最終更新日：2025/4/1

理研ビタミン(株)【東証プライム市場上場】

上場企業

業種

食品
化学

基本情報

本社: 東京都

資本金: 25億3,700万円

売上高: 682億6,900万円（2024年3月期・単体） 914億8,400万円（2024年3月期・連結）

従業員: 966名（単体）／1,857名（連結） ※2024年3月31日現在

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会社紹介記事
会社データ
働き方データ

2019年に創立70周年を迎えた歴史ある会社です。「天然資源の有効利用」をポリシーに、食品・化成品・ビタミンなど幅広く事業展開を行っています。

会社紹介記事

小さい頃から食べていた、という方もいらっしゃるおなじみの製品。独自の技術力をベースに新しい製品の開発にも力を入れています。家庭用のみならず業務用製品もあります。理化学研究所の、ビタミンA部門を引き継いでスタートした会社です。

: 小さい頃から食べていた、という方もいらっしゃるおなじみの製品。独自の技術力をベースに新しい製品の開発にも力を入れています。家庭用のみならず業務用製品もあります。

: 理化学研究所の、ビタミンA部門を引き継いでスタートした会社です。

オリジナルのアイデアで勝負することがポリシーです

8ヵ国10拠点と海外展開にも注力しており、その上でキーとなるのは改良剤です。上海・シンガポールにもアプリケーションセンターを構えています。（写真は本社受付）	当社の歴史は、戦前の財団法人理化学研究所から始まります。理化学研究所の、魚の肝臓から肝油＝ビタミンAを抽出する技術を受け継ぎ、これを量産化・工業化していったプロセスの中で、私たちは天然素材から有用な成分を抽出する技術をさまざまな分野へ応用。うま味成分を生かしたインスタントスープや食品の改良剤など、さまざまな製品を生み出しました。最初に大ヒット商品となったのは乾燥わかめ『ふえるわかめちゃん』。さらに、油と相性の悪いわかめを美味しく食べていただくための工夫として、『ノンオイルスーパードレッシング　青じそ』を発売したのが今から約30年前。以来、『リケンのノンオイル』にブランド名を一新した現在まで、日本の食卓に欠かせない”ノンオイルドレッシングの先駆け”といえる存在として多くの方々に愛されています。私たちの開発ポリシーは、決して誰かのマネをせず、オリジナルのアイデアで勝負すること。オリジナリティあふれる商品を市場に数多く提案していくこと。それは私たちの重要な使命です。こうした技術は業務用分野にも幅広く応用され、スープ、ドレッシング、食品の改良剤、菓子用のフレーバーなど、販路は家庭用から業務用にまで広がっています。みなさんも普段の生活の中で、知らず知らずのうちに当社の製品を口にしていると思いますよ。

8ヵ国10拠点と海外展開にも注力しており、その上でキーとなるのは改良剤です。上海・シンガポールにもアプリケーションセンターを構えています。（写真は本社受付）

当社の歴史は、戦前の財団法人理化学研究所から始まります。理化学研究所の、魚の肝臓から肝油＝ビタミンAを抽出する技術を受け継ぎ、これを量産化・工業化していったプロセスの中で、私たちは天然素材から有用な成分を抽出する技術をさまざまな分野へ応用。うま味成分を生かしたインスタントスープや食品の改良剤など、さまざまな製品を生み出しました。
最初に大ヒット商品となったのは乾燥わかめ『ふえるわかめちゃん』。さらに、油と相性の悪いわかめを美味しく食べていただくための工夫として、『ノンオイルスーパードレッシング　青じそ』を発売したのが今から約30年前。以来、『リケンのノンオイル』にブランド名を一新した現在まで、日本の食卓に欠かせない”ノンオイルドレッシングの先駆け”といえる存在として多くの方々に愛されています。
私たちの開発ポリシーは、決して誰かのマネをせず、オリジナルのアイデアで勝負すること。オリジナリティあふれる商品を市場に数多く提案していくこと。それは私たちの重要な使命です。
こうした技術は業務用分野にも幅広く応用され、スープ、ドレッシング、食品の改良剤、菓子用のフレーバーなど、販路は家庭用から業務用にまで広がっています。みなさんも普段の生活の中で、知らず知らずのうちに当社の製品を口にしていると思いますよ。

