最終更新日:2026/2/12

奥村組土木興業(株)

  • 正社員

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計
  • 住宅
  • その他メーカー

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

自ら挑戦することが成長と地域の発展に繋がる。社会インフラを支える土木のプロたち。

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現場代理人と若手がキャリアを振り返り、仕事や会社の魅力を語る

高速道路や空港などダイナミックなものづくりで社会インフラを支える奥村組土木興業。お客様や地域の発展のために挑戦する若手とベテランに、これまでのキャリアと仕事の醍醐味、自己成長について語ってもらった。

■S・Hさん(写真:右)
環境開発本部 京都支店 工事課
新名神高速道路 城陽第二高架橋東(下部工)工事 現場代理人
2012年入社

■O・Yさん(写真:左)
環境開発本部 京都支店 工事課
新名神高速道路 城陽第二高架橋東(下部工)工事 係員
2018年入社

現場代理人になってからは、自社だけでなくプロジェクト全体の成功を考えるように。

長年、建設コンサルタントとしてキャリアを重ねてきましたが、施工現場に興味を持ち、当社に転職しました。設計は、ゼロから100をつくる仕事。一方、施工管理は、その間の見えない工程をカタチにしていきます。現地条件に合わせ図面を変更し、施工計画をたてて、品質と予算とのバランスを取りながら納期までに完成させる技術力が問われる世界。さらに想定外の困難に直面したときには、解決するためのノウハウと突破力が不可欠です。

特に苦労したのは、監理技術者として担当した河川の改修工事。工事の許認可の取得が遅れ、工期を13カ月から6カ月に短縮してほしいと要請を受けたのです。全社を挙げてあらゆる対策と方法を検討し、仮設構造や部材の変更を提案。当初、下流から上流へ施工する計画でしたが、全工種を同時に施工する方法で品質を保ちながら工程短縮を実現しました。多くの困難を乗り越えて学んだのは、固定概念を持たずに柔軟な発想で考えることです。この経験を技術士試験の論文の題材にし、技術系最高峰の国家資格に合格。対外的にも信頼される技術者として大きくキャリアアップできました。

当社は長年、新名神高速道路プロジェクトに携わり、現在は2023年度に全線開通を目指して城陽市の高架橋(下部工)工事を行っています。私は現場代理人として、この現場に赴任しました。現場の総責任者である現場代理人は、予算管理や、お客様との交渉を中心に現場運営のすべてに関わります。さらに自社の工事だけでなく、周囲環境や前後の工事工程にも配慮する必要があります。この現場は、国道24号線に並行しており、工事による影響がでないように設備やシステムを導入して安全管理を徹底しています。お客様から「奥村組土木興業はプロジェクト全体のことを考えてくれている」と高い評価を得て信頼されています。着任からもうすぐ2年になりますが、何もわからなかった若手が協力業者に指示を出せるようになり、責任感も増してきました。今は何よりも若手の成長がやりがい。これからも支援を惜しまず、次世代の人材育成に力を注いでいきたいと考えています。
(S・Hさん)

どんな上司?どんな部下?

S・Hさんは仕事に対して真面目で頼れる上司。何を聞いても、私のレベルに合わせてわかりやすく教えてくれます。笑顔でみんなに話しかけ、現場を明るく盛り上げてくれます。

施工現場で社内外の多くの人から学び、成長する毎日。将来は事務として現場を支援したい。

土木の施工管理を志望していた私は、当社のインターンシップに参加。現場がきれいで自分と近い年代の先輩たちが生き生きと活躍する姿を見て、「こんな現場で働いてみたい!」と思い、入社を決意しました。最初に配属されたのは、現場の事務業務などをサポートする技術部。施工図の確認や各種書類の作成のほか、安全性を高める設計計算を担当しました。例えば、地盤の弱い現場の地盤改良を行うとき、私たちが現地調査をして地耐力を計算し、使用する材料や機械などを検討してもらいますが、この計算式が複雑で難しいのです。わからないことばかりでしたが、先輩から丁寧に教わるたびに「期待に応えたい」という気持ちが高まり、ひたすら頑張ってきました。

新名神高速プロジェクトの現場に配属されたのは、2年目を迎える直前。部長から「現場で勉強してこい!」と背中を押され、着工から関わりました。すぐに高架橋の施工に取り組むと思っていましたが、木を伐採したり、土地をならす準備工だけでも約1年がかかり、そのスケールの大きさに驚きましたね。私は上司から業務を任され、その指示を職人さんに伝えたり、各工種の職長さんと翌日のスケジュールの打ち合わせや進捗確認を行い、スムーズに工事が進むように管理を行っています。覚えることが膨大すぎて、上司からの指示をきちんと理解できず、失敗も経験しました。それでも大らかに対応していただき、質問にも丁寧に答えてもらいながら、できることが一つ増えていくたびにやりがいを感じています。

知識や技術の習得はもちろんのこと、社外のお客様や職人さんなどいろんな人と関わり、コミュニケーション力が高まったことが成長した点です。相手の立場を考えて言葉遣いや接し方を意識したり、指示がわかりやすいように資料をつくる気配りは、どの仕事にも役立つスキル。このプロジェクトが無事に終了し、技術部に戻ってからは、現場の進捗や相手の状況をイメージしながら、みなさんが仕事をしやすいように支援していきたいと思います。
(O・Yさん)

どんな上司?どんな部下?

