最終更新日:2026/2/12

加藤産業(株)【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品

基本情報

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兵庫県

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消費者の豊かな“食”を支える、食品卸売業のリアルな裏側を直撃!

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最前線で活躍する若手社員がホンネで語る

●黒田 大貴さん(足立支店 営業/2019年入社/商学部卒)
●中村 碧さん(湘南支店 営業/2020年入社/経営学部経営学科卒)
●駒田 湧介さん(南関東支社 仕入/2024年入社/外国語学部卒)

独立系の総合食品卸売業として全国の小売店(スーパー、コンビニなど)に、ジャムや缶詰など常温加工食品を中心に販売する加藤産業。スーパーやコンビニに行けば豊富な商品が並ぶのが当たり前だが、その当たり前を日々支えているのが食品卸売業で働く人々だ。私たち消費者の豊かな食を支えるため、どのような仕事が行われているのだろうか。業界の裏側を少しのぞいてみよう!

(営業)食品卸売業の仕事の幅広さに驚きつつも、“豊かな食”を支える使命感に燃える

食に興味があり食品を扱う商社で働きたいと考え、加藤産業を志望しました。数ある商社の中で当社を選んだのは、どこにも属していない独立系企業ならではの自由度の高さ。親会社からの抑圧がないため、フットワーク軽く時流に沿った変化のしやすさや、上層部への風通しのよさも魅力に感じました。

現在はルート営業で取引先に商品の提案などを行っています。入社前は「食品卸売業はメーカーから商品を買って売る仕事」と、いうくらいにしか考えていませんでしたが、実際に働いてみると業務の幅広さに驚きました。特に、物流事業を手がける当社はなおさらです。

たとえば、私が携わる仕事だけでも多岐にわたります。取引先からのニーズをヒアリングし、その情報を社内へフィードバックするのが営業にとって重要業務の一つなのですが、その情報が多種多様。「新しい商品が欲しい」といったことから「物流を効率化してコストを抑えたい」など、本当にさまざま。新装開店や新店がオープンする際には、売り場の商品陳列を手伝いに行ったり、物流センターでトラブルが発生すれば駆けつけたりと、毎日走り回っています。

正直、楽しいだけではない仕事ですが、“食”という生きる上で欠かせないことに関わり、お店に豊かな商品が並ぶ当たり前を支えられていることに大きなやりがいを感じます。特に、店頭で私が提案した商品を消費者が楽しそうな表情で手に取ってくれたり、「おいしかった」と言ってリピートしてくれている姿を見ると、大変だったことなんて吹き飛んでしまいますね。

私たちの役割は商品を卸して終わりではありません。卸した商品を「小売店でどう売るか」「食卓をどう豊かにするか」。その仕掛けを考えることも重要な業務です。今後は、そういった販売企画にもより一層力を入れ、取引先にも貢献できる営業になるのが目標です。
(黒田 大貴)

加藤産業の強みはココ!

「“諦めない営業力”でしょうか。お客さまの要望に何とか答えようと、全力で努力を重ねています。結果、業界内で加藤産業は大きな存在感を放っています」黒田さん

(営業)食品メーカーと小売店の架け橋として、双方に貢献できる営業を目指して

食品業界といっても幅広いですが、卸売業に惹かれたのは扱う商品の幅の広さです。メーカーとも迷ったのですが、お客さまにより近い立場で小売店をサポートできるという点に魅力を感じて加藤産業を志望しました。入社後は仕入など主要部門をひと通り経験して、半年前に営業に配属されました。担当する小売店からの要望を吸い上げて、メーカーに繋げる橋渡し的な役割を担っています。直接依頼をいただくこともあれば、自分で取引先を回って課題を見つけて提案することもあります。

小売店の客層やコンセプト、シーズンによって要望は多種多様です。先日は、少し高い金額を払うだけで、家で本格的な料理が作れる調味料が欲しいと依頼がありました。かと思えば、別の小売店では高騰する物価に対応するために、安くて大容量の商品を探しているという依頼も。こういった、小売店ごとに異なるさまざまなニーズに応えるのが卸売業の役割です。当社に集まる膨大な情報の中から、最適な商品を探して提案するのですが、そうして提案した商品が採用されて、「よく売れたよ」と連絡をいただいたりすると手応えを感じられますね。

営業職と聞くと単に商品を売る仕事だと思っている方は少なくないと思います。私も学生時代はそうでした。でも、私たちが商品を売る先には消費者がいて、その消費者のニーズに応えられる商品の提案が求められます。それは、価格だったり味だったりさまざまですが、そういったニーズの一つひとつを小売店とコミュニケーションしながらキャッチすることで、豊かな食生活を提供できるのだと実感しています。

今後はもっと商品知識の幅を広げて、メーカーと小売店の架け橋として双方に貢献できる営業になりたいです。社内には尊敬できる先輩がたくさんいるので、その方たちの背中を追いかけながら、いつか追いつけるように頑張ります。
(中村 碧)

加藤産業の強みはココ!

