私が企業研究をスタートさせたのは、大学3年生の夏頃。自分はどんな仕事がしたいのか、それにはどんな職種があるかを考え、ネットで調べたり、大学の担当者に相談をすることから始めました。
飲食店に料理を食べに行く時に、まずは何を食べるのかを決め、次に店の立地や雰囲気を考慮していくように、目指す分野を固めた後は、勤務地やライフワークバランスなどを見ていこうと思っていたのです。
モノづくりの会社に関しては、製品のラインナップなどが気になり、暮らしに身近な製品を手がけていれば親近感を持ったりもしていました。
コロナ禍で、オンラインが中心ではあったものの、インターンシップにも製造業を中心に4社ほど参加。各社の特徴や雰囲気をつかめたと思っています。
学生のみなさんの中には、まだやりたいことが明確でない方もいるでしょう。その時は、学生時代の学びや趣味を活かせる仕事には何があるかから探してみてください。
その他、この時期にはアルバイトや部活などを通じ、さまざまな人と話す習慣をつけておくことをお勧めします。モノづくりの世界でも社内や取引先の人と会話をする機会は多く、コミュニケーション力は必須となるからです。
(K.Yさん/ニューコンポーネント事業部 マーケティング部 営業課 プロセス技術係/2023年入社/繊維学部 機械・ロボット学科卒)