最終更新日:2026/2/24

横浜信用金庫

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我が社自慢の制度・社風

『交換留学トレーニー』によって促進される、店舗を超えた職員交流。そのメリットとは

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《よこしん》の人財教育の魅力

相原 昂平さん/2021年入庫

横浜市を中心に63店舗を展開する横浜信用金庫では、職員が配属先とは別の支店の業務を経験できる「交換留学トレーニー」を実施している。今回は、制度のメリットやその他の魅力的な教育・研修制度についてお伝えする。

自分の経験を生かしながら、若手職員の活躍や成長を後押ししたい

《よこしん》には、職員の成長と活躍を後押しする多様な教育・研修制度があり、その一つが「交換留学トレーニー」です。この制度では、職員が配属先とは異なる支店で1週間業務を経験します。
異なる風土や商圏に触れることで新たな刺激を得られるほか、店舗や年次を超えた人的ネットワークの形成も期待できます。

制度の特徴は、営業だけでなく融資や窓口など店舗全体の業務を体験できること。過去の事例では、営業担当の職員がメンティとともに顧客訪問や提案の場面に同行し、実践的な学びを提供しました。
昼食時には営業活動に関するアドバイスが共有され、顧客理解の重要性が強調されました。ビジネスの本質を把握するためには、仕入れや販売の構造、利益の源泉などを調べ、顧客との対話を通じて情報を得ることが不可欠です。
こうした視点は、提案内容の質を高めるうえで非常に有効であり、制度を通じて若手職員に伝えられています。

この制度はメンティだけでなく、メンター側にも良い影響を与えています。新人時代を思い出すことでフレッシュな気持ちを取り戻し、入庫時からの「幅広いお客さまに貢献したい」という思いが一層強まるなど、キャリア形成にプラスの効果をもたらしています。
また、後輩の成長を支援する過程で、自身の営業スタイルや提案力を再確認する機会にもなっています。

『交換留学トレーニー』について

「交換留学トレーニー」で普段接点のない職員同士が交流し、業務の幅と人的ネットワークを広げる有意義な機会となっています。

【若手職員/相原さん】制度に期待したのは、自分の職場以外に相談相手が持てるメリット

『交換留学トレーニー』を経験したのは入庫1年目の秋。制度に期待していたのは、営業ノウハウを学ぶことに加え、困ったときにフランクに相談できる新しい人脈を作ることでした。
メンターが一つ上の年次の方に決まり、初めて一人でメンターのいる海老名支店を訪れたときは、緊張でガチガチになっていたのを覚えています。初めて会ったときのメンターの第一印象は、「優秀そうな先輩だな」。
営業先に同行させてもらったのですが、お客さま先の企業の社長さまと話している際にも、2年目とは思えないほど堂々としていました。素直に「かっこいいな」と思い、「自分もこんな風に活躍したいな」と憧れに似た気持ちを抱きました。
当時の私はまだ営業活動を行っていなかったので、メンターと行動を共にした2日間は目にする何もかもが新鮮。メンターを通して、少し先の未来の自分をイメージすることができましたし、モノづくりを行っていらっしゃるお客さまの工場を見学させてもらう貴重な機会も得られました。
私の『交換留学トレーニー』期間はあっという間に過ぎていきましたね。海老名支店のほかの先輩たちも皆さんとてもやさしく、いろいろと丁寧に教えてもらえて、《よこしん》の温かさをあらためて実感することができました。

入庫2年目の夏には、いよいよ私も営業としての第一歩を踏み出すことになりました。その後、現在に至るまで、新規のお客さまの開拓を主に行っています。
仕事に行き詰まったときなどには、メンターからもらったアドバイスをよく思い出しますね。当時書き留めておいたメモもすぐに手が届くところに置いておいて、迷ったときや困ったときには見直すようにしています。
メンターとは、『交換留学トレーニー』後も時々メールでやりとりをしています。営業デビューした時も報告しました。実は今とあるお客さまに初めて融資の提案を行っているのですが、もしその融資が決まったときには一番にメンターに報告したいと思っています。吉報を届けられるように頑張ります!