「オリジナルブランドを展開することで、競合他社にはできない幅広い切り口の提案ができることです。卸売業にとって柔軟な対応と幅広い提案は大きな強みです」中村さん

(仕入)市場へ商品を安定して供給するために、市場の動きを見極めながら在庫を適切に管理する

元々食への関心が高く、人々の生活に欠かせない“食”を支える食品業界に興味を抱いておりました。その中でも、得意先(小売業)、取引先(メーカー)、物流関係者など幅広い人と協力し合い、最終的に消費者へ食品を安定的に供給するという社会的な意義に魅力を感じました。
また、多種多様な商品の中から消費者のニーズに合わせた商品を供給し売り場づくりに貢献したいという思いを持って入社を決めました。

現在は仕入担当としてメーカーに商品を発注しています。仕入れた商品は自社の物流センターに納品され、そこから取引先へ卸していきます。私が所属する南関東支社には南東京支店と湘南支店があり、それぞれ取引先を多く抱えています。大手スーパーやドラッグストア、コンビニなど数百店舗に卸す商品を、一括して仕入れていることになります。

取引先へ安定して商品を供給するために、在庫を適切にコントロールするのが私の役目なのですが、これが結構大変です。最も避けなくてはいけないのが在庫不足。それなら、多めに在庫を確保しておけばいいのではないかと思うかもしれませんが、物流センターに保管できる量にも限りがあります。効率性やコスト削減を徹底するためにも、在庫の適切な管理が欠かせません。過去の物流データを分析しながら、無駄なく安定して商品を供給できるよう努めています。

しかし、いくら過去データを分析しても、時折イレギュラーなことが発生します。テレビ番組で紹介されたり、SNSで人気が出ると通常の3~4倍の数が出ることも。いち早く情報を掴めるよう常にアンテナを張っています。その先読みがうまくはまると、手応えを感じられますね。

近年、物流の2024年問題など流通業において苦境を強いられている状況です。人々の生活に欠かせない“食”の流通を支える一人として、在庫管理や発注を通じて食品の安定供給に貢献していきたいと思います。そして、私自身の判断や工夫が少しでも良い方向につながるよう、データと経験を日々積み重ねています。
(駒田 湧介)

加藤産業の強みはココ!

「食品業界も情報戦です。メディアやSNSで話題の商品など、キャッチした情報はすぐに社内で共有。そのため、社内はいつも会話が飛び交っています」駒田さん

企業研究のポイント

人事担当として採用に関わっていると、入社前と入社後のギャップに悩む方を見ることも少なくありません。そういったギャップをできる限り小さくするために、私がお伝えしたいのは実際の会社の雰囲気を肌で感じることです。インターネットを利用すれば表面上の情報は手に入りますが、企業の内側までは知ることができません。

そこで、ぜひ参加して欲しいのがインターンシップ。たとえば、当社では営業と物流企画の仕事を体験できるプログラムを用意しています。営業体験では自社ブランドを販売するための商品棚の提案を、物流企画体験では新しい物流センターを設立するためのプランを考えます。実際の仕事を体験することで、同じ食品卸売業でも企業ごとに異なった業務や、強みなども見えてくるのではないでしょうか。

社内の雰囲気や企業が掲げるミッションに向けて、働く先輩たちがどんな思いで取り組んでいるのかなど、インターンシップで感じてください。オンライン開催もありますので、上手く利用していろいろな企業のインターンシップに参加して、視野を広げ自分にマッチする企業を見つけてください。
(人事担当/嘉藤)

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社内は和気あいあいとした和やかな雰囲気。それぞれが得意なことや個性を活かして、多様な活躍ができるのが加藤産業の魅力の一つだ。

マイナビ編集部から

今回、3名の先輩社員たちを取材し、「豊かな食生活を提供して人々の幸せを実現する」というミッションを達成するべく、信念を持ち自ら考え取り組む姿勢に感心させられた。入社3年目と4年目の若手ながら、担当する仕事への責任と情熱、楽しさがひしひしと伝わってくるインタビューだった。

その理由は、同社が独立系企業だというのが大きいのだろう。社歴や年齢に関係なく、全社員のチャレンジを後押しする風土が根付く。若手のうちからしっかりと予算を持ち、自分の裁量で取り組めるなど、大きなやりがいを感じられる環境が整っている。その分、責任はあるが達成感はひとしお。自分で考えて勝ち得た成果は、次の原動力となってさらなる成長へとつながっていくのだ。

そしてもう一点、取材で感じたのは人間関係の良さ。特に先輩が後輩をサポートし育てる環境があり、気軽に相談でき独りで悩みを抱えることなく、伸び伸びと仕事ができている。3名とも口をそろえて「おもしろい先輩が多い」と話してくれ、個性豊かな面々が多様な活躍をしていることがうかがい知れた。食という暮らしに欠かせない分野で社会に貢献し、若手のうちからどんどん挑戦したい。そんな、前向きな気持ちがある人であれば、大いに活躍できるチャンスが広がっているだろう。

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1945年の創業以来、人々の暮らしを支え食の豊かさを提供し続ける加藤産業。私たちの食卓を彩るさまざまな商品を届けてくれている。

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