会社データ

事業内容	当社は、大きく分けて■家庭用食品 ■業務用食品 ■加工食品用原料 ■食品用改良剤 ■化成品用改良剤 ■ヘルスケアの6つの事業から構成されています。 ■家庭用食品ノンオイルドレッシングやわかめスープ、乾燥カットわかめ、だしの素などの商品を、スーパーやコンビニエンスストアへ季節に応じて提案し、最終消費者である各ご家庭に健康と豊かな食生活を届けています。 ■業務用食品学校給食や産業給食、外食産業などで使用されている商品を取り扱っています。家庭用食品よりも幅広いラインナップの商品を提供しており、学校の栄養士から外食チェーンのメニュー開発者まで、幅広いお客さまに向けてレシピ提案も行っています。 ■加工食品用原料他の食品メーカーや外食産業で使用されているエキス調味料などの原料を取り扱っています。カップ麺のラーメンスープやスナック菓子のシーズニングなど幅広い食品に原料として使われており、お客さまのニーズに最適なものを提案しています。 ■食品用改良剤天然資源を原料とする改良剤や天然系色素などを取り扱い、他の食品メーカーにさまざまな「機能」を提供しています。その用途は幅広く、パン、麺、和洋菓子、豆腐など、普段目にする多くの食品に理研ビタミンの改良剤が使用されており、理研ビタミンの食品用改良剤が他の食品メーカーのさまざまな課題解決に貢献しています。 ■化成品用改良剤食品用の改良剤を化成品用途に応用した事業です。食品以外のさまざまなメーカーに、防曇、帯電防止、可塑、増粘などの機能を提供しており、たとえば食品用ラップフィルムなどの身近な製品に使用されています。理研ビタミンの化成品用改良剤が各メーカーの抱える技術的な課題解決に貢献しています。 ■ヘルスケア設立当初から扱っているビタミン類や、天然資源から抽出した各種健康機能素材を医薬品メーカーや健康食品メーカー向けに取り扱っています。ドラッグストアで見かけるサプリメントや医薬品などの原料として使用されています。また、素材を提供しているだけでなく、当社独自の健康機能食品の開発・販売も行っています。また、海外でも事業を展開させており、乳化剤・ビタミンE・天然系色素などの食品用改良剤や、化成品用改良剤、水産加工品などを生産・販売しています。販売先は数十カ国にのぼり、各エリアの販売拠点を通じて販売しています。食品などBtoCのイメージが強いかもしれませんが、原料・改良剤などBtoBにも強みを持っています。一例ですが、食品用乳化剤やホタテエキスは”国内トップシェア”です。

事業内容

当社は、大きく分けて■家庭用食品 ■業務用食品 ■加工食品用原料 ■食品用改良剤 ■化成品用改良剤 ■ヘルスケアの6つの事業から構成されています。

■家庭用食品
ノンオイルドレッシングやわかめスープ、乾燥カットわかめ、だしの素などの商品を、スーパーやコンビニエンスストアへ季節に応じて提案し、最終消費者である各ご家庭に健康と豊かな食生活を届けています。

■業務用食品
学校給食や産業給食、外食産業などで使用されている商品を取り扱っています。家庭用食品よりも幅広いラインナップの商品を提供しており、学校の栄養士から外食チェーンのメニュー開発者まで、幅広いお客さまに向けてレシピ提案も行っています。

■加工食品用原料
他の食品メーカーや外食産業で使用されているエキス調味料などの原料を取り扱っています。カップ麺のラーメンスープやスナック菓子のシーズニングなど幅広い食品に原料として使われており、お客さまのニーズに最適なものを提案しています。

■食品用改良剤
天然資源を原料とする改良剤や天然系色素などを取り扱い、他の食品メーカーにさまざまな「機能」を提供しています。その用途は幅広く、パン、麺、和洋菓子、豆腐など、普段目にする多くの食品に理研ビタミンの改良剤が使用されており、理研ビタミンの食品用改良剤が他の食品メーカーのさまざまな課題解決に貢献しています。

