最終更新日:2026/3/27

人の森(株)

  • 正社員

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計
  • 建材・エクステリア
  • 商社(建材)

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

一人ひとりの挑戦が、未来の景色を変えていく

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施工管理の現場で、自分を磨く先輩たち

多様性豊かな事業を営む人の森にあって、「社会環境を支える部」では土木建築にかかわる公共工事で実績を残している。キャリアの異なる3名の先輩の声を通して、同部で働くやりがいに迫ってみる。

金子 由理香さん
社会環境を支える部 プロジェクトリーダー
大学院社会交通工学専攻修了/2013年入社

唐澤 孝明さん
社会環境を支える部 チーフ
生物資源科学部森林資源科学科卒/2019年入社

笠原 大基さん
社会環境を支える部 チーフ
建築設計デザイン科卒/2025年中途入社

【金子さん】現場も事務も。後輩たちがマルチに活躍できるフィールドを作りたい

大学院では交通工学を専攻し、水質浄化をテーマに研究を続けていました。人の森を知ったのは、水質浄化を含む多様な事業を展開していることを耳にしたのがきっかけです。会社説明会では、仕事の大変さも率直に話してくれたことで、表面的な印象だけにとどまらない誠実な社風に魅力を感じ、入社を決めました。
水質浄化に興味があった私ですが、話を聞く中で「自分の手で道路や橋梁をつくり、社会に貢献できる土木工事」に関心を持つようになり、入社後は「社会環境を支える部」への配属を希望しました。これまで、神奈川県内の道路拡幅工事や護岸工事など、公共案件に携わってきました。学校で土木を学んでいたとはいえ、実務では多くの壁に直面しましたが、先輩方の丁寧なサポートに支えられ、1級土木施工管理技士の資格を取得し、今では後輩社員の指導をするまでに成長しました。
転機となったのは入社4年目。国土交通省発注の多摩川の護岸工事で、初めて現場代理人を任されました。上司から指示を受けて動いていた頃とは異なり、発注者や協力会社との調整の中心を担う立場となり、難しさも大きかったです。散歩やランニングを楽しむ地域の方々への安全配慮など考えることが多くありましたが、現場代理人としての視野を広げる大きな機会になりました。
最近は、後輩を現場代理人に立たせ、私はバックアップに回ることも増えています。新入社員の頃はミスが多かった後輩も、数カ月経つと自信をもって仕事に取り組めるようになっており、その成長が私の大きな励みになっています。
現在は建設ディレクターの資格を取得し、事務所での書類作成サポートに加え、入札時に必要となる積算にも携わっています。これまでの経験を活かし、後輩への指導にも力を入れています。現場業務と事務業務の両方に対応できる人材を育て、人の森がさらに働きやすい職場になるよう、これからも挑戦を続けていきたいと考えています。

先輩の横顔

温かな社員がそろっているだけに金子さんは安心してキャリアを積むことができたと振り返る。建設とは異なる他部署の人とのコミュニケーションも円滑だという。

【唐澤さん】異分野からの挑戦。国家資格にも合格し、順調に成長し続ける

大学では森林を研究し、特に森林が持つ災害防止機能について重点的に学んでいました。就職活動では、大学での経験を活かしつつ、生まれ育った神奈川県に貢献できる仕事を探す中で、人の森が「ジオのみらい調査部」で地盤のボーリング調査を行っていることを知りました。最終的な入社の決め手となったのは、社員の方々の温かさです。人事担当者が内定承諾を急かすのではなく、学生の気持ちに寄り添って話を聞いてくれたことで、自分らしく働ける場所だと感じました。
入社後はジオのみらい調査部に配属されましたが、人の森の多様な事業を知る中で新しいことに挑戦したいと思うようになり、1年目の年明けに「社会環境を支える部」で土木工事を経験する機会をいただきました。毎日コツコツとものづくりを進めていくスタイルに魅力を感じ、そのまま異動することを決めました。
初めて携わった工事は、本社前の交差点改良工事でした。異分野出身ということもあり分からない専門用語が多く、先輩や職人さんに何度も質問しながら少しずつ理解を深めました。道路工事は車・自転車・歩行者が行き交う中で進める必要があり気を遣う場面も多かったですが、完成したときの達成感は大きく、今でも本社に立ち寄るたびに自分が携わった交差点を見て嬉しくなります。
3年目には、二級河川の護岸工事で現場代理人を任されました。発注者との調整は難しさもありましたが、上司が丁寧にバックアップしてくださり、無事に完成まで導くことができました。仕事を共にする職人さんから「前よりも自信がついたね」と声をかけていただいたときは、自分の成長を実感した瞬間でした。
現在は現場業務だけでなく、積算など入札に関わる業務も担当しています。今は金子さんの下で学んでいますが、将来は自分で入札した案件の監理技術者として現場を完遂できるようになることを目標に、これからも挑戦を続けていきたいと考えています。

