最終更新日:2026/2/19

日糧製パン(株)

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 食品

基本情報

本社
北海道

取材情報

先輩100人100の就活

北海道の活性化に貢献する日糧製パンを選び、三者三様に活躍する先輩たち

  • 生物・農学系 専攻の先輩

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若手も力を発揮しやすい風通しの良い社風

北海道に根ざした食品メーカー、日糧製パン(株)。同社の異なる部署で活躍する若手社員3名に、大学時代の過ごし方から就職活動の取り組み、入社を決めた理由、現在の仕事とやりがいまで幅広く話を伺った。

◆S.Hさん
製造部月寒和菓子課 蒸しライン主任補
2022年入社
弘前大学 農学生命科学部食料資源学科卒
◆O.Sさん
マーケティング業務部販促企画課
2023年入社
東京農業大学 生物産業学部食香粧化学科卒
◆T.Sさん
人事労務部労務課
2023年入社
札幌大学 地域共創学群異文化コミュニケーション専攻卒

地元の札幌にある企業で、大学時代に学んだ食品の知識を活かせることが入社の決め手

私は学生時代、2つのことに力を注ぎました。1つ目は、サークル活動です。出身は札幌ですが、大学生活を青森で過ごした私は、地域のお祭りについて知りたいと思い、ねぶたの踊りと演奏をするサークルに入り精力的に活動しました。2つ目は、学科の勉強です。主に食品の品質管理について学んだほか、作物の栽培やりんご農家で作業の手伝いも体験するなど食品について幅広く学びました。

就職活動を始めたのは、大学3年生の初め頃からです。まず大学主催の企業説明会に参加しました。地元の札幌市へ戻るUターン就職を考えていた私が就職先として考えたのが、大学での学びと関連がある食品メーカーと、冠婚葬祭のアルバイトをして興味を持った接客業に携わることができる企業です。そのうち、自宅から交通機関を利用して通勤できる企業の1社が当社でした。最終的に当社を選んだ理由は、自宅から通いやすいことに加え、大学で学んだ食品の知識を活かせるからです。また、当社の商品を小さい頃から食べていたため馴染みがあったこと、面接で対応してくださった社員の皆さんが親切で好感を持ったことも決め手になりました。同じ大学の卒業生が何名も当社で働いていたことも親近感や信頼感がありましたね。

選考対策で一番力を入れたのは、面接の練習です。先輩に面接官役を務めてもらい、1か月間毎日練習をしました。何度も繰り返すことで自分の伝えたいことがまとまり、スムーズに話せるようになったため、やって良かったです。

現在は製造部で、何十種類もある蒸しパンを製造するラインの包装工程を担当。主任をサポートする主任補としてラインの機械操作を担当するとともに、ライン全体の作業を管理しています。私はラインの作業をひと通り覚えた段階で、次は全体を見る仕事ができるになることが大事だと思っていたため、入社3年目に主任補に昇進できたときは嬉しくて、より一層頑張ろうという励みになりました。主任補として後輩社員やパートスタッフに的確な指示を出し、効率的に作業を終えられたときにはやりがいを感じます。また、自分が教育を担当している新入社員から「いつも助かります」と感謝の気持ちを伝えてもらえたときや、彼らが成長した姿を見られたときも嬉しいですね。
(S.Hさん)

当社のココに注目!

