最終更新日:2026/4/28

三井・ケマーズ フロロプロダクツ(株)

  • 正社員

業種

  • 化学

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

創業から60年余り、多分野の最先端技術を支え続ける少数精鋭の化学メーカー

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風通しの良さと早い段階からの抜擢で成長を全力サポート

当社はフッ素化学を扱い培ってきた技術と経験を活かし、技術革新や製品開発に不可欠な製品・素材・サービスを提供。自動車や半導体、エレクトロニクスなど、幅広い分野の多様なニーズと期待に応えています。

製造技術・研究開発・生産技術の各部門で活躍している若手社員3名に、仕事の内容や将来に向けた目標などを訊きました。

〈写真左から〉
・N.K
エンジニアリング部門 Project Kea建設Gr.
     ※取材当時は、製造技術部に所属
2020年入社
・Y.N
研究開発部門 研究開発部
2023年入社
・H.K
エンジニアリング部門 エンジニアリング統括部 エンジニアリング課
     ※取材当時は、生産技術開発部に所属
2023年入社

何が正解か分からないところから、正解を導き出すことの面白さ

就活では会社の利益率に着目していました。それは利益率が会社の扱っている製品の独自性や付加価値の指標だと思ったため。その上で製品を生産するための素材をつくっているという安定性と、経済活動の根幹となる製品を手掛けていることに惹かれ、当社への入社を志望しました。

現在は製造技術部に所属し、主に新規プラントのプロセス設計と既存プラントの技術支援や技術開発に携わっています。新規プラントに関しては、まず需要予測に基づいて新たな製品開発のプロジェクトが立ち上げられます。それを受けて私たちの部署では、どのように生産するのか、どういう設備を導入して、どれ位の量を製造するのかといった生産プロセスを検討し、設計しています。既存プラントに関しては、既に稼働しているプラントを運転している部署から上がってきた多様な要望を検討。様々なアイデアを出し、プラントの能力向上や運転性の向上などを実現する仕事です。

今の仕事は、プラントの立ち上げや問題の解決等、何が正解か分からない状態でスタートする場合が殆どです。そのため壁にぶつかることもありますが、関係する部署の担当者とコミュニケーションを取りながら、正解となる答えを導き出すところに面白みを感じています。後から振り返って、もっとこうしておけばスムーズだったかな、もっと細かく仕事が出来たかも、と思うこともありますが、それも含めて勉強で、楽しみの1つと捉えています。

記憶に残っている仕事は、ある新規プロジェクトの関係で親会社であるケマーズ社と共同で研究したことです。どのように生産するのか技術もない状態であり、プロセス上の研究を進めるべく米国にある研究所に入らせていただいたのですが、得たものは大きく、自分自身がステップアップするきっかけの1つになりました。そうした親会社の社員とコミュニケーションを取りながら、よりレベルの高い仕事に取り組めるのは当社の強みです。個人的にも海外とのやり取りすることで視野も広がりますし、成長の糧になっていると感じています。

プラントのプロセス設計という業務自体が面白く、今後もずっと携わりたいと考えています。今はまだプロジェクトチームの一員という立場ですが、さらに知識を増やしてスキルアップし、経験値を上げてプロジェクトのリーダー、プロジェクト全体を引っ張って行けるようなリーダーになるのが目標です。

[N.K]

MCFはこんな会社です!

「業務において自分がやりたいと思って、発言したことを否定する人はいません。むしろそうした前向きな挑戦を評価し、実行できるよう支援してくれる雰囲気があります」N.K

もっと知識を蓄え、周りから頼られる研究者を目指しています!

