最終更新日:2026/3/1

生活協同組合ユーコープ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 生活協同組合
  • スーパーマーケット

基本情報

本社
神奈川県、静岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

宅配を経てチームや組織を動かすポジションへ。それぞれの道で活躍する職員たち

PHOTO

異なるフィールドで輝くリーダーたち

配送を担当した後、センター長、営業主任、総菜チーフへとキャリアチェンジ。配送で培った対話や現場スキルを土台に、異なるフィールドでメンバーを導く3人。現場発のキャリアが織りなす成長の軌跡!

■写真左から
◯吉澤さん
おうちCO-OP 横浜東部センター センター長
2000年入職
宅配センターで経験を積み、本部の営業企画課へ。その後、宅配センターマネジャーとなり、2022年よりセンター長を務める。

◯松浦さん
緑ヶ丘店 総菜チーフ
2023年入職
宅配センターで供給(配送)担当を担い、2025年に緑ヶ丘店へ異動。8月より総菜チーフを務める。

◯佐藤さん
おうちCO-OP 海老名センター 営業主任
2018年入職
供給担当から営業担当へ。その後、供給主任を担当してマネジメントを学び、現在は営業主任として活躍中。

本部経験の視座と現場スキルで組織をリード。若手の伸びしろを開花させたい(吉澤さん)

配送と営業、両方を経験したことが、私の仕事の軸になっています。宅配センターの一担当者だったころは、目の前の組合員さん一人ひとりへの対応がすべてでした。しかし、本部の営業企画課に異動すると視界が一変。対象は神奈川県全域に広がり、他県の生協とも交流を行うなど、組織の代表としての振る舞いが求められました。扱う予算も億単位で、一つのミスが全事業所に影響する緊張感のなかで、より高い視座を養いました。

営業企画課では、新しい営業手法を導入するために全国の生協を見学して回ったことも。その時の経験は、現場に戻った今とても役立っています。例えば本部の作る統一マニュアルは重要ですが、そのままでは現場に馴染まないこともあります。若いファミリー層が多い川崎エリアと、車移動が中心の小田原エリアでは効果的な営業アプローチが異なるからです。そのため、本部の方針を理解しつつ、現場の地域特性に合わせて噛み砕いて伝える。この翻訳ができるのは、両方の現場を知っている自分だからこそ成し得る仕事だと思っています。

自身の営業においては実績が何よりの喜びでしたが、センター長となった現在では、これまでに培ったスキルやマインドを継承することにやりがいを見出しています。若手職員への指導で大切にしているのは、頭ごなしに指示するのではなく、主体性を引き出すこと。営業に苦手意識を持つ職員には、「すごく美味しいラーメン屋を見つけたら、友達に勧めたくなるでしょ? そのイメージで商品を語ってみよう!」と伝えています。

ある時、営業が怖いと尻込みしている若手職員がいたのですが、日々の業務を振り返りながら指導をしていたところ、見違えるように実績が上がっていきました。若手に限らず、無限の伸びしろがあると思っているので、一人ひとりに合わせた指導を心がけています。そして職員が壁を乗り越え、成長していく姿を一番近くで見守れること。それが、今の私にとって何よりの仕事の報酬です。

組織作りの面では、最近、センターの人員が急増したことから、きめ細かなマネジメントができるようチーム制を導入。リーダーを中心とした少人数のグループを作ることで、一人ひとりに目が届く体制を整えました。私自身も毎朝センターを一巡して挨拶し、職員たちの変化を見逃さないよう心がけています。

これからの目標は?

