最終更新日:2025/4/1

九鬼産業(株)

業種

  • 食品

基本情報

本社
三重県
資本金
6,000万円
売上高
151億円(2024年10月実績)
従業員
205名(内、パート社員3名)※2024年11月1日現在

ごまの可能性を広げ、これからの食卓に新たな楽しさを生み出していく

モーダルウィンドウを開きます

企業のここがポイント

  • 職場環境

    月平均残業時間が10時間未満!しっかりした経営基盤があるからこそ、仕事とプライベートの充実が可能に!

  • 制度・働き方

    社員のスキルアップを応援!資格を取得すると毎月の給与に手当を付与します。対象の資格は50種類以上!

  • 技術・研究

    胡麻の粉末化で製造特許を取得!挑戦を大事にする会社だからこそ、新しい技術の創造が可能に!

会社紹介記事

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日々新しいことに挑戦して、ごまの新しい美味しさや魅力を切り拓く。また、そこから生まれる他社には真似できない技術力が九鬼産業の魅力です。
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ごまは、まだまだ知られていない魅力を多く持った食材です。その魅力を私たちが気持ちを込めて作った商品を通じて皆様にお伝えします。

”ごま”の可能性を追い求め、食卓をより豊かにする老舗ごまメーカー

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「こころ、ひと粒一粒」。ごま一粒一粒に想いを込めて丁寧に作る。それが私たちの心です。

皆さんは“ごま”にどんなイメージをもっていますか?
意識したことがない方も多いと思いますが、皆さんの食卓をよく見てください。

ふりかけ、和え物、担々麺、ごま団子、焼肉のタレ、ハンバーガーのバンズ、ドレッシングに・・・

実はいたるところに“ごま”は使われています!
主役にはなりづらいし、地味な食材かもしれません。でも、”ごま“特有の味や香りは普段の食事をワンランクもツーランクもアップさせます。私たちが食事を楽しむ上で、“ごま”はなくてはならない大切な食材です。

そんな”ごま”の可能性を追い求め、食卓をより豊かにするのが九鬼産業の使命!
私たちと一緒に“ごま”で食の未来を創造しましょう!


<会社PR動画 公開中!>
https://www.youtube.com/watch?v=ctZHROSUi60

会社データ

事業内容
■ごま製品の製造・販売
・ごま油、いりごま、すりごま、ねりごま(ごまペースト)、ごま加工品(ふりかけや粉末飲料など)といった各種ごま製品の製造。
・食品加工メーカーや飲食店、中食産業(コンビニ向けのお弁当製造業者など)への業務用ごま製品の販売
・小売店(スーパー等)やECサイト(ネット通販)への家庭用ごま製品の販売。
・自社通販サイトでの家庭用ごま製品およびギフト製品の販売。

■肥料の製造・販売
・ごま油の搾り粕を利用した肥料の製造。
・肥料問屋(農家へ肥料を販売する商社)への肥料の販売。

■国産ごま栽培の普及活動
・収穫の機械化などの国産ごま栽培の技術開発
・農家に向けた国産ごま栽培技術の普及

■生薬事業(ごま以外の薬用植物の研究)
・薬理作用の研究および解明(大学との共同研究)
・品質評価方法の検討
・栽培方法の研究

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ごま油や食品ごま(いりごま・すりごま)、ねりごまにごま加工品。当社は幅広くごま製品を製造しています。