学生時代に有機化学を勉強していました。元々実験が好きだったので、自分の好きなことを仕事にできたらと思い、研究職を志望。化学メーカーの中でも、幅広い分野に関われる素材を開発しているメーカーに絞りました。また、静岡県出身なので、長く務めるには地元がいいなと。そんな理由で当社を選びました。

現在、メインで取り組んでいるプロジェクトの大テーマは精密機器向けの樹脂の開発。その中で私に与えられたテーマが、樹脂のある特性の評価方法の確立で、大学と共同研究しています。そのため2か月に1度位のペースで大学の研究室に行き、装置や設備を借りて実験し研究しています。その他、研究開発部には様々な研究テーマがあるので、先輩のお手伝いや、測定・実験などを行っています。

研究開発の仕事は、すぐに結果が出るものではありません。今入社2年目で、本格的に業務を始めてからだと1年と少し。地道にコツコツ進めていても、なかなか思うような結果が得られないなど、成功体験を掴みづらいところがあり、「成果を出しました」といったやりがいはまだ味わえていません。それでも業務の中で段々と責任のある仕事を任せてもらえるようになっています。また、様々な教育の場であったり、他の会社の方と交流する機会を設けていただいたりして、自分にできることが増えていることを実感できるので、そこはやりがいに繋がっているのかなと思います。

研究開発部に限らず会社全体として、それ程人数の多い会社ではないため、先輩方は一人で何でもできる方が多いです。実験の進め方、考え方、相手に伝える力など、挙げればキリがない程。そんな多彩なスキルを身につけた先輩をロールモデルにしています。身近な先輩から様々なことを吸収できる、とても恵まれた環境だと感じています。

今後については、まずは今任されている業務をきちんと遂行することですが、それと並行して知識の幅を広げたいと考えています。情報の引き出しの多い方と話をしていると、議論も活発になりますし、新しい発見があり刺激を受けることが数多くあります。私にはその引き出しが少ないと感じているので、実業務に関すること以外の一見関係なさそうなことにもアンテナを張り、多くの知識を蓄えた研究者になりたいです。そしてもっと経験を積み、周りから頼ってもらえるような人材になることを目指しています。

[Y.N]

MCFはこんな会社です!

「人と人との距離の近さが当社の特徴。人数が多くはないため、早い段階から責任ある仕事が任されるなど、多くの経験ができ、会社の一員であることを実感して働けます」Y.N

工場の心臓部である設備・機械に携わる責任とやりがい

静岡県の出身なので、県内で働けること。大学で化学を専攻していたため、化学系の知識を活かせること。この2つを軸に就活を進めていました。当社については、半導体に関わる素材でもある、フッ素樹脂を扱っていることに将来性を感じました。また、常に新たな技術に携わっているという自覚を持って働ける会社だと感じたのも、入社を決めたポイントです。

入社後は生産技術開発部に所属し、工場内の機械関係を担当しています。大きく分けて既存設備の導入と新規設備の導入の2通り。既存設備の改善は、工場で操業に携わっているスタッフからの、「こんな機械が必要」、「ここをこうして欲しい」といった要望に対応しています。新規設備の導入は、新たに開発した製品の生産に向けたもので、設備・機械の選定から工場内のレイアウトの設計、据付工事の段取り、全体のスケジュール作成など、導入プロジェクトが滞りなく進むよう、準備段階からシミュレーションして細部まで決めています。機械に関しては、目的に合った機械を選定し、当社の条件に合わせた仕様にカスタマイズして発注。工事の立会いや正常に稼働していることを確認するところまで対応しています。

新規設備の導入はプロジェクトチームによる共同作業になりますが、最終的には機械を扱う自分たちがメインとなります。据付工事が工程通りに進行し、無事に工事が終了して製造部門に引き渡したところで、一旦終了。使われ始めて、現場のスタッフから「作業しやすい」といった声をもらうと、それまでの苦労が報われますし、達成感も大きいです。また、自分が必要とされ、目的を達成することで人に喜んでもらえると、次もまた頑張ろうという活力になりますね。

今はまだ経験を積んでいる最中。よく分からないことや不安に感じることもあり、質問して教えてもらいながらなので、早く一人前になって自分で仕事を動かせるようになることが当面の目標です。そのためにも目の前の業務を一つひとつクリアし、スキルを磨いていきたいと考えています。また、当社の扱っている製品は法規に関わる部分もあり、法規に抵触していないか常に確認する必要があるため、それらの専門的な知識も学んで行きたいです。そうして知識を蓄え、経験値を上げながら、プロジェクト全体を取り仕切ることができるプロジェクトリーダーを目指しています。

[H.K]

MCFはこんな会社です!