「センター長の仕事を楽しみたいです。私が苦しそうだと誰も管理職を目指しませんから(笑)。魅力あるポジションだと後輩に思ってもらえるよう働いていきます」

部下が輝く環境を整える。対話を大切にして主体性を引き出す(佐藤さん)

供給担当時代、私は配送作業を効率化して時間を生み出し、組合員さんとの会話を大切にするよう心がけていました。その結果、関係が深まり「あなたのおすすめ商品だから買うわ」と言っていただけたことは、今でもよく覚えています。入職当初はペーパードライバーで、トラックの運転への不安もありましたが、半年間の手厚いOJT研修のおかげで自信を持ってハンドルを握れるまでになりました。

現在は宅配センターの営業主任として、部下の成長や、チームで難しい問い合わせを解決できた際に喜びを感じています。営業には数字目標があり時には壁にぶつかるものの、決して一人で抱え込まず、マネジャーや同僚と連携し、チーム全体で解決策を模索するよう心がけています。主任になってからは、自分の実績だけではなく、「部下たちが成果を挙げるにはどうすれば良いか」を考えるようにもなりました。営業課題に対してすぐに結果が出なくても、「何人に声かけができたか」といった行動の積み重ねを評価し、長い目で向き合うことを大切にしています。

マネジメントで心がけているのは、部下の意見を絶対に否定せず、まずは一度しっかりと受け入れることです。メンバーとのコミュニケーションでは、パソコン作業の手を止めて自分から話しかけ、いつでも相談しやすい空気感を作るよう努めています。

これまでの業務で印象的だったのは、供給担当時代、配送中に団地から助けを求めるお年寄りの声を聞き、警察へ通報して救助につなげた出来事です。私たちの仕事は単なる配送だけではなく、地域を見守る役割も担っているのだと実感しました。また、主任になった当初は、不明点を憶測で語らず、誠実に調べた上で回答する姿勢を徹底。その結果、部下との信頼関係を構築できたことも、私にとって大きな財産です。

営業主任として、部下が営業活動に専念できるような体制の構築にも力を入れています。「作業は私が引き受けるので、その時間を架電に使おう」と働きかけたところ、実績が向上。次第に部下から「今日は電話営業をやります!」と自発的に声が上がるようになり、チーム全体の成果もアップしました。環境を整えることが、人の主体性を引き出すのだと実感しました。

これからの目標は?

「マネジメントを学んだ後は、人事に挑戦したいという目標があります。労務管理などの知識を深め、職員の皆さんがさらに働きやすくなる環境作りに携わるのが今の目標です」

意外だった宅配から店舗への異動。明確な指示でチームを導き、総菜を売り切る醍醐味(松浦さん)

入職してから、初めは供給担当として勤務しました。その後、独り立ちしてわずか1年で店舗への異動があり、私の中では予想外のできごとでした。宅配と店舗では業務内容が全く異なり、飛び交う言葉の意味も理解できず、「何が分からないのかが分からない」状態からのスタート。それでも、私は分からないまま次に進むのが苦手なので、当時のチーフや店長へ質問や相談を繰り返し行うことで、一つひとつ疑問を解消することで乗り越えていきました。

現在は総菜チーフとして、出勤後に前日の実績を確認し、午前・午後の生産計画を回しながら、合間に発注やシフト作成を行っています。業務で特に意識しているのは指示の出し方です。自分より経験豊富なパートさんも多いなかで、曖昧な態度は混乱を招きます。「この商品を何個作ってください」「洗い物までお願いします」と、具体的かつはっきりと言い切ることで、チーム全員が動きやすい環境を作るように心がけています。

仕事のやりがいは、やはり自分たちの作ったお総菜をほめていただける瞬間です。先日もお客さまから「ここのお総菜は見栄えが良くて美味しいね!」と声をかけられ、素直に嬉しさが込み上げてきました。また、特売などで生産計画を立て、売り場の陳列も工夫して、狙い通りに商品を売り切った時の達成感も格別です。自分で考えた戦略が結果に結びつく面白さがあります。

宅配と店舗の仕事での大きな違いは、「個人の自由」か「チームの連携」かという点です。宅配はトラックに乗れば一人で気楽な面もありましたが、店舗は常に人がいて、評価も部門全体の数字で見られます。だからこそチームワークが重要で、私はメンバー全員とまんべんなくコミュニケーションを取るように努めています。また、宅配時代に培った体力や、チラシ作りで得たレイアウトを整える視点が、今の仕事にも役立っています。

