最終更新日:2025/6/5

(株)ベルク【東証プライム上場】

  • 上場企業

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 食品

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

ベルクなら、社歴に関わらずここまで挑戦できる!こんなにも成長できる!

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自分の可能性を切り拓き、多彩なキャリアを描ける会社

関東地方で140店舗以上を展開しているスーパーマーケットチェーン「株式会社ベルク」。同社で活躍中の社員3名に入社理由やこれまでのキャリア、仕事のやりがい、今後の目標等について伺った。

■デリカ部 小室美希さん(2019年入社/食環境科学部卒)
■データコントロール室 中村洸貴さん(2022年入社/経済学部卒)
■精肉部 酒井香奈さん(2023年入社/経営学部卒)

入社3年目でチーフに昇格。社員・パートナーさんが楽しく仕事ができる環境を創り上げる!(小室さん)

私は高校2年生から大学4年生までの約6年間、ベルクでアルバイトをしており、当時は商品の品出しから店内の清掃、レジ打ちといった業務を全般的にこなしていました。明るく楽しい雰囲気の中でやりがいを感じながら仕事に取り組むことができる点や、頑張れば頑張った分だけ評価してくれる点に魅力を感じ、当社でもっと働いていたいという気持ちから入社を決めました。

2019年に入社後は、揚げ物をはじめとするお惣菜やお弁当、お寿司、それから納豆や豆腐など日配の食品を取り扱う「デリカ部」で仕事をしています。最初の数ヶ月間で品出しやお惣菜づくりなど、パートナー(アルバイト・パート社員)さんにお願いしている業務を学んだ上で、売場・売上管理、人材育成をはじめとした管理業務の基礎を習得。新人の頃はパートナーさんをきちんと指導できるよう、仕事の基本を一つ一つ確実に覚えていくことを心掛けていましたね。リクルーター業務に挑戦したのも良い思い出です。

入社3年目の2021年からはデリカ部の「チーフ」を務めています。チーフになると部下の教育や、正社員・パートナーさんのシフト管理、売上等の数値管理など、マネジメント業務の比率が高くなってきます。部下の教育に当たっては、社員一人ひとりのチャレンジ精神を尊重し、業務改善やアイデアをどんどん実行に移してもらっています。また、数値管理に関しては、平台を通路に置き、週替わりで重点商品を陳列するなど、売上拡大に向けた取り組みを次々と実践。ベルクの強みは“標準化”にありますが、魅力ある店舗をつくるためには創意工夫と試行錯誤が欠かせません。“新たな標準”を創り上げていこうという姿勢が大切なんです。一緒に働く仲間たちから『すごく働きやすいです』『仕事の時間が本当に楽しい』といった言葉を掛けてもらえたときには大きなやりがいを感じられる仕事です。

比較的早い段階でチーフに昇格できたのは、一般社員の頃から「持ち前の向上心を活かし、キャリアアップを実現したい」「自分の色を出してデリカ部を管理・運営してみたい」という思いを上長に伝え続けていたからだと思います。ベルクは社員のやる気に応えてくれる会社なんですね。今後の目標としては、副店長、店長へのキャリアアップを実現し、社員やパートナーさんが、これまで以上に楽しく仕事ができる環境を創り上げていきたいと考えています。

社員が語る、ベルクの魅力!

「年間休日は年休5日含む121日と流通・小売業界ではかなり多く、有給休暇も取りやすい環境です。仕事とプライベートをしっかり両立することができています」(小室さん)

社内公募を活用し、入社2年目にして本社・データコントロール室へ。需要予測にチャレンジ!(中村さん)

学生時代は経営学科に所属し、情報処理や統計学を中心に学んでいましたが、コロナ禍の影響でオンライン授業が増えていたこともあり、PCスキルにも磨きを掛けていました。企業研究では、もともと興味のあった“食”に関わる業種・業界を中心に会社選びを展開。売場やレイアウトルールの“標準化”を推進している点に魅力を感じ、当社への入社を決めました。社員とパートナーさんが気軽にコミュニケーションを取ることができる雰囲気や、パートナーさんの改善提案を積極的に取り入れていく社風も魅力的でした。

入社後は店舗の精肉部門に配属。パートナーさんの担当業務を身に付けた上で、管理業務を覚えていきました。心掛けていたのは、一日の業務がスムーズに流れるよう、現場全体の動きをしっかりと観察することです。チーフが望んでいることや、パートナーさんがやりたいと思っていることを先読みし、率先して行動に移すようにしていました。また、研修の一環として開催される「技術コンテスト」で上位の成績を収めることも、モチベーションになっていましたね。

入社2年目には本社のデータコントロール室に異動。現在は精肉部門の「コントローラー」を務めています。コントローラーのミッションは、需要予測AIを活用しながら過去の売上データを分析して、過不足のない適切な数量の商品を発注し、各店舗に送り込んでいくこと。会社の売上・利益の増減を左右する責任ある仕事で、お盆や年末年始などのイベント時、チラシ広告掲載時などの需要の変動を読む力も求められます。ちなみに入社2年目にしてデータコントロール室に異動することになったのは、社内公募がきっかけです。私の場合は学生時代に培った統計学の知見やPCスキルをアピールしましたが、若手のうちからチャレンジングな仕事に挑戦できるのは、当社の大きな魅力といっていいでしょう。

最初のうちは品切れを恐れるあまり、多め多めに発注してしまい、在庫が残るケースが少なくありませんでしたが、最近は発注精度も高まってきました。現場の社員から「今日は売れ残りがほとんどなかった!」と声を掛けてもらえたときは本当に嬉しいですね。今後の目標は発注精度をさらに高めていくことです。将来的には動画編集やデザイン等にも仕事の範囲を広げ、マルチに活躍していきたいと思っています。

社員が語る、ベルクの魅力!

