最終更新日:2026/5/13

ニチレキグループ(株)【東証プライム上場】

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  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • サービス(その他)
  • 化学
  • 建設
  • 建設コンサルタント
  • 石油

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「道」づくりを通して人々の暮らしを支え、社会の発展と環境再生に貢献

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営業職と技術職、それぞれの業務内容とやりがいを聞いた

アスファルトなどの舗装材料メーカーとして、調査コンサルティング業務や工事を行い、道路を支えているニチレキ。文系出身で営業職の新津さん、理系出身で技術職の田中さん、若手社員2人の成長の軌跡を追う。

官庁や自治体・民間建設会社へ道路舗装材料を提案する営業職に携わる新津さん(写真右)、理系出身で道路維持管理のための調査・測量などのコンサルティング業務を行う技術職の田中さん(写真左)にお話を伺った。

新津 秀樹
東北支店 営業課
文系学部卒/2021年入社

田中 聡真
東北支店 技術課 技術係
理系学部出身/2020年入社

人に役立つ“何か”がしたい、それを探してたどり着いたのが道路だった(新津さん)

就職活動を始めた当初、業種は明確ではなかったものの、「人のために何かをやりたい」という気持ちが強くありました。その“何か”を見つけるために、いろいろな会社の説明会をめぐるなかでニチレキの説明会を訪れたことが、道路について考えるきっかけになりました。それまでは、道で工事をしていると「渋滞するから困るな」という程度の認識しかありませんでしたが、道路が整備されていなければ車は走行しにくいですし、事故につながることさえあります。ひび割れや陥没のない道路は人が安全に暮らすために不可欠で、社会に大きく貢献しているのだと気づきました。それは、人のためになる“何か”が見えた瞬間でもありました。

現在は仙台の東北支店で営業を担当しています。当社の営業は大きく二つの役割があって、一つは官庁や地方自治体への営業、もう一つが民間の建設会社への営業です。自治体への営業では、役所の担当者と信頼関係を築き、お悩みを伺って、それを解決するための当社の道路舗装材料を提案することが大切になります。例えば、道路に穴が空いて市民から苦情が来ている、あるいは路面の凍結が原因の道路のひび割れが毎年起きるといった寒冷地ならではトラブルなどです。
民間業者への営業では、当社のお取引先へのルート営業と新規開拓営業があります。新規開拓では、他社製品を使っている建設会社に当社製品の優位点をご説明して、当社の製品を一回使っていただくようおすすめします。それが継続したお取引につながるかどうかのポイントは、その後のアフターフォローです。待ちの姿勢ではなく、足しげく通い、顔を出し続けること。どんなに優れた製品でも、相手との信頼関係がベースになくては受注には繋がりません。

提案が採用され、実際に工事が行われたり、補修がされたりした後で、担当者から「ありがとう、ニチレキさんにしてよかった」と言われたり、市民の方から感謝の声が寄せられたりすることも少なくありません。そんなときには道路に携わる仕事の喜びを感じますし、道をつくることはまちづくりに関わることで、地域を未来へとつなげていく役割も担っているのだと実感します。今後は製品や工法についてさらに知識を深めて、国交省の案件や、ゼネコンなどのビッグプロジェクトで当社の道路舗装材料を提案できる人材になっていきたいと思います。

ニチレキで活躍する先輩の横顔

大学時代はアメフト部に所属していた新津さん。「現在も社会人チームに所属して週末に練習しています。昇格して、今年度から社会人トップリーグで戦っていきます」。

調査結果に基づき、ベストの道路舗装材料と工法を選定して提案(田中さん)

学生時代は化学専攻で、プラスチックの解重合というケミカルリサイクルについての研究をしていました。その研究をするなかで各方面の論文を読んでいたら、道路に使われるアスファルトにプラスチックを添加した道路舗装材があると書かれている論文があって「プラスチックを使った道路があるなんて面白い」と道路に興味を持ちました。そこから道路についての業界を調べ始めて出会ったのがニチレキでした。業界研究をするうちに、風通しのよい社風で、研究職でも営業職でも若いうちからチャレンジをさせてくれる会社ということも知り、ここに入社を決めました。