総菜業務で印象深いのは、初めて巻き寿司を任された日のことです。自分が作った商品が売り場で次々と売れていく光景を目の当たりにした時は感動しました。また、冷蔵総菜の発注を任された際、前年のデータを分析して発注し、前年比を大きく上回る売上を出せたことも自信になりました。自信が得られたおかげで、突発的な事態が発生しても落ち着いて優先順位を判断し、的確に指示を出せるようになり、チーフとしての成長も実感しています。

これからの目標は?

「チーフ業務を完璧にすることが目標です。実は計画を立てるのが苦手でしたが、チーフ業務で克服しました。今後はさらにいろいろな部署を経験してキャリアを広げたいです」

学生の方へメッセージ

◯吉澤さん
就活では、ネットの情報だけではなく、自分の目と足で確かめることを大切にしてください。例えば、実際に店舗に行きスタッフの動きを見ることで、企業の方針が現場に根付いているかを感じ取ることができます。情報も大切ですが、現場やサービスに触れた上での自分との相性も確かめてみましょう。自分の決断に納得して進むためにも、まずは行動してみることをおすすめします。

◯佐藤さん
当組合で働く上で、「プライベートと両立できるか」「運転は大丈夫か」など、不安を感じる方も多いと思いますが、安心してください。ユーコープは仕事と休みをきっちり分けられる環境が整っており、また、運転や体力面に自信がなくても、先輩職員が働きやすいようフォローしてくれます。最初から完璧を求めず、長い目で成長していける環境です。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

◯松浦さん
就活生の皆さんにユーコープの魅力をお伝えするとしたら、人の温かさと研修の手厚さですね。宅配も店舗も、人柄の温かい方ばかりです。また、研修が定期的に用意されているので安心感があります。私のように職種が変わる場合でも、年間を通じてフォローアップの研修があり、同期と現状報告をし合える機会も設けられています。安心して仕事ができるサポート体制が整っていると思います。

PHOTO
「説明会や選考などを通じて、ぜひユーコープの雰囲気の良さを感じ取ってください。自分らしさを持って働ける企業です。多様なキャリアパスを描ける点も魅力です」

マイナビ編集部から

同組合は、2030年に向けたビジョンとして「人と人をつなぎ、生きるを支える」を掲げる。目指しているのは、「コープがあって良かった」という存在になることだ。

事業の柱は宅配事業、店舗事業、くらし丸ごとサポートの3つ。単に商品を届ける、あるいは販売するだけではない。そこには、人々の生活を支えるために付随する多種多様な業務が存在する。今回の3名への取材を通じて、その仕事の多様性と皆さんが抱く熱意が見えてきた。

この点はセンター長を務める吉澤さんの言葉をお伝えしたい。彼は仕事の魅力について「何と言っても感謝される仕事であること」と誇らしげに語る。高齢で外出が難しい組合員から、「買い物に行けなくて困っていたから助かったわ」「雪の中、ありがとうね」といった言葉をかけられたエピソードを教えてくれた。

この話からも分かるように、同組合の仕事は組合員の生活の一部であり、欠かすことのできないライフラインそのもの。「『あってもなくてもいい仕事』ではなく、『必要とされている仕事』であることが、働く上での誇りになるんです」。吉澤さんの言葉は、まさにビジョンにある「生きるを支える」という使命を体現している。宅配であれ店舗であれ、取材した3名からは、それぞれの場所でこのビジョンを体現していこうとする姿勢が感じられた。

PHOTO
「すべては目の前の組合員のために」が経営基本方針。「組合員にとって良いことは何か」を考えながら行動し、組合員や地域、生産者に貢献する仕事だ。

トップへ

  1. トップ
  2. 生活協同組合ユーコープの取材情報