最終更新日:2026/3/1

(株)エース電研

  • 正社員

業種

  • ゲーム・玩具・アミューズメント製品
  • 商社(その他製品)
  • 設備工事・設備設計
  • アミューズメント

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人を大切にする風土が、アミューズメントをさらに進化させる。

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アミューズメントの“舞台裏”には、仕事を楽しむプロがいる。

アミューズメント業界の裏側には、たくさんの人の情熱がある。快適で楽しいアミューズメントホール(パチンコ・パチスロホール)をつくるために、エース電研で挑戦を続ける3名の先輩社員に話を聞いた。

A.I.さん(写真右)
東日本支社 施工・業務課(設計)
2025年入社/現代人間学部卒業

Y.G.さん(写真中央)
東日本支社 サービス課(メンテナンス)
2025年入社/経済学部卒業

T.S.さん(写真左)
東日本支社 営業部(営業)
2005年入社/商学部卒業

【設計】未経験から学び、アミューズメントホールのフロア設計を担当(A.I.さん)

入社の理由は、エンタメ業界に興味があったことに加えて「あえて知らない分野に挑戦したい」と思ったから。実は、入社前はパチンコを一度も打ったことがありませんでしたが、これだけ多くの人に親しまれている業界には、必ず何か魅力があるはずだと感じていました。「どうしてこんなに人を惹きつけるのか」という好奇心が、今の仕事につながっています。

入社後は施工・業務課に配属され、最初は施工管理と設計の両方を担当しました。その中で、図面を描くことに充実感を覚えるようになり、「設計に専念したい」と上司に相談。希望を受け入れてもらい、現在は設計に集中しています。現在の主な仕事は、ホール内のレイアウト設計です。CADを使って、パチンコ台の島やカウンター、景品コーナーなど、店舗のフロア全体の図面を描いています。

入社当初は、CADはおろかパソコン操作さえあまり自信がない状態でした。はじめのうちは比較的シンプルな案件を任されましたが、島が柱に食い込んでしまうなど、今思えばありえないようなミスをすることも。それでも、先輩方が一つひとつ丁寧にフィードバックをくださり、少しずつ知識とスキルを高められました。今では「一発OK」をもらえることも増え、徐々に自信がついてきましたね。

設計の難しさは、施工や製品の知識が欠かせない点です。分からないことがあればすぐに施工担当の方に確認し、現場を訪れて寸法を測ることもあります。自分が描いた設計図の通りにホールが完成したときが、何よりうれしい瞬間です。

パチンコ業界は、人気機種が登場した際や大型連休前に工事の依頼が集中するため、時期によって忙しくなります。それでも、会社全体で残業を減らす取り組みが進んでおり、ほとんどの日は定時に退社。休日もきちんと取れますし、若手が無理なく働けるよう周囲が自然と気遣ってくださるので、ワークライフバランスを整えやすく、とても満足しています。

パチンコもCADも未経験からの挑戦でしたが、周りに支えられながら、少しずつ仕事を覚えてきました。今後は、一人で図面制作を最初から最後まで完結できるようになることを目標として、現場で学びながら、設計の知識をさらに深めていきたいです。

先輩社員の休日

「休日は無駄にしたくないという思いが強く、パチンコのほか、カラオケやボウリング、アウトドアなど多彩な趣味を楽しんでいます」(A.I.さん)

【メンテナンス】日々できることが増えていく。その積み重ねの先にやりがいがある(Y.G.さん)

学生時代からパチンコやパチスロが好きで、この業界で働きたいと思っていました。メーカーなども企業研究する中で、休日や福利厚生が整っていて、ワークライフバランスを大切にできる環境に惹かれて当社に入社。現在はサービス課に所属し、ホール設備の点検や修理などのメンテナンスを担当しています。メンテナンス担当の主な仕事は、お客様から「研磨機が止まった」「紙幣搬送機が詰まった」といった連絡を受けた際に、できるだけ早く現場へ駆けつけて対応すること。また、定期訪問もあり、島設備の清掃やフロアフィルターの交換、フレグランス機器のボトル交換など、さまざまなメンテナンス業務を行っています。

現在は先輩と一緒に店舗を訪問しながら作業を学んでいますが、ゆくゆくは東京都と千葉県の約30店舗を一人で受け持ち、社用車で巡回する予定です。現場を見なければ原因が分からないトラブルも多く、臨機応変に対応するには幅広い知識と経験が求められるため、今は一つひとつ先輩から学んでいます。徐々にできることが増えつつあり、以前、研磨機のモーターが止まった際には、先輩から教わったことを思い出しながら自分の力で復旧しました。そのときは、お客様から「助かりました、ありがとう」と声をかけてもらえて、この仕事のやりがいを強く感じましたね。

もちろん、現場では思い通りにいかないこともあり、先輩でもその場で原因が分からないトラブルに直面することも。そんなときはほかの社員に電話で問い合わせながら対応します。サービス課には気軽に質問できる雰囲気があり、小さなことでも相談できますし、社用車での移動中も会話が絶えません。明るく助け合える職場なので、この先、一人で巡回することを想像しても不安はありません。

若手であっても、お客様から見れば「何でも分かっている人」として期待されます。だからこそ、「あなたなら安心だね」と言ってもらえるような、信頼されるメンテナンススタッフを目指しています。そのために、サービスマニュアルを繰り返し読み込んだり、主要機器の資料を常に持ち歩いたりして知識を積み重ねています。今後は第二種電気工事士の資格を取得し、対応できる業務の幅をさらに広げていきたいです。

先輩社員の休日

「有給休暇もうまく使って、プライベートの時間を大切にしています。今はバイクにハマっていて、友人とツーリングに出かけることが多いです」(Y.G.さん)

