最終更新日:2026/5/14

但馬信用金庫

  • 正社員

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

この街の人々や中小企業の未来のために──頼られる存在となり、地域活性化に貢献!

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愛する地域に根ざし、お客さまの夢の実現に寄り添う!

2026年で創業102年目を迎え、但馬エリアを中心に地域に密着した金融サービスを展開する但馬信用金庫《たんしん》。地域に信頼され、必要とされる金庫をめざして、日々業務に取り組む職員3名の成長の軌跡を紹介する。

■藤岡 瞭さん
本店営業部 部長代理
2014年入庫

■株本 千沙さん
本店営業部 部長代理
2021年に正職員へ復帰(2005年入庫し、出産を機に退職)

■小林 翔さん
本店営業部 部長代理
2008年入庫

「家が建てられた」「新規事業に挑戦できた」、そんなお客さまの喜びの声と笑顔が一番のやりがい

京都の大学で学んでいましたが、最初から都会で就職するつもりはなく、地元に帰ろうと思っていました。小学生の頃、渉外の担当者が家に来ておられ、昔からとても身近な存在だったため、地域に貢献できる《たんしん》に入庫を決めました。

入庫後は日高支店で貸付係と渉外係、次の豊岡南支店では渉外係を経験し、8年目に本店営業部に異動。渉外係を経て、現在は貸付係として融資の審査業務を行っています。渉外係が持ち帰った各種ローンや融資案件の加工や既存の融資先の状況確認などが主な業務です。事業性融資の場合は、どういった強みを持つ会社なのか、資金を何に使うのか、返済方法、借入期間、担保の有無などをヒアリングし、詳細を詰めて稟議書を作成します。部長代理に昇格するまでは、上司に助言をいただく側でしたが、今は部下に助言をする立場になった点が大きな変化です。

以前、ある個人のお客さまが住宅ローンを希望されていました。過去の病気がネックでしたが、お客さまの夢を叶えるために精一杯力を尽くしたところ、無事に審査を通過。お客さまから「家を建てることができ、本当にありがとうございました」と感謝のお言葉をいただき、心から喜びを感じました。また昨今のコロナ禍で、既存事業の業績が伸び悩む中小企業様が、新規事業に挑戦するケースも増えています。自分が融資した資金がお客さまの業績向上に寄与し、地域の活性化にもつながるこの仕事に、大きなやりがいを感じています。入庫後すぐ貸付係に配属になったときは、右も左もわからずただ業務をこなすので精一杯でした。当時と今を比べると、自ら部下を育てる意識が芽生えてきており、自分にとって一つの成長だと感じています。入庫してからこれまで貸付係と渉外係でキャリアを積み上げてきましたが、役席になると金融機関のメイン業務でもある預金も牽引していかなければなりません。今後は預金事務の知識や検証能力も高めていきたいと思います。
【藤岡さん】

先輩社員たちの1日

「朝一番でその日にやるべき業務をリストアップします。1日の大半は企業の査定と融資の稟議書作成ですが、渉外係と一緒に客先に出かける場合もあります」と藤岡さん。

出産を機に退職。パートを経て正職員へ復帰後、新たな分野「資産運用アドバイザー」に挑戦中!

大阪の短大を卒業しましたが、地元に戻って金融機関に就職したいと考えていました。《たんしん》を選んだのは、生まれ育った但馬エリアに貢献し、活躍したいと思ったからです。入庫後は城崎支店で窓口係と為替係を担当。その後、大開支店、本店営業部に異動になりました。出産を機に一旦退職しましたが、2年2か月後の2021年にパート職員として戻り、その年の秋に正職員へ復帰しました。

復帰後、大きな転機となったのは、これまでの為替係に加え、「資産運用アドバイザー」への挑戦です。これまで資産運用に関するご相談は渉外や専門部署で対応していましたが、女性の専門スタッフを育成するのは当金庫にとって初めての試みでした。2022年4月から当金庫の養成講座第1期生として他の女性職員11名と研修を受講、同年9月に試験に合格。以降は資産運用のアドバイザーとして、お客さまのニーズやライフプランに合わせて投資信託や保険、外貨預金など最適な金融商品をご提案しながら、資産運用のお手伝いをしています。「お客さまの大切な資産をお預かりする」、大きな責任を伴う仕事ですから、世界経済や金融市場の動向を常に把握しておかなければなりません。最近ではローカウンターでお客さまの資産運用に関するご相談を受ける機会も増えました。通常の窓口業務と違い、ゆっくり時間をかけてお客さまに寄り添った提案ができる点に、今は新たなやりがいを感じています。

子育てと仕事を両立する私にとってありがたいのは、周囲の皆さんのとても協力的な姿勢です。子どもの発熱時には、すぐに帰宅できるよう配慮してもらえます。私自身もずっと家にいて子育てをするよりも生活にメリハリがつくようになったと感じています。限られた時間のなかで「仕事の質を高めよう」、そんな意識が芽生えてきたように思います。今後は自分のキャリアのなかで得た知識・経験を後輩たちに伝えていきたいと考えています。そして「資産運用アドバイザー」として日々研鑽を積んでいきたいと思います。
【株本さん】

先輩社員たちの1日

「出社後、まず先日付の為替の処理。15時まで窓口係や渉外係から回ってくる為替の処理や電話応対に追われ、夕方はその日の締めと翌日の準備をして退店します」と株本さん。