『交換留学トレーニー』について

「ほかの支店の職員たちと交流が持てたことで《よこしん》の懐の深さをあらためて実感できました。いつか自分も機会があればメンターを経験してみたいですね」と相原さん。

そのほかの《よこしん》の魅力ある人財教育制度とは

《よこしん》では、職員の成長を支えるために年次別・職種別の研修をはじめ、さまざまな教育制度を整えています。最近実施された研修の中でも、特に営業職向けのプログラムは実践的で効果的な内容となっています。

一つは、融資に関する金融知識を深める研修です。融資の限度額がどのように決まるのかといったテーマを、具体例を交えて分かりやすく解説することで、営業活動に直結する知識を習得できます。
もう一つは、営業のロールプレイング研修です。ベテラン営業スタッフが顧客役となり、実際のビジネス課題を提示。参加者は「自分ならどんな提案を行うか」を考え、他のメンバーやベテランスタッフの提案と比較しながらスキルを磨きます。いずれも、学んだ内容をすぐに現場で活用できる実践的なプログラムです。

さらに、《よこしん》には50種類以上の講座が常時用意されており、目的や目標に応じて選択可能です。通信教育制度も整備されており、経営コンサルタントに匹敵する知識やノウハウの習得、中小企業診断士などの資格取得を目指すこともできます。

【相原さん】
私からは、入庫時の研修について詳しくお伝えしたいと思います。入庫から5月までの2カ月間は、座学を中心に銀行の基本業務やお客さまとのコミュニケーションの取り方、ビジネスマナーなどを学びます。同時に、支店体験も行われ、私の場合は2店舗を見学させてもらいました。

6月の本配属後は、先輩によるOJTのもとでさまざまな業務を経験し、支店全体やお客さまへの理解を深めることができました。同時に、フォローアップ研修も定期的に行われており、メンタルチェックをしてもらったほか、同期との親交を深める機会もここで得ることができました。

現在、私は2年目ですが、職種別の研修が定期的に実施されています。必要となる知識やスキルを成長段階に応じて無理なく継続的に身に付けられるので、日々の業務に安心して向き合えていますね。

『交換留学トレーニー』について

『交換留学トレーニー』を通じて、配属店舗を超えた職員同士の新しい絆を紡ぐことができている。

企業研究のポイント

【メンター経験者談】
「自分のやりたいことは何か」「興味があることは何か」をまずは明確にすることが大事だと思います。過去を振り返り、「どんなときにワクワクしたか」を思い出すことで、その問いの答えが導けるかもしれません。やりたいことが定まってきたら、今度はそれを実現できる業界や仕事を探し、見つかったら働いている人に会い、話を聞いてみてください。一日をどんな風に過ごしているかを聞いてみるとイメージがつきやすいかもしれませんね。準備をしっかり行うことが、その後につながります。

【相原さん】
私が大切にしていた軸は「人の夢や思いをサポートする仕事がしたい」ということ。その思いをどのような仕事や業界で実現できるかと考えて、出てきた一つの答えが金融業界の営業職だったのです。その後は金融系に絞って企業研究を行い、銀行で働いている人にも実際に何人か会って話を聞きました。そうしたことで人をサポートするイメージがより具体的になりましたし、面接ではしっかり熱意を伝えられたと思います。皆さんも、大切にしたい“軸”を持つと、企業研究がスムーズに進められるかもしれませんよ。

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入庫後2カ月間にわたる新入職員研修の様子。座学だけではなくグループワークを通し、他者と一緒に仕事をするイメージを作ってもらう。同期との絆が深まる場でもある。

マイナビ編集部から

2023年7月に100周年を迎えた《よこしん》が創立以来大切にしてきたのが、「人を大切にする風土」。「“人財”は経営上の重要な資源(財産)である」という考えのもと、職員たちの教育や研修に大きな力を注いできた。同金庫では、役職別や階層別といった研修体系を整えているほか、入庫1~5年目の若手のキャリアスタート時の“つまずき”をサポートする体制をより手厚く整えている。今回の記事で紹介した『交換留学トレーニー』もその一つ。ほかにも、若手の成長や活躍を後押しする『育成プランナー』を社内に配置し、不安や悩みをいち早く見つけてフォローする仕組みがある。この2つの制度が導入されたのはここ最近だが、人事担当者によると、その効果はじわじわと出始めているという。早期の離職率が軽減したほか、若手たちからも「制度があって良かった」といった声が上がっているそうだ。これから入庫してくるメンバーにも、こうした環境を大いに活用してもらいながら、不安や悩みを一人で抱え込まずにさまざまな立場の人とシェアしてもらいたいと語っていた。同金庫の「人を大切にする風土」が十分に感じられた取材であった。

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横浜信用金庫は、若手も多く活躍している都市型の信用金庫。《よこしん》の愛称で愛されながら、きめ細かな金融サービスで地域の発展を一世紀近くにわたり支えている。

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