「私は入社3年目に主任補に昇進しました。製造ラインでは若手ですでに主任になっている方もいるなど、活躍できるチャンスがたくさんあります!」とS.Hさん。

アルバイトをした農家での出来事から、人を喜ばせる商品をつくりたいと思いました

私の地元は千葉ですが、大学時代は北海道で過ごしました。在籍していた食香粧化学科は、食品、香り、化粧品に関することを同時に学べる特徴的な学科で、私は食品を専攻。例えばトマトの品種による五味の成分の違いを機械で調べるなどをして面白かったです。学科の勉強に力を注ぐ一方で、北海道らしいアルバイトをいくつも経験しました。帆立の漁業やジャガイモ・タマネギ農家のお手伝いをするなど第一次産業に関わり、日頃スーパーなどで買っている食品がどのように流通しているのかを理解することができ、とても勉強になりました。

就職活動を始めたのは、大学3年生の1月頃からです。北海道の過ごしやすい環境やご飯のおいしさ、趣味のスノーボードやキャンプも楽しめるといった点が気に入り、地元には帰らず北海道で働きたいと思いました。私は小さい頃から料理が好きで、両親が喜んでくれたことにやりがいを感じていたことから、就職は食品業界を志望しました。候補の企業として最終的には5社ほどに絞り込み、各企業について、入社後にどんなことができるかといったことを含めて詳しく調べました。当社への入社を決めたのは、ジャガイモ農家でアルバイトをしていたときの休憩時に、従業員のおばあさんが「私、これが好きなのよね」と嬉しそうに当社のパンを食べている姿を見て、人を喜ばせる商品をつくりたいと思ったからです。

入社1年目は営業部で、営業スタッフから聞いた各商品の見込み生産数を製造部に伝える橋渡し的な役割を務めました。2年目からは現在のマーケティング業務部販促企画課に所属し、消費者キャンペーンの企画やCM制作、テレビでの商品告知用の原稿作成などを担当しています。とても楽しい仕事で、お客様がキャンペーンの応募用紙に「食パンのなかで『絹艶』が一番好きです」とコメントを書いてくださったり、CMの放映後に「おいしそうでした」といった反響をいただけたりすると嬉しいですね。当社は私のような若手にもいろいろと任せてくれます。直近では当社の菓子パンに使っている、トウモロコシの生産者に恩返しをするイベントに参加し、400名ほどのお客様に菓子パンを無料配布してとても喜んでいただけました。お客様と直接触れ合える機会も多く、やりがいを感じています。
(O.Sさん)

当社のココに注目!

「関東出身の私からすると"北海道企業"は特別感がありました。当社には道産の原料を使った商品がたくさんあり、地域の方々から愛されていると感じます」とO.Sさん。

自分も消費者として食べてきたおいしい商品をつくっていることが、入社を決めたポイント

私が大学時代に一番打ち込んだのは、よさこいのサークル活動です。週4日程度練習に励み、その成果を各地の大学祭やお祭りで発表していました。集大成として、札幌市の一大イベントであるYOSAKOIソーラン祭りで大勢のお客様の前で踊りを披露し、よさこいの演者として活動した経験を通じて人前で自分を表現する積極性や自信が身に付いたと思います。サークル活動のほかにも、ゼミの研究では絵画に描かれているモチーフについてその意図などを考察しました。絵画の奥深さが分かり、見方が変わりましたね。

就職活動を始めたのは大学3年生の1月頃からで、大学で開催された企業説明会や企業のWeb説明会などに参加しながら、面接の練習を行いました。私が企業研究を行うなかで重要視したのは、北海道に本社があり、道産品を盛り上げることに尽力していること。それを軸として、私には北海道民としてネームバリューのある道産の食品を売り出していきたいという思いがあり、食品業界に焦点を当てました。

食品業界のなかで最初は10社程度を候補として検討し、そのうち5社の採用試験を受けました。採用試験に向けて取り組んだのは面接対策です。自分の強みや学生時代に力を注いだことなどをどうしたら上手く伝えられるか、先輩やゼミの教授に相談して対策を練りました。最終的に当社を選んだのは、自宅から近かったことも理由ですが、何より食感がとても柔らかくておいしい食パン「絹艶」などの良い商品を製造していることがポイントになりました。

