最終更新日:2025/6/6

(株)トヨタレンタリース兵庫

業種

  • リース・レンタル
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • サービス(その他)
  • 損害保険

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

所属や年次、経験によって異なる仕事の楽しさ、難しさを先輩たちが紹介します!

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現場の最前線で活躍する先輩たちのインタビュー

兵庫県下で26の店舗を展開する(株)トヨタレンタリース兵庫。ここでは、それぞれの部署で働く先輩たちの仕事の楽しさ・難しさ、今だから思うことや自分なりの働き方など、リアルな声をお伝えします。

■Y・Mさん(写真左)
レンタル部 レンタル第2課 
2024年入社 文学部卒

■K・Mさん(写真中央)
レンタル部 レンタル第2課
2015年入社 経営学部卒

■H・Tさん(写真右)
リース部 リース第2課
2021年入社 経営学部卒

車の知識の習得、営業車の運転、予約の電話対応、実践を通して身につけた1年目

入社後、本社での2週間の研修を経て、JR兵庫駅南口店に配属されました。そこではまず、洗車を通して車の構造や装置など、基本的な知識を習得。7月頃から帰着時の返却対応に入り、徐々に事前精算を含む出発時の対応も担当するようになりました。8月頃からは運転技術の習得もスタート。配車の引き取りなど、営業車を運転する機会もあるので、当社で扱うすべての車を難なく運転できるよう店長に横に乗ってもらい、周辺の道を覚えながら運転の練習をしました。運転自体は徐々に慣れてきましたが、大きなワゴン車は今でも難しく感じますね。先輩方からは、「慣れてきた頃が一番危ないよ」と言われているので、この先も自分の技術を過信せず、注意深く運転しようと思っています。

いろいろな業務がある中で最も緊張するのは、電話による予約の受付。ご希望をきちんと汲み取れなかったり、車種を間違うとお客様にご迷惑をおかけすることになるので、「きっとこういうことだろう」と勝手に思い込まず、多少時間がかかっても細かく丁寧に確認するように心がけています。

2年目を迎えた今もまだまだ勉強の毎日で、先輩にフォローしてもらうことも多いのですが、先輩から言われてうれしかったのは、「日によってテンションが変わらないね」という言葉。自分の中では気持ちの上がり下がりがあるので少し意外だったのですが、傍から見るとそれがあまり表に出ていないようです。お客様と接する仕事ですから、テンションを一定に保てることは長所だと捉え、この先も維持していきたいと思っています。

今後の目標は、お客様に顔と名前を覚えてもらうこと。リピートのお客様も多いので、いつでも安心して対応を任せてもらえるスタッフになりたいと思っています。また、学生時代から趣味で英会話を習っているので、インバウンドのお客様とも楽しくコミュニケーションが取れるよう語学力の向上にも取り組んでいくつもりです。
(Y・Mさん)

取材こぼれ話

「レンタカーの洗車は重要な業務。車の知識も身につきます。プライベートでは、昨年一人暮らしをスタート。今は規則正しい生活を送ることを心がけています」

つらいことや忙しいときを一緒に乗り越える仲間がいる。一人じゃないから頑張れる

神戸店で3年、JR兵庫駅南口店で1年、JR住吉駅前店で6年勤務し、2025年春から三宮店で勤務しています。三宮店は大型店でお客様も多いため、基本的に午前は出発・帰着の対応、午後は事務作業や配車の引き取りなどを行うスケジュールで動いています。やるべき業務は店舗の規模が違っても同じなのですが、大型店はどうしても業務量が多くなり、それらを時間内にどう終わらせるか、知恵と工夫が必要です。逆に小型の店舗はスタッフの数も少ないため、あらゆる業務をバランスよくこなさなければならないという特徴があります。

仕事をする上で心がけているのは、お客様の要望にいかに的確に応え、レンタカーを気持ちよくご使用いただくか、ということ。旅行や引っ越しのために車を予約されるお客様も多いのですが、車種ではなく、「このくらいの荷物があるので、それを積み込める車で」と伝えられることもあり、そんな中で的確な車の選択をするのは今でもとても難しいと感じています。

私は、仕事を終えて店から出たときに気持ちを切り替えるようにしていますが、ミスをした日やうまくいかないことがあった日は、どうしてもネガティブな気持ちを引きずってしまいます。そんなときは、同じ気持ちを共有できる同僚に話を聞いてもらってリフレッシュするようにしています。つらいことや忙しいときを一緒に乗り越えられる仲間がいるのは心強いこと。「一人じゃない」と思えるチームワークのよさも、当社の魅力だと思います。

皆さんの中には店舗の異動を不安に思う人もいるかもしれませんが、どこへ行ってもやるべきことは基本的に変わりません。自分ができることをしっかりとやり、環境に慣れていないことを言い訳にせず、新しいことにも挑戦しようという姿勢があれば、周りの皆が助けてくれるはず。異動によって人とのつながりが増えることを楽しんでほしいと思います。
(K・Mさん)