■化成品用改良剤
食品用の改良剤を化成品用途に応用した事業です。食品以外のさまざまなメーカーに、防曇、帯電防止、可塑、増粘などの機能を提供しており、たとえば食品用ラップフィルムなどの身近な製品に使用されています。理研ビタミンの化成品用改良剤が各メーカーの抱える技術的な課題解決に貢献しています。

■ヘルスケア
設立当初から扱っているビタミン類や、天然資源から抽出した各種健康機能素材を医薬品メーカーや健康食品メーカー向けに取り扱っています。ドラッグストアで見かけるサプリメントや医薬品などの原料として使用されています。また、素材を提供しているだけでなく、当社独自の健康機能食品の開発・販売も行っています。

また、海外でも事業を展開させており、乳化剤・ビタミンE・天然系色素などの食品用改良剤や、化成品用改良剤、水産加工品などを生産・販売しています。
販売先は数十カ国にのぼり、各エリアの販売拠点を通じて販売しています。

食品などBtoCのイメージが強いかもしれませんが、原料・改良剤などBtoBにも強みを持っています。一例ですが、食品用乳化剤やホタテエキスは”国内トップシェア”です。

本社郵便番号	160-0004
本社所在地	東京都新宿区四谷一丁目6番1号
本社電話番号（代表）	03-5362-1311
設立	1949年8月
資本金	25億3,700万円
従業員	966名（単体）／1,857名（連結） ※2024年3月31日現在
売上高	682億6,900万円（2024年3月期・単体） 914億8,400万円（2024年3月期・連結）
業績推移	■連結（単位：百万円）　決算期　　　　売上高　　　経常利益 ―――――――――――――――――――― 　2017年3月　　87,181　　　6,248 　2018年3月　　89,515　　　4,587 　2019年3月　　89,024　　　4,388 　2020年3月　　82,974　　　5,045 　2021年3月　　77,722　　　1,652 　2022年3月　　79,231　　　6,182 　2023年3月　　88,750　　　7,723 　2024年3月　　91,480　　 10,296
事業所	本社／東京（四ツ谷）支店／札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡工場／草加（埼玉）、千葉、東京、京都、大阪　 ※一部の化成品改良剤開発のチームでは関連会社の健正堂が勤務地の場合も有り
関連会社	理研食品(株)、(株)健正堂、新研産業(株)、栄研商事(株) 天津理研維他食品有限公司理研維他精化食品工業（上海）有限公司理研食品（大連）有限公司理研維他亜細亜股分有限公司 RIKEVITA（MALAYSIA）SDN．BHD． RIKEVITA（SINGAPORE）PTE LTD RIKEVITA（INDIA）PRIVATE LIMITED RIKEVITA TURKEY FOOD INDUSTRY LIMITED COMPANY RIKEN VITAMIN EUROPE GmbH GUYMON EXTRACTS INC． RIKEN VITAMIN USA INC．
平均年齢	39.7歳（2024年3月31日現在）
平均勤続年数	16.0年
平均年間給与	772万円（2024年3月31日現在）
沿革	1949年～・　理研栄養薬品(株)からビタミンA部門が独立し、　　理研ビタミン油(株)設立 1953年～・　ビタミンAの分子蒸留に成功・　国内初の分子蒸留による高純度モノグリセライドの　　製造開始・　大阪工場、東京工場を新設・　インスタントラーメン用スープの製造開始・　東京証券取引所市場第二部へ上場 1960年～・　業務用商品『理研スープストック』発売・　わかめ事業に進出・　医薬用ビタミンAビーズの製造開始 1965年～・　家庭用商品の第一弾『わかめちゃん』を発売・　家庭用商品『和風だしの素』を発売・　食品専門工場として草加工場を新設・　改良剤の化成品分野への進出 1970年～・　千葉工場を新設・　米国市場へ進出 1975年～・　家庭用商品『ふえるわかめちゃん』、業務用商品『花ざいく』を発売・　天然色素の製造開始 1980年～・　社名を理研ビタミン(株)に変更・　家庭用商品『わかめスープ』を発売、優秀ヒット賞を受賞 1985年～・　家庭用商品『ノンオイルスーパードレッシング青じそ』を　　　発売、優秀ヒット賞を受賞・　京都工場を新設 1990年～・　リケビタ・マレーシア設立・　リケビタ・シンガポール設立・　天津理研維他食品有限公司設立・　青島福生食品有限公司設立 1995年～・　アプリケーションセンターを草加工場内に新設・　大連理研海藻食品有限公司設立・　創立50周年（1999年） 2000年～・　理研ビタミンUSA設立・　ガイモン・エクストラクツ社設立・　理研ビタミンヨーロッパGmbH設立・　理研食品（大連）有限公司設立 2005年～・　特定保健用食品『わかめペプチドゼリー』を開発・　理研維他精化食品工業（上海）有限公司設立・　理研維他亜細亜股分有限公司設立 2008年～・　キッコーマン(株)と資本業務提携 2009年～・　第5次中期経営計画スタート・　家庭用商品『ノンオイルスーパードレッシング』を　　『リケンのノンオイル』へブランド変更 2012年～・　第6次中期経営計画スタート・　リケビタインド設立 2014年～・　東京証券取引所市場第一部へ上場 2015年～・　リケビタトルコ設立 2019年～・　アプリケーション＆イノベーションセンター（千葉工場に　　　食品用改良剤の研究開発部門とアプリケーションセンター　　を集約） 2020年～・　本社を水道橋から四ツ谷に移転（本社、本社別館、PCを　　統合し、本社機能を集約）

