最終更新日:2026/2/12

浅井工業(株)

  • 正社員

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 金属製品
  • 非鉄金属
  • 機械設計
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

EV・自動運転分野にも対応!自動車業界の未来を担う部品メーカーで活躍する先輩たち

  • 機械系 専攻の先輩

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若手が重要な戦力として最前線で躍動!

質の高い部品づくりを通じて車社会に貢献する浅井工業。80年以上の歴史がある同社でそれぞれ重要な役割を担って活躍する若手社員3名に、入社の決め手から仕事のやりがい、今後の目標まで幅広く話をうかがった。

◆I.T.さん:製造2課 生産技術係/2021年入社/工学部卒/写真右

◆T.Y.さん:品質管理部 品質管理課/2020年入社/理工学部卒/写真左

◆I.S.さん:生産管理課/2024年入社/人文学部卒/写真中央

第一種電気工事士の資格取得が目標。将来は生産技術のリーダーに!(I.T.さん)

大学時代は工学部ロボット理工学科で、ロボットに関する機械や電気について学びました。当社への入社を決めたのは、見学会に参加した際に当社の自動化設備を見て、大学で学んだことを活かせると思ったからです。現在は製造2課の生産技術係として、新規設備の立ち上げを担当。設備全体のレイアウトや付帯設備の構想・設計、立ち上げ後の調整などを行っています。また、既存設備の保全も私の担当業務です。

新規設備の立ち上げの際に意識しているのは、実際に使用する現場の方たちがより効率良く作業ができるレイアウトを実現させることです。そのために私自身が作業者の気持ちになって様々なレイアウトパターンを現場でトライし、試行錯誤を繰り返してベストなレイアウトを見つけ出すようにしています。

やりがいを感じるのは、新規に立ち上げた設備を使って生産が始まったときですね。作業がスムーズに行われている様子を見ると達成感を覚えます。また、既存設備の「ここを改善してほしい」という現場の要望を受け、より良い状態に手直しをした結果、現場の方から「使いやすくなったよ」といった喜びや感謝の言葉をもらえたときにもやりがいを感じます。

印象に残っているのは、生産技術の担当になって半年ぐらいの頃に、インバーターの部品を洗浄する新規ラインの立ち上げを行ったことです。そのときに大変だったのは、洗浄時に異物が混入しないようにすること。また、洗浄後の部品は高温になっているため冷却する必要があり、専用の冷却台を製作したのですが、ゼロから最適なものを設計するのに頭を悩ませました。とても苦労した分、完成したときは嬉しかったですし、この経験を通じて理想のイメージを具体的なカタチにする技術力が身に付いたと思います。

生産技術係2年目の今は、以前はわからなかったことが段々と理解できるようになり、成長の手応えを感じています。最初の頃は機械の配線が全くわからなかったのですが、経験を重ねるにつれて自分一人でできるようになりました。目下の目標は、第一種電気工事士の資格を取得し、それを活かして仕事の幅を広げていくことです。ゆくゆくは生産技術のリーダーになって活躍したいです。

プライベートも充実!

2ヵ月に1回ぐらいのペースでライブに行ってリフレッシュしています。ロックが好きで、会場で盛り上がっている私はいつもとは違う感じかもしれません。(I.T.さん)

全員で協力して、お客様の信頼に応える品質を守るのが使命(T.Y.さん)

私は理工学部交通機械工学科の出身です。在学中は、自動車や鉄道、航空機、船舶といった交通機械について、力学や設計などを含めて幅広く学びました。その関連分野に進みたいと思い、自動車部品を手がける当社に入社しました。現在は品質管理課で、新しく生産を開始した製品と継続的に生産している製品の寸法や外観などをチェックする作業の管理や、不良品発生時の対応などを行っています。

日頃から心がけているのは、部署内のメンバーと密にコミュニケーションを図ることです。品質は一人では守れないため、気を付けるべきポイントなどの共通認識を持たせるようにしています。また、不良品が発生してしまった場合にはその情報を部署内だけではなく全社に展開して注意喚起をしています。

お客様に良品を届けることが私たちの役割であり、お客様から不良品の連絡が入らない状態を継続できているときは使命を果たせていると感じます。しかし、不良品をゼロに抑えることは容易ではなく、万が一不良品を納品してしまった場合には、その原因をしっかりと解明してできるだけ早く対策を打たなければいけません。過去には部品の外観塗装に不具合があったものをお客様に納品してしまったことがありました。塗装は社外の仕入先にお願いしていたため、その仕入先と協力しながら原因の解明と対策に取り組んだことで、不良件数を大幅に低減することができました。

品質管理の仕事を4年弱経験してきましたが、部署の中ではまだ経験が浅く、先輩に助けていただくケースが多々あります。そのため、今後は先輩を頼らずに自分一人の力で仕事を進めていけるようになりたいです。また、お客様により信頼していただける対応ができるようにもなりたいと思っています。

当社の上司や先輩は、私がわからないことを聞くと親身になって答えてくれます。この気軽に相談できる働きやすい環境が当社の良さだと思います。私が思う当社で働く一番の魅力は、材料から部品ができ上がり、その部品がお客様先で組み付けられた自動車が世の中を走っているところまでを全て見られることです。私が運転する自家用車にも当社で製造した部品が使われており、大きなやりがいを感じています。

プライベートも充実!