本社郵便番号 510-0048
本社所在地 三重県四日市市中納屋町8-18
本社電話番号 059-352-7541
創業 1886年
設立 1951年1月
資本金 6,000万円
従業員 205名(内、パート社員3名)※2024年11月1日現在
売上高 151億円(2024年10月実績)
事業所 本社工場(三重県四日市市)、竹成工場(三重県菰野町)、紀州林業場(三重県度会郡)、東京支店(中央区日本橋)、大阪営業所(大阪市中央区)、名古屋営業所(名古屋市西区)、福岡営業所(福岡市博多区)
主な取引先 外食・中食産業、食品メーカー、小売店 など
代表者 代表取締役社長 田中啓之
関連会社 九鬼ファーム(株)
平均年齢 35.9歳…20代、30代の社員が全体の60%以上を占めています。
資源循環型システム ~製造工程で発生するごまの搾り粕や表皮といった副産物を、肥料として再資源化~
ごま製品を製造する過程で、ごまの搾り粕や表皮が発生します。それを捨てるのではなく、肥料原料として再利用しています。
製造した肥料は自社農場でごま栽培などに利用しています。ごま由来の肥料から新たにごまを栽培し、収穫したごまを商品化。“ごま”という資源を無駄なく再活用し、環境にやさしい循環型システムを構築しています。
また、自社農場に使用するだけでなく、農業者の方に対して販売も行っています。当社の肥料はごま由来のため、ミネラルや窒素分が豊富です。お茶栽培にもよく使用されています。
国産ごま普及 ~お客様に希少な国産ごまをお届けしたい~
食卓に欠かせない「ごま」。実は国内で流通しているごまの約99.9%は外国から輸入されたものであり、国産のごまは0.1%未満しかありません。
ごまは昔から手作業主体にて栽培されており、機械化がされていませんでした。また、背丈が高く細長いため、雨や風に弱く台風が多い日本で栽培することは容易ではありません。そのため、ごまを栽培される方々が次第に減ってしまいました。
そんな状況を打破するため、九鬼産業では栽培の機械化や栽培方法についての実証研究(病害虫の防除、有望品種の選定など)を開始。得た知見をもとに、農業者のみなさまにごま栽培の普及を行っています。
現在、多くの農業者様にご協力いただき、着実に国産ごまの栽培量を増やしています。
フェアトレード ~品質の高いごまと生産者の笑顔を~
日本国内で消費されているごまの99%以上は輸入に頼っています。
外国のごま生産者へ、ごまと向き合い続けるメーカーとして何か出来ることはないか・・・そんな想いから、品質も高くかつ安全・安心の「フェアトレード認証ごま」の商品化へとたどりつきました。
フェアトレードとは、主に開発途上国で生産されている原料や製品を、買いたたくことなく、適正な価格で継続的に調達する取引のことです。それによって生産者の生活改善と自立が可能となり、私たちだけでなく、生産者にも笑顔がもたらされます。九鬼産業はニカラグア共和国のフェアトレード認証を取得したデルカンポ農協よりフェアトレード認証白ごまを購入しています。そして、そのごまを使用して「九鬼フェアトレードいりごま白」「九鬼フェアトレード一番搾りごま油」の2種類のフェアトレード商品を販売しています。
沿革
  • 1886年
    • 地元有志により、四日市工業会社を設立
      英国より製油機を購入し、食用油の生産開始
  • 1888年
    • 四日市製油(株)を設立
  • 1918年
    • 第二工場(現在の本社工場)を設立
  • 1965年
    • 食品ごま(いりごま・すりごま)の製造開始
  • 1966年
    • ねりごまの製造開始
  • 1968年
    • 社名を九鬼産業(株)に改称
  • 1990年
    • 竹成工場(ねりごま部門)を竣工
  • 1999年
    • ISO9001認証を取得
  • 2002年
    • フィルタリングプラント(ごま油濾過工場)を竣工
  • 2008年
    • ISO22000認証を取得
  • 2009年
    • イノベーションセンター(開発部・品質保証部)を開設
  • 2011年
    • ボトリングプラント(ごま油 高速充填工場)を竣工
  • 2012年
    • FSSC22000認証を取得
  • 2014年
    • ISO22301認証を取得
  • 2015年
    • 売上100億円を突破
  • 2016年
    • オートパッキングプラント(食品ごま自動梱包工場)を竣工
  • 2017年
    • JFS-C認証を取得
      Kuki Medicinal Lab.(医薬品製造工場)を竣工
      開発部 医薬品研究課を発足
  • 2018年
    • ごまアイス専門店「GOMAYA KUKI」を開店
      ※現在はオンライン店舗のみ
      GMP省令による医薬品製造業の許可取得
  • 2021年
    • GMP省令による医薬品製造販売業の許可取得
  • 2024年
    • 竹成第二工場 HS PLANTを竣工