「データコントロール室に異動した当初は、転職をしたような感覚でした。流通・小売業の枠を超え、想像以上に多彩なキャリアを描くことのできる会社です」(中村さん)

トレーニングセンターでの研修と、店舗での実践を通して着実にスキルアップ!(酒井さん)

学生時代は経営学部でマーケティング・コミュニケーションについて学んでいました。その傍ら大手ハンバーガーチェーンのアルバイトに力を入れていました。アルバイトの経験をきっかけに、「自分の好きなものを提供し、お客さまを笑顔にする仕事に取り組みたい」と思い、企業研究では食品小売業界を中心に会社選びを進めました。当社を選んだ理由としては、企業理念「Better Life with Community(地域社会の人々に より充実した生活を)」に共感したことはもちろん、インターンシップの座談会で先輩社員の話を聞いたことが大きかったですね。「人間は家がなくても、服を着なくても生きていくことはできる。でも、食べなくては生きていけない」――。この一言に衝撃を受け、入社を決めたんです。

2023年に入社後は、3店舗に約4ヶ月ずつ勤務しながら、埼玉県寄居町にある「トレーニングセンター」に定期的に足を運び、インストラクターの指導を受けながら、店舗での業務に必要な知識やスキルを身に付けていきました。当社の研修は、座学よりも体験やコミュニケーションを徹底的に重視しています。社開発アプリを使ってディスカッションを行ったり、店舗のバックヤードを忠実に再現した設備を使って、手を動かしながら肉の製造方法や調理方法を学んでいきました。そして、トレーニングセンターで学んだ事柄は店舗に戻ってすぐに実践。「何事もやってみなければわからない」が信条のチーフの支えもあって、新たな課題に次々と挑戦しながら、着実にスキルアップを図ることができました。

新人の頃に心掛けていたのは、自分だけでは判断できないことに直面したら、すぐに質問することです。チーフにはどんなことでも気軽に聞けますし、いつも丁寧に教えてくれるので本当に助かりました。お客様から直接お褒めの言葉を掛けていただけたときや、研修で学んだお肉の知識をフルに活かした接客により売上拡大に貢献できたときには大きなやりがいを感じました。

また、入社1年目には「リクルーター業務」に挑戦。精肉部門の仕事の魅力をアピールし、志望者の増加に結びつけることができました。ベルクは若手のうちから、さまざまな課題にチャレンジし、自分の可能性をどんどん広げていける会社です。今後はコントローラーへとキャリアステップし、全店舗の売上に関わる仕事がしたいです。

社員が語る、ベルクの魅力!

「身だしなみ基準の大幅な緩和により、髪型や髪色、ネイル、ピアスもルールの中で楽しむことができます。自分らしく働けるのも大きな魅力です」(酒井さん)

企業研究のポイント

企業研究に当たっては、できるだけ視野を広げ、さまざまな業種・業界の会社を見て回ることが大切です。志望する業種・業界を絞り込んで会社選びを行うのも必ずしも悪いことではありませんが、「あれ、ちょっと違うかも…」と思ったときに、方向転換をするのは容易ではありません。その意味でも、インターンシップやオープン・カンパニー、企業セミナーに積極的に足を運び、人事担当者や先輩社員と話をする機会を活かしていただきたいと思います。また、店舗を直接訪ねるなどして、職場のリアルな雰囲気を自分の目で確かめることも会社選びの役に立つはずです。
こうした取り組みを進めていくうちに、ホームページを読んだり、外から眺めたりしているだけではなかなか見えない仕事の面白さ、キャリアの魅力も見えてくるはずです。ベルクを例に取ると、データコントロール室のコントローラーのように他社では経験できない仕事もありますし、店舗での管理業務を通して早い段階からマネジメント力に磨きを掛けていくこともできます。こうした情報を丹念に収集し、自分に合った仕事、会社を発見していただきたいと思います。
【人事担当 吉田くるみさん】

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「ベルクは入社1年目から積極果敢にアクションを起こしていける会社です。自分のやりたいことをどんどん提案し、カタチにしていきましょう!」(吉田さん)

マイナビ編集部から

「Better Life with Community 地域社会の人々に より充実した生活を」を経営理念に掲げ、関東地方で140店舗以上を展開しているスーパーマーケットチェーン「株式会社ベルク」。今回、同社で活躍中の社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、若手のうちから様々な課題に挑戦し、飛躍的に成長するチャンスが豊富に与えられていること。いわば「チャレンジを楽しむカルチャー」が会社の隅々にまで浸透していることだった。
本文でも触れられているリクルーター業務や社内公募制度のほかにも、入社1年目から新たなPB商品の開発プロジェクトやアメリカ流通視察セミナーに参加するチャンスがあるという。ベルクは入社年次を問わず、意欲次第で自らの可能性をどんどん広げ、成長していける会社なのである。そして、若手のチャレンジ精神を、事業革新や組織進化の原動力に変える力を持った会社なのである。筆者はここに、1959年の創業以来、独自性の強い施策を打ち出しながら、60年以上にわたって力強い成長を続ける同社の強さ、魅力を垣間見た。
流通・小売業界に興味関心をお持ちの方はもちろん、自分の強みを活かしながら成長していきたい。新たなアイデアをカタチにしていきたいという志をお持ちの方に企業研究をお勧めしたい会社である。調べれば調べるほど、凄さが見えてくる会社である。

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本社オフィスは埼玉県鶴ヶ島市。近年は移動スーパーによる買物・見守り支援や食育活動、フードロス対策など、SDGs達成に向けた取り組みにも力を入れている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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