最終更新日:2026/3/5

(株)ピー・アイ・ティー【パシフィックコンサルタンツグループ】

  • 正社員

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
東京都

取材情報

事業について伝えたい

つくる&守る構造設計のプロ集団。業務拡大や組織改革を進め、多様なキャリアを応援!

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代表取締役が語る会社の特徴・強み・展望

パシフィックコンサルタンツの戦略的グループ会社ピー・アイ・ティーで指揮をとり始めた安彦社長に、同社の魅力や今後の展望などを伺った。

安彦 隆司(代表取締役社長)
2000年に入社。入社以来、一貫して鉄道の橋梁構造物という、社会の動脈を支える設計業務に深く従事。現場で培った確かな技術力と知見を活かし、2018年に橋梁設計室室長、2021年に取締役設計部長を歴任。そして2025年、ピー・アイ・ティーの歴史において初となる「生え抜き(プロパー)」での代表取締役に就任しました。現場の苦労も喜びも知るリーダーとして、現場第一の経営を推進。趣味のゴルフでは、設計と同様に「緻密な戦略と粘り強さ」を大切にしています。

「つくる」と「守る」。両輪で社会の基盤を支え続ける誇り

私たちが日々向き合っているのは、単なる図面や数字ではありません。完成すれば地図に刻まれ、何十年、あるいは100年をも超える時にわたり、人々の生活や経済活動を支え続ける「構造物」そのものです。

構造設計の世界において、全く同じ条件の仕事は一つとして存在しません。その土地特有の地形や地質、気候条件、限られた予算、そして何よりそこを利用する人々の多様なニーズ。これら無数の変数をパズルのように組み合わせ、その場所における「最適解」を導き出すプロセスは、まさに技術者の知恵と経験が凝縮された「結晶」と言えます。

また、近年は新しいものを作り上げる「新設(つくる)」だけでなく、高度経済成長期に集中的に整備され、老朽化が進むインフラの寿命を「いかに健全に延ばすか(守る)」というニーズが急速に高まっています。既存の構造物をいかなる手法で診断し、補強・補修(改良)を施して寿命を延ばし、安全な状態で次世代へ引き継いでいくか。この「守る・改良の設計」には、新設構造物の設計以上に、高度な専門性と、構造物への深い洞察力が求められます。

社会の要請が刻々と変化する中でも、私たちの根底にある「安全への情熱」が変わることはありません。技術者の誇りをかけ、100年先も揺るがない安心を届けること。それが私たちの使命です。

社内の仕事シーン&オフィス風景

現場をイメージしてどんな構造物にするかを話し合う。プロジェクトのスタートから途中の進捗状況の確認、最終チェックまで、各段階での打ち合わせは欠かせない。

変化を恐れず進化する。今、私たちが組織改革を進める理由

建設・インフラ業界は今、DX(デジタルトランスフォーメーション)という大きな転換期にあります。また、近年は、コロナ禍の収束により社会資本整備に対する投資意欲も高まってきており、「インバウンド需要」「国際競争力強化」「利便性・速達性向上」「混雑緩和」「脱炭素」をキーワードに大型事業が再び活性化しつつあります。このような社会情勢の中、当社でも新規分野への挑戦を始め、事業ポートフォリオの拡大と多角化を目指しています。しかし、時代の流れを読み、事業内容を時代に即して変革していくこと以上に、私たちが最も重視していることがあります。それは、事業の担い手である「人の在り方」であり、社員一人ひとりの「働き方の柔軟性」を最優先に考えた組織づくりです。

かつての業界イメージには、残念ながら「長時間労働」や「ハードワーク」といった側面があったかもしれません。しかし、私たちは断言します。質の高い創造性に富んだ設計は、社員が心身ともにゆとりを持ち、充実した生活を送る中からこそ生まれるものです。

そのゆるぎない信念に基づき、当社では近年、制度改革を継続してきました。
・労働時間の短縮: 1日の所定労働時間を7.5時間から7.0時間へ短縮。
・柔軟な働き方: 育児や介護と両立できるよう、時差出勤の幅を拡大。
・将来の安心: 退職金制度を強化するため「企業型確定拠出年金」を新たに導入。
・処遇の改善: 初任給の引き上げや全体のベースアップを行い、社員の貢献を正当に還元。

こうした取り組みの結果、安定した売上を維持しながらも、月平均の所定外労働時間は着実に減少するという好循環が生まれています。今後も社会情勢や価値観の変化を敏感に察知し、社員がプロフェッショナルとして最高のパフォーマンスを発揮できるよう、時代の先を行く環境整備に妥協なく取り組んでいきます。