本店融資部での業務を通して融資の本質を学ぶ。知識と経験を惜しむことなく、支店の若手に還元したい

両親が商売を営んでおり、資金面の相談はすべて《たんしん》にしていたので、とても馴染みがありました。姫路の大学に進学しましたが、地元に戻って地域社会に貢献したいと考え、入庫を決意しました。最初に配属された城崎支店、次に異動になった和田山北支店では一貫して渉外係を担当。8年目に広谷支店に異動になり、初めて貸付係となりました。その後、融資部で勉強し、2022年11月に日高支店に配属となり、2024年3月に本店営業部の支店長代理として渉外係に携わっています。

私にとって転機となったのは、広谷支店での貸付係の経験です。それまで渉外係一筋だった私が貸付係になるとは夢にも思っていませんでした。ある程度年次を重ねてからの挑戦だったので、最初は自分よりも経験値の高い人たちをまとめるのはかなり大変でした。頼ってもらえるよう必死で勉強した日々は、振り返れば良い思い出です。私の役割は、渉外係が相談を受けてきた融資案件への軌道修正や、交渉ポイントの指示です。また、融資の判断基準となる資料を集めて、稟議書の作成も行っていました。その後、融資部に異動になると、様相がガラリと変わりました。融資部では全店の案件を扱うため、規模の大きな融資案件が多く、各支店から申請される稟議書の検証・修正が主な仕事でした。融資部での1年8カ月で、経営者目線で検証できるようになり、融資の本質を勉強できたと感じています。

少しずつ部下も増え、職位も上がり、さまざまな部署を経験させてもらったため、仕事の幅も広がり、自身の成長を実感しています。営業店と本部では立場も収集する情報の質・量とも違います。今の店舗はもちろん、この先他部店へ異動することがあっても、私が本部で得た知識・経験を部下や後輩たちに惜しみなく還元していきたいと思います。
【小林さん】

先輩社員たちの1日

「出社後、まずは店舗の清掃から。部下の日報にコメントを返し、次の指示を出します。その後は自分の業務をこなしながら、部下の融資案件の相談に乗ります」と小林さん。

学生の方へメッセージ

【藤岡】遊びでもアルバイトでも何でも良いので、今を思い切り楽しんでください。資格試験とまでは言いませんが、自分の興味のあることを勉強しておくこともオススメ。就職活動の際に自分が向かうべき方向性を見つけやすくなると思います。また私もそうでしたが、アルバイトで学生以外の幅広い世代の人と接すれば、多様な価値観が理解でき、受け入れられるようになると思います。

【株本】結婚、出産後に復帰しても、今までと同じ業務につけますし、さらに新しい仕事にもどんどん挑戦できる環境です。一度職を離れたからといってキャリアが終わりではありません。非常に働きやすい環境なので、長期的なキャリアを築いていけます。学生時代はアルバイトなどでコミュニケーション力を磨いておくと、社会に出てから役に立ちます。また、時間のあるときに、自分の興味があることを勉強しておくと良いでしょう。

【小林】大学の4年間、思う存分遊び、楽しんで生活をしていました。加えて、アルバイトも飲食やアパレルなど複数経験しました。今思うと大学の同級生だけでなく、幅広い年齢層の人と接したため、対人スキルが磨かれたように思います。さまざまな世代の人や多種多様な職種の人との出会いが、社会に出る前の準備期間として非常に貴重な経験だったと思っています。

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《たんしん》ならではの温かく和やかな雰囲気が魅力。「地域に貢献したい」、その想いを共有し、地元の企業の発展・人々の豊かな暮らしを実現するために日々奔走している。

マイナビ編集部から

2026年に102年目を迎えた但馬信用金庫は《たんしん》の愛称で親しまれており、地域とともに歩み続けている金融機関だ。兵庫県北部、姫路地域、京都府京丹後市、福知山市を営業エリアに、地域経済の活性化や住民の豊かな生活の実現をめざし、さまざまな取り組みを行っている。地場産業である鞄やバネ、家具などを製造する中小企業への融資、新規事業の開拓支援やビジネスマッチングの推進、豊かな海・山を資源とする観光産業の活性化、観光客誘致を促進する付加価値の高いイベントなど、産業の競争力の向上に一役買ってきた。

また、中小企業の後継者問題が取り沙汰されるなか、こうした取り組みを推進する次世代リーダーの育成にも力を注ぎ、「たんしん経営塾」では若手経営者を2年間にわたり育成し、講座修了後も経営者同士が交流できる場を提供している。2021年10月に開催された第1回山陰ジオパーク地域クラウド交流会もその一例で、同金庫の営業エリア内にある地域資源を活用した経営者による事業プレゼンと交流会が完全オンラインで敢行された。全国各地から102名が参加したイベントは好評のうちに幕を閉じ、2022年11月には2回目を開催。他にも、豊岡地域では8回目、福知山地域では3回目の開催に至っている。

出身学部に関係なく、「大好きな但馬を盛り上げたい」「人助けをしたい」「仕事を通じて人としても大きく成長したい」と考える方に、ぜひ同金庫をオススメしたい。

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新入職員が大集合!金融のプロになるための基礎づくりの充実した研修をご用意。ビジネスマナーや金融知識の習得はもちろん、同期との絆を育む場にもなっている。

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