オフの楽しみはプロ野球観戦。会社の野球好きの方と一緒に、様々な球場に足を運んでいます。ちなみに私が応援しているのは地元の球団です。(T.Y.さん)

新規ラインのプロジェクトに参加し、生産管理のスキルが向上!(I.S.さん)

私は自宅から通いやすい地元の企業で、愛知県の主力産業である自動車のモノづくりに携わりたいと思い、当社に入社しました。創業80年以上の歴史があり、経営の安定性や将来性に安心感を抱いたことも入社を決めた理由です。

生産管理課での私の担当は、お客様先へ期日までに納品するための生産計画の立案や現場の調整をはじめ、仕入先からの入荷状況に変更があった際の現場の生産調整、入荷する材料の数量調整などのあらゆる調整業務です。また、納品書の発行や支給品のデータ入力などの事務業務も行っています。

入社してまだ2年目でわからないことがたくさんあるため、前向きな姿勢で新しいことを覚えていくことを心がけています。生産管理課はお客様や社内の様々な部署の方と関わるため、皆さんのことを常に考えて業務を行うのも大切にしていることの一つです。
毎日、入出荷量などの変更がある中で、上手く調整をして問題が起きない平穏な日々が続くのが良好な状態です。そのため、後から振り返った際に、ミスなくお客様に製品をお届けできたと安堵するとともに、しみじみとした達成感を覚えます。また、当社は些細なことでも社員間の情報共有を行う習慣が浸透しています。私の報告がトラブルの未然防止につながり、「教えてくれて助かったよ」と感謝の言葉をいただけたときは、喜びを感じます。

大きな成長につながったのは、取引先から機械ごと移管された部品の組み付けラインの立ち上げプロジェクトに携わった経験です。当社では材料から部品を製造していますが、このラインでは取引先から入荷した部品を組み付けていくため、これまでとは管理の仕方が大きく違いました。部品が入荷されないと組み付けができないため、入荷調整に気を揉むこともありましたが、新しい管理の仕方を身に付けることができ、私の中で生産管理のレベルが一段階上がったと感じています。

私が日々前向きに頑張れるのは、優しくて尊敬できる先輩の存在が大きいです。先輩は私が1しかわからないことを10理解していますし、質問をすると様々な視点でアドバイスをしてくれます。現状、生産管理の業務を先輩と私が7:3程度の割合で行っているため、先輩の7の仕事もできるようになるのが目下の目標です。

プライベートも充実!

休日は家で過ごすのが好きですね。映画やドラマ、動画を観たりしています。温泉も大好きで、休日だけではなく平日の夜にも出かけてゆったりくつろいでいます。(I.S.さん)

企業研究のポイント

学生の皆さんの中には、最初からある程度業界を絞っている方がいると思います。そういう方には、興味を持っている業界や企業に関連するニュースを見ることをおすすめしたいです。テレビでもネットでも良いのですが、日々発信されるニュースは視聴者や読者がわかりやすいように端的にまとめられているので、手軽に業界の理解を深めるには一番良い方法だと思います。さらに業界の知識を自分の中に蓄えておくと、将来的に仕事を始めて壁にぶつかったときに、それを乗り越えるためのヒントや糧にもなるでしょう。

一方で、業界を絞りきれない、どんな仕事をしたら良いのかわからないという方もいるでしょう。そういう方は、自分が今どういう状況にあるのかを見つめ直し、何に悩み、何に迷っているのかを明確にして、それを人事担当者に打ち明けてください。そうすると人事担当者はその方の状況を理解できるので、例えば「自動車業界に進もうか迷っている」ということであれば、自動車業界の魅力を説明できますし、「自分の強みがわからない」ということであれば、これまでに経験してきたことについて話を聞いた上で、「その経験で養われた能力は生産管理の仕事に活かせる」といったアドバイスができます。今の自分を素直にさらけ出すことで、見えてくるものがあるでしょう。
(人事担当/K.M.さん)

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写真は、部品の組み付けラインで自動化設備の調整を行っているシーン。浅井工業では自動化設備の更新を積極的に行うことで、生産性の向上や省力化などを図っている。

マイナビ編集部から

1942年に創業した浅井工業は、大手自動車部品メーカーを顧客として持ち、部品製造と設備設計を手がけるモノづくり企業だ。部品製造に欠かせない金型の設計・製作からプレス、組み付けまでを一貫して行えることを強みとし、高品質な部品を顧客に提供している。
同社では、大手自動車メーカーが生産する車両の多くに搭載されている安全装置関連部品をはじめ、マフラーやシート、ドアなどの様々な部品を手がけている。近年は電気自動車(EV)や自動運転関連の部品の製造も行うなど新しい分野にも果敢に挑戦しており、80年以上の歴史を礎としながらさらなる成長を目指して前進を続けている。

今回、若手社員3名にインタビューをさせていただいたが、3名の実直な話ぶりからはモノづくりと真摯に向き合っている社風が伝わってきた。また、それぞれのこれまでの仕事の取り組みの話を聞いて、同社ではモノづくりの醍醐味を存分に味わえること、若手にも重要な仕事を任せてもらえて成長できること、そして先輩に相談しやすく、親身になって指導をしてくれる働きやすい環境が整っていることがよくわかった。

また、自動化設備を積極的に取り入れるなど、先進の生産体制の構築にも力を注いでいることも特長の一つだ。モノづくりに興味がある方はぜひ同社の企業研究を進めてほしい。

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名古屋市中川区に本社を構える浅井工業。高い技術力を備えた自動車部品メーカーとしてセンサー部品から車体部品まで幅広く手がけ、世界の自動車づくりの一翼を担っている。

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