取材こぼれ話

「経験を重ねるにつれ、後輩の指導やサポートも増えてきました。後輩たちが働きやすい環境を作ることも中堅世代の役割ですから、前向きに取り組んでいくつもりです」

どんなことも一人でできると思わず、報告・連絡・相談を徹底する。それが法人営業の掟

入社以来、カーリース部門に所属しています。カーリースとは、月々の定額料金で長期的に車を貸し出すサービスのことで、法人のお客様のご利用が中心です。対して、レンタルは短ければ数時間、長くても1カ月程度の一時的な利用がメインで、比較的個人のお客様にご利用いただくことが多いサービスです。

リースは法人営業が中心となるため、初期費用の削減や車両管理の効率化など、相手先企業が求めることに合わせて的確に提案をすることが大切。社長や役員クラスの方々と直接商談をすることも多く、緊張はしますが、事前にきちんと準備をし、落ち着いて対応すれば大丈夫、少なくとも私はそう思っています。とはいえ、間違った書類を回したり、発注を忘れるなど、ミスをしてしまったこともたくさんあります。どれも上司や先輩がフォローしてくれて事なきを得ましたが、上司からは、「普段からしっかりコミュニケーションを取って、きちんと報告、相談しなさい」と注意を受けました。どんなことも決して一人でできると思わず、報告・連絡・相談を怠らないことが大切で、それは今も強く意識しています。そうした普段の行いは、お客様の前でも表れるもの。特に報告や連絡はお客様に対しても必要なことですから、すべてのことがお客様につながると思って仕事をするようにしています。

今後は、車に関する知識を増やすのはもちろんのこと、エクセルやペン字といった社会人スキルを上げるための講座も積極的に活用しながら、お客様にも同僚にも信頼される人材に成長したいと思っています。

仕事に必要な知識はすべて会社に入ってから学べるので、学生時代に身につけておかなければならない科目や資格などはありませんが、一所懸命何かをやり抜く、という経験は役に立つと思います。私は学生時代、アメフトをやっていましたが、そこで身につけた体力や精神力は今の仕事に十分生かされていると思います。
(H・Tさん)

取材こぼれ話

「上司や先輩はメンバーの仕事ぶりをよく見て、いろいろなアドバイスをしてくれます。慣れないうちは不安なことも多いかと思いますが、安心して仕事ができる環境です」

企業研究のポイント

企業研究といってもまだ実感がなく、何をしたらいいのかわからないという人も多いかと思いますが、まずは、サークル活動でもアルバイトでもボランティアでも、いろいろな経験を通して人脈を広げ、情報や知見を増やすことに努めてほしいと思います。それが、自分の興味のあることは何か、どんな仕事がしたいのかという判断材料を増やすことにもつながるからです。それでもなかなかわからない場合は、レシートや領収書など、購入したものの記録を振り返ってみてください。それをじっくり遡れば、自分の好きなものや興味の方向が見えてくるのではないでしょうか。

そして、企業研究を進めていく中で重要なのは譲れない条件を決めること。興味のある会社や仕事が見つかれば、それぞれの5W1Hを書き出し、そこから譲れない要素を選ぶと、自ずと軸は定まり、志望企業の優先順位も決まってくると思います。

ただ、業界・会社を絞り込んだとしても、必ず同じ軸に属する同業他社と比較してみてください。複数の企業を並べて研究すれば、それぞれの強み・弱みもはっきりとわかるでしょうし、そうすれば志望動機もより明確になり、自信を持って前に進めると思います。

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「当社は転居を伴うような店舗異動はありません。地元で腰を据えて働きたいなど、条件面でこだわりがある人は、働き方についても長い目で見てしっかり確認してください」

マイナビ編集部から

トヨタ自動車のフランチャイズ企業としてカーレンタル・カーリースに携わり、兵庫県下に26店舗を構える(株)トヨタレンタリース兵庫。カーレンタルはレジャーなどに利用する個人需要だけでなく、ディーラーの代車依頼など法人需要も多く、法人に特化したカーリースと合わせて、幅広いニーズに対応する安定した事業を展開している。

一般的に拠点が複数ある企業は社員同士のコミュニケーションが取りづらくなる傾向にあるが、同社は社員旅行など、社員同士が顔を合わせて行うイベントが多く、店舗を超えた交流も盛ん。店舗間の異動もあり、実際にそれを経験したK・Mさんも、「異動をするたびに人とのつながりが増えていく。悩んでいることや相談したいことに合わせて、あれは前の店舗の◯さんに相談しよう、これは今の店舗の◯さんに聞いてもらおう…と様々な人を頼れるようになるので、むしろメリットの方が大きいですよ」と話してくれた。人事担当の皆さんにも伺ったところ、「当社は、いい意味でおせっかいな社風です。困っている人を見ればすぐに声をかけたり、人の成功を心から喜んだり、他人を放っておけない人が多いのかもしれません」とのこと。

自分のことを見てくれる人がいる、気にかけてくれる人がいると思えば、人は自然と頑張れるもの。同社に少しでも興味があれば、この“おせっかいな社風”を頼りにぜひ飛び込んでみてほしいと取材を通して感じられた。

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限られた店舗内での人間関係だけでなく、全社的なイベントや異動を通して広くコミュニケーションを取ることができる。そんな風通しのよさも同社の大きな特徴だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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