最終更新日:2026/3/6

(株)カメラのキタムラ【カメラのキタムラ、子ども写真館スタジオマリオ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(家電・通信・OA機器)
  • フォトサービス
  • 通販・ネット販売
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

感動を分かち合う。新しい“Photoコミュニティ”づくりへの挑戦

PHOTO

「撮る人生を深めるパートナー」でありたい。

リニューアルオープンした新コンセプトショップ一号店「松本・並柳店」のお二人に、店づくりへの思いやチャレンジなどについてお話を伺いました!

■長野/山梨ブロック ブロック長
 本田 直人さん(写真右)

■カメラのキタムラ松本・並柳店 スタッフ
 佐藤 裕さん(写真左)

撮りたい気持ちを、大切に育てる (本田さん)

私がエリアの責任者を務める「カメラのキタムラ 松本・並柳店」は、新コンセプトショップの一号店で、“写真を育む”をテーマにした体験型のフォトショップとなっています。私たちが目指しているのはカメラ販売店ではなく、「写真を通して人と人がつながる場所をつくる」こと。松本市の雄大な景色や人々、暮らしに寄り添いながら、“撮る・残す・飾る・分かち合う”という写真体験を誰もが気軽に楽しめる場にしたいと思っています。写真を通じて人が集い、交流が生まれ、地域のコミュニティの中心となる。これが我々に託されたミッションです。

ネット購入ではなく、お客さまがわざわざ店に足を運ばれる理由は何でしょう?それは、そこでしかできない体験ができたり、スタッフや仲間との長期的な関係性を築ける安心感を求めているからではないでしょうか。そのため、まずは通常のカメラ売り場を作り変えました。「触って」、「試す」ことができるように、店内には鳥の模型を設置し宙を舞わせ、実際の野鳥撮影を想定した設定でシャッターを切る体験ができるようにしました。また、並柳店は地域特性としてアルプスが近いため、山登り×カメラをイメージしたマネキンを設置することで、登山撮影に行きたくなるような工夫もしています。他にも、自宅にはない高性能な画像編集PCを備え、人目を気にせず編集やプリントに没頭できるプライベートラボの設置やギャラリースペースも新設しました。

しかし、設備を整えるだけでは、お客さまに選ばれ続けることはできません。長くご来店頂く為には「欲しい商品があって、聞きたいことが聞けて、そこに会いたい人がいる」ことが大切なのではないでしょうか?そのため、私が一人で店を作っているという感覚は一切ありません。むしろ主役はお客さまに最も近いスタッフたちで、私はそのフォローをする役割だと思っています。

人は、思い出とともに生きています。生まれる前のマタニティから、お子さまの成長、家族の記念日、そして故人を偲ぶ遺影写真まで、人生の様々な段階で心が動いたその瞬間に、あるいは懐かしむためにシャッターを切り思い出を残し続けています。お客さまが人生の様々なステージで、写真を通じて豊かな体験を重ねられるように。私たちは、そのかけがえのない瞬間を記録する「生涯のパートナー」として、お客さまの思いに寄り添うスタッフの育成に力を入れています。

先輩社員の横顔

「私もこれまで数えきれないほどの失敗を重ねてきましたが、当社には失敗を責めず成長の糧にする文化が根付いています。だから思い切りチャレンジできるんです」(本田さん)

チームで地域を彩る!アイデアが人の心を動かす面白さ (佐藤さん)

私は並柳店のリニューアルが決定された時から携わっています。新しいコンセプトを聞いたとき、これからの挑戦に胸が高鳴りました。様々なコーナーが新設されると知り「どんなお店になるのかな」と期待を抱く一方、新コンセプト一号店と聞いて、今後の店舗の手本となる責任も感じつつ仕事に向き合っています。

前段で本田も話しているように、新しい設備が誕生してそれで完成ではありません。お客さまに利用していただくために、どのように運営していくか。店舗のオペレーションには大きな裁量があり、自分たちで企画提案や創意工夫をしていく必要があります。

特に力を入れてきたのが「地域密着型ギャラリースペース」の運営方法の確立です。写真を撮るだけでなく「大きくプリントして飾る」という体験を広げる場として作りました。1m近い大判プリントを飾ったことのあるお客さまはそう多くはありません。液晶では伝わりにくい、プリントならではの写真の迫力を体感してほしかったのです。また、通常の個展では集客が必要ですが、ここなら来店された方に自然と写真を見ていただけます。「地域の新しいコミュニティ」づくりの場にもなっており、こうした地域貢献と、写真体験を豊かにする特別な価値を、もっと地域の方々に知っていただこうと思いました。プリント受付や展示方法は、お客さまの反応や現場感覚を大切にしながら改善を重ねています。そして、お客さまとの会話で得た気づきをスタッフ全員で共有し、松本・並柳店ならではのサービスを少しずつ形にしています。

そして「こうした方が良くなる」と思ったことはすぐに上長に相談しています。また、周囲の先輩方も「まずやってみよう!」と前向きに受け止めてくれて、新たなアイデアを形にするため支えてくれます。こうした挑戦を歓迎する社風があるからこそ、失敗を恐れず挑戦できています。