O・Yさんは物腰が柔らかい性格ですが、今では職人さんたちにしっかりと指示を出し、責任を持って仕事をやり遂げる。頼りになる若手です。

若いうちに失敗を経験してスキルアップ!人に恵まれた働きやすい職場です。

【土木は、非日常を日常にかえる社会貢献度の高い仕事】
今は若手に失敗をさせないように、手厚い教育やサポートを行う傾向がありますが、私は「失敗した経験」も大事だと思っています。失敗の原因を分析して対策を考えて改善していくことが、本人の力になるからです。そのため、私は細かい指示は出さずにある程度仕事を任せ、課題に直面したら責任を持ってフォローするスタイルが基本。まずは基礎知識や技術を身につけて現場の一連の業務を覚え、10年目を目途に技術者として活躍できるように若手を育成し、本人のやりたいことや目標の実現をサポートしています。
建築は、「日常から非日常」の世界を生み出すと言われています。対して土木は、「非日常を日常」へかえる仕事です。社会インフラを支える土木は、どの地域や企業、店舗、家庭でも電気やガス、水道が当たり前に使える暮らしを支援することが役割で、1カ所でも使えない状態があってはならないこと。それだけ責任が重大で、社会貢献度の高い仕事だと思っています。ぜひ、若い人たちには高い志を持って挑んでほしいですね。
(S・Hさん)

【人間関係がよく、働きやすくて楽しい!だからずっと活躍したい】
私は、現場の楽しそうな雰囲気や、生き生きと働く社員のみなさんの姿に魅力を感じて当社を選びましたが、その判断は間違いなかったと思っています。特に入社1年目は、わからないことばかりで、とにかく覚えることに必死!「何度も質問して大丈夫かな」「仕事ができるようになるのか」と不安な気持ちが増していくなか、先輩たちはいつ、どんな質問をしてもわかりやすく教えていただき、何度も助けてもらいました。また、休憩時間には「休日は何していた?」「最近ハマっていることは?」など、仕事以外の話題で盛り上がりながらリラックスできたので、仕事で落ち込んだときも気持ちを切り替えて取り組むことができました。当社は20代の若手が多く、今の現場には1年目、2年目の後輩がいます。自分が先輩としてきめ細かく指導をしたり、ときには笑いながら世間話をしながら仕事や職場の楽しさを伝えていきたいと思っています。
(O・Yさん)

どんな上司?どんな部下?

現場着工から2年近く一緒に働き、プライベートでも付き合いのあるメンバーは、同じ釜の飯を食べてきた家族のような存在。人間関係がよくて楽しい、自慢の現場です。

企業研究のポイント

当社の会社説明会などのガイダンスは、土日に開催することもありますが、技術や営業メンバーの誰もが協力的。最前線で活躍する先輩社員の生の声は、具体的な仕事のイメージができると学生のみなさんからも好評です。
また、教育に力を入れ、全員が一丸になって取り組んでいます。新人は1年間、配属先の先輩社員がマンツーマンでOJT指導をします。本人の成長を願い、ときには厳しいことも言うかもしれませんが、最後まで責任を持って面倒をみる人情味溢れる社員が多く、温かくて家族的な社風が自慢。遠慮せずに聞きやすく、話しやすい雰囲気なので、1年も経つと知識や技術がぐんと身につき、自分で考えて行動できるようになります。
キャリアや職種に応じて様々な研修プログラムを整え、特に若手社員の研修の充実を図っている点も特徴。若手社員を対象とした「若手勉強会」を頻繁に実施していますが、スキルアップ支援に加えて同年代の社員とのヨコのつながりを広げることも目的としています。また、1~3級会という若手だけで集まって業務改善意見交換会も行っています。若いうちに行動範囲や視野を広げ、仕事で最も大切なコミュニケーション能力を養うことのできる環境など、当社の魅力を学生のみなさんに知ってほしいと思います。
企業研究の際は、自分が成長することが出来る環境が整っているかにも注目してみてください。

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「年代を問わずに何でも言いやすい働きやすい社風、若手中心の活気溢れる職場が自慢。早くから仕事を任せてもらい、やりたいことに挑戦できます」と人事担当者の箱石さん。

マイナビ編集部から

2020年に100周年を迎えた奥村組土木興業は、大阪本社を中心に全国各地に拠点を設け、高速道路や空港といったダイナミックなものづくりを展開してきた。そんな同社の強みは、多角化経営により時代の変化に対応できる堅実経営を実現していることだ。建築・土木工事などの社会インフラをつくる「環境開発本部」、主要ガス供給会社の工事会社としてライフラインの一角を担う、ガスを支える「LG本部」、そして建材の販売やリサイクルを行う「プロダクト本部」の3つの柱をもとに安定した経営基盤を築き、その組織力と資金力を活かしてオンリーワンの技術にも挑戦し続ける。
このような壮大なフィールドの中で、若手社員が活躍できるように人材育成に力を入れている点にも注目したい。新人研修をはじめ、工種ごとの研修会、階層別研修など年代やキャリアに合わせて各種研修を充実。1級土木施工管理士などの資格取得に関しては、社内講習会や模擬試験を開催し、費用面も会社が負担する。また、ベテラン社員も若手の育成に熱心で、日頃から目標や取り組みたいことを聞き、本人のやる気を尊重して積極的に仕事を一任。現に20代で現場代理人、30代で数億円規模の現場の所長として活躍する社員もいるそうだ。
企業の安定性と確かな技術力、人を大切にする社風の中で、土木のプロを目指して「社会に貢献でき、地図に残るような仕事をしたい」という意欲的な方に、おすすめしたい会社だ。

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今回取材で訪れた「新名神高速道路 城陽第二高架橋東」の現場。2023年度開通予定で交通渋滞が緩和されることで便利な暮らし、産業や社会経済活動の振興に貢献します。

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