「製造現場からの様々な要望を形にする仕事です。工事が終了した時の達成感は格別。現場のスタッフから『作業が楽になった』などの評価を聞けるのもやりがいの1つです」H.K

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • N.K.さんが感じる職場の雰囲気
  • Y.N.さんが感じる職場の雰囲気
  • H.K.さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

[N.K]世の中には様々な会社があり、自分に合う会社を見つけるのは大変なことです。そのため何らかの軸を持って臨むことで活動自体やりやすくなると思います。また、面接などに臨む際には気楽に自分の思ったことを正直に話すこと。考え方や意欲などが真摯に伝わりますし、会社もそういう人を望んでいると思います。自分をさらけ出し、生身でぶつかる方が、いい結果に結びつきやすいような気がします。

[Y.N]社名が広く知られている会社は魅力的で、安定していると思いますが、一般的な知名度は高くなくても素敵な会社はたくさんあります。そのため、できるだけ多くの企業を見て知った上で、自分の物差しや条件に合う企業を絞っていくことで、満足のいく就活になるのではないかと思います。また、学生のうちに自分の意見を持てるよう、自ら考える習慣を身につけておくと、社会に出てからもきっと役に立つと思います。

[H.K]まずは自分のやりたいことを探すこと。いざ探すとなると難しいので、自分の強みや大学の専攻など、自分の得意なことや頑張ってきたことを軸にすると、いい結果に結びつくのではないかと思います。また、当社では英語を使う場面があるのですが、私は英語があまり得意ではなく…。もっと英語を勉強しておけば良かったと思っているので、英語力をつけることや、海外旅行などで見聞を広げることもおすすめです。

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社員同士の仲が良いだけでなく、役員との距離も近いのが当社の特徴。社長と世間話することも珍しくなく、上下の隔たりもないフランクな環境が魅力だ。

マイナビ編集部から

優良企業であるかどうかを測る指標は様々だが、是非とも着目してほしいのが、その企業の独自性だ。その上、多くの需要が見込めれば安定した経営基盤が構築され、先行投資が可能になり、経営はさらに磐石になる。同社は創業以来、一貫してフッ素化学分野で技術を磨きノウハウを蓄積。テフロンTM製造工場を有する企業として幅広い産業分野を支えている、正真正銘の優良企業と言える。そんな同社の高い経営安定性は働く環境にも好影響をもたらしている。今回取材したNさんは「自分のやりたいと思ったこと、例えば英語のスキル向上にも補助金が出ます。これはすごくいいと思います」と一例を挙げてくれた。また同社の特徴として、取材対象者全員が口を揃えたのがフランクな雰囲気とワークライフバランスの良さだ。Yさんは「面接時から堅苦しさがなく、話しやすい雰囲気で、入社してもそのままだった」と振り返る。Hさんも「社員同士の仲がいいことに加え、役員との距離も近く、雑談を交わすことも。トップが気さくだから、会社全体が穏やかな雰囲気なのかもしれない」と同調。さらに「休みもしっかり取れ、平日も帰宅してから時間的な余裕があるので、プライベートも充実している」と続ける。Nさんは「残業は自分次第であるため、強いられることはなく、そもそも1人に集中しないよう仕事量をうまく調整してくれている」とのこと。安心して自分らしく働ける会社と言えよう。

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三井・ケマーズ フロロプロダクツは1963年に創業。60年以上にわたってフッ素素材の研究開発に取り組み、多様なニーズに対応し、安定した成長を続けている。

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