自分たちの工夫や挑戦が少しずつ店づくりにつながり、常連のお客さまが増えてきたと感じられることがやりがいです。ギャラリースペースを利用されたお客さまから「展示する機会ができてうれしい」「挑戦してよかった」と声をかけていただけたときも、嬉しさを感じる瞬間です。また、並柳店で培ったノウハウは、その後のリニューアルオープンした二号店の高松南店とも共有しており、同じ志を持つ仲間の存在を心強く感じています。

先輩社員の横顔

松本・並柳店のギャラリースペースにて。地元の高校の写真部に出展を提案するなど、試行錯誤を重ねながら集客・活用方法を磨き上げている。

自分の経験が未来を拓く!仕事も、写真も、無限に楽しむ(佐藤さん)

進化し続ける並柳店で、私はこれからも新たな挑戦をしていきたいと思っています。例えば、現在も好評をいただいている写真教室を、さらに多くの方のコミュニティの場へと進化させたいです。そして将来的には私自身が講師となり、「カメラは初めて!」という方々に写真の面白さを伝えたいと考えています。

私がそう思うようになったのは「私にはこんな素敵な写真は撮れない…」と、どこか遠慮がちな表情のお客さまがいることに気づいたからです。カメラ初心者として入社した私自身が、まさにそうでした。しかし、先輩にカメラの設定を教えてもらった時、まるで目の前に新しい世界が広がったような感覚になりました。あの時の「知る喜び」と「撮る楽しさ」を、一人でも多くのお客さまに体験してほしいと強く願っています。そして「写真を撮ることって、こんなにも楽しいんだ!」と、瞳を輝かせるお客さまの笑顔を増やしていくこと。それが、今の私の目標です。

私がこのように目標を語れるのは、カメラのキタムラにいるからです。キタムラには“店舗発企画”という制度があり、昨年は500件以上の新しい挑戦が現場から生まれました。さらに、全国に60支部以上ある「写真部」では、仲間と楽しみながら写真の腕前を磨くことができます。写真初心者の方も心配いりません。先輩がカメラを貸してくれたり、ひまわり畑や水族館など、様々なロケーションで撮影したものをアウトプットして教えてくれる支部もあります。本部主導ではなく“お店発信”で動く――そんなワクワクする文化は、素晴らしいと思いませんか。

一人ひとりのアイデアを本気で尊重してくれるキタムラで、お客さまの「思い出プロデューサー」として、私自身のひらめきを形にしていきたいと思っています。そして、松本から全国へ「写真文化」の熱をもっと大きく、もっと遠くまで届けていきたいです。

先輩社員の横顔

「松本に来てから自然豊かな環境で写真を撮る楽しさを知り、その経験が接客にも活きています。初心者のお客さまの気持ちがわかることも私の強みになっています」(佐藤さん)

学生の方へメッセージ

仕事に限ったことではありませんが、人は失敗の数だけ成長していくものです。失敗すること、失敗した経験を過度に恐れず、迷ったときはまず動いてみる。その一歩が、視界を大きく広げてくれることもあります。今しかできないことは、ぜひ今のうちに挑戦してほしいと思います。

また、できるだけ多様な人と接点を持つことも大切です。気の合う人だけではなく、苦手だと感じる人と関わることで、自分を見つめ直すきっかけになり、視野も広がります。一人で得られる経験には限りがありますから、世の中には様々な考え方があることを知ることも、大切な学びの一つだと思います。是非いろいろな方と関わりながら挑戦を楽しんでください。(本田さん)

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店舗の発展と共に働く社員の仕事も進化しつつあります。AIを活用したリユース査定など、日々新たな挑戦に取り組んでいます。

マイナビ編集部から

スマホで誰もが写真を撮る時代。そんな現代において、「カメラのキタムラ」と「スタジオマリオ」が、なぜ多くの人々に愛され、成長を続けているのか。90年以上の歴史を持つ企業の最前線を取材して見えてきたのは、歴史が育んだ自信と、挑戦心に満ちた姿。

その力の源は、徹底した「現場主義」。同社が大切にしているのは、カメラという「モノ」ではなく、人生を豊かにする「思い出」という、かけがえのない価値そのものだということが分かった。そして、その価値をお客さま一人ひとりに合わせて届けられるのは、現場の社員をおいて他にないという声に説得力を感じた会社である。

「それ、いいね!やってみようよ!」。取材中に出会った本田さん、佐藤さんの言葉から、そんな声が日常的に飛び交う風通しの良さを感じ、店舗には大きな裁量が与えられ、地域の特色やお客さまの「好き」を活かした企画が日々生まれている。一つの店舗から生まれた個のアイデアが、やがて組織全体の力となり、日本中の人々へ新たな感動体験を届けていく。この挑戦の連鎖こそ、キタムラの真髄であることが伝わってくる取材であった。

キタムラの店舗は、もはや単なるお店ではないのだろう。人々の笑顔が集い、新たな思い出が生まれる地域の「コミュニケーションの交差点」だ。あなたのアイデアと情熱が、誰かの一生の宝物を創り出し、新たな歴史を刻んでいく。そんな仕事が、ここにある。

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プリントサービスやカメラ販売、フォトスタジオなど写真に関する事業を多角的に展開中の(株)カメラのキタムラ。お客さまに寄り添った提案力で根強いファンを集めています。

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