入社後、最初の半年間は製造部で洋菓子用の生クリームの仕込みやトッピング作業を担当し、その後の半年間、発売する商品の原価計算やキャンペーンの準備など製造事務を経験。2年目からは現在の人事労務部で、主にはアルバイトやパートスタッフの採用業務を行っています。具体的には、募集の告知や応募者の面接、入社までのサポートなどです。現在の部署へ異動になる前に製造と製造事務の業務を経験してきましたが、そのおかげで応募者の方に現場の職場環境についても説明ができることが強みになっています。
採用担当として、入社していただいた方が長く働き続けてくれることが喜びです。皆さんに働いていただくなかで「仕事が楽しい」といった声を聞けたときにやりがいを感じます。
(T.Sさん)

当社のココに注目!

「自分の意見を言いやすい風通しの良い社風です。また、上司がオープンな姿勢で接してくださるので、何か困ったときには気軽に相談することができます」とT.Sさん。

企業研究のポイント

私は大学時代に食品について学んだことから、最終的に食品メーカーに絞りましたが、当初はアルバイトを通じて興味を持った接客業も選択肢に加えて企業研究を行いました。その経験を踏まえて、初めから業界などを限定するのではなく、幅広い業界に目を向けていろいろな企業について調べることをおすすめします。多くのことが学べますし、比較対象があることで自分に合う企業を見つけやすくなると思います。
(S.Hさん)

自分が本当にやりたいと思える仕事をするのが一番だと思います。そのために私が企業研究を始める前に取り組んだのが、自己分析です。幼い頃からの人生を振り返り、いつ何がきっかけで大人に近づくような成長をすることができたか、どんなことが嬉しかったか、改めて見つめ直すことで、自分が自信を持ってやりたいと言えることが明確になりました。
(O.Sさん)

私自身は食品メーカーに絞り、結果的には希望の会社に入社することができたので良かったのですが、初めからあまり絞り込まずに幅広い業界の企業について調べることで、自分の希望に合う企業が見つかる可能性が高くなると思います。また、興味を持った企業についてインターネットなどで調べることに加えて、職場の雰囲気などを肌で感じられるインターンシップに参加してみるのも良いかもしれません。
(T.Sさん)

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今回、取材をした若手社員の皆さん。所属部署は違っても「安心・安全なおいしい商品づくりを通じて、北海道の食文化を盛り上げていきたい」という気持ちを共有している。

マイナビ編集部から

パンをはじめ、和洋菓子、サンドイッチ、おにぎりなど、人々が日常生活で口にする食品を開発・製造している日糧製パン(株)。80年を超えた歴史ある食品メーカーとして、ものづくりを行っているだけではなく、自社トラックで毎日店舗へ配送し、営業活動にも注力している。経営理念として〈使命・役割/いつも安心できるおいしさと信頼感で人と環境にやさしい企業〉、〈事業領域/良質なパン・菓子を中心とした食関連事業〉、〈達成すべき企業像/北海道の活性化に貢献する"真の北海道企業"への成長〉を掲げる同社は、創業100年に向けて今後も北海道の人々に安心・安全でおいしい商品を提供していくことを目指している。

今回、3名の若手社員の取材を通じて感じたのは、それぞれ異なる部署でやりがいを持って働いていること。同社の魅力として、年次に関係なく意欲と実力があれば重要な役割を任せてもらえることがその理由だろう。また、北海道の人たちに愛される商品をつくっていることが、仕事に対して前向きに取り組める原動力になっていることが印象的だった。

同社には、話を聞いた3名が在籍している製造部、マーケティング業務部、人事労務部のほかにも、営業部や品質管理部など様々な部門があり、自分の適性に合ったポジションで力を発揮できる。北海道で働きたい、北海道の食文化を盛り上げていきたいという気持ちがある方は、ぜひ同社に注目してほしいと強く感じた取材だった。

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日糧製パン(株)は北海道生まれの食品メーカーとして「おいしく、北海道らしく。」をコンセプトに、市場の変化やお客様の多様なニーズに応える商品を開発・製造している。

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