【営業】お客様の課題や理想に寄り添いながら、理想のホールをカタチにしていく(T.S.さん)

もともとパチンコが好きだったことが、当社を選んだ一番の理由です。入社以来、営業職として島設備を中心に、搬送機器、床材、照明、カウンターなど、ホール内のあらゆる設備や機器を提案し、お客様のホールづくりをサポートしてきました。営業担当にはそれぞれに担当エリアがあり、私は現在30~40社ほどを受け持っています。既存店への設備提案はもちろん、新規オープンに際してホール全体の設備を任せていただくことも。お客様と何度も打ち合わせを重ね、ホールのコンセプトを伺いながら、最適な製品やレイアウトを提案していく過程に、この仕事の面白さがあります

特に印象に残っているのは、設備営業を始めて2年目に担当した案件です。あるお客様が閉店した店舗を買い取り、内装をすべてリニューアルして新しいホールをつくるというプロジェクトでした。先輩に相談しながら試行錯誤を重ねつつ、お客様と理想のホールを追い求めた日々は、苦労の連続でしたが、完成した瞬間の達成感は今でも鮮明に覚えています。そして、そのときのお客様とは、十数年たった今も変わらずお付き合いが続いています。

現在は課長になって2年目。自分の成果を追求するだけではなく、部下の成長を支えることも大切な役割です。ときには自分より年上の部下もいますが、互いを尊重し合いながら、一緒に課題を解決していく姿勢を心がけています。部下が苦戦しているときには現場へ同行し、一緒にお客様のご希望を伺ってアドバイスをすることもあります。数字の成果だけではなく、一つひとつの小さな成功を共有し、ともに喜べる関係を築いていきたいですね。

この仕事は、モノを売るだけではなく、人との信頼を積み重ねる仕事です。私が入社から一貫して大切にしているのは、お客様が抱える課題を引き出し、「どのような店舗を目指しているのか」を丁寧に伺いながら、一緒に最適な解決策を考えていく姿勢です。お客様によって考え方や課題は異なります。だからこそ、一人ひとりと真剣に向き合わなくてはいけません。その積み重ねの先にある喜びが、20年経った今もこの仕事を続けている理由です。これからもチームをまとめながら、自分自身も成長を続け、一つ上のステージを目指していきたいと思っています。

先輩社員の休日

「小学生の頃からずっと野球をやっていました。大学生になってパチンコの楽しさを知り、今も競合他社のチェックを兼ねてたまに遊びに行きます」(T.S.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • A.I.さんが感じる職場の雰囲気
  • Y.G.さんが感じる職場の雰囲気
  • T.S.さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

【A.I.さん】
趣味や好きなことを仕事にするのも良いのですが、私はあえて「知らない世界」に飛び込む道を選びました。何も知らない状態から入ると、新しい発見が次々にあって、好きになっていけると思ったからです。実際、私はこの業界のことを知るうちにどんどん興味が深まっていきました。知らない世界を調べることで、「好きなこと」を増やせるのも、企業研究の面白さだと思いますね。

【Y.G.さん】
企業研究では、自分が何を最重視するかをはっきりさせることが大切です。たとえば「やりたい仕事」なのか、「働く環境」なのか、「休みの多さ」なのか。全部を理想通りにするのは難しいので、自分の中で優先順位をつけると選びやすくなります。その点、私は「ワークライフバランス」を重視して会社を選びました。その判断は間違いではなく、今は仕事もプライベートも充実した日々を送っています。

【T.S.さん】
会社の雰囲気は、Webサイトだけでは分からない部分も多いです。実際にその企業の社員と話すと、「話しやすい雰囲気だな」「仲が良さそうだな」と感じる瞬間があります。当社は、そうした社員の雰囲気も大事にしています。実際、若手に数字の目標を押し付けるようなことがなく、伸び伸びと成長できる環境です。

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新入社員には先輩社員が常に寄り添い、現場での経験を一つずつ積み重ねながら成長をサポート。困ったときにはすぐに相談し、互いにフォローし合う空気が根付いている。

マイナビ編集部から

アミューズメントホールは、利便性や快適性、そして遊びやすさが常に向上し続けている。その最前線で業界を支えてきたのが、アミューズメントホール向け設備の開発・販売を手がける同社だ。1965年の創業以来、ホール企業や遊技台ユーザーの声に耳を傾け、業界の常識を一歩先へ進める製品を次々と生み出してきた。

そうした事業の根底にあるのが、人を大切にする企業風土である。社員一人ひとりが長く、安心して働ける環境づくりを目指しており、その一環として残業削減を全社的に推進。水曜と金曜をノー残業デーに設定し、休日の取得もしやすい体制を整えている。取材した社員の誰もが「ワークライフバランスが充実している」と、口を揃えて語ってくれた。オンとオフの切り替えができるからこそ、仕事に真剣に、前向きに向き合えるのだろう。

新入社員の育成にも力を注いでいる。OJTでは先輩社員がマンツーマンで指導し、現場経験を通して一歩ずつスキルを磨ける体制が整っている。短期的な成果を求めるのではなく、長期的な目線で人を育てる――。そんな温かい風土が、若手が安心して挑戦できる土台となっている。

業界の未来を支える技術力と、社員を育てる人間力。その両輪で、同社はこれからもアミューズメント業界に新しい価値を生み出していくに違いないと感じた。

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最新のユニット島設備「Isoletta(イゾレッタ)」など、時代に合った製品を次々に生み出す同社。背景には、現場の声をくみ取り、新しい価値を生み出そうとする挑戦がある。

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