私が好きな言葉に「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあります。世の中には“好き”と感じる物事を抱えていても、「自分には向いていない」「知らない世界だから」と諦めてしまう人が少なくありません。しかし、好きという力によってやる気が生み出され、上達への道が近くなっていくもの。臆せずに挑戦をしていけば、おのずと道は開けると信じて頑張ってほしいと思います。
とはいえ、誰もが好きなことを仕事にできるわけではないのも事実。もし、想像していなかったジャンルに足を踏み入れたとしても、まずは行動をしてみるようにしましょう。実際に手掛けているうちに“好き”と思える部分を発見できるようになり、結果もおのずとついてくるのではないでしょうか。
私も若手時代の3年間、想定外の多彩な業務に向き合っていきましたが、次第にそれぞれの仕事の面白さに気付くようになりました。経験していく中で好きになれる瞬間はきっと訪れる。そう確信しています。
企業研究では悩むことも多いと思いますが、自分が歩みたいと思った道へ積極的にチャレンジしてみてください。