働き方データ

平均勤続勤務年数
- 16.1年
2022年度
月平均所定外労働時間（前年度実績）
- 9.5時間
2022年度
平均有給休暇取得日数（前年度実績）
- 12.3日
2022年度

前年度の育児休業対象者数・取得者数（男女別）

2022年度
対象者	27名	11名	38名
取得者	26名	11名	37名

前年度の育児休業取得率（男女別）

2022年度

男性

96.3%

女性

100%
役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
- -%
  （-名中-名）
- -年度

社内制度

研修制度	制度あり階層別研修（新入社員研修・3年目キャリアデザイン研修・新任役職者研修等）選抜者研修（ダイバーシティマネジメント研修等）部署別研修　他
自己啓発支援制度	制度あり通信教育受講補助（受講料全額補助）奨励資格制度（合格時に検定受験料全額補助）特別公開講座（外部ビジネススクールの受講料全額補助）オンライン英会話（受講料全額補助）グローバル人材育成制度　他
メンター制度	制度ありあり（生産部門のみ）
キャリアコンサルティング制度	－
社内検定制度	制度ありわかめ博士認定講師（食育に関する社内資格）

採用実績

採用実績（学校）	＜大学院＞岐阜大学、神戸大学、信州大学、東京海洋大学、東京工業大学、東北大学、立命館大学＜大学＞茨城大学、帯広畜産大学、鹿児島大学、北里大学、甲南大学、埼玉大学、島根大学、千葉大学、東京経済大学、東京工科大学、東京農業大学、日本大学、法政大学、明治大学、早稲田大学＜短大・高専・専門学校＞大分工業高等専門学校、東京都立産業技術高等専門学校、福島工業高等専門学校もっと見る
採用実績（人数）	2020年4月　2021年4月　2022年4月　2023年4月　2024年 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 修士了・四大　　　 21名　　　　20名　　　 14名　　 27名　　　　29名　短大・専門卒　　　0名　　　　 0名　　　　0名　　　 2名　　　　 0名　　　　高専卒　　　3名　　　　 4名　　　　3名　　　 5名　　　　 3名　　　　高校卒　　　3名　　　　 9名　　　　6名　　　8名　　　　 7名
採用実績（学部・学科）	【理系】工学部、理学部、農学部、薬学部、水産学部、栄養学部　他【文系】経済学部、商学部、法学部、文学部、教育学部、外国語学部　他