沖電企業(株)【沖縄電力グループ】

私は、大学で専攻していた観光産業の知識を活かして広告系の仕事に就きたいと考えるようになりました。広告宣伝事業にも取り組み、かつ電力インフラという優れた社会性を帯びた事業に貢献できること、さらに広大な業務領域によって多彩な知見が獲得でき、自らの成長にも繋がると考えたことで現在に至ります。なお、沖縄電力グループのお膝元ともいうべき牧港で生まれ育ち、自身のまわりにも関係者が多かったことから当グループは幼少期からの身近な存在。事業の安定感や福利厚生の充実度についても日頃から耳にしており、家族もこの結果に大いに喜んでくれたことが私自身の喜びにも繋がりました。

入社後は新入社員研修を経て営業へ配属され、リースや保険の魅力をグループ内外へ訴求することで当社事業の全体像を掴みました。その後現在の企画課へ異動し、各部から共有される売上状況やその増減などを表す資料を紐解き、今後発生するイベントやそれに伴う売上、経費の変動も加味することで収支の見通しを立てたり、四半期や通期の財務諸表作成に繋げたりという業務を担当しています。各部の資料を精査することで間違いや認識違いを探すことからスタートし、上司や先輩のサポートを得ながら徐々に業務領域を拡大。企業の今を知り、将来的な方向性や経営方針の策定に活かすなど未来の当社を形づくる重要な仕事ゆえ責任ややりがいは抜群です。

幅広い事業領域を持つ当社だからこそ、売上高や経費の規模、割合、性質に部署毎の特性が現れるなど難しい場面もあります。難解な専門用語も含めて先輩方に都度確認したり、各担当者にヒアリングをするなど自ら調べられるものは徹底して調べ、徐々に見識を高めてきました。業種毎の収益構造を理解するなど自らの成長を実感する場面も多く、それがモチベーション向上にも繋がっています。経営層や各部署の意見・提案を網羅しつつ、全社の収支見通し完成や経営方針の策定という1つの形として仕上げることができた際の感動はひとしお。チームとしての総力戦となるため、自然と醸成される仕事を通じた一体感や団結力も仕事のやりがいに繋がっています。

当社は電気事業のみならずリース事業や損害保険代理店事業、車両整備事業や広告・宣伝事業など多彩なサービスを展開しており、年1回の希望調査などを活用しながら多様な業容に触れ、経験を積み重ねることができる珍しくも魅力的な企業です。また、良い意味で誰とでもフラットに接することのできる温かさも当社ならではです。有休の取得や子どもの急な怪我・発熱による臨機応変な対応など、子育て世代や共働き家庭にも最適です。休憩時間はもちろん、休日にも有志や部活でメンバーが集うなど仕事を超えた人間関係を構築することができました。