最終更新日:2026/1/5

ヒガシマル醤油(株)

業種

  • 食品

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

やりがいのある仕事と自由で柔軟な働き方、それが持続的成長を続ける老舗企業の原動力

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生産管理・営業・商品開発に携わる先輩社員にインタビュー

長い歴史と伝統の持つ醤油の老舗メーカー「ヒガシマル醤油」。今回は、それぞれの部署で活躍する3人の先輩に、仕事の楽しさややりがい、自分らしい働き方について、話を聞きました。(2023年取材)

<取材対象者>
■八幡 圭亮
ヒガシマル食品株式会社 生産管理課
2012年入社(既卒)

■辻井 陽
東京支店 販売3課
2018年入社(新卒)

■橋本 実菜
研究所 加工開発課
2020年入社(新卒)

現場で何かあればその場で対処する現場優先を心がけ、安定した生産体制を守り抜く

生産管理課の技術担当として、新たな設備の導入や既存設備のリニューアル・改良などを担当しています。特に大切なのは、現場の課題や困りごとをヒアリングして、生産管理の視点からそれを解決するためにどうすればいいかを考え、それを形にすること。設備の仕様を決め、図面を描いて発注したり、制御系のプログラムを変更するなど、直接手を動かすこともよくあります。また、設備系の展示会に行って、必要だと思う設備があれば導入を提案することも。それほど頻繁ではありませんが、私の提案がきっかけとなって導入に至った事例もあります。

制御系プログラムの作成や変更は、ここで経験を重ねる中で身につけたスキル。使用する言語(VB)も独学で学びました。いろいろなことを学んで自分ができることを増やせば、仕事の幅はどんどん広がっていく。仕事の幅が広がれば、生産性や効率性が上がり、現場の人たちも働きやすくなる、と思うと意欲も自然に湧き、時間を見つけて知識の取得に励んできました。今は子どももいますし、家庭も大切にしたいので、時間を作るのは大変ですが、スキルアップのための努力はこの先も惜しまないつもりです。

仕事をする上で大切にしていることは、どんなときも現場を優先するということ。現場は毎日動いていて、どんな小さなトラブルでも生産に影響が出る恐れがあるので、自分の業務が忙しくても現場で何かあれば先延ばしにせず、その場で対処することを心がけています。今後は、情報系のシステムについて知識を深め、設備の情報を書き出して見える化するシステムを構築するなど、これまでとは違ったアプローチで生産性の向上を追求していきたいと思っています。(八幡 2023年取材)

取材こぼれ話

当社の製品は寒い時期に生産量を増やすので、お盆明けから年末あたりまでが繁忙期。そうした時期でも、仕事は現場と相談しながら自己の裁量で進めています。/八幡

マーケティングや商品企画まで関われる面白さ。商品の魅力を多くの方に伝えたい

東京支店で営業を担当し、主にスーパーマーケットなどの小売店へ向けた提案を行っています。ヒガシマル醤油への入社を決めたのは、営業としていろいろなことに挑戦できそうだと感じたから。当社の規模感だからこそ営業がマーケティングや商品企画にまで関われる。「売るだけじゃない面白さが味わえるのでは」と思ったことがきっかけです。

実際、様々なことにチャレンジできていますね。たとえば、担当するスーパーで“生鮮食材と他の商品の同時購入でポイント還元をする”というキャンペーンを考えていらっしゃると聞き、当社製品と「トマト」を掛け合わせた販促企画を提案。自社だけでなく、パスタメーカーとのコラボ企画を考えてプレゼンしました。この企画が採用された時は嬉しかったですね。ポスター制作から売り場展開まで丸ごと任せていただき、大きな手応えを感じました。自分で提案したものがカタチになり、実際に売り場でお客様が手に取られる場面も見られることが、この仕事の醍醐味。いつも、お客様が私たちの商品を「美味しいね」と食べられているシーンを思い浮かべながら、企画提案をしています。

私にとって、日々頑張れる一番のモチベーションは“一緒に働く人たち”です。何をやるかも大切ですが、誰とやるかはもっと重要。とにかく人に恵まれていると思いますね。特に上司・先輩にはとても感謝しています。どんなに忙しくても、相談をすれば必ず手を止めて向き合ってくれる。チャレンジをしっかりとサポートしてもらえるから、いつも前向きに仕事に取り組めるのだと感じています。

関西では多くの方にご愛顧いただいていますが、淡口文化のない関東ではまだまだこれから。だからこそ、市場を開拓していく面白さがあります。400年以上前から淡口醤油発祥の地で醤油を作り続けている当社。その淡口醤油をベースとした「うどんスープ」など多彩な商品に展開しているところにも、ぜひ注目していただきたいですね。何より、ヒガシマルの商品はどれも美味しい!絶対的な自信をもってご提案できることを、強くアピールしたいです。(辻井 2023年取材)

