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最終更新日:2025/4/24
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私の就職先選びは塾業界に進むか、それとも大学で勉強した分野と関連した映像にかかわる仕事をするか、といった2択を判断するところからスタートでした。大学1年生から卒業まで他の塾でアルバイトをしていたため、「塾」という場所がどのような職場なのかはなんとなく肌で感じていました。それに対し、映像にかかわる仕事は就職活動を通じて知っていった部分が大きく、「職場」として比較すると塾のほうに気持ちが傾き始めました。アルバイトの経験があったため、塾業界への就職活動の質が高かったのも一つの要因かもしれません。塾の中でどこに就職するかは最後まで悩みましたが、「教務に集中することができる」という条件は外せなかったので、それを軸に考えていたような気がします。もう一つだけ、大きな判断材料になったのは見学させていただいた授業です。就活中にイベントの一貫で小学部国語と中学部英語を、個人的にお願いして中学部理科を見学させていただきました。いくつかの塾で授業見学をさせていただきましたが、自分が目標にしたい、と思う授業に最も近かったのが早稲田アカデミーだったなと感じていました。
私が印象的に感じたのは校舎の雰囲気に存在するメリハリです。私の勤務している調布校は普段明るく、楽しい雰囲気の校舎ですが、保護者会やテストのようなここぞという時にはピリッとした空気が作られます。子供に対して授業中に緊張感を求めるのは当然ですが、一方的に押し付けるという感覚ではなく、こちらが作り出した雰囲気に呑まれてもらう、というようなイメージです。私自身、専任教務の中では一番年下ですがアルバイト職員に大学生も多く、後輩のような感覚で接している部分もあります。
きっとお忙しい中で自分の将来を左右する選択を迫られ、大変な思いをしている方も多くいるのではないかと思います。そしてその不安の根本には先の見えないという原因があるのではないかとも思います。しかし、思った通りに行くことばかりではないのが進路選択だと思います。私自身も最初は理科と国語を両方やっていくつもりでしたが、今はほとんど国語のみを担当しています。ただ、一番大切にしたかった「教務に全力を尽くしたい」という点はブレていないように思います。このように思えるのは、就活中の会社選びに全力を尽くした、という自覚があるからだと思います。自分の持てる力を尽くして行った選択はきっと皆さんの入社後の力になってくれると思います。皆さんの就職活動を陰ながら応援しております。