社内の仕事シーン&オフィス風景

先輩は自分が培った知識や技術を惜しみなく伝え、後輩はそれをもとにスキルアップ。その繰り返しがピー・アイ・ティーのチームワーク向上につながっている。

あなたの「純粋な好奇心」が、100年後の未来を作る

就職活動を進める中で、「大学での専門知識がまだ足りないのではないか」「実務についていけるだろうか」と不安を感じている方もいるかもしれません。しかし、どうか安心してください。設計に必要な具体的な技術や高度なスキルは、入社後の充実した教育環境と、先輩社員との実践的なプロジェクトを通じて、一歩ずつ着実に磨いていくことができます。

私たちが選考において何よりも大切にしたいのは、技術的な知識以前にある「エンジニアとしてのマインド」です。 「なぜ、この橋はこれほど細い柱で支えられているのだろう?」 「どうすれば、災害に強く、もっと便利で快適な街にできるだろう?」 「この構造物が、この形をしているのにはどんな理由があるのだろう?」 こうした、身近な環境や風景に対する素朴な疑問、あるいは「ものづくり」に対する純粋な好奇心。それこそが、将来的に優れた技術者へと飛躍するための、最も重要で強力な原動力となります。

私たちの仕事は、単に目の前の課題を解決するだけではなく、100年後の未来に生きる人々が目にする風景、そして彼らが享受する安全を作っていく仕事です。社会に貢献したいという真っ直ぐな志と、まだ見ぬ革新的な技術に挑戦してみたいという期待感。そんな熱い想いを持った皆さんと、次の時代のインフラの在り方について、語り合える日を心から楽しみにしています。あなたの新しい一歩と挑戦を、私たちは組織を挙げて全力でバックアップし、共に未来を築いていきたいと願っています。

社内の仕事シーン&オフィス風景

社員旅行やバーベキューなどのイベントも数多く実施。有志による開催でも、多くのメンバーが参加する。

学生の方へメッセージ

当社は毎年、学部卒や大学院修了者、高専卒を積極的に採用しています。CADの経験などは活かせますが、設計方法は事業者や道路・鉄道などによって異なり、当社独自の構造計算ソフトも使うため、入社後に身に付ける知識やスキルのほうが重要です。

採用では、明るくポジティブな姿勢で仕事に取り組む人材、自分の考えを相手に伝えられる人材に期待しています。社会インフラの設計に関わる喜びと情熱を胸に、高い志と成長意欲を示してください。まず自分で調べて考えてみるという、主体的な姿勢も大切です。ただし、納期が過ぎてしまっては元も子もありません。考え抜く姿勢とともに責任感を持ち、限られた時間で結果を出すことが重要です。

ワーク・ライフ・バランスを大切にして、仕事に集中した後は思い切り弾けるのもいいでしょう。スポーツが好きな人や趣味がある人は社内サークルをつくれますし、会社としても社員旅行などのイベントを充実させていきます。意欲や成果をしっかり評価し、それに応じた処遇改善も積極的に行っています。

当社には互いに尊重し合い、分かち合い、支え合う仲間がいます。人として、技術者、コンサルタントとして成長できる環境です。

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女性社員が約半数と建設業界では多いのも同社の特徴。何でも語り合える穏やかな社風があり、福利厚生も充実。働きやすさが一人ひとりの表情からもうかがえる。

マイナビ編集部から

ピー・アイ・ティーはコンサル大手のパシフィックコンサルタンツ(PCKK)の戦略的グループ会社で、30年以上実績を積み上げてきた設計・構造計算のプロ集団だ。PCKKのパートナーとして、鉄道・道路関係のインフラづくりやリニューアルを得意としてきた。2025年に就任した安彦新社長は「当社とPCKKは車の両輪の関係にありますが、実際に手と頭をフルに動かすエンジンの役割は当社が担っているという自負もあります」と語る。

図面作成や構造計算では、正確な作業と数字への責任感が必要だが、自ら設計した構造物が社会に出現し、人々の生活を支えるという満足感は格別なようだ。鉄道構造物の設計ではソフトの操作から覚えるため、技術習得へ前向きな姿勢が欠かせない。やるときはやる集中力、ミスに気付ける注意力、コミュニケーション力も必要だ。

同社はチームの壁を越えて情報交換やアイデア出しができるよう、打ち合わせスペースを拡充している。安彦社長の話では「全員が様々な構造物の設計に対応し、マネジメントでも活躍できる
マルチロールな組織作りを力強く推進していきたい」とのこと。多彩な人材育成によって今以上に会社を活性化させ、社会の変化に柔軟に対応できる組織へ変革を進めようとしている。早く設計に打ち込み一人前の技術者になりたい人はもちろん、リーダーシップを発揮する管理職を目指す人にも活躍の場が広がっている。

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打ち合わせのスペースが整備され、ディスプレイを見ながら皆で図面や計算書を確認する機会も増えた。コミュニケーションが活発で、自分の意見を発信しやすい環境だ。

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