最終更新日:2026/3/16

宮野医療器(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(医療機器)
  • 医療用機器・医療関連
  • 商社(薬品・化粧品)
  • 商社(精密機器)

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

個性を活かしながら、それぞれの強みを発揮できる環境です!

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地域密着の営業と専門知識を備えたチームが協力し、市場を拡大

神戸市に本社を置き、医療機器と理化学機器の専門商社として日本の医療や研究の発展を支えている。同社の営業職における多彩な働き方を優秀な3人の先輩社員に話を伺った。

■Sさん(写真左)
2022年入社
理化学機器 営業1部理器2課
大阪経済大学 経済学部卒業

■Oさん(写真右)
2022年入社
医療機器 営業1部 神戸中央営業所3課
神奈川大学 理学部卒業

■Nさん(写真中央)
2022年入社
医療機器 営業1部 神戸中央営業所4課
大阪経済大学 情報社会学部卒業

笑顔とレスポンスの早さを心掛け、お客さまとの信頼関係を築く。

私が扱っている商品は理化学機器です。顕微鏡やピペット、フラスコなど、理科の実験で使用する器具を大学の教員や企業の研究者に提案をしています。神戸市西区と東灘区を中心に定期的に訪問を続けるルート営業です。商談は新商品やバージョンアップ品の情報や、キャンペーン商品の提案などが中心です。

大学では文系の学部で学んでいました。医療業界への興味と「人と話すのが好き」という気持ちで飛び込んだのが当社でした。入社時は「理化学機器って何?」から始めたくらい、商品の知識はありませんでした。先輩から教えてもらったのは「とにかく笑顔で」ということ。「それなら、できる!」とチャレンジした結果、いまでは50件以上のお客さまを抱えるまでになりました。

商品知識の身に付け方は、月に1回社内で開催される勉強会を活用することです。たとえば「pHとは何か」「水に含まれる不純物を除去する純水装置の仕組み」など、お客さまのニーズの高い商品や基本となる知識を中心に勉強をしています。また、理化学機器メーカーが主催するオンライン勉強会も役に立ちましたね。日々のお客さまとの会話でわからない単語があれば、持ち帰って自分で調べることも大切。これを習慣にするうちに少しずつ会話も広がり、知識が増えていきました。

心掛けているのは、新入社員の頃に先輩に教わったように笑顔でお客さまに接することです。経験が増えた今はレスポンスの早さが加わりました。納期が短い注文をなんとか間に合わせることができたときの「Sさん、ありがとう」の言葉はモチベーションにもつながっています。また、お客さまとの会話から情報を収集し、大学や企業の予算編成の時期に合わせて商品を提案するなど、お客さまが導入を検討しやすい時期も留意しています。

これから私のライフステージも変化を迎えることもあると思いますが、時短勤務などの制度を活用しながら、柔軟にキャリアを重ねていきたいと考えています。理化学機器の知識をもっと身に付け、深い提案ができる営業パーソンになりたいです。
(Sさん)

3人の仕事シーンを紹介

「私に頼めば、すぐに商品を用意してくれると思ってもらえるようにスピーディーな対応を心掛けています」とSさん。笑顔と柔軟な対応力で信頼関係を築いている。

理系の知識を活かし、論理的に会話を進められるのが強み。

兵庫県の芦屋市をはじめ、神戸市須磨区・垂水区の中小規模の病院やクリニックを中心に、医療機器のルート営業を担当しています。商談の相手は医師や看護師、病院の事務長などが対象となります。9割が継続して受注をいただいているお客さまです。病院勤務の20代の医師もいれば、クリニックには60代の院長もいらっしゃいます。お客さまの考え方や個性に合った会話を考えるのが難しさであり、長く担当をすることで得られるやりがいでもありますね。

数ヶ月前、私が担当している病院から「整形外科で使用する超音波診断装置(エコー)の新規購入を検討したい」という依頼を受けました。私はこの商品の知識がなかったため、すぐに社内の販売促進営業部にサポートを依頼しました。販売促進営業部とは地域の垣根を越えて診療科や商品ごとに専門知識を提供する営業チームです。地域密着のルート営業を担当している私たちが大きな案件や新規案件に遭遇したときの心強い味方です。さらにメーカーの協力も仰ぎ、病院にデモ機を持参し、医師や事務長を前にデモンストレーションを行います。受注を獲得できたときは大きなやりがいを感じました。

大学は理学部で生物を中心に学んでいました。医療機器の知識はありませんでしたが、論文を書くスキルは学生時代に身に付けていたので、会話を論理的に進めていくことができるのが私の強みです。商品提案の理由や導入することでどのようなメリットを得られるのかなどを明確に伝え、納得感のある商談に取り組んでいます。心掛けているのはお客さまに商品カタログや見積りを持参するだけではなく、プラスアルファの情報を提供することです。コスト削減になる商品を紹介するときは数字で納得してもらい、信頼関係をつくっていくのも私の営業スタイルです。

まだ大きな手術案件を経験したことがないので、目標は手術に使う機器や消耗品の知識も身に付けることです。手術室は手術に使用する様々な種類の医療機器や手術機器などがあります。幅広い上に専門性が求められる分野を経験することで、スキルアップをしていきたいと思います。
(Oさん)

