銀行をはじめとする金融機関は、目に見えるモノ・商品を扱うわけではなく、極端にいえば職員一人ひとりが「商品」です。
そうした意味も含めて、企業研究にあたっては何よりもまず「人」に着目してみることをお勧めします。どんなタイプ、どのような考え方の人たちが働いているのかを感じ取ることで、その企業の空気感のようなものを知ってほしいと思います。
そして、その人たちと自分が一緒に働きたいと思えるかどうか。雰囲気といった要素も大きいため、明確にはわからないかもしれませんが、長く働いていくことを考えると、どんな人と時間を過ごしていくかは、とても大事なポイントと言えるでしょう。
コロナ禍の終息が見えないなか、まだ難しい部分もありますが、気になる企業があれば、できるだけ対面のイベントに参加したり、Web上の説明会でも、職員の方々と直接話す機会を持ってください。人事担当者だけではなく、現場で働く人たちと話せればベターですね。
ちなみに、私たち北海道銀行の企業説明会では、人事部以外の職員にも業務を調整してできるだけ登場させ、学生の方々と直接、話をする機会を設けています。時には、会社や職場に対して多少ネガティブなことを話す職員もいますが、それも正直な声として自由に語ってもらっています。
同じような考えを持ち、説明会を実施している企業は少なくないはずです。
(人事部/大西なつ美)