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 11.9
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 3.2時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 9.6
    2023年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 5 6 11
    取得者 0 6 6
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    0%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 4.4%
      (45名中2名)
    • 2023年度

社内制度

研修制度 制度あり
社員がステップアップするために、さまざまな研修制度を導入しております。

■新入社員研修
社会人としての礼儀・作法や製品の基礎知識・製造の流れ・品質への取り組み方等を学ぶ基礎研修

■1年目~3年目研修
業務における課題を把握し、解決策を考え、さらなる成長を促すために半年に1回集合研修を行います。コミュニケーション力、問題解決力、主体性発揮力、ロジカルシンキング等カリキュラムに沿って研修を受講します。

■階層別研修
役職が昇格した時、必要な管理能力を養うための研修です。

■食品安全研修
基本的な手洗い清掃方法はもちろん工場内をクリーンに保つ衛生管理手法やフードディフェンスなど食品企業で働く社員として必要な知識を1年に1回全社員が学びます。

■各職種別研修
職種別にそれぞれ必要なスキルを1年に1回学びます。研修内容はその都度必要なスキルを検討するため、毎年変わります。

■新任管理職研修
新しく管理職になった社員を対象に研修を行います。部下の指導の仕方、マネジメント力を学びます。
自己啓発支援制度 制度あり
■資格取得制度
自己啓発の一環として、資格取得制度を導入しています。会社指定の資格を取得した社員に、毎月の給与へ手当を支給する制度です。当社では手当を受けることができる資格が約50種類あります。資格の難易度により月額手当が変わりますが、いくつかを組み合わせることにより上限30,000円/月まで資格手当を受け取ることができます。
メンター制度 制度なし
キャリアコンサルティング制度 制度なし
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
香川大学、鹿児島大学、関西大学、京都大学、岐阜大学、中部大学、筑波大学、東京大学、名古屋大学、新潟大学、三重大学
<大学>
愛知大学、愛知学院大学、愛知学泉大学、愛知工業大学、愛知産業大学、愛知淑徳大学、青森大学、青山学院大学、桜美林大学、大阪学院大学、大阪商業大学、大阪市立大学、大妻女子大学、岡山理科大学、香川大学、鹿児島大学、金沢大学、関西大学、学習院女子大学、九州大学、九州産業大学、京都大学、京都女子大学、近畿大学、岐阜大学、岐阜聖徳学園大学、慶應義塾大学、皇學館大学、高知大学、甲南大学、神戸大学、神戸学院大学、神戸女子大学、国士舘大学、至学館大学、静岡大学、島根大学、昭和女子大学、信州大学、実践女子大学、椙山女学園大学、鈴鹿大学、鈴鹿医療科学大学、摂南大学、専修大学、大東文化大学、大同大学、千葉商科大学、中京大学、中部大学、筑波大学、帝京大学、天理大学、東海大学、東海学園大学、東京大学、東京農業大学、東洋英和女学院大学、富山大学、同志社女子大学、中村学園大学、長浜バイオ大学、名古屋大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋商科大学、名古屋市立大学、名古屋女子大学、奈良大学、奈良県立大学、新潟大学、日本大学、日本福祉大学、人間環境大学、阪南大学、福山大学、法政大学、北陸大学、三重大学、明治大学、明治学院大学、名城大学、桃山学院大学、山梨大学、四日市大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
<短大・高専・専門学校>
鈴鹿工業高等専門学校、三重県農業大学校

<海外>
University of Delaware

採用実績(人数)      2023年 2024年 2025年(予)
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院了   1名   0名   0名
大卒   4名   6名   4名
短大卒  1名   1名   0名
高卒   5名   3名   4名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2023年 8 3 11
    2022年 4 2 6
    2021年 6 3 9
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2023年 11 0 100%
    2022年 6 0 100%
    2021年 9 1 88.9%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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