3人の仕事シーンを紹介

「医療機器のほかにもカルテやカルテを保管するファイルなども調達。地域に根ざしたクリニックの細かいニーズにも対応できるのが当社の良さですね」とOさん。

先輩たちの指導が成長の糧となり、細かいニーズにも対応できるようになる。

神戸中央営業所で医療機器のルート営業を担当しています。私はその中でも受注量の多い神戸市の総合病院の専任として営業活動を推進しており、特にニーズの高い整形外科領域で使用される機器の提案を行っています。

一日の流れは、まずメーカーに注文した整形外科の貸出機器が保管されている運送会社の営業所に行き、機器をピックアップ。担当している病院へ行き、手術で使用される医療機器や消耗品が準備されている中央材料室に納品を行います。前日に行われた手術の引上げを行い、翌日の貸出機器を準備することが私の仕事です。手術は一日に数回行われる場合があるので、ほぼ病院に駐在している状態で、自宅から病院へ直行直帰のときもあります。先生から骨折の治療に最適な機器を相談された時に、自分が提案したインプラントが採用されたときはうれしかったですね。また、先生と症状や機器についての話をする過程にもやりがいを感じています。

入社した頃は先生に質問をされても上手く応えられず、悔しい思いをしたこともあります。このときの気持ちをバネに知識の吸収に真剣に取り組みました。当社では私のようにエリア別で地域密着の営業を推進するチームとは別に、各分野の専門知識を持ったエキスパートが集まっているチームがあります。そのチームの中でも整形外科を専門とする先輩にほぼつきっきりで教えて頂きました。整形外科は手術をすることで症状が改善されることが多く、患者さまの生活の質も格段に上がります。また、メーカーによって機能面の特徴があるので、営業として様々な提案ができる、非常にやりがいのある仕事になります。

営業活動をする上で気をつけているのはスピード感です。病院に常駐しているメリットを活かし、細かいニーズを把握し、迅速な対応を心掛けています。医療機器は人の健康な暮らしや社会になくてはならないものなので、知識を磨き、フットワークもさらに軽くし、病院や医師から必要とされる営業になれるように日々精進しています。
(Nさん)

3人の仕事シーンを紹介

解剖学の本も読破し、専門知識を習得。整形外科の医師から信頼を得られる営業担当を目指しているNさん。「商品を通して先生と会話が弾むときにもやりがいを感じます」

学生の方へメッセージ

【Sさん】
まずは業界を絞り過ぎず、いろいろな業界を知ろうとしてみて下さい。興味本位でも良いと思います。調べていくことで、新しい発見があるかもしれませんよ。私は子どもの頃から医療ドラマを見ているうちに医師や看護師などの仕事に憧れを抱くようになりました。配属は理化学機器部になりましたが、今はこの仕事を通して理系知識を身に付けていくことに新鮮なやりがいを感じています。

【Oさん】
自分の興味のある会社・仕事をどれほど多くみつけられるのかがポイントだと思います。気になる業界を調べてみることで、今まで知らなかったことを知る機会につながるかもしれません。興味のある業界の中でも、メーカーや商社など、事業の業態はさまざまです。将来自分がどのような働き方をしたいのかを視野に入れ、企業の社風も含み、調べてみてください。

【Nさん】
医療業界に興味を持つようになったのは大学生のときにケガをしたことがきっかけでした。医師や看護師と接する中で、医療の仕事が社会に果たす役割の大きさを体感。もっと深く知りたいという想いが医療業界で働くことにつながりました。当社を知ったときは、さまざまな種類の医療機器に触れられ、多岐に渡る医療機関も経験できるところに魅力を感じました。企業研究は、自分の経験から得たことをきっかけに広げていくこともお勧めします。

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今回取材に登場いただいた3名は同期入社。営業スタイルや扱う商品は異なっても交流は活発。モチベーションを共有し、日々刺激を受けながら成長を続けている。

マイナビ編集部から

1948年に設立され、76年間に渡り、医療現場と研究機関の発展を支えてきたのが宮野医療器(株)だ。神戸市に本社を置き、さまざまな医療機関で使用される医療機器と研究開発の場で必要な理化学機器の専門商社として発展している。

注目したいのは営業体制の細やかさ。医療機器本部では病院やクリニックで使用される医療用消耗品や医療機器などを販売。理化学機器本部では官公庁や大学、民間企業の研究開発部門で使用される機器を販売している。また、近畿圏や中四国、山陰、九州などエリア別に営業活動を行うことで、細かい提案と商品の迅速な調達を実現。更に診療科や商品に特化した営業チームを編成し、案件によっては地域密着の営業チームとタッグを組んで顧客に対応することも。これらの営業体制の充実は社員のスキルアップにもつながっているのだろう。

取材を通して感じたのは専門性を持った営業活動の楽しさだ。個性を活かし、果敢に挑戦をしている社員もいれば、理系のバックボーンを活かした提案で信頼を得ている社員もいる。共通するのは自身の仕事に誇りと使命感を持ち、のびのびと成長をしている点だ。上司や先輩社員のサポートも充実しており、あたたかく明るい社風が伝わってきた。専門性を身に付けながら、唯一無二の営業パーソンとなる道を整え、丁寧な人材育成を行っていることも、同社の魅力に違いない。

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神戸市中央区の本社オフィス。医療・理化学機器の提案・調達だけではなく、医師の開業支援なども行っている。あらゆる分野で地域医療の発展に貢献している。

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