取材こぼれ話

ワークライフバランスの良さも魅力のひとつ。有給休暇は取りやすい環境ですし、仕事のスケジュールも自分で調整しています。メリハリをつけた働き方が可能です。/辻井

課員は良き仲間であり、良きライバル。競い合える環境が私を大きく育ててくれる

研究所の加工開発課に所属し、商品開発に携わっています。主な業務は、当社の看板商品である醤油を使った調味料という前提のもと、コンセプトを考え、試作・評価・改良を繰り返し、商品化するまでの開発プロセスすべてと、その商品を使ったメニュー開発。私は現在4つの商品を担当しており、試作を繰り返し、品質のブラッシュアップを行っています。

ただ、新商品として世に出せる数は限られていて、加工開発課ではみんながそのために努力しています。ですから、課員はある意味ライバル。互いに助け合ったり、アドバイスを送り合うこともありますが、負けたくないという思いもあって、それが良い刺激になっています。そうした環境のおかげか、スピード感を持って意欲的に仕事ができていますし、働きがいのある恵まれた環境だととても満足しています。また、この仕事を始めてから味に敏感になり、気になる調味料があれば購入して味を確かめ、その情報をみんなに共有するようになりました。「味」に対する意識が高まり、味覚に関して少しは成長したのかなと感じています。

以前担当した商品は既に店頭で販売されており、手に取ってくださるお客様を見るとうれしいもの。次はもっと喜んでいただける商品を…と思うとモチベーションも高まります。当社には淡口(うすくち)醤油をはじめ、うどんスープ、京風割烹白だし、牡蠣だし醤油など、定番商品がいくつもあります。私もそうしたヒガシマルの顔になるような商品を生み出せるよう、これからもアグレッシブに開発を進めていくつもりです。

仕事の後は、社内の有志が集まって週に一度テニスをしています。みんなで食事に行ったりプライベートでの遊びを通じ、今以上に交流を深めていきたいと思っています。(橋本 2023年取材)

取材こぼれ話

大学時代から一人暮らしをしていますが、料理が得意だったわけではありません。それでも、商品開発に携わることができていますし、チャンスは平等にありますよ。/橋本

企業研究のポイント

まずは自己分析を行い、「自分がどのような業界・組織で働きたいのか」という求める条件や、自分が望むライフプランを、ざっくりでも書き出してみると良いと思います。仕事内容、キャリアステップ、休日数、給料、職場の雰囲気など、自分が重要視するポイントが定まれば、興味ある企業も探しやすくなるのではないでしょうか。

気になる企業が見つかったら、インターンシップ等に参加してみてください。自分の肌で社風を感じ、働くイメージを想像しながら社員の話を聞いていくと、自分の社会人生活を想像することができ、中身ある企業研究に繋がると思います。

視野を広げるという意味では、学生のうちにアルバイトやボランティアなど、できるだけ多くの社会人と関わる機会を作ってみてください。多様な価値観や人生観を聞いてみると、世の中にはいろいろな世界がある事を知ることができ、これからの企業研究などにも役に立つのではないでしょうか。(人事採用担当)

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やさしさと思いやりにあふれた社員の人柄、社風の良さも当社の魅力。こんな社会人になりたいと思える先輩がいる会社を選ぶのも一つの方法だと思います。

マイナビ編集部から

天正年間(1580年頃)の創業から400年以上にわたり、醤油を造り続ける「ヒガシマル醤油」。本社を構える兵庫県たつの市は、淡口(うすくち)醤油発祥の地。ここで、室町時代から受け継ぐ伝統的な製造工程を守り、人の手でしか実現できない技術を伝承しながら、品質検査に最新の科学技術を取り入れるなど、守るべきものと変わりゆくものを巧みに組み合わせ、関西の食を支えてきた。

その精神は現在の社員にもしっかりと息づいている。取材に協力してくれた八幡さんが務める生産管理では、変わらない味を守り続けるため、最新の設備やシステムを導入している。橋本さんが開発に携わる商品でも、あくまで同社の淡口(うすくち)醤油をベースにしている。企業としての軸は全くぶれておらず、それが同社の強みであり、長く存続する理由のように思えた。

守るのも変えるのも「人」であることから、人材育成にも注力。同社では、見て、感じて、味わって、自分の中に落とし込む五感を使った学びを大切にしており、3年目までの社員を「新芽」と捉え、時間をかけて丁寧に育成している。一般的な老舗企業のイメージとは異なる風通しの良いフラットな社風も特徴で、営業の辻井さんをはじめとする各部署の皆さんが、自分らしい仕事スタイルと働き方を大切にしながら生き生きと活躍している姿も非常に印象的だった。

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伝統の味と品質を守り、家庭の食卓で愛されるヒガシマルの商品。家庭用商品のほか、業務用商品もバリエーション豊富に取り揃え、今や日本の食を支えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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