最終更新日:2026/1/29

生活協同組合ユーコープ

業種

  • 生活協同組合
  • スーパーマーケット

基本情報

本社
神奈川県、静岡県

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

キャリアを重ねるたび見えてくる景色が広がり、人としても豊かに

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経験が財産! 先輩たちの成長ストーリー

神奈川・静岡・山梨の地域に根差した生活協同組合ユーコープでは、職員たちのキャリアパスが広がっています。管理職として活躍する2人の先輩に、これまでのキャリアや仕事のやりがい、今後の目標を聞きました。

■瓜田 央乃さん
おうちCO-OP 田方センター/2013年入社
経営学部経営学科卒(写真左)

■三原 一海さん
おうちCO-OP 藤沢センター/2003年入社
経営学部経営学科卒(写真右)

現場からイベント出展、新人研修と幅広く経験。全てのキャリアが今に活きている

私は静岡出身で、地域の人々の生活に密着した「食」の仕事がしたいという理由からユーコープに入職。入職から3年ほどは静岡にある沼津センターの供給(配送)スタッフとして働き、期待以上に組合員の皆さまと関わることができました。担当コースが決まっていたので、週に1回決まった曜日に、1年にすると50回以上も同じ人たちと顔を合わせる機会は、家族以外にはなかなかありません。親しくなるにつれ、組合員の「こんな商品が欲しい」という声にも応えられるようになり、感謝されることがやりがいでした。

配送の仕事はとても好きでしたが、4年目には営業部門の「ご案内ルーム」へ異動。地域のイベントやショッピングセンター内に出展して、組合員を増やす部署です。イベントのなかでも大規模なイベントは、静岡や神奈川の大規模展示場で開かれる子育て世代向けのフェスティバル。この時は部署の総力を挙げ、一致団結して取り組みました。子育て世代の方々に声をかけて食の大切さをさまざまな手法で伝えたのですが、熱心に聞いてくださり、共感してもらう嬉しさは忘れられません。営業目標を無事に達成した時の達成感や、やりがいは格別でした。

その後は人財開発部で教育研修に携わり、新入職員が配属されるまでの研修期間のプログラムを企画・立案しました。最初に担当した時は思うような成果が挙げられず、メンバー全員で反省点を話し合いながら次に向けて知恵を絞りました。専門の研修会社と連携するという、私のアイデアが採用され、新入職員から好評を得た時は安堵感で一杯でしたね。人を育てる手法の大切さを意識したことは、今、主任の立場でも役立っています。

今年2月には田方センターの営業主任になり、久しぶりに組合員の皆さまとお会いしました。「こんな商品があって良かった」といった声を聞くと、やっぱり現場って良いな、としみじみ。主任としては管理やセンターへの問い合わせ対応の他に、部下の教育も行っています。営業スキルを共有する会議の場では、どのように教えていけば身につくかという順番を考える際に、新人研修の企画を行った経験が活かされています。部下が私の教えた商品知識や営業スキルを実践し「成功しました!」と喜ぶ姿を見るのが新たなやりがいです!
【瓜田さん】

新人時代の思い出

「入社時はペーパードライバーでしたが、新人研修では安全運転についても徹底的に学びました。許可がでないとデビューできないので逆に安心です」と瓜田さん。

接客の才能が営業メインで大きく開花。センター長として若手の育成にも注力

私は接客が好きで、お客さまとより密に関われる接客業を考えていたところ、たまたまユーコープの見学会に参加して「これだ!」と思いました。入職から6年ほどは、宅配スタッフとして無我夢中でしたが、楽しくてたまりませんでした。当時はグループ配達も行っていたので、ご近所に着くと賑やかにマイク放送をして呼びかけたり、お勧め商品を案内したり。その頃は営業も兼ねていたので、可愛がっていただいた組合員の皆さまに、新しいお客さまも沢山紹介していただきました。6年で2つのセンターを経験し、自信がつきましたね。

その後、営業に特化した部署を作ることになり異動。各センターの若手職員を抜擢するなかで選んでいただきましたが、着慣れないスーツ姿で、ゼロから新しいエリアを開拓するのは、これまでとは真逆の環境でした。営業技術に優れたベテランの先輩方が多かったので、同行の際はしっかりと観察しながら、参考にしたい部分を自分なりにアレンジして取り入れ、私らしい営業スタイルを確立していきました。しばらくして主任に昇格し、さらに視野が広がりましたね。

営業マネジャーに就任したのは、次の横浜新山下センターです。かなり早い異例の人事だったそうですが、マネジャーになって見える世界が大きく変わりました。営業管理から委託配送会社との情報共有など、一人で何役もこなして奮闘した結果、見えてきた最大の課題は、職場内のフィードバックが不十分だったこと。そこに気づいてからは報連相をはじめ、どんな小さなことでもフィードバックを徹底しました。今では、「フィードバックするのは当たり前」という組織風土になりましたが、その土台を築いたことをひそかに誇りに思っています。

その次は初めて本部に異動し、営業トレーナーというポジションで人財育成に携わりました。営業未経験の職員や、なかなか結果が出せない職員を指導する役割で、営業マネジャーの時に力を入れた若手職員との接し方が大いに参考になりました。言葉のかけ方も労いの方法も、私が新人の頃と同じでは通用しません。特に「どれだけ親身になって一緒に考えられるか」という点を意識しました。本部の後は念願のセンターに戻り、6年前からセンター長を務めています。現在の藤沢センターはまだ1年足らずですが、ユーコープのなかでは大規模なセンターなので、腕の奮いがいがあると張り切っています。
【三原さん】

新人時代の思い出

「初めて運転した車がユーコープのトラック。運転技術の向上はもちろん、ルートを覚えるため自発的に休日は原付バイクでエリアを回りました」と三原さん。

培った経験や人財活用力を活かしてセンターをさらに元気に!