現在は技術職として、アスファルトの品質管理業務と、計測車などを使って道路の傷み具合を計るコンサルティング業務を行なっています。そもそもアスファルト自体は粘度の高い液体で、そこに骨材といってさまざまな大きさの石を混ぜたアスファルト混合物と呼ばれるものが主に道路舗装材として利用されています。そのアスファルトと骨材の配合比を調整するのが品質管理の主な業務です。水はけがよい道路、人と環境に配慮したアスファルトなど、社会のニーズに応えるために、日々配合を検証して研究を進めています。
調査業務は、主に自治体から委託があり、ひび割れ、わだち割れ、劣化状態などを計測、客観的な数値として報告するものです。報告だけで終わることはほぼなく、その傷みを補修するにあたって、ベストの道路舗装材料や工法を提案して受注につなげていくのも私の役割です。技術職でありながら営業的な側面もある、そんなユニークな立場で仕事をしています。

コンサルティング業務では、規模の大きなプロジェクトが大半なため、長期に渡って関わっていくことが多々あります。提案活動を2年くらい行なって採用された道路がつい先日完成して、今はちょうど胸を撫で下ろしているところです。道路はすぐに壊れてしまうようなものではいけませんし、経年劣化についての緻密な調査や検証も必要です。根気を要しますが、それだけに工事が完了したときの達成感はひとしおです。
その他にも、私が配合した新素材が高い評価を得て、間もなく製品化されることもあり、品質管理に対するモチベーションもますますアップしています。
今後は、さらに道路舗装材料について研鑽を積んで、「何かあったら田中に聞けば大丈夫」と社内からもお客様からも頼られる人材になっていきたいですね。

ニチレキで活躍する先輩の横顔

田中さんは、学生時代はサッカーに熱中。今は、東北支店に配属されてから始めたスノーボードを楽しんでいる。「冬は会社の同僚たちとしょっちゅう雪山に出かけています」。

文系出身、理系出身に関わらず若手が主体性を持って活躍できることがニチレキの魅力

文系出身で、学生時代に土木関係のことには一切触れてこなかったので、就職の際に多少の不安はありました。しかし、入社後の新人研修で基本的なことは教えてもらえるということでしたので、「とにかく、やってみよう」と入社を決めました。その通り、基本的なことは新人研修で学べましたが、さらに大きな学びは工事の現場にありました。どのような工法があって、それぞれの材料がどのように使われるのかをリアルに知ることができて、その経験は営業の場でも大いに役立ちました。当社には工事を手掛けるグループ会社があるので、現場にも積極的に立会いできる環境であることも大きいですね。
一方で、知識と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのは、担当者に寄り添い、困りごとの解決のための力を尽くす気持ちです。とはいえ、「悩みを聞かせてくだい」「困りごとはありませんか?」と言って話してくれる担当者はいません。足繁くお客様のもとを訪れて、何かあったときに真っ先に声をかけてもらえる関係性を構築すること。理系とか文系とかいうことではなく、そこに営業の真髄があるように思います。
(営業課 新津さん)

私の場合は、技術職とはいえ営業的な側面も強く、たくさんの人と関わりながら業務を進めるプロジェクトリーダー的な役割が求められ、そこにも仕事の面白さや醍醐味を感じています。一つの案件を進めるためには、私のような技術職のほか、営業職、製品を製造する生産管理職、総務経理を行う事務管理職など社内のほぼ全ての職域が関わってくるので、日頃からコミュニケーションを図るよう心がけています。会ったら挨拶をするとか、話しかけるといったちょっとしたことですが、それでもプロジェクトを進める上では大切なことだと思います。部署内には、研究開発職で経験を積んで技術職に異動してきた人や様々な経験をされてきた人も多く、その人の希望によっていろいろなキャリアパスがあって、自由にチャレンジできるところもニチレキの魅力です。現在、会社が総力を上げて取り組んでいるのは、アスファルトを製造する時や、工事をする時にCO2の排出量が従来のものより少ない環境に配慮したアスファルトの開発です。そのような環境へのパッシブな取り組みを果敢にしていることも私が当社を誇りに思うところです。
(技術課 田中さん)