先輩の横顔

土木とは異なる学部出身ながら、施工管理にチャレンジしている唐澤さん。向上心とチャレンジ精神があれば、経験の有無を問わず、誰にでもチャンスが広がると実感している。

【笠原さん】新規事業の建築部門を、大きく育て上げていきたい

人の森の工事部門を担う「社会環境を支える部」では、これまで公共工事を中心とした土木分野で実績を積み重ねてきました。私が入社する3年前には新たに建築を専門とするチームが立ち上がり、学校などの公共建築工事でも実績を増やしています。
私は以前、別企業で建築工事の現場監督として働いていましたが、人との関わりを大切にしながら仕事をしてきた経験から、人を大切にする文化が根付く当社に共感し、入社を決めました。
入社後は綾瀬市の公共施設の新築工事に携わり、所長の下で安全・工程・品質・原価といった管理業務を担当してきました。ピーク時には60名の協力会社の方々をまとめる場面もありました。AIが台頭する時代ですが、工事の現場には人の感覚や判断が求められる場面が多く、機械では代替しきれない仕事が多いと感じています。同じ工事でも臨機応変な対応が必要になることもあり、発生した課題に対して関係者と一緒に解決策を考えていく中で、コミュニケーションの重要性を改めて実感しました。
建築チームは立ち上げから間もないため、事務職を含めても約10名ほどの規模です。異なる経歴の施工管理者が集まっているため意見をすり合わせる機会も多いですが、新しい店の“オープニングスタッフ”のように、自分たちで部署をつくり上げていく面白さがあります。
2026年度からは新卒社員が2名加わる予定で、人員面でも体制が整いつつあります。部署としては、今後さらにスケールの大きな案件の受注を目指しています。私自身もいずれは所長として現場を引っ張る存在になれるよう、技術力とマネジメント力を磨きながら挑戦を続けていきたいと考えています。

先輩の横顔

笠原さんは4人のお子さんの子育て中。週末はスポーツを楽しんでいるお子さんの試合観戦に出かけている。土日は基本的には休みだけに家族との時間をたっぷり取れている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 金子 由理香さんが感じる職場の雰囲気
  • 唐澤 孝明さんが感じる職場の雰囲気
  • 笠原 大基さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

■金子さん
就職活動をしていると、周囲の友人が内定を獲得したという話を聞いて、焦ってしまうことがあるかもしれません。しかし、大切なのは「自分自身が社会に出て何をしたいのか」という点に尽きます。他人の結果に心を揺らされず、まずは目の前の会社でどんな未来を描きたいのかをじっくり想像しながら、自分のペースで就職活動を進めてください。

■唐澤さん
学生との懇親会でもよくお話ししますが、就職先を最終的に決めるのはあなた自身です。周囲から多くの意見を聞くことで迷うこともあると思いますが、「自分にとって最良の道を選ぶ」という軸は忘れないでほしいと思います。悩むこと自体は自然なことなので、その中でしっかり自分と向き合いながら、進みたい道を決めてください。

■笠原さん
工事を進める中では困難に直面することもありますが、足場を外して建物の全体が見えた瞬間には、すべてが吹き飛ぶような感動があります。やりがいを実感しやすい仕事ですので、興味を持ってもらえると嬉しいです。人と話す場面も多い仕事なので、コミュニケーションに関心のある方であれば、着実に成長していける環境だと思います。

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施工管理技士などの資格取得も支援する。異分野出身の先輩も国家資格に合格して、工事の責任者として堂々と最前線に立ち続けている。

マイナビ編集部から

人の森株式会社は、建設現場で使用される骨材の生産から事業をスタートした企業である。その後、時代の変化や顧客からの要望に応じて事業領域を広げ、現在では土木・建築・ウェルネス・環境共生・街づくりなど、多様な分野で事業を展開している。新規事業の立ち上げにも継続して取り組んでおり、取材対象者である笠原氏のチームが建築分野の取り組みを進めていることも、その一例である。
事業が異なるため、部署によって仕事内容は大きく異なるが、「地球に調和を。社会に豊かさを。人々に幸せを。」という会社の理念は全社員に共有されている。土木の施工管理を担当する唐澤氏は、通常業務に加えて事業部を横断する委員会活動に参加し、会社の理念をまとめた「DNA BOOK」の編集に携わった。別事業部の社員と協力して取り組む中で、日常業務では得られない視点を学ぶ機会になったと話していた。
また、業務範囲を広げながらスキルを高めようとする社員がいる点も特徴である。金子氏は、施工管理に加えて事務や積算の知識を自主的に身につけることで自身の業務理解を深めていた。こうした姿勢を支えるため、会社側もスキル習得をサポートする体制を整えている。社員が成長に向けて取り組めるよう環境づくりを進めている企業である。

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社会環境を支える部では神奈川県内の土木建築工事を手がけている。公共案件が多いだけに、部署名の通り、地域を“支える”実感を味わうことができる。

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