今まで異動した部署での経験は全て自分の糧になっていますが、最も大きかったのはご案内ルームです。ご案内ルームではキャリアモデルにしたい存在が多く、皆がいきいきと活躍していて、働き方もキャリアの築き方も多彩だったので、当組織の見方ががらりと変わりました。私もこの時期に1回目、人財開発部にいた時に2回目の産育、育休をそれぞれ取得し、復帰後も変わりなく働けています。長い目でキャリア形成ができる安心感を得られました。

現在は時短勤務なので、管理職としての配慮を怠らないよう気をつけながら、任せられる部分は任せようと割り切っています。もっとも、周りのスタッフは私がお願いするより先に行動してくれたり、上司も積極的にアドバイスをしてくれるなど、思いやりに満ちた仲間にすごく助けられています。今後の目標としては、さまざまな経験を通して、私には規則やルールといった制限のなかで価値を高める仕事が向いていると思ったことから、将来的には人事や経理などのバックアップ部門でも、皆さんのために活躍していきたいですね。
【瓜田さん】

私のキャリアの転換点は、営業に特化した部署で主任になったことです。それまでは自分の営業成績しか気にしていませんでしたが、周りも一緒に上がらなければ管理職として失格です。なかでも、ある秋のキャンペーンでは計画の達成が厳しく、つい弱気になっていましたが、上司に「君はどうしたいの」と聞かれてスイッチオン。受付のパート職員まで巻き込み、全員で電話をかけるなど、宅配センターのスタッフが一丸となって目標をクリアした時は、今まで味わったことのないほどの達成感を覚えましたね。この経験からチームプレイの大切さを身に沁みて感じました。営業や配送スタッフのみならず、受付や積み込みといったパート職員の皆さんとも一緒に汗を流し、常に心を通わせるよう努めています。

仕事のやりがいは人と数字が動いた瞬間。人に関しては、ただ指示を待ちがちだった若手職員が、私だけでなく色々なところで影響を受けて少しずつ変化し、主体的に動けるようになっているのが何よりの喜びです。今は雰囲気がとても良く、職場は活気に満ちており、今後は身だしなみなども多様化されます。培った「人財活用力」を活かし、さらに藤沢センターを盛り上げていきたいですね。
【三原さん】

新人時代の思い出

抜擢に次ぐ抜擢で、今はセンター長としてさらなる活躍が期待される三原さん。ライフイベントと仕事を両立させる瓜田さんも、後進のロールモデルとして頼りにされている。

企業研究のポイント

「自分がやりたい仕事」と「向いている仕事」が異なるケースは珍しくありません。また「やりたい仕事」であっても会社は組織的に動くので、同じ仕事をずっと続けられるとは限りません。そのため企業研究では、最初から業種や職種を絞り過ぎず、さまざまな会社を見ることをお勧めします。自分のアンテナに引っかかるものが少しでもあれば、思い切ってチャレンジしてみるのも1つの手です。

やりたい仕事や向いている仕事が見つかる可能性としては、キャリアアップの幅広さに注目するのも良いかもしれません。ユーコープでは、毎日の食を軸に人と人とのつながりを大切にしています。新入職員は基本的に宅配の現場を経験し、お客さまである組合員の生の声を聞くなど、日々の積み重ねにより信頼関係を築いていきます。このようにベースを固めたうえで、営業の最前線からバックオフィス業務まで多岐にわたる活躍の場が広がっています。もちろん「こんなことにチャレンジしてみたい」と、定期的に意志を伝える場も設けています。向いている仕事を発見し、また好きになる。そうしたキャリア形成を応援しています。企業研究の際は、さまざまな企業を研究し、後悔のないよう選択をしてください。
【人財開発部担当 佐藤 百合香さん】

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人財開発部で活躍する佐藤さんは、これまで配達や営業主任を経験。「“ありがとう”の言葉を沢山もらえる仕事なので、多くの人に貢献できる組織に魅力を感じています」

マイナビ編集部から

生活協同組合ユーコープでは、この9月から新たなブランディングを開始している。「えがお つながる ユーコープ」というブランドメッセージを掲げ、キービジュアルも刷新。人財開発部の佐藤さんの背景に写るビジュアルがそれで、“地域とつながる・誰かを支援する・サステナブルな地球環境に貢献する”といったモチーフで構成されている。また同月には職員の頭髪やアクセサリーなどのルールを見直し、身だしなみの多様性を認める取り組みも発表している。

今回取材に応えてくれた三原さんは、「組合員の皆さまは、スタッフの髪の色やピアスなどの身だしなみより、接客の本質を大切にされています」と力強く語る。また今年から営業主任になった瓜田さんに管理職として意識していることを聞くと、「気負わず周囲に頼ること」という答えが返ってきた。いずれも少し予想外だったが、2人とも新人時代の自らの働きぶりを今の若手職員に求めることもなく、しっかりと意識がアップデートされていると感じた。

今回の取材を通して、教育研修や福利厚生などの制度を時代に合わせて見直しを重ねており、ユーコープの広域展開とともに、その「先進性」が大きな特色であり魅力と感じた。明るくハツラツとした組織風土も、そうした風通しの良さから生まれているのだろう。

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組合員のニーズに応え、暮らしを豊かにするために本部でもさまざまな部署が設けられている。現場から本部に来て視野を広げ、再び現場で力を発揮するキャリアパスも目立つ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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