。数か月単位で休む人も多く、ライフステージに応じた制度が整っています」(山下さん)

企業研究のポイント

【井上社長】
利益や業績、給与額など数字で見える情報だけでその企業を判断するのではなく、インターンシップや会社見学などで直接足を運ぶことが大切です。なぜなら、現地に行くことで社内の「活気」を感じ取ることができるからです。社員の表情、元気の良さといった数字には表れない、会社訪問をしたからこそ得られる情報を企業研究の判断材料に取り入れてほしいと思います。

【真鍋さん】
私は大学で一旦、四国を離れましたが、地元である愛媛に戻って働きたいと考えていました。そこで、企業研究の際には親や知人など、周囲の人の声を参考にしました。当社に惹かれたのも、多くの人から「良い会社だよ」と聞いたからです。友人との交流だけでは情報が偏ると思うので、親や先生、先輩など、いろんな世代の人から話を聞くことで、幅広い意見が得られると思います。

【山下さん】
仕事内容に応じて求められる知識や技術は入社後に学べるものです。専門性をもっているか、仕事にリンクしそうな学部で学んでいるかという観点ではなく、自分の長所を生かせる企業なのかを軸にして、最初から業界を絞らずに企業研究を進めるというのも一つの方法だと思います。みなさんがご自身に合った企業に出会えるよう、応援しております。

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新社屋の1階には社員食堂や自動販売機を集めたベンダーコーナーを設置。各フロアをつなぐ階段の設置場所にも工夫を凝らし、社員同士の会話が生まれやすくなっている。

マイナビ編集部から

贈答品に付けられる飾りである「水引」。同社の事業の始まりであるこの水引には「人と人を結び付ける」という意味が込められている。企業理念にも「人と人のつながり、心と心のふれあいを大切に」という一文があるように、井上社長がインタビューで語った「社員の幸せを守りたい」という思いや、社員から聞かれたあたたかな社風、これらは100年以上におよぶ同社の長い歴史の中で脈々と受け継がれてきたものだ。

その一方で、取材を通して見えてきたもう一つの側面が、変化に対して柔軟なチャレンジをする企業の姿である。井上社長も若手社員が主体となってこれからの同社を変革することに期待しており、その環境を整えることが社長である自身の役目だと語ってくれた。

2025年に社屋を移転するにあたって、数年前からプロジェクトチームを組み、社員の意見やアイデアを取り入れたという点にも、未来に目を向けたチャレンジングな同社の姿勢が表れている。新社屋の完成によって自分たちで会社をより良くできるという成功体験を得たことで、「もっとこうすれば良いのでは?」と、前向きな提案が多く飛び交うようになったそうだ。充実した設備や福利厚生のもとで、若手のうちから安心して力を発揮できる企業であることが強く感じられた取材だった。

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先進的な耐震構造が施された新社屋には、バックアップ電源やマンホールトイレなどの非常用設備も充実。さらに、省エネ対策にも注力し、環境に優しいオフィスとなっている。

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