ニチレキで活躍する先輩の横顔

風通しのよい社風で、部署や職歴を超えてフランクに話ができる雰囲気がある。ちょっとした交流や情報交換が、それぞれの担当先に提案営業をする際に役立つことも多い。

学生の方へメッセージ

■当社は理系の会社のイメージが強いかもしれませんが、文系出身の方でも大丈夫。法学部出身の私が言うのですから間違いありません。研修制度は整っていますし、配属されてからも上司や先輩が的確に指示を出してくれるので、戸惑うこともありません。2年目からは、新人でも担当先を持って現場で活躍できるので、早くからやりがいをもって仕事に臨むことができるのも当社の特徴です。私自身も現場で自分なりに挑戦していくなかで成長してきたように思います。当社では、文系出身の若手社員がたくさん活躍しています。道路に少しでも可能性を見出したら、ぜひ一度会社説明会にいらしてみてはいかがでしょうか。(新津さん)

■理系出身ですが、アスファルトや土木に関しては専門外でした。それは私に限ったことではなく、当社で働く技術者や研究者はほぼ同様です。それでも心配ありません。社内の教育制度は充実しているので、基礎的な知識は入社後に身につけられます。さらに、上司や先輩に聞きやすい雰囲気があるので安心して成長することができます。学生時代に何を学んだのかよりも、大切なことは道路に対する思いです。普段生活していて道路を意識することはあまりないかもしれませんが、日本では全国くまなく道路が通っていて、人々の暮らしを支えています。道路は一見、身近ではないけれど、実はとても身近な存在です。そのことに気が付いてもらえたら嬉しいですね。(田中さん)

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新入社員研修や配属先でのOJT研修のほか、職種別研修などが充実。文系・理系、学生時代の専門分野の区別なく、必要な専門知識は入社後に身につけていくことができる。

マイナビ編集部から

土木とは何か…道路や橋といった社会生活を営むために必要な基盤、いわゆるインフラを整備するのが土木であろう。美しく豊かな国土と持続可能な社会づくりに貢献するのが土木であり、道路はその根幹をなしている。今回登場した新津さんも田中さんも、社会に貢献する仕事をしたいと考えた時に見つけたのが道路であった。コメントからは道路の仕事に携わることへの矜持が伺える。

さらに、お二人への取材で注目すべきは、ニチレキには自由な社風があり、チャレンジできる風土が醸成されている点だ。事実、新津さんも田中さんも、新人研修で基礎固めをした後、2年目からは裁量を持ちプロジェクトを任されている。もう一つ着目したいのが、同社が業界に先駆けて完全週休2日制を導入しているなど、ワークライフバランスに力を入れていることだ。新津さんはオフにはアメフトを、田中さんはスノーボードを満喫している。大きなプロジュエクトを任されてもプレッシャーをものともせずに生き生きと働いているのは、自由に議論ができる社風のみならず、オン・オフの切り替えがしやすい環境が整っていることも大きい。

土木とは、土の上につくられる構造物や基盤ともいえる。日々の暮らしと将来に思いをはせる時、外へ出て普段はまじまじと見ることがない足元を見てみてはいかがだろうか。そこには道路があり、道路が人々の暮らしと社会の発展を支えていることが分かるはずだ。

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東京千代田区の本社。グループに工事会社があり、材料の提供のみならず、調査、設計、施工、コンサルティングまで道路に関する全てをトータルでカバーできることが強みだ。

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