企業研究に当たっては、できるだけ視野を広げ、さまざまな業種・業界の会社を見て回ることが大切です。志望する業種・業界を絞り込んで会社選びを行うのも必ずしも悪いことではありませんが、「あれ、ちょっと違うかも…」と思ったときに、方向転換をするのは容易ではありません。その意味でも、インターンシップやオープン・カンパニー、企業セミナーに積極的に足を運び、人事担当者や先輩社員と話をする機会を活かしていただきたいと思います。また、店舗を直接訪ねるなどして、職場のリアルな雰囲気を自分の目で確かめることも会社選びの役に立つはずです。
こうした取り組みを進めていくうちに、ホームページを読んだり、外から眺めたりしているだけではなかなか見えない仕事の面白さ、キャリアの魅力も見えてくるはずです。ベルクを例に取ると、データコントロール室のコントローラーのように他社では経験できない仕事もありますし、店舗での管理業務を通して早い段階からマネジメント力に磨きを掛けていくこともできます。こうした情報を丹念に収集し、自分に合った仕事、会社を発見していただきたいと思います。
